2017/04/02 - 2017/04/04
7880位(同エリア12728件中)
Tonyさん
金沢にも高山にも行ったことがないという友達に頼まれて、北陸・信州を2泊3日という短期日程で一周する今回の旅。後半は白川郷、高山、西穂高をめぐります。
東海北陸自動車道が整備されて、金沢から白川郷や飛騨高山へのアクセスが随分便利になりました。2日目は早起きして兼六園を散策した後、8時頃には白川郷に向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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金沢駅から車で約1時間、白川郷に到着しました。雪深い地域だけに、まだこんなに残雪が残っています。道路が整備されているのでノーマルタイヤでもアクセスできますが、朝晩は凍結する場合があるので出発前に交通情報のチェックを忘れずに。
世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡
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しかし、この時期は残雪が汚くて風景的には今いちでしたね。ということで以前に訪れた時の夏と秋口の写真を掲載しておきました。
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去年(2016)の8月初旬の様子です。このあたりは標高が高いので8月といっても初夏といった感じでしたね。
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一昨年(2015)の9月下旬の写真です。稲穂が垂れはじめ綺麗でした。
次は雪景色を観てみたいですが、冬は雪深くてスタッドレスでもアプローチすることは難しいとのこと。金沢か富山あたりのツアーに参加することになりますかね。 -
白川郷と言えば合掌造りですが、是非内部も拝観してみてください。幾つか閲覧可能な施設がありますのが(入場料は別途必要)、基本的な構造は変わりませんので、どこか空いている施設を選んでゆっくり観覧すると良いかと思います。
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囲炉裏で薪をくべると、その煙が家全体を燻して蟻や腐食を防いできました。どこの家も太い柱や梁は黒々していますが、これは長年の煤で黒光りしているそうです。
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ここでちょっと注意事項。見事な合掌造りの母屋ですが、よくみるとこれは一般の方の民家です。最近、特に海外の観光客の方が、観光コースを外れて民家に入り込んで迷惑されているそうです。混雑する観光コースを外れて綺麗な写真を撮りたい気持ちは判りますが、でも自分の家の庭先を見知らぬ人がウロウロしていたら、誰だって嫌ですよね。私は気がついたときは英語の話せないお爺さんの代わりに、そうした海外からの観光客の方に、ちょこっと注意を促すようにしています。
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白川郷にはお蕎麦屋さんが沢山あります。どこのお蕎麦屋さんがお勧めというのはないのですが、観光シーズンで混みあっているときはお蕎麦屋さんに入るのがお勧めです。
白川郷に隣接する駐車場は狭く、混みあってくると川沿いの可也離れた臨時駐車場に誘導されてしまいます。でも、近隣のお蕎麦屋さんに入ると食事後も数時間は無料で車を駐車させてくれるところが多いんです。市の運営する駐車場の収入は白川郷の保全費用として運用されているので、空いているときは駐車場に停める様にしていますが、あんまり混んでいたらお蕎麦屋さんに逃げ込みます。 -
高山です。白川郷から小1時間ほどでつきました。一昔前までは白川郷から高山に抜けるのは峠道で大変だったんですが、今は高速道路が整備されてあっという間に着きました。
高山の古い町並み 名所・史跡
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平日にも関わらず観光客で賑わっていました。映画”君の名は”の影響で、国内外の若い観光客が増えたそうです。
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高山にきたら昼食を抜いて食べ歩きをします。
まずは、お気に入りの大玉焼。巨大なタコ焼きみたいな感じですが、子供のこぶしくらいあって、これだけで結構お腹が一杯になります。木の実 グルメ・レストラン
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つづいて定番のみたらし団子と飛騨牛のお寿司。ほかにも飛騨牛の肉まんや串焼き、メンチカツなどなど目移りしてしまうほど色んなB級グルメがあります。
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高山といえば数百年の歴史がある高山祭が有名ですが、ここでお披露目される祭屋台を祭会館でみることができます。入場料900円。
http://www.hidahachimangu.jp/yataikaikan/welcome.html
ただ、肝心のからくり人形はビデオでしかみることが出来ず、これといって凝った演出もないのでお子さん連れは飽きてしまうかもしれません。もっと、しっかり工夫すれば人が集まるだろうに勿体ない。
古い町並みからちょっと離れた場所にあるので、行かれる方は町中を走る周遊バスを使われると良いかと思います。一回100円です。
http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000007/2000371.html高山祭屋台会館 桜山日光館 美術館・博物館
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高山での私の一番のお気に入りは、山下清の作品を常設している”古い町並み美術館”です。入場料700円。
http://www.furuimachinami.com/index.html
入り口が狭く見落としてしまいそうな小さな美術館ですが、館内は意外と広く幼少期から放浪の旅をへて巨匠となっていくまでを時系列に展示してあります。東京で山下清展にいくと今でもたいへんな人気があり、落ち着いてみていられませんが、ここは山下清の作品だけでなく、直筆の日記、放浪先の人々とのエピソードなどを当時の新聞や写真、談話などを使って判りやすく展示してあり、作品そのものだけでなく、放浪記を中心に彼の生き様を知ることができます。私は毎回ここに寄るのを楽しみにしており、また行きたいと思います。 -
晩御飯は、地元の人に紹介してもらった高山駅近くの居酒屋(古い街並みとはかなり離れている地元客中心のお店)で郷土料理を楽しみました。まずは高山のソールフード”漬物ステーキ”を注文。う~ん、酸っぱい白菜の卵とじがこれほど美味いとは!!高山にくるまで知りませんでした。今では我が家でも時々つくるようになっていますが、同じように思う方は多いようでクックパッドに山ほどレシピがのっております。
https://cookpad.com/search/%E6%BC%AC%E7%89%A9%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD -
つづいて岐阜名物”明宝ハム”を注文。ハムとサラミの中間みたいな味と食感で美味しいです。東京でも手に入りますが、やっぱりこういうのはご当地で食べることに意味がありますよね。その他、岐阜限定キリンビール、鮎の塩焼き、飛騨牛のステーキを頼みました。この内、飛騨牛のステーキは余計でした。はっきり言って美味くない、よく考えたら地元の皆さんが集う居酒屋でステーキ頼んだ私が悪かった、飛騨牛をたべるなら古い街並み近辺に沢山あるステーキハウスや焼肉屋さんに行きましょう。
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最終日の朝です。高山では毎日2箇所で朝市をやっています。今回は高山陣屋の向かいでやっている朝市にいきました。
http://giftgift.sakura.ne.jp/03miru/asa.html高山陣屋 名所・史跡
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ここの朝市は観光客向けというより、地元の生活に根ざしているので野菜や果物、卵や乾物などがメインです(お土産になるようなものは、あまり売っていません)。今日は帰宅する日なので、私は野菜と漬物、それと唐辛子と稲穂でつくった魔除けを買いました。別段、高山独特の風習でもないようですが、野菜をかっているやり取りをしている内に何となく買わざるを得なくなってしまいました(300円)。
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帰りは松本経由で中央道を経由してかえりましたが、途中西穂高に寄り道しました。
※当日は生憎の曇りで眺望が良くなかったので去年(2016)の8月初旬の写真を掲載しておきます。西穂高岳 自然・景勝地
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ここは新穂高ロープウェイで西穂高山頂付近まで登ることができ、御覧のような絶景を楽しむことができます。料金は往復2900円と少々高いですが、ながい登山をせずに2000m越えのこの眺望を眺められるので十分価値があるとおもいます。ゆっくりまわると2,3時間かかりますが詳しくは別途口コミに投稿しておきますので宜しければご覧になってください。
※写真は去年(2016)8月初旬に撮影を掲載。新穂高ロープウェイ 乗り物
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穂高の天然水で喉を潤して帰路につきます。今回、2泊3日とかなりタイトな日程で一周しましたが、高速道路が整備され思ったよりアクセクせずに周れました。
お疲れさまでした。
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