2017/08/30 - 2017/09/01
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tono202さん
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今年の四万十川下り一日目は、十川の道の駅から江川崎のカヌー館まで下りました。
水量は少なめで、隠れ石に悩まされながらも、いつもに増してのんびりと「川流れ」を楽しみました。
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窪川からR381を四万十川を眺めながら大正までやってくる。
まず立ち寄るのはここ。 -
カヌーの出航の際にモンゴル方式で天と地と川に祈りを捧げる。
その際の清めに用いるのがここの栗焼酎。
もちろん残りの大部分は、私の腹黒い腹を清めるために用いられることなるのだが・・・ -
新しくなって客足が絶えない十川の道の駅から出航。
横渕の瀬を抜けて道の駅を振り返る。
アドレナリンが吹き出し、自分の中の「野生」が少し目覚めてきたのを意識する。道の駅 四万十とおわ 道の駅
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川は東に南に、そして西へと流れる方向を奔放に変えていく。
それが四万十川の面白さの一つ。
艇は滑るように流れていく。 -
左岸の岸上に見えてきたのは、ライダーズイン四万十。
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ヘアピンカーブのように屈曲する広瀬集落にかかる広瀬大橋をくぐると、その橋脚の下に藤の瀬がザラ瀬となって現れる。
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広瀬からは川は北へ流れを変える。
国道がトンネルと橋で一直線に四万十川を貫いていく。
その道路橋を越えてさらに北に下っていくと見えてくるのがこの橋。
予土線の鉄橋だ。
このあたりは家もなく車も通らない。静かな雰囲気の中、四万十川を独り占めしたような気分になれる場所だ。 -
放物線を描くような流れの北の頂点を越えて、今度は南下。
半家(はげ)の国道橋下を流れていると、トロッコ列車が宇和島方面にゆっくり抜かれた。 -
コトコトと走る列車の響きが山間の川面に響く。
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川舟が舫われている川湊に上陸して一休み。
9月からは鮎の投網漁が解禁になるという。
そのための準備が川面では進められている。 -
小休止の後、再度出航
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瀬には鮎師の姿が目に付くようになる。
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長いサオを流れに出して、おとり鮎を瀬場で泳がせ天然鮎が引っかかるのを待つ。
邪魔にならないように静かに背後を抜けていく。
向こうには半家の沈下橋が見えてきた。
日が山に架かる時間だ。
しかし、寒くはない。
川下りには最適なコンデション。 -
半家の沈下橋の下はパワーのある瀬となって、グイグイと艇においでおいでをしてくれる。
しかし、邪悪さはない。ストレートな素直な瀬で気持ちよく抜けることが出来た。中半家沈下橋 名所・史跡
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そして、茶壺の瀬。
この瀬には大変お世話になった経験がある。
スカウトなしで無防備に飛び込んで茶壺の落ち込みに頭から突っ込み沈脱。
見事な一本を取られたことがある。 -
相変わらず通る度に流れを変え、姿を変えている。
左からの落ち込みの落差は小さくなっており、本流に乗ればあまり問題はなさそうだが、流れの中にカーブがあるのが少し気弱になるところ。
3つの流れの一番右側は最後がザラ瀬でエスケープルート。
しかし、ここは本流を行かねばなるまい。
そして、なんとか通過。 -
水の補給に長生沈下橋のキャンプ場の水場に立ち寄る。
持参した水分は使い果たし、のどはカラから。
水が美味しい。長生沈下橋 名所・史跡
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時計は午後六時前。
日が山に入り、青い空と緑の山を川が映す。
遠くに見えてきた西土佐大橋目指して長い長い瀞場を漕いでいく。 -
川面には9月から解禁される投網漁のための施設が組まれている。
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そして、投網を持った漁師が明日からの解禁に向けて鮎の様子をじっと見つめていた。
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西土佐大橋の下をくぐって、夕方六時前にカヌー館で上陸。
昼過ぎから5時間ほどの川下り。
飼い慣らされた心を解き放つ「do」でした。 -
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