ひとり旅ツアーでイタリアに行ってきました記3

2017/07/12 - 2017/07/18

３日目はローマからバスでフィレンツェへ移動します。
バスに早めにトランクを乗せてもらうために外に出したらインキーやってしまいました！服をちゃんと着ててよかった・・・フロントで「えーと、key、in my room」で通じたよ本当によかった(´･ω･`)

1日目　http://4travel.jp/travelogue/11262554
2日目　http://4travel.jp/travelogue/11267198

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

トイレ休憩を兼ねて寄ったお土産物屋さん。経営者が日本人で、品質も良い物を取り揃えているのだとか。
入店するなりアラブ系おじさんのとても流暢な日本語での口上がはじまり、チーズ、からすみ、ワインなどの紹介を怒涛の勢いでこなされました。終わった瞬間に拍手喝采ですよ

今日のお昼はこちらで。

ファンタジア イタリアン

赤チコリのクリームパスタ

赤チコリというものにピンとこなかったけど味はおいしかったです

ローストポテトと鶏肉

肉がホロホロでおいしい

取り分けてくれてます

ドルチェはプリン。

食べなれた、安心する味やでえ

添乗員さんおすすめの皮製品の店へ。

先ほどのレストランのすぐ横にある「アドリマルペッレ」

ここで買うと革に金文字でイニシャルを入れてくれます。職人さんがいわゆるちょいわるおやじ風のイケメン氏
顔見せたいわあ

ローマとはまた違う趣ですね

サンタ クローチェ聖堂 寺院・教会

人がどんどん増えてきました。
この辺からもう5回くらいは「荷物に気を付けてくださいね！」と注意されています

ランツィの回廊 (ロッジア ディ ランツィ) 博物館・美術館・ギャラリー

市庁舎。
巨大なダビデくん

ウフィツィ美術館の団体者入り口です

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここでも入る前に検査を受けます

展示は３階から下に降りていく形なので、階段で３階まで上るか、エレベーターか。
年配の方はエレベーターで上がられました。私はがんばって階段で！

・・・瀕死です

ウフィツィとは、事務所という意味だそうです。
ここは元々メディチ家のオフィスで、仕事の合間に芸術品を鑑賞できたらなぁという金持ち思考から生まれたものなのだとか

ジョット、ドゥッチョ、チマブーエ作　マエスタ（玉座の聖母子）

遠近法が開発される前の絵なので、のっぺりしているのだそうです

フィリッポ・リッピ作　聖母子と二天使

めっちゃ美人

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作　ウルビーノ公夫妻の肖像

背景がモナリザっぽいですね？関係ないのかな？

ボッティチェッリ作　春（プリマヴェーラ）

教科書でみたことあるやつ！

iphoneの限界・・・
本物はもっともっとすごかったです

ボッティチェッリ作　ヴィーナスの誕生

天井すてき。グロテスク装飾というのだそうな

窓からベッキオ橋が見えます

ミケランジェロのお部屋

ミケランジェロ作　トンド・ドーニ（聖家族と幼い洗礼者聖ヨハネ）

やたらと筋肉質な聖家族のみなさん

彫刻もそこかしこにあります。

ウフィツィ美術館はフラッシュをたかなければ作品の撮影はOKです。でもうっかりたいてしまっている方が何人もいらっしゃいました…気をつけないと、そのうちNGになってしまいそうですね。

美術館内のカフェの横のテラスからの風景。
実はテラスの下はランツィの回廊で、これは市庁舎の時計塔です

ドゥオーモが見えます

ラファエロ作　ヒワの聖母

洗礼者ヨハネが抱くヒワ鳥を撫でる幼いキリスト。ヒワ鳥というのは受難の表れだそうです。意味深ですね

ラファエロ作　自画像

若いですねえ

そろそろダヴィンチのお部屋ですよ

レオナルド・ダ・ヴィンチ作　受胎告知

天使ガブリエルの羽ですが、これは骨格の造りなど調べたところ、実際に飛べる形なのだそうです。解剖学やらなにやらマルチ才能持ちのダヴィンチならでは、でしょうか。

ティツィアーノ作　ウルビーノのヴィーナス

わんこは、貞節や従順を意味するのだそうです。それが眠っているという事は…おっと意味深

レオナルド・ダ・ヴィンチ作（未完）　東方三博士の礼拝

発見された当時はこんな感じでしたが

修復されてこんな感じ。
完成してたらどんなけ美しかったことでしょう

もっとゆっくり美術館を回りたかったけど、フィレンツェのガイドさんの「要点だけ凝縮しましたコース」で約1時間ちょいで出てきました。3時間は欲しかったなぁ

でもヴェッキオ橋に向かいましょう

逆光であんまし綺麗じゃないな

ヴェッキオ橋 建造物

画像暗いよ！

橋の上はこんな感じ。

凄い人！暑い！帽子が恋しい～

そのまま、「古い橋」という意味のポンデ・ヴェッキオ。建造は1345年。
鎌倉時代かー！

橋の上からコンニチハ

橋の上の左右は全部金銀細工屋さん。
昔は肉や魚の店が集められていたそうですが、メディチ家が変えてしまったそうです。自分のオフィス（ウフィツィ）から見る景色と悪臭に耐えられなかったとか。
金持ちめ

来ました！フィレンツェのシンボル

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

ジョットの鐘楼とクーポラ

ジョットの鐘楼ソロ撮影

クーポラソロ

クーポラ！！！！！

しつこいですねすいませんすいません
だって感動したんだもの・・・本当に美しい建物です。綺麗な緑も桃色も全部天然の大理石だというのだから驚き

左側からもどうぞ

向こうに見えるのは礼拝堂

中に入ります

ステンドグラス、もっともっと美しかったのに！
ここでもiphoneの限界があああ

キャンドルが美しい

写真では見えにくいのですが、ドーム型の天井のところどころ、対角線上に穴が開いてるんですね。そこに丸太を通して、その上に座って、絵師は作業をしていたそうです。
落ちたら下手したら即死ですよね。命がけの作業だったんだなあ

そしてこちらのクーポラは登ることができます。間近であの最後の審判が見れるなんてええ見たいいい
予約が必要な上、時間も18時まで（この時点で17時半くらい）なので全然だめでした…

最後の審判の下は中央祭壇です

厳か

ステンドグラスを重点的に撮ろうとすると暗くなるうう

さて、ここから夕飯まで1時間ほどのフリータイムです。ドゥオーモの周りは賑わっているので、お店もたくさん。
明日の午前中もフリータイムだし、そんなにがつがつ見なくてもいいかなーと思ったのだけど、よく考えたら明日は日曜日。ほとんど閉まってるんじゃないのー！？
とりあえず行きたいお店だけ行かなくては！

すいません超わたくしごとなのですが、行きたいお店に向かう途中にあったスポーツ用品店で良い帽子を買えました！
Columbiaのアウトドア用帽子が半額だったんですよー、すごくないですか？こういう小物ってあんまり半額とかにならないのに。ベージュだったからイタリア人には地味すぎてウケなかったのかな！
店員さんに「袋はいらないです、（すぐかぶるから）タグ切ってプリーズ」と単語オンリーのぼろぼろ英語でお願いしたらOK、と言うなりブチーン！とタグ引きちぎられてびっくりしました。ハサミ使わんのかい！
まあイタリアだもんね…（無理やり納得

新しい帽子をかぶり、サンタマリアノヴェッラ教会を横目に見つつ

サンタ マリア ノヴェッラ広場 広場・公園

世界最古の薬局で、お薬から石鹸、香水やクリームなど、昔からのレシピで作られた商品が置いてあります。
ああっじっくり見たい！でも時間が！

サンタ マリア ノヴェッラ薬局 専門店

しかし店員さんに聞いてみたら日曜も朝9時から営業してるとのこと！素晴らしい！
明日またゆっくり来ます！

集合時間ぎりぎりでした、やばいやばい

お夕飯はTavernetta del Battistero

前菜に生ハム、チーズ、ブルスケッタ。トマトおいしいい

牛肉をデミグラスソースっぽいので煮たやつ（表現力0
しっかりした味付けでおいしかった！

マッシュポテト大好きなんだけど、ここのは何か粉っぽくてだめでした(´･ω･`)
インスタントなのかな？

ドルチェはパンナコッタ

イチゴソースが甘すぎなくておいしい！

店員さんたちめっちゃかわいかった

バスが止まっているところまで、駅構内を通り抜けていきます。

フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅

日本と違って、ホームまで入場券いらずで入れるのですね。おかげでスリの巣窟だそうです…

日が陰るとわりと涼しいね

フィレンツェのホテルはこちら。
清潔だしお湯の出もいいし、なにより部屋でwifiが使える！

FH グランド ホテル メディテラネーオ ホテル

部屋からドゥオーモが見えました。けっこう離れてるホテルなのに！
本当に大きいのだなあ。

明日は午前中フィレンツェでフリータイム、それからヴェネツィアに移動です。
その4へ続く！