ＡＮＡフランクフルト線（成田−フランクフルト）　往路：ファーストクラス、復路：ビジネスクラス乗り比べ

【利用回数】
欧米線Ｆクラスは初めての利用。欧米線Ｃクラスは今回以外に４往復利用。

【予約・使用マイレージ】
ＡＮＡ・ホームページからマイレージ特典航空券で発券。
必要マイル数：107,500マイル（ハイシーズン）
支払総額：53,710円（サーチャージ等）

【フライト・機材・シート】
[1] 12/24(月) NH2176 伊丹08:00-成田09:15
　B777 プレミアムクラス(国際線Ｆクラスシート)
[2] 12/24(月) NH209 成田12:20-フランクフルト16:35
　B777 Fクラス(新型・ANA FIRST SQUARE)
[3] 12/28(金) NH210 フランクフルト20:45-成田16:15(翌日)
　B777 Cクラス(新型・スタッガード・シート)

【エンターテイメント・シート設備】
エンターテイメントはオンディマンドで、流石に日系ですから
映画・音楽の多くが日本語で楽しめます。
モニター画面の大きさにＦクラス、Ｃクラスの違いは感じられません。
もちろん映画等の内容に違いはありません。

アメニティーのトラベルポーチはＦクラスには有りますが、Ｃクラスにはありません。

シートは、Ｆ、Ｃどちらもフルフラットになるので寝る分にはそれほど違いは無いと思います。Ｆの場合は敷布団をひいてくれるのと、搭乗後すぐにパジャマを持ってきてくれて離陸前に着替えられます。

【機内食】
ＦとＣの大きな違いは機内食に尽きるでしょう。。。
新しいスタッガード・シートタイプのビジネスクラスならそれなりにプライバシーが保たれますから、機内で飲み食いしないのならＦクラスって無駄になっちゃいますよね。

Ｆクラスは、ドリンクサービスでアミューズ、キャビアのサービスから始まり、次にコース料理（和食は懐石）で時間をかけて順にサービスされます。
チーズ・フルーツ、最後にデサートで〆ますが、男性だと、和食は量的に少し物足りないかもしれません（汗）。ただその後も、お茶付け、うどん、ラーメン、丼などいろいろな軽食が楽しめます。
一方Ｃクラスも欧米線なら、アジア線のようにワントレーということは無く。コースで順に持ってきてくれますし、満足できるものでしたが、軽食の種類、お酒の種類といい、Ｆクラスとの差は歴然です。


【キャビンアテンダント】
搭乗した日は行きも帰りもパッセンジャーが少なくて、とても丁寧な対応が続きました。
こういうのに慣れてしまうと、混みあった日のサービスが雑に感じたり、外資系のサービスにイライラしたりし出すんでしょうね（笑）

【ラウンジ】
フランクフルトでは、セネターラウンジが利用できます。シャワールームもあり、食べものもそこそこ揃っています。

【おまけ】
庶民ですから日系欧米路線のＦ、Ｃクラスなんてマイルで無いと乗れません。
是非、マイルを貯めて一度Ｆクラスに乗ってみて下さい（苦笑）