2019/06/14 - 2019/06/16
179位(同エリア981件中)
ひでまるさん
アメリカ第3の都市、シカゴ。
地球の歩き方が「シカゴ」で1冊発行されているくらいなので、見どころも多いのかなと思いきや、個人的にはそこまで惹かれるスポットもなく、行くきっかけがなかなか見出せずにいました。
が、この週末に、とあるイベントが開催されることになり、観光も兼ねて週末を利用してふらっと行ってきました。
NYからは2時間ほどのフライトであり、週末だけでも十分堪能できました。
【旅程】
06/14(Fri) 21:15 LGA発
↓ UA 1249
22:46 Chicago着
06/15(Sat) 終日観光
06/16(Sun) 20:04 Chicago発
↓ UA 2422
23:18 LGA着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
住んでいるNYの街から、主に国内線がメインのラガーディア空港まではバスで20分程度。
で、バスのチケットを発券しようとすると、しばらくの間、なぜか誰でも無料で乗らせてくれるとのことですが、なんで?
NYでは、交通機関のメンテナンスが頻繁に行われるので、こういうことはよくあります。 -
シカゴまではUnited Airlineを利用します。
ANAと同じスタアラなのでマイルが貯められると思いきや、ブッキングクラスが安すぎて貯められませんでした。
また、荷物を預けるつもりは元々なかったけど、機内持ち込みでさえ小さいサイズに制限され、やむを得ずボストンバックからリュックサックに変えて、現地でいらない下着やら靴下やらを捨てまくる作戦に。
さらに、座席指定も事前にできず、搭乗直前にゲートで発行してもらう必要がありました。
が、結果的には、プレエコシートの真ん中が指定されて、格安運賃しか払ってないのにちょっとしたアップグレードが来てラッキー☆ -
定刻どおり、2時間ほどでシカゴに到着。
NYからだと時差で1時間戻るものの、この時既に23時。
とりあえず、空港のスタバで恒例のご当地マグチェック。シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港
-
空港から市内へは地下鉄で移動できます。片道$5。
※ でも、市内から空港に来るときは$3でOK
NYからアメリカ国内の他の都市に行くたびに、NYは本当に不衛生だと改めて思いますが、今回も然り。
シカゴも全然問題なくキレイです。ってか、これが普通。シカゴ オヘア空港駅 駅
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今回も宿はAirbnbを利用。
オレンジ線のAshland駅近くで1泊$50ほど。
個別のベッドルームのほか、共用のシャワールーム&キッチンがある、という一般的なタイプのお部屋でした。
部屋で荷物を整理したりしていると、気づけば2amになっていて、NY時間だと3amってことですよね。。。
ということで、さっさと寝ます! -
翌朝。
最終日は終日イベントに参加する予定なので、シカゴ観光できる日は実質この1日のみ。
ということで、眠い目をこすって、朝食にやってきたのはDo-Rite Donuts。
シカゴで有名なドーナツ屋さんです。 -
オーダーしたのは、
ピスタチオが載ったやつ(左)
オールドファッションに砂糖をコーティングしたやつ(右)
右のに似たものはミスドでもよく食べていたけど、美食の街・シカゴの有名店というだけあって、ミスドのよりもおいしかったです!満腹◎ -
早起きした理由は、シカゴ観光のハイライト・建築リバークルーズに、混む前に乗船するため。
しかもこの日の予報は午後から土砂降りなので、早めに乗ることにしたんです。
今回のシカゴ訪問に当たっては、観光名所のチケットがお得に購入できるGo Chicagoというパスを利用。
https://gocity.com/chicago/en-us
しかも、謎なことに、NY市民は割引価格で購入できるという。
ということで、3つのアトラクションにFirst Laneで入れるチケットが$81というだけでもお得なのに、そこに謎のNY市民割引も利いて$65に。 -
ということで、あさイチの10時のクルーズで出発。
約75分の旅路で、ずっとガイドさんが建物やシカゴの街について説明し続けてくれます in English。
中央にそびえたっているのは、ご存知・米国大統領トランプさんのビルです。 -
この不思議なツインタワーは、マリーナシティ。
コーンコブ(トウモロコシの穂軸)という愛称がつけられているそうです。
上がアパート、下が駐車場になってます。
ガイドさん曰く、余計なものを取っ払ったMinimizationの結果なんだとか。マリーナシティ 現代・近代建築
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途中、シカゴ中央郵便局のあたりでは荷物を引き上げるヘリが。
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そして、こちら(真ん中)がシカゴで一番高いビル・ウィリスタワー。
443mで、1973年の完成から1998年にクアラルンプールのペトロナスツインタワーができるまでの約25年間、世界一の高さを誇っていたビル。
もともとはシアーズタワーという名称だったのが、経営者が変わって2009年に名前も替えられたらしく、シカゴで育ったガイドさん的には、まだウィリスという名前がしっくりこないらしい。ウィリスタワー 建造物
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驚きのビルがこちら「150ノースリバーサイド(150 North Riverside)」。
通称ギロチンとも呼ばれ、下層部が逆三角形の形をしてます。
あえてこんなチャレンジな形状にしなくても。。。
地震の多い日本では建てちゃダメな形状でしょう。 -
It's sooooo crazy!
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こちらはVista Towerというビルで、2020年夏の完成を目指して建築中。
シカゴで3番目に高く、女性が設計したビルの中では世界一の高さを誇る予定とのことです。 -
途中、雨が降ったりする中、何とか空は持ちこたえて、無事にクルーズはトランプさんのビルまで戻ってくることができました。
楽しい船旅でした。 -
その後は街をぶらぶら。
シカゴ文化センターの天井には、美しいティファニーのドームが広がっています。シカゴ文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、お豆の形をしたシカゴの顔「ビーン」と呼ばれるオブジェを求めてミレニアムパークへ。
ミレニアムパーク 広場・公園
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ビーンの下をくぐるとこんな感じ。
もはや、何が何だか。ミレニアムパーク 広場・公園
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個人的に、シカゴで一番面白かったのがコレ。
巨大な長方形の箱に人の顔が映し出され、ミレニアムパーク 広場・公園
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時間になるとそこから水が出るというwww
人選が絶妙だと思うwwwミレニアムパーク 広場・公園
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その後、お昼の時間になったものの朝のドーナツ2個が結構重くてまだ全然お腹も空かず、シカゴ観光では外せないシカゴ美術館へ。
チケットを買い求めて並ぶ人を横目に、Go Chicagoパスが功を奏してFast Laneからごぼう抜き入場。
ここで、リュックは持って入れないと言われて預けに行くと、ペットボトルは預かれないので持って行くようにと言われてテンション激萎え↓↓
なぜ、これから美術館を練り歩くのに、ペットボトルを手で持って歩かなけばならないのか。めちゃくちゃ邪魔でした。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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以下、作品たち。
シャガールのステンドグラス。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術には決して精通していませんが、旅行を通じて有名美術館をそれなりに訪れているうちに、このタッチは誰の絵なのかというのがだいたい分かってきました。
左上:ゴーギャン
左下:ルソー
右上:ピカソ
右下:こちらもピカソ
この美術館で有名なのが右下のピカソの「老いたるギター弾き」で、右上のタッチとは全然違いますよね。
個人的には、右上の「赤い椅子」の方が、自分が思ういかにもピカソなタッチで、かつ、カラフルで好きです。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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有名なゴッホさんもいらっしゃいました。
この人、何枚自画像描いてるんだろう。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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シカゴ美術館の目玉がこちら。
スーラの「グランド・ジャット島の日曜日」。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この絵のすごいところは、線ではなく点で描かれているんですよね。点描ってやつです。
そのため、制作には2年もかかったらしく、作者のスーラは、点描のやりすぎだったのか、わずか31歳で病死しています。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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シカゴ美術館の面白いところは、有名な絵画作品などの展示のほかに、現代アートも同じ美術館の中に展示されているところ。
いうなれば、NYのメトロポリタン美術館とMoMAが合わさったような。
ということで、アンディ・ウォーホルの作品(左上)があるかと思えば、桑田さんとこのMattくんのような人形があったり。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはなぜ有名なのか分かりませんが、「アメリカンゴシック」という絵。
シカゴ美術館の顔の一つ。
左の女性の表情が微妙。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館を出てミュージアムショップを見ていると、見たかった絵「パリ、雨の日」を見忘れていたことを思い出し、とりあえず、ミュージアムショップで見て満足することに(笑)
シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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以上、シカゴ美術館でした。
館内はとても広く、見どころ満載でした。シカゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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時刻は4pm前。
朝にドーナツを食べてから何も食べていなかったので、事前に調べていたエクスチェッカーパブへ。
シカゴ名物のディープディッシュピザが一人でも食べられると聞いて、当初は5:30pmに予約していたものの、近くまで来ちゃったので時間を繰り上げてもらいました。エクスチェッカー レストラン & パブ ピザ
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もちろんディープディッシュピザをオーダー。
トッピングは、イタリアンソーセージとパイナップル。
そして、待つこと数十分。
personal sizeをオーダーしたのに、まさか1ホール丸ごと来ちゃってびっくり!?
でも、1オーダーごとにトッピングが違うはずなので、こういうもんなんでしょう。
ピザっていうか、パイ生地の上にチーズやトッピングを載せている食べ物です。
アメリカではお持ち帰り用の箱をくれるのが一般的ですが、このピザを持って帰っても絶対食べないと思い、無理やり完食。。。食べ過ぎた。。。エクスチェッカー レストラン & パブ ピザ
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想定以上にお腹も満たされまくってしまったので、街を歩きます。
シカゴ市内には、このようにビルの前にオブジェがあったりします。
右のはまたまたピカソの作品だそうです。 -
いかにもChicagoな劇場のそばを通りかかったりしていると、雨が本格的に激しくなってきて、靴の中もびしょ濡れに。
途中、見つけたショッピングモールが無料Wi-Fi & 充電スペースを提供していたので、Youtubeを見たりして、ここでガチで1時間くらい休憩。
観光していてこんなに雨に降られるのはなかなか久しぶりでした。。。 -
雨もだいぶ弱くなってきたところで、観光名所の1つ、ネイビーピアに来てみました。
シカゴは五大湖の一つ・ミシガン湖畔の街。
ということで、湖畔のちょっとしたレジャースポットです。ネイビー ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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が、この日のミシガン湖は、霧の摩周湖ばりの視界で、
ネイビー ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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振り返ると、高層ビル群たちが雲に隠れちゃってました。
ネイビー ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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気づけばなかなかいい時間になってしまい、小走りでやってきたのはジョンハンコックセンター(左の高いビル)。
先が完全に雲に隠れてしまっています。。。
が、観光できるのはこの日のみなので、入り口でも確認されたけど、視界が悪いのを承知で上まで上がることに。
だって、Go Chicagoパス、もう買っちゃってるから。ジョンハンコックセンター 現代・近代建築
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ビルのてっぺんにある「360°CHICAGO」という展望台は、シカゴで一番夜景がきれいということで楽しみにしていました。
日没直前の時間帯なので、本来であれば混むところをGo Chicagoパスでごぼう抜き、という想定だったのですが、この日はどんな入場券を持っていてもすぐにエレベーターに乗れるというwww
エレベーター、まさかの貸し切りです。ジョンハンコックセンター 現代・近代建築
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真っ白で何も見えないと思っていたけど、時折、霧が晴れて眼下にシカゴの街並みを見ることができました。
やっぱり高所は苦手です。。。 -
数分するとこんなビューに。あらららら。
ジョンハンコックセンター 現代・近代建築
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一瞬、雲間から覗いた風景は、ある意味とっても幻想的でした。
ジョンハンコックセンター 現代・近代建築
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この展望台には、スリルが好きなアメリカらしく、Tiltというアトラクションがあります。
窓の一部が地階に向かって斜めにせり出すというもので、この日はほとんどやっている人はいませんでした。だって、斜めにせり出しても真っ白なものは真っ白なんでwwwジョンハンコックセンター 現代・近代建築
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一応、日没の08:30pm頃まで粘るも夕日は全く見えず諦めて地階に下りてきました。
んー、霧が更に濃くなった気がする(笑)
とりあえず、マグニフィセントマイルというショッピング通りを歩きます。 -
最後に来たのはマックです。
マックの1号店がシカゴ近郊にオープンしてから50年が経ったとのことで、2005年に建てられた「ロックンロール・マクドナルド」。
観光バスも停まるという観光スポットだそうですが、名前の割に中は普通だったのであっさり帰りまーす。マクドナルド ファーストフード
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09:00pmを過ぎてもお腹は空かず、この日の夕飯は帰りがけにトレーダージョーズで買ったカットフルーツ。
シカゴのお土産っぽいものも何も買ってなかったので、トレジョのご当地エコバッグ$0.99も買ってみました。
では、おやすみなさい! -
翌日は終日イベントに参加してて、全然観光していません。
これは、グランドパークの中央にあるバッキンガム噴水という巨大噴水。
ご覧のとおり、この日もすっきりしない天気で、シカゴが誇る摩天楼ビル群は帽子をかぶったままでした。 -
公園の片隅にはお土産屋さんもありました。
そういえばシカゴの街中では全然お土産屋さんを見かけなかったです。 -
イベント終了後、飛行機に乗り込む前に空港で食べたシカゴ風のホットドッグ。
特徴は、ケチャップを使わないこと、ということですが、ぼくはケチャップ味の方が好きです(笑)
そして、アメリカ人に倣って、ポテチもおかずの一つとして食べました。アメリカナイズされてきたかも。
帰りの便も、ゲートで座席をもらうとプレエコシートの真ん中席でした☆
一人旅だと、こういうことがたまにありますよね。
シカゴは、個人的にはそんなに見るところも多くなく、1日あれば十分楽しめると思いました。
NYよりも街並みが美しくかつ清潔で、アメリカの大都市をまた一つ制覇できて満足です◎
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