2018/08/17 - 2018/08/18
103位(同エリア241件中)
CITさん
この旅行記スケジュールを元に
お盆休みに中国の上海、北京、瀋陽、丹東を旅しました。
目的は、瀋陽に帰省中の友人と会う事と、丹東で北朝鮮に触れる事です。
初めての中国東北部は想像以上に魅力的な土地でした。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
1日目 東京⇒上海(移動のみ)
MU540 HND17:50⇒PVG20:05
2日目 上海⇒北京(北京観光)
MU272 PVG15:30⇒PEK17:50 ※振替便
3日目 北京(北京観光後、夜行列車で北京から瀋陽へ移動)
4日目 瀋陽(瀋陽観光)
★5日目 丹東(瀋陽から日帰りで丹東観光)
★6日目 瀋陽⇒東京(移動のみ)
CZ627 SHE8:25⇒NRT12:25
■宿泊先
・上海航空酒店
・北京宝辰飯店
・遼寧賓館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5日目。今日は日帰りで北朝鮮との国境の街、丹東に行きます。
出発の前に、宿泊している遼寧賓館内を散策しました。リャオニン ホテル ホテル
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高級ホテルの佇まい。今はかなりお手頃価格で宿泊できますが、実際80年ほど前は高級ホテルでした。
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螺旋階段も美しい。
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ホテルを出て東京駅をモデルに建てられた瀋陽駅へ歩いて向かいました。
確かに似ています。瀋陽駅 駅
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内部もどことなく似ています。
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瀋陽駅で友人と合流し、車で丹東へ向かいます。
朝食に豆乳とあげパンを頂きます。 -
ひたすら高速道路を飛ばし、2時間半後に丹東市内へ入ります。
まずは虎山長城へ。
万里の長城の東端の一つです。 -
北朝鮮が近い為、北朝鮮土産を売っています。
パスポートのようなものは北朝鮮の貨幣セットでした。赤い方を購入しました。 -
一歩跨。
川の向こうは北朝鮮です。 -
川に近づくと北朝鮮が間近に見えます。
さすがに一歩で渡るのは難しそう。 -
川には朽ち果てたボートも。
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本道から外れて、川沿いに進んでみます。
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途中、吊橋もありました。
人は殆どいません。
(振り返って撮った写真なので右側が北朝鮮です) -
北朝鮮の畑が広がっています。
こんなに間近に北朝鮮を望める事に感動です。ここからは北朝鮮の人影は見えませんでした。 -
さらに進むとこんな険しい道も。
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右手に万里の長城が見えてきました。
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これは復元されたもののようです。
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虎山長城を後にし、丹東市街へ。
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郵便局もハングル併記です。
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北朝鮮レストランで昼食を食べました。
ステージがあるので、時間によってはパフォーマンスをやるのかもしれません。 -
朝鮮冷麺。
麺にコシがあり美味でした。北朝鮮人の店員女性はかなりの美人揃いでした。レストランが重要な外貨獲得手段になっているのでしょうね。 -
鴨緑江まで歩いてきました。
奥に見える橋は北朝鮮とつながる中朝友誼橋です。金正日が中国やロシアに行く際も、この橋を渡ったそうです。 -
川が北朝鮮との国境になっています。
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中朝友誼橋はたまに車が通りますが、交通量は少ないようです。
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中朝友誼橋のすぐとなりには、朝鮮戦争の際に爆撃で破壊され、途中で断絶された鴨緑江断橋があります。ここは入場料を払えば入る事が出来ます。
鴨緑江断橋 史跡・遺跡
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橋が壊れた箇所まで進めます。
鴨緑江断橋 史跡・遺跡
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この橋は、戦前に日本が架けたそうです。破壊される前は可動式で、船が通る際には回転したとか。
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爆撃でひしゃげた鉄骨。
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鴨緑江断橋先端からの眺め。
破壊された橋の橋桁と北朝鮮が見えます。一度も動いた事がないと言われている観覧車も見えます。 -
鴨緑江断橋から見た丹東。
鴨緑江の遊覧フェリーが出ています。 -
遊覧フェリーに乗りました。
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内部はテーブル席有り。
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フェリーが出発。間近に北朝鮮を望む事が出来ます。
下記はフェリーからの撮影した動画です。北朝鮮の人々の生活が垣間見えます。
https://youtu.be/xZ38v52aZwk -
多くの北朝鮮の船。
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基本的に老朽化しているように見えます。
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北朝鮮とは反対側の丹東(中国)の町並みです。
発展の度合いが全然違います。次は夜も見てみたいですね。 -
また高速道路を2時間半走って瀋陽市内に戻りました。
夕食は王厚元餃子へ。餃子で有名な店です。 -
何種類が注文しましたが、いずれも非常に美味でした。中国東北料理は日本人好みな料理が多いと思います。
ここまで全て友人のお父さんに運転して頂き、また全ての食事を奢って頂いてしまいました。本当に感謝です。 -
夕食後はホテルに戻ります。最後の夜なのでホテル前の中山広場を散策。スケボーをやっている若者がいました。
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巨大な毛沢東像。北京を指さしているそうです。
この後はホテルに戻って就寝。 -
6日目。翌朝、友人に車で送ってもらって瀋陽桃仙国際空港へ。
中国南方航空の直行便で、瀋陽から成田まで帰ります。
8年ぶりの北京、満州の痕跡が残る瀋陽、北朝鮮を間近に感じられる丹東、いずれも魅力のある街で、興味深い旅でした。特に遼寧省はまた訪れたいと感じました。瀋陽桃仙国際空港 (SHE) 空港
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この旅行で行ったホテル
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リャオニン ホテル
3.53
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旅行記グループ 【中国】旧満州と北朝鮮国境~上海、北京、瀋陽、丹東
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