2017/06/22 - 2017/06/25
6716位(同エリア28093件中)
五黄の寅さん
今回は気の合う業者仲間三人で台湾に出掛けました。
旅の主な目的
1.温泉に浸かる
2.古き良き日本を探して会ってくる
選んだ行き先
1.温泉 台北北投温泉
2.古き良き日本 台南
旅行記構成
1.台北一日目
その1 陳さんと再会
2.台湾二日目 主に台南での記事を中心に
その2 ホテル紹介 サントスホテル
その3 新幹線で台南 飛虎将軍廟
その4 度小月_関帝廟_赤嵌楼
その5 林(はやし)百貨店
3.台湾三日目 主に温泉を散策した記事を中心に
その6 迪化街を歩く
その7 北投温泉散策
その8 温泉に浸かり、翌日帰国へ ⇒この記事
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
最後の旅行記8は北投温泉に浸かって翌日帰国の様子です。
北投温泉博物館を出て、梅庭に向かいます。 -
ここは北投温泉親水公園露天温泉(千禧湯)
男女混浴です。
と言っても水着着用だそうで、東北の温泉をイメージされると肩透かし(笑)
詳しくは台北naviのホームページ
http://www.taipeinavi.com/play/74/
の真ん中辺りに解説されていますので参考にして下さい。 -
梅庭に到着
住所 台北市北投区中山路6号
開館 火曜日~日曜日 月曜および祝祭日休館
9:00~17:00
電話 +886-2-2897-2647
http://www.taipeinavi.com/miru/207/ -
入り口を入って右手の斜面に造られたステージで催しが行われています。
その案内の幟が手前に立てられています。 -
どうやら催しの練習をしているようです。
-
写真に写っていませんが左手にあるステージと右手の建物の間を歩いて抜けて、振り返ると建物が一段高いところに建っています。
-
建物の周りに沿って歩いてみます。
-
建物の向かいがステージになっているのが分かるでしょうか。
-
パノラマにしてみると様子が分かるでしょうか(^^♪
この建物は1930年代に建てられた和洋折衷の建築です。 -
建物を一周して入り口に戻って来ました。
この建物は1952年から書道の大家(草書の達人)于右任(う ゆうじん)の避暑用の別荘だったそうです。 -
于右任(う ゆうじん)ってだれ?
日本人にはなじみの無い方ですね。
「鼎泰豊」「台湾電力公司」「行天宮」の看板の題字を書いた人…というと「へェ~!」と思われるのではないですか(^.^)
建物の中には、彼の書が陳列されています。 -
ここで頂いたパンフレットの写真を掲載します。
なお、入り口の門柱の梅庭の二文字は彼の書いたものです。 -
梅庭を出て暫く歩くと、写真真ん中左よりに見える案内板に地熱谷方面が出ていました。
時間の関係でここで橋を渡って川の左手にある遊歩道を通って、駅の方に戻ります。
その途中にある瀧乃湯で一風呂浴びます。 -
ピンクの線の様に歩いています。
川に沿って左手、瀧乃湯に向かって歩いていきます。 -
ここで少し北投温泉の概要を博物館で頂いたパンフレットから引用しましょう。
北投温泉は硫黄泉で、青湯、白湯、黒湯の三種類がある。
温泉に入る前に泉質を知っておけば、存分に温泉を楽しめる。
青湯
地熱谷付近の泉質は硫酸塩泉(酸性)。
色は翡翠のようなエメラルドグリーン。
アジアでは日本の秋田県と台湾の北投だけ。
青湯が楽しめるのは、北投公園露天温泉浴池、瀧乃湯、新秀閣大飯店など。 -
白湯
硫黄谷泉源地区で採取される地熱で、引き入れた清水を温めた人口温泉。
泉質は酸性硫酸塩泉。色は乳白色で、ほのかに硫黄のにおいがするため、〔ミルク風呂〕とも言われる。
北投にある温泉の温泉旅館の多くが白湯温泉だ。 -
黒湯
北投の上方、雙重渓の北側と南黄渓の上流に位置する谷と陽明山の後山公園に分布し、泉質は炭酸塩泉(中性)。
色は透明で鉄分を含む沈殿物があるため、中国語では鉄黄と呼ばれる。
ここまで引用でした。 -
川向こうの建物の壁に北投温泉の施設の説明がずらっと記載されてます。
私の目では字が小さくで読めませんねー(笑) -
ここ北投温泉と日本の秋田県でしか採れない北投石の説明の様ですね。
-
北投石はこの辺りで採取されるのでしょうか?
-
この建物が瀧乃湯です。
明治40年(1907年・日本統治時代)に日本の軍人の療養施設として建てられたそうです。
ですから当初は男湯のみで、戦後に女湯も併設されたそうです。
台湾最古クラスの公衆浴場で、強酸性の湯、しかもめちゃめちゃ熱いです。
温泉の種類は上の説明の三種類の内の青湯です。
中はまさにタイムスリップした気分にひたれる昔ながらの公衆浴場。 -
では中に入ってみましょう。
ホームページ(中国語)
http://www.longnice.com.tw/index.html
日本語のページはなさそうです。
住所 台湾台北市北投区光明路244 -
正面(日本でゆう処の番台)に受付の方が座ってますので、入浴料金(150NTD)を支払います。
営業時間 6:30 ~ 21:00
男湯は左の暖簾をくぐって奥へ入ります。 -
暖簾をくぐって右手の下駄箱に靴を脱いで入れましょう。
-
その奥に脱衣場があり、右手に衣服などを入れる脱衣ボックスが設置されています。
写真を見て頂くと分かる様に、このスペースが実に狭くて、着替えるのに結構窮屈です。(~o~) -
脱衣場からこの暖簾をくぐって浴室に入ります。
脱衣場の左手の壁の向こうが浴槽になっており、暖簾をくぐって右手奥が洗い場になってます。 -
湯温は草津温泉のイメージに近い位に熱いです。
皆さん湯に浸かっては浴槽の脇で休憩、を繰り返しています。
結構のぼせて来たのであがりましょう。
入浴後庭のベンチで休憩、水分補給をします。
この庭の一角に、現在の天皇陛下が皇太子時代にこちらへ行幸された際の記念碑が建っているのを後から知りました。 -
ひょいと庭の木を見ると、カメレオン?がいてましたので急いで撮影。(^^♪
-
一休みした後、ぶらぶらと駅の方に戻ります。
こちらは、旅行新聞新社が主催する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で日本一になっている、あの和倉温泉の加賀屋です。
連続で日本一になっていると以前聞いていたので、旅行記を書くに当たって調べて
みました。
何と今年2017年に、39年続けた一位の座から三位になってました。(~o~) -
それは別にして、流石に加賀屋ですね、どっしりとした雰囲気が感じられます。
-
前に紹介した図書館の前を通り過ぎて駅の方に向かいます。
時間があればここでエコを感じながら休憩するのも良さそうですね。(^^♪ -
来る時には気が付かなかったのですが、新北投駅の駅舎は工事中ですね。
出来上がったらどんな姿を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。 -
時刻は夕方の六時です。
夕食を食べに欣葉に向かいましょう。 -
場所はこちら、MRT中山國小駅を降りて10分ほどの処です。
台湾料理の老舗の欣葉はこの辺りに二軒店があります。 -
予約せずに行ったのは失敗でした。
どちらも一杯で入れません。
ぶらぶら歩いて欣葉に程近いこちら、金の箸 に飛び込みました。 -
金の箸
台北市雙城街23之3號
02-2596-9186
FBページ
https://www.facebook.com/pages/%E9%87%91%E3%81%AE%E7%AE%B8/164557616941568 -
こちらの店に入って大正解でした。
メニューを見ると、料理は主に日本料理、酒は焼酎でした。
紹興酒を頼んでみたら、探してみましょうと言われたので、手数を掛けるので焼酎で良いよ、と言う具合(笑)
そんな訳で日本食と酒を堪能した一夜となりました。
係りの女性が日本語堪能で、楽しく喋って食べて飲んでたら写真が一枚も無かったです(笑) -
翌朝、今年(2017年)開通したばかりのMRT桃園空港線に乗車して空港に向かいます。 -
MRT桃園空港線の台北駅は台北車站駅舎の西隣で、MRTの他の台北駅と場所が違うので気を付けましょう。
乗り換えに10分以上見ておきましょう。 -
台北naviに拠れば、MRT北門駅からの乗換えが便利そうです。(^.^)
http://www.taipeinavi.com/miru/390/ -
我々は乗換えが心配で、ホテルからタクシーで桃園空港線の台北駅に行きました。
確か200NTD程でした。 -
駅構内は広いですよー。
案内表示が出ていますのでそれを見ながら進みましょう。 -
午前6時発の桃園空港行きの電車に無事乗る事が出来ました。
-
50分程で桃園空港に到着しました。
直通とか各駅とか電車の種類があるようなので、
余裕を持ってMRT空港線を利用しましょう。 -
搭乗時間までこちらで休憩。
今回の旅の目的はほぼ達成できた様です。
まだまだ見たい所が沢山あり、再訪したい処も含めて、何度でも台湾を訪れたいですねー。(^.^)
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