楽しいフライトでした

１０年ぶりの海外旅行でシンガポールに行くことになり、名古屋から直行便のあるシンガポール航空に乗ることにしました。
フライトの時期は２０１７年８月のお盆休み前後です。
思い切ってビジネスクラスにしました。名古屋発午前の便です。

最初のチェックインの際に、エコノミーはチェックイン開始の搭乗時刻の３時間前よりも前から列にならんでいる人たちが何人かいて、チェックイン開始時刻には結構な列ができていましたが、ビジネスクラスは優先チェックインのため全く並ばずに快適にチェックインできました。

スタアララウンジで小休憩して、優先搭乗でした。
残念なのは沖止めだったためバスでの移動だったことです。その代わりに近くで飛行機を見れたので良かったかもしれません。

搭乗後には、ウエルカムドリンクでお出迎えです。
アメニティーはアイマスク、靴下だったと思います。

サービスはとても感じがよく、日本発の便のためか日本人乗務員の方もいらっしゃいました。
機材はA330-300でした。シートは２－２－２でした。

シートの幅はとても広く、シートは革張りでふかふか、ライフラットでとても快適でした。
このシートに座れるだけでもシンガポール航空に乗る価値があると思います。

食事は洋食のコースでしたが、とても美味しく、CAさんが良いタイミングで飲み物を勧めてくれるのでシンガポールスリング、赤ワイン、白ワインと思わず飲みすぎてしまいました。

食後はシートを倒してゆったりとし、１時間ほどお昼寝しましたが快適に寝れました。

アジア系（シンガポール人？）のCAさんも感じが良かったのですが、日本人CAさんはとても感じが良く質問した際にはとても丁寧に教えてくれました。
さすがシンガポール航空のCAさんだと思いました。

行きのフライトではほぼストレスフリーでしたので、到着しても元気いっぱいでした。

ただ、１点注意ですが皆さんも書いていらっしゃるように機内の温度がかなり涼しいです。寒いと言っても良いくらいです。事前に調べていたので暖かめの服装で行ったのですがそれでもブランケットかけてまだ少し涼しいくらいでした。

お気をつけください。

帰りのフライトは、チャンギ発の深夜便でした。
チャンギ空港を楽しむためと有名なチャンギ空港のビジネスラウンジを楽しみにしていましたので私たちは３時くらいにチェックインしました。

チェックインはスムーズでしたが、あやうく荷物にプライオリティータグを付け忘れられそうになりました。妻が気付いて指摘したので良かったですが、びっくりでした。

ビジネスラウンジはとても良かったです。

そして搭乗時間が近づいてきましたが、少し遅延したのがあったのか搭乗ゲートが変わって少し困りました。
行きと同様優先搭乗のためサッと乗れたのは良かったです。
ここでもウエルカムドリンクをいただきました。
機材は行きと同じA330-300でした。

深夜便のため、食事を寝る前に食べるか起きてから食べるかを聞かれ私は寝る前に食べることにしました。多くの人は朝にしたようです。
ここでもう一つ楽しみにしていた、「ブックザクック」のクラシックロブスターテルミドールです。
色々な人の搭乗記を参考にして注文しました。

確かに美味しかったです。ただ、量が少なかったのが残念です。

深夜便のためこんなものでしょうかね。

行きのような食事を期待していたのであっさり感がありました。

また、何度かCAさんが飲み物を聞きにきてくれましたが、周りが寝るために暗くなっているなかだったためちょっと注文しにくい雰囲気でした。
どことなくCAさんも行きよりも冷たい雰囲気で慌ただしそうにしていました。

CAさんも夜で疲れているのかな～、などと思いながら寝ることに。

行きの昼寝では結構快適でしたが、夜寝るとなると完全なフラットではないのがやや気になりました。
また行きのフライトでかなり寒かったのでそのつもりで行きましたが、わりと暖かかったのでやや寝苦しかったです。

１時間半程度しか眠れず行きとは違い少々疲れたフライトでした。

深夜便は子供達にとっても待つのはなかなか辛かったようで、帰りの深夜便は次はやめようと思いました。


総合的にはとても快適なフライトで、今後も出来る限りシンガポール航空で行けるところを旅行の目的地にしようと思うくらい気に入りました。