2016シルバーウィーク 3 八戸、小川原湖、そして宇都宮

2016/09/22 - 2016/09/28

　あきた白神から八戸へ。始発で館鼻朝市に。さすが日本一の朝市と謂われる規模に圧倒され、良心的な雰囲気に「また来たい」気持ちを強く感じました。
　北海道東日本パス普通列車を使った6泊7日の旅、最後の1泊は栃木県宇都宮、大谷石建物を見てから帰りたいと思います。

エリア 八戸(青森)

八戸5：35始発 1

　今回八戸滞在の目的は日本一の朝市、館鼻桟橋朝市に行くことに尽きます。旅行の日程も始めに朝市ありきで組み立てました。
　早起き苦手な私たち夫婦も、この日の為なら始発を厭いません。

八戸5：35始発 2

八戸5：35始発 3

八戸5：35始発 4

朝市の風景 1

　旅行中なので、買いたい物は写真に収めて諦めました。
　このみずみずしいお芋、蒸かして味噌付けたらおいしいそう、そんなことばかり考えています。

朝市の風景 2

　かぼちゃ100円でこの量！栗が300円！

朝市の風景 3

朝市の風景 4

　無造作なメロンの売り方。

朝市の風景 5

　売り方も千差万別。

朝市の風景 6

　枝豆もこの値段だから、ずんだも可能。東京だと、枝豆一握りで298円位かな？

朝市の風景 7

　鮮魚もあります。
　この朝市は、雑貨から植木、衣類何でもあります。活気があります。

朝市の風景 8

　ミズにふたたび出会えました。玉付きです。

　朝市から八食センター、そして小川原湖を訪れました。
　青い森鉄道上北駅下車。小川原湖まで徒歩40分程かかったと思います。途中小川原湖伝説に登場する玉姫、勝姫のモニュメントがお迎えしてくれました。ここから先、湖が見えるまで、結構歩きます。
　父を探して、この地に至り、父の死を知り、姉の玉姫は小川原湖南にある姉沼に身を投げ、更に追うように妹勝姫も小川原湖に入水。このような謂われのある二人のお姫様に出迎えられるというのも、物悲しいものですね。

小川原湖 1

小川原湖 2
　

　写真は八食センター入り口付近のお弁当屋さんで、購入したもの。湖畔でつまみました。旨味たっぷり、おいしかったです。
　八食センターのイートイン？で休憩していると、私たち夫婦と同年代でしょうか、グループで来ていた女性の一人が袋いっぱいこの海老の頭の唐揚げ買ってきて、１パックをシェアして食べてるお仲間に届けていました。

　八戸駅近のコンフォートホテルに2宿泊、朝市、小川原湖、八食センター、本八戸駅周辺の街歩き等を楽しみ、明日、最終宿泊地宇都宮に向かいます。
　

　日本聖公会宇都宮聖ヨハネ教会。少しわかりづらい場所にありました。

　宇都宮の駅近くで、市営のレンタサイクルを借りて、観光協会発行の「石の街　うつのみや」というパンフレットを見ながら、大谷石の建物を目指して、市内を回遊しました。

　星が丘の坂道

　パンフレット見て、素敵だなあと思いました。実際はこの写真のフレームの外側のアパートや、ゴミ置き場といった雑然とした風景が邪魔して、思い描いていた風景とちょっとちがった印象が残りました。

　中央公園の旧・商工会議所遺構。
　
　1928年に建てられ、1979年に解体、一部が公園に移築されました。

　カトリック松が峰教会。

　圧倒される外観です。自由に中に入れます。パイプオルガンもあります。石の空間で響き渡るオルガンや合唱を体験してみたいと思いました。

　聖堂内部。窓から差し込む光が美しい。

　「正嗣」で餃子を食べ、レンタサイクルを返却し、東京方面の東北本線に乗り込みました。旅はあと2時間ほどで終わってしまいます。

　そして、2017年9月22日投稿。今日から、ふたたび北海道東日本パスを利用して、東北の旅に出かけます。