2017/07/04 - 2017/07/04
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しんちゃんさん
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迂回路が好きなしんちゃん、時々通る道路に案内板(標識)があります。
写真がその看板です。二回ほど左折してこの場所を探しましたが、奥に案内板は無く場所不明のため断念していました。今回は時間があるため、お墓を探索しました。
国道119号、通称日光街道は休日等混雑して、この近くの交差点「徳次郎交差点」は信号待ちで大渋滞。
かと言って、高速道路の費用は高い!
渋滞を避けるため田舎道、田畑の中をスイスイ行くのでした。
その途中の看板です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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「妙哲禅師(みょうてつぜんじ)の墓 附墓碑(つけたりぼひ)」
どんな立派なお墓なんだろう?
田畑の中の道路に立派な標識
右側の土手は日光高速道路
ナビの無い時代から気になっていたが
特に…“調べる”・”興味がある”…訳でもなかったが…
今回は時間があり探索した! -
標識から西へ約400m、狭い道路がまたまた狭く、山道!
“墓”だから“お寺”・・・お寺はこの奥
お寺はここを行くのである。 -
林道!
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右折すると先に数件の家がある。
曲がらず“林道”を真っ直ぐ進む -
伝法寺駐車場に説明版がある。
【栃木県指定史跡(昭和31年6月15日指定)
妙哲禅師は、鎌倉時代に奥州(現・東北地方)に生まれ、雲巌寺(うんがんじ)(黒羽町)の仏国国師(ぶっこくこくし)の弟子となり、この伝法寺(でんぽうじ)や妙雲寺(みょううんじ)(塩原町)同慶寺(どうけいじ)(宇都宮竹下町)を開き、下野(しもつけ)国内に臨済宗(りんざいしゅう)をひろめた中心人物である。墓碑は高さ1.48mの安山岩(あんざんがん)製で、八角形の基礎の上に八角柱の竿石(さおいし)を立て、ここに中台(ちゅうだい)をのせ、その上に卵形(らんけい)の塔身(とうしん)を安置(あんち)した無縫塔(むほうとう)である。墓碑の基礎面に、禅師の功績(こうせき)と貞和(しょうわ)5年(1349)11月12日の没年(ぼつねん)を刻(きざん)んでいる。】 -
附墓碑(つけたりぼひ)・・・耳に心地いい 響きが気に入りました
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附墓碑はここから、約270mの山道を登った場所にあります。
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附墓碑(つけたりぼひ)の写真もありました。
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山道の途中にもお墓がありました。
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山道を登ってゆきます。
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きれいに雑草が刈ってありました。
左側は沢があり、小川の流れる音が聞こえました。 -
もう直ぐ
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行く手にお墓発見
沢の小川の水はこの左側で消え、小川の源流の場所でもあった。 -
緑多い森林に、ここだけ草木が生えてなく綺麗に掃除されていた。
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林のなかで石塔は苔(こけ)に覆われ、それほど大きくもない墓碑であった。
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駐車場の説明版と同じであるが、漢字に振り仮名が無かった。
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これが…附墓碑(つけたりぼひ)である
説明版から再度…
【八角形の基礎の上に八角柱の竿石(さおいし)を立て、ここに中台(ちゅうだい)をのせ、その上に卵形(らんけい)の塔身(とうしん)を安置(あんち)した無縫塔(むほうとう)】 -
石塔と墓碑。
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歴代の住職墓碑群
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歴代の住職
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歴代の住職戒名
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見学終了_墓碑より上ってきた道方向へ戻る
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お寺に戻って見学する事にした。
伝法寺_山門 -
山門前の石柱
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石柱の文字
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山門の天井
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山門からの本堂
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本堂内部
これにて伝法寺見学終了
はからずも浅草の伝法院通りは「でんぼういん」と読むが
こちらも「でんぼうじ」であった。「でんぽうじ」と読むところもあるようですが…
ちなみに、寺院の名前は「○○山○○院○○寺」となるそうで例外もあるようです。
参照:「http://www.oshiete-oterasan.com/c-jiinjinjyasyurui.html」
色々と謎が多くなってきました。
妙哲禅師が建てた同慶寺(どうけいじ)(栃木県宇都宮竹下町)探索に続く
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