中央分水嶺を歩く - 4　車山肩　～　八島湿原

2017/07/19 - 2017/07/19

今回は車山肩からゼブラ山を越えて、八島湿原までの尾根を歩きます。この辺りは、色んなコースがあります。

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

車山肩から歩き始めます。今日は、少し雨雲が頭上にあるため、涼しいです。

ユキノシタ科アスチルベ

シソ科ウツボグサ

キク科ニガナ

白い小さな花は、ナデシコ科オオヤマフスマ

ユキノシタ科チダケサシ

ユリ科ネバリギンラン

ここで標高1815m

ウスユキソウが群生していました。

標高が高くなると、コウリンカの花が小さくなっていました。

ナデシコは中国から渡来したセキチク（カワラナデシコ）と区別するための名前です。白い花のものは、シロバナカワラナデシコと呼ばれています。

休憩する時に、周囲の景色を撮りました。

山彦谷　南の耳　標高1858m

ここの登りが結構きつかったです。

山彦谷　北の耳　標高1829m

今日も雨に降られることなく、時々曇って涼しい尾根歩きとなりそうです。

ユリ科マイズルソウ

ゼブラ山(男女倉山・おめくらやま）　標高1776m

トウダイグサ科のタカトウダイ

やっと八島湿原に到着しました。やはり蒸し暑いです。

避難小屋です。

こちらは休憩場です。

ガマはまだ雌花穂が青いので、これから果実になると赤褐色に変わり、熟すと6月～8月に白い綿毛をつけ、風で飛ばします。

ナンテンハギ

ニッコウキスゲやアヤメがたくさん咲いています。

鎌ヶ池の周囲にワタスゲが群生していました。

アカバナ科ヤナギラン

シシウド

八島ヶ原湿原は約12000年を経て、今日の姿になったそうです。

歩いて来た八島ヶ池方向を振り返る

ユキノシタ科バイカウツギ