成田からTPE乗り継ぎCDGまで、BR195便Cクラス利用です

・成田発BR195は、前までのフライトの遅れを引きずり、毎日のように遅延。今回も出発が30分遅れ、TPEでの乗り継ぎ時間が定刻でも50分のため非常にタイトでしたが、成田チェックイン時にTPEへの手配を確実に行ってくれたおかげもあり、問題なく乗り継げました。
・東京～台北路線はエアライン間の競争が激しいせいか、短距離にしては食事やドリンクメニューが非常に充実していました、シャンパーニュは機内食で初めてお目にかかるブラン・ド・ブラン、それも2002年モノのミレジメ。長期熟成を証明する深い黄金色で、極めて芳醇にして複雑かつ爽やか、大手Cクラスでは決して味わえないグレードのセレクション。後日調べたら、ネットでも8千円位の価格でした。ちなみに、日本酒には、私でも知っている「獺祭　純米大吟醸」がリストアップされており、若い台湾人女性ペアが楽しんでしました。良く知っていらっしゃる！
・食事は、ネットで事前予約でき、ネット予約専用のメニューもあります。洋食（メインはポークのグリル）を事前予約しましたが、野菜が主役の前菜が飛び切り美味でした。
・機材は、季節などで変わりますが、今回はA330-300で、-200より機齢が若いため、液晶画面が大型で、シートも改良されています。台湾までなら、フルフラットより、この従前タイプのシートレイアウトの方が良いかも。人気の高いキティ塗装でしたが、キティフライトではありませんでした。
・成田のラウンジは、UAとANAが利用できます。これまで、ANAのフードコート的雰囲気が嫌で、UAの広いラウンジで飛行機を眺めるのが好きだったのですが、最近ではアメリカ便出発時間帯以外は超大手旅行会社の団体客に開放しており、昔ほど落ち着くこともできなくなりました。カウンター業務を受託しているANAのおねえさんに、「ANAラウンジを是非使ってくださいネ」と言われたからではありませんが、今回はANAを利用しました。夜便の時間帯で、比較的空いていたせいか、シャワーブースを待ち時間なく使用できました。
・エバーのCクラスは機内食、サービスも大変充実しており、これまで利用してきたCクラスの中では最高、是非次も利用したいエアラインです。唯一の欠点は、欧州便でスケジュール的に利用し易いのが、パリ便のみ、それも毎日運航でないことくらいかな。