ビジネスクラスで関空-グアム

貴重な家族旅行とあってビジネスクラスを利用しました。
出発までは優先手続きやラウンジといった他社と同様にスタンダードな優遇です。
機内では一定のサービスを受け無事に目的地までたどり着くといった面では不満は無いのですが、現代の航空各社で行われてるサービス競争から比較すると劣っています。
シートはレザーで特別前との間隔が広いわけでもなく前のシートが倒れると窓側の人が通路に出る時スムーズに出れません。そして、リクライニングはフラットどころかレッグレストすらなく、エコノミーより倒れるなぁといった感じです。まだ夜行バスの方がシートのスペックは良いかも。足置きも無かったですが、往路だけスリッパはありました。
またエンターテイメントもエコノミーと同じぐらいのモニター、最新機では無い為チャンネル数も少なくリモコンも小さく使い辛いです。
機内食ではメインを牛肉と鶏肉を選べますが、サラダとデザートがセットになって一気にお盆で持ってこられます。今やコース形式が当たり前の世の中です。
ビーフステーキは柔らかくて味はまぁ美味しかったからよかったです。
なお、復路ではオムレツかポークフライの選択でした。
飲み物はシャンパンからグランベリージュースと多くの種類があり満足でしたが、これも業界では当たり前のサービスでしょうか。往路だけ出たおつまみのナッツはしけていました。
あとビジネスクラスの担当乗務員は日本人ではなく私はコミュニケーションに支障はありませんでしたが、大半が日本人のこの路線なら日本人クルーを配置さすべきだと思いました。
元々コンチネンタルの路線だったり機体の老朽など要因は承知ですが、客観的にみるとエコノミーとビジネスの中間的な印象ですのであまり期待せず利用したほうがいいと思います。