2017/09/07 - 2017/09/09
133位(同エリア300件中)
南まさとさん
温泉巡りは大好きやけど、公共交通機関を使っての個人旅行では、自ずと限界があるのも確か
で、そんな時頼りになるのが、この手の湯巡りツアーということで(^o^)
今回は大分の秘湯と、王道の黒川温泉を堪能、加えて地元ならではのグルメと歴史散策も楽しんでの欲張り旅(^^ゞ、少しでもどなたかの参考になれば幸いです(*^。^*)
立ち寄り湯
1日目 塚原温泉
2日目 黒川温泉・宝泉寺温泉
3日目 明礬温泉
宿泊
1日目 寒の地獄温泉・寒の地獄温泉旅館
2日目 壁湯温泉・福元屋
※訪れた施設等は口コミをご覧下さい(^.^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
まずは今回の旅程から(^.^)
伊丹から飛行機移動で時間短縮
前泊なしで地元から参加できたのも良かったよん(^_^)v -
久々のプロペラ機で、ブィーンと(笑)
-
大分空港到着(^.^)
-
流石はおんせん県!!
空港内にも足湯あり(*^。^*) -
さて
ここからはバス移動(^.^)
まずは杵築の老舗「若栄屋」さんで、 -
お殿様も食べたという…
-
鯛茶漬け「うれしの」を(^.^)
豊後水道で取れた鯛プラス、ごまダレとお出汁のハーモニーがグー(^-^)g""
現ご主人は、跡を継がれる前、音楽業界にいらしたそうで、当時の思い出話(美空ひばりさんの録音時に偶然立ち会ったことがあり、ほぼ一発録りだったのを目の当たりにして、やはり天才説は本当だった、と思った…など)も話して下さり、楽しかったよん(^o^) -
その後は早速、湯布院町にある「塚原温泉 火口乃泉」で、最初の立ち寄り湯(^_^)v
-
まずは火口を見学
漂う硫化水素臭にワクワク(*^。^*) -
内湯へ
こちらは本当に「湯治場」の雰囲気(^o^)
この温泉の特徴は、
「塚原温泉は、酸性度の高さ、アルミニウムイオンの多さは日本第二位、鉄イオン含有量の多さは、日本第一位です。
日本3大薬湯の一つとして、全国に知られています。」
(公式サイトより)
ということで、実際にアトピーで湯治中の方もいらして、色々とお話も聞けたよん(^.^)
PHは何と1.4の強酸性、湯口から少し手に取ってなめてみると確かに酸っぱい!!(^o^)
けど、お湯にピリピリ感は全くなくて、案外入りやすい感じ
ちなみに湯色は薄黄色、使ったタオルも染色するし、他のものと分けて洗わないと移染してしまうそう
それだけ温泉成分が濃いってことだよねん(^o^) -
イチオシ
そして露天は自然に囲まれたいい雰囲気
この時天気はイマイチで、ちょい雨が降ってたけど、半分屋根に覆われてるんで大丈夫やった(^_^)v
で、実は敏感肌のσ(^_^)、浸かりすぎると肌荒れが心配やったんやけど、注意してたこともあって、最後の方で足首ら辺が少しピリピリしたぐらいでセーフだったんでホッ(*^。^*)
もちろん顔とかは洗ってないよん(^_^;)
効果が強い温泉の場合は、「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」になる場合もあるんで、気をつけないとねん(^_-)-☆ -
その後は真っ直ぐ本日のお宿、九重温泉郷のうちの一つ「寒の地獄温泉旅館」さんへ(これは翌朝の写真)
道中だけ土砂降りで、先の立ち寄りと旅館到着後は雨もそこまでではなく…
これはやっぱ、日頃の行いのたまものやんな(^_-)-☆
(←久々に最後まで書いた(笑)) -
部屋はこんな感じ
お布団は最初から(^.^)
あと、部屋には洗面スペースのみでトイレは共同
けど、そちらは内部も綺麗でもちろんウォシュレットだったんで、ほとんど不便は感じなかったよん(^o^) -
さて。
ここ「寒の地獄温泉」の名物?と言えば、やっぱり夏季限定の「冷泉」
泉質は単純硫黄冷鉱泉(^.^) -
イチオシ
じゃ~ん!!
長方形の広い浴槽が、仕切りを挟んで左右に2つ
水温は13度ぐらい(^◇^;)で、硫黄臭と白い湯の華がいっぱい(^.^)
ここに水着を着たまま入るんやけど……マジで修行(笑)
んでも、σ(^_^)は根性で初回から首まで15分浸かった~!!(^_^)v
ちなみに夫は、ひゃあひゃあ叫びつつ、何度かトライした挙げ句、最終的には1分足らず浸かって退散(笑)
勝った…!!(←何の勝負やねん??(笑)) -
その後はソッコーで別棟の五右衛門風呂に浸かったり、隣のボイラー室で暖を取ったり
ちなみに、冷泉入浴がちょっとの場合は、こっちの五右衛門風呂でいいけど、ある程度浸かってた時は、ボイラー室で身体を炙らないと暖かさが戻って来ないよん(^◇^;)
そしてこちらの温泉にも、福岡からいらしたという、常連の湯治客の方達が入浴されてて、2つ上の写真と同様、15分浸かったら30分以上は暖まらないといけない、と教えてくれたんやけど、σ(^_^)は夕食の時間もあったんで(笑)そこまでしなかったら、案の定、食べてる途中まで冷えたままやった(^◇^;)
(ちゃんと戻ったけどねん(^^ゞ)
ちなみに、そのうちのお一人は、やはりアトピーとのことで、こちらで湯治してる間に、症状がいったん出尽くすんだとか
デトックスには最適だと思いますよ、とのこと
実際、お二人とも、綺麗な肌をしてらしたんで、こういう温泉地が近くにある環境は良いなぁ…、と羨ましかったよん(^.^)
あ…そうそう、この落書きの数々は、地元高校の運動部(長距離関係)とかの生徒さん達らしい(笑)
この辺が、駅伝やマラソンのルートになってるんで、よく合宿とかに来てるんだそう
で、運動後の足だけアイシングとかに、この冷泉を利用しているんだとか -
さてさて
その後はお待ちかねの夕食に(^o^) -
これは「焼き茄子の柚子香ジュレ」
どのお料理も、地元食材を使いつつ、ちょい一ひねりしてあったりして、もちろんうまうま~(*^。^*)
幸せしやわせ…(^_^)v -
その後は内湯や…
-
家族風呂も堪能して…(^o^)
おやすみなさい~(-_-)zzz
(これは3つある家族風呂のうちの「檜風呂」) -
そして翌朝も、温泉と美味しい朝食を(^.^)
出発は9時半で、ゆっくり目なのも、このツアーの嬉しいところ(^_^)v
に、しても…めちゃ珍しい経験もできて、本当にオンリーワンのお宿やったよん(^o^)
お世話になりました(*^。^*)>「寒の地獄温泉」の皆様 -
さて。
前日と打って変わった晴天の元、まずは「やまなみハイウェイ」を走って… -
「大観峰」から
-
素晴らしい景色を堪能(*^。^*)
-
お山の説明板
ちなみに平日にもかかわらず、主に中国系(台湾??)の観光客の方達で賑わってたよん -
その後は、小国蕎麦街道の「吾亦紅」さんで…
-
「吾亦紅セット」の昼食を(^.^)
もちろんこれもツアーに組み込まれてるよん(^_^)v
正直、早めの昼食(11時台)だったけど、無理なく完食…って、食べ過ぎかも…(^◇^;) -
デザートの葛きりもグー(^-^)g""
-
そしてその後は、怒濤の湯巡りへ(笑)
まずは黒川温泉から…
実は黒川は3度目のσ(^_^)達
(…全然旅行記書けてないけど)
この時点で時刻は12時15分頃…流石にほとんど人はおらず -
ツアーなんで、制限時間は2時間(^◇^;)
何とかその中で、過去2回で行ったことのないお湯に入ろう、てんで、まずは「黒川荘」さん -
イチオシ
お湯の色は薄黄緑(^.^)
泉質は、ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 -
そして二湯目は「やまびこ旅館」さん
-
イチオシ
お湯の色は薄い青白色(^.^)
泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉 -
ラスト三湯目は「ふもと旅館」さん
-
イチオシ
色は微白濁??っぽい感じ??
泉質は、ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
以上、駆け足やったけど、幸いどこも独り占め状態で、それぞれのお湯を堪能(^o^)
いやあ~~やっぱり黒川はええわ~~!!
最近とみにアジア系のお客さんが増えてて、何か「第二の湯布院」みたいになりそうな雰囲気もあるんやけど(^◇^;)、できたら、この環境はずっと保たれて欲しいと切に願うよん…
でもって、また個人旅行で来ないとねん(^_-)-☆ -
さて。
まだ湯巡りは続く…ということで、お次は宝泉寺温泉の日帰り施設「せせらぎの湯」さんへ -
泉質は単純泉で、今までのように個性的ではないけど、その分、肌当たりの優しいお湯やった(^.^)
-
その後ようやく(笑)本日のお宿、壁湯温泉「福元屋」さんへ
…もっとも、ようやくと言っても、この時点でまだ午後3時半過ぎ(^.^)
十分に温泉が堪能できる時間だよん(^_^)v -
部屋はトイレ付きの和室
-
そしてここのウリは、この洞窟風呂(^o^)
最初、もっと洞窟洞窟してるのかと思ってて、実際見たら、思ったより小さいし、奥行きもないんで、ちょいがっかりもしたんやけど、お湯自体には、確かに不思議な魅力あり(^o^)
超ぬる湯の単純泉で、めちゃまろやかな湯触り…でもって、入っていると、結構な泡付きが!!(^o^)
お湯は、この岩盤の奥から沸き出しているらしく、場所によっては足下も不安定ななか、じっと黙して入浴されている、地元の立ち寄り客と思しき方達も
ちなみに混浴なんやけど、宿泊の女性は、無料で湯浴み着が貸していただけるよん(^.^)
本当は一刻=2時間入るのがベストらしいんやけど、流石に時間の関係で、そこまでは入ってられなくて、最長1時間15分ぐらいの入浴やった(^^ゞ -
ちなみに夜はこんな感じ(^.^)
(お湯の中から男性の脱衣所方向を)
秘湯感満載だよん(^_^)v -
そして夕食は、地元の食材を使った手作り料理(^.^)
素朴やけど味付けはバッチリグー(^-^)g""
大人数(と言っても、添乗員さんと運転手さん含めて総勢10人…)を一度に接客するのには慣れていないのか??もうちょい料理の出し方とか、プロ(=接客業)らしくして欲しいなぁ…という場面もあったんやけど(^_^;)、どれも美味しくいただいたよん(^.^) -
こちらには、雰囲気のある家族風呂が2つあるんで、もちろんそちらも入浴(^.^)
おやすみなさい~(-_-)zzz -
でもって翌朝は、籠盛りの朝食を(^o^)
こちらも確かにオンリーワンなお宿やったと思うよん(^.^)
お世話になりました(*^。^*)>「福元屋」の皆様 -
さてさて。
早くも最終日…ツアー最後の立ち寄り湯はこちら、別府八湯のうちのひとつ、明礬温泉の「湯の里」さんへ -
まずは湯の華小屋を見学後…
-
早速入浴(*^。^*)
残念ながら撮影禁止だったんで、内部の写真はなし
正直なところ、思ったより狭いな、という印象やったんやけど(^_^;)、お湯の方は、流石、白濁プラス硫化水素臭の、めちゃ温泉らしい温泉やった
時間帯的に、露天風呂は日当たりが良すぎ(傘は常備されてるけど)たんで、内湯を堪能
温めで気持ちよかったよん(^_^)v
(夫によると、男湯は激熱だったんだとか…気の毒…(^◇^;)) -
そして最終日の昼食は、日出町にある「的山荘」で会席料理を
正直、どんな所なのか、全く下調べもしてなかったんやけど、 -
重文指定された歴史ある建物の中で供される…
-
全9品のお料理は…
-
どれも見た目良く…
-
味も言うこと無し!!
いやあ~美味しかったぁ~~!!(*^。^*) -
イチオシ
食後にはちょい庭の散策も楽しんで…(*^。^*)
-
向こうに見えるのは別府湾(*^。^*)
…満足、満足(^_^)v -
でもって、このツアーの数少ない観光のひとつが、この最終日の、ボランティアガイドさんと歩く杵築城下町の観光で…
-
これがまた、めちゃくちゃ良かってん~~~!!(≧▽≦)
(これは「番所の坂」を見下ろしたところ)
白状すると、「杵築」という地名すら知らなかったσ(^_^;、まさかそんな未知の(笑)所に… -
こんなに素敵な街並みが残っていたとは…!!
いやも~まさに、ディスカバージャパン!!やんな(^_-)-☆ -
ちなみに、当日いただいた街歩きマップがこちら
-
北台武家屋敷の街並み
-
杵築藩の上席家老を務めた「大原邸」
ガイドさんによると、今で言えば社宅(笑)、藩が建てたものなんだとか -
庭の様子
-
雨でも弓の練習ができるよう、天井の一部が高くなっているんだそう
このことを含め、邸内はここのガイドさんがとても分かりやすく説明してくれたよん(^.^) -
そしてこちらは「能見邸」
-
庭に植えられた柏は、落葉樹ながら、新しい葉が展開してから古い葉が落ちるので、お世継ぎを何よりも第一に考える武家屋敷では、必ず植えられたものなんだとか
なので、5月の節句にも柏餅、なんですよ、と
これに限らず、武家屋敷に植えられた樹木には、全て意味があるんだそう
…ひとつ勉強になりました~(^^ゞ -
勘定場の坂
石畳は当時のもの
お殿様が籠に乗って通るので、道幅は駕籠の幅(長さ)と同じ
駕籠かきの人は横歩きで上り下りしたというワケ(^.^) -
坂の24段目には、富士山を模した石が(*^。^*)
-
藩校模型学習館では、かつて杵築藩にあった藩校の全貌が
教育熱心だったため、幕末から昭和にかけて、杵築藩は多くの著名人を輩出したんだとか -
イチオシ
再び、酢屋の坂
-
下りたところは谷町通りで町人の町だった場所
-
「塩屋の坂」側から「酢屋の坂」を見る構図は、街歩きマップの表紙と同じ(*^。^*)
-
その「塩屋の坂」を登ると…
-
南台武家屋敷(^.^)
-
現在地
-
「中根邸」
中央に植えられたソテツは権力の象徴 -
そして「きつき城下町資料館」で、城下町の成り立ちについて解説いただき…
-
坂を登って…
-
八坂川越しに杵築城を一望(^o^)
-
そして谷町通りに戻って…
-
江戸時代、実際に馬の手綱を繋いだ石を見学して終了
も、めちゃ良かったし色々勉強になったよん(^.^)
(すぐ忘れるけど…(^◇^;))
ツアーの日程表では2時間のところ、30分近く短くなったのが残念やけど(添乗員さんの判断だと思うけど、それってどうかと思うよん…(ー_ーメ))今まで知らなかった場所や、知らなかったことに出会えるのは、いくつになってもいいよねん(^_-)-☆
お世話になりました(^o^)>当日のボランティアガイドさん -
…ということで空港へ
前述のとおり、めちゃ時間が余ったんで(ー_ーメ)、空港内の「アズール」で時間をつぶして… -
行きと同じくプロペラ機で…
-
伊丹まで
-
夕食は「そじ坊」で
予め決めてた(てか、午後8時過ぎてたんで、ここと551ぐらいしか選択肢が…(^◇^;))んやけど、ANA側からだったんで遠かった~(^◇^;)
その後高速バスで日付が変わる前に何とか帰宅(^^ゞ
いやも~~疲れたけど、いつも以上に楽しかったよん~~(≧▽≦)
温泉に自然に歴史に……やっぱり旅は最高やんな(^_-)-☆、ということで
ではでは…長々と読んでいただいて、どうもありがとうでした~(^_^)/~~
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