【中国】旧満州と北朝鮮国境～③瀋陽

2018/08/16 - 2018/08/16

お盆休みに中国の上海、北京、瀋陽、丹東を旅しました。
目的は、瀋陽に帰省中の友人と会う事と、丹東で北朝鮮に触れる事です。
初めての中国東北部は想像以上に魅力的な土地でした。

■旅程（この旅行記は★のついた日程について）
　1日目 東京⇒上海（移動のみ）
　　MU540 HND17:50⇒PVG20:05
　2日目 上海⇒北京（北京観光）
　　MU272 PVG15:30⇒PEK17:50 ※振替便
　3日目 北京（北京観光後、夜行列車で北京から瀋陽へ移動）
★4日目 瀋陽（瀋陽観光）
　5日目 丹東（瀋陽から日帰りで丹東観光）
　6日目 瀋陽⇒東京（移動のみ）
　　CZ627 SHE8:25⇒NRT12:25

■宿泊先
　・上海航空酒店
　・北京宝辰飯店
　・遼寧賓館

エリア 瀋陽(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国南方航空 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目。今日は瀋陽に帰省している友人と合流し、瀋陽を観光します。

町並みがだんだん都会になってきました。

定刻の7:25に瀋陽北駅に到着。

瀋陽北駅の外観です。非常に大きいです。
ここで迎えに来てくれた友人と合流しました。今後の移動は全て友人の車です。

まずは慶豊包子舗で朝食を頂きます。
有名な肉まんのチェーン店で、北京の店舗には習近平が訪れた事もあるそうです。

おかゆと肉まんを頂きました。かなりボリュームがありますが、美味しく頂きました。

続いて高速道路に乗って本渓水洞に向かいます。火力発電所が何度か見えました。

1時間ほどで本渓水洞に到着。

本渓水洞 広場・公園

入り口です。

中に入ります。
かなりひんやりとしていて肌寒いくらいです。

洞窟内では謎の恐竜のオブジェが極彩色に照らされていました。

奥に進むと船乗場があります。

船に乗って鍾乳洞の奥に行きます。

船は速いスピードでどんどん奥へ進みます。

中もカラフル。
乗船時間は15分程度でした。

船を降りて出口へ。

本渓水洞を後にします。
昼食は本渓水洞の近くでこの地方の名物の羊のモツ鍋を頂きました。癖はありますが、美味しいです。

食後は、また高速道路に乗って瀋陽市内まで戻り、予約していたホテル、遼寧賓館にチェックインします。
旧満州帝国時代に日本が建てた旧ヤマトホテルです。

リャオニン ホテル ホテル

非常に歴史のあるホテルで、日本の皇族や毛沢東、愛新覚羅溥儀なども宿泊しています。写真は有名人の宿泊者名簿です。

宿泊者名簿その2。

続いて瀋陽故宮へ。
後金時代の皇居です。北京にある故宮と比較すると規模はかなり小さいです。
紫禁城は大きすぎるので、これくらいのサイズの方が実用的なのでは、とも思いました。

瀋陽故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

崇政殿。

崇政殿内の玉座。

大政殿。
残念ながら修復中。

大政殿より。

続いて地下鉄で昭陵へ。
写真の門から昭陵までは北陵公園です。

北陵公園 広場・公園

北陵公園は周辺は市民の憩いの場になっているようでした。

地面に達筆な字が。
書き主はいませんでした。

凧揚げをしている人も多いです。

清の初代皇帝であるホンタイジの像。

なぜか特大のひよこ。

昭陵。
世界遺産の明・清王朝の皇帝墓群に登録されています。時間が遅かった為、これ以上は中に入れませんでした。
昭陵を後にします。

夕食は東来順へ。

熱々の鍋でしゃぶしゃぶを頂きました。
羊肉が絶品で、食べすぎ&飲みすぎました。食後はタクシーでホテルに直行しました。

④へ続きます。明日は北朝鮮との国境の街、丹東に行きます。
http://4travel.jp/travelogue/11415142