2017/07/14 - 2017/07/17
5位(同エリア314件中)
MARIELさん
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16年振りにモンテネグロに行くことにしました。
あれ??ってお気付きの方もいるでしょうか。そう、2001年にモンテネグロという独立国はありませんでした。当時既にユーゴは解体していましたが、モンテネグロとセルビアの2カ国がまだユーゴスラビア連邦に残留していたのです。
その際、現モンテネグロと現セルビアの街を両方訪問しましたので4トラ上は訪問済みとしていましたが、ちょっと引っかかる(笑)ってことで、再訪です。そのうちセルビアも行かなきゃですね。
もう一つの理由は一番有名な観光地コトルに行っていなかったこと。
僅か数kmのところにあるTIVAT空港に降り立っているのですが、当時は内戦直後で日本で得られる情報などゼロに等しく、存在に気付かなかったのです。
2回目のチャンスは2006年、日帰り圏のドブロヴニク(クロアチア)に行った時。日本人にはまだまだ知られていなかったと思いますが、欧州では既に人気が出ていたはずなので、何故スルーしてしまったのか謎です。
ちなみに前回滞在したのは現在アマンに経営が変わったスヴェティ・ステファンです。値段は今より格段に安かったですが(自分で払ってないけど)、遥かに敷居は高く、ヨーロッパの王室や世界の著名人がお忍びで訪れるホテルでした。
当時のスヴェティ・ステファンに宿泊した日本人は殆どいないはずなので、機会があればそちらも旅行記を上げたいと思います。
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今回も出発日に外に出る仕事を入れることに成功し、自宅に30分程度寄って荷造りし、軽くシャワーを浴びて出発。
迷った挙句PCは置いてきたので、京成の中でiPadとiPhoneを駆使して残りの仕事をギリギリまで片付ける。
ANAラウンジで1度目のディナー。
New Face一切無く、麻婆豆腐とサラダ。
ドリンクは最近ハマっているレッドアイ、タバスコ入り。
これなら国内線ラウンジでも飲めるからね。出張で最終便の時は専らコレ。 -
3人ラウンジオフで乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
何故か成田ANAでかぶることの多いsunnyさんと、旅仲間のTさん。
2人はエチオピア航空のガーナ行き。
サントメ行くんだって!いいな~。
しかも2人共bidでC落として優雅な旅。
私は今から満席のY・・・。 -
21:25発TKイスタンブール行き。
シートは最前列窓をチョイス。お隣通路のトルコ人女性、Meltem(英語教師、43歳)と意気投合して、離陸前から盛り上がる。
先生の特権でやたら夏休みが長いのだけど、今日もこのままイスタンブールの自宅に帰らずトルコ国内のビーチに飛んで、その後は母親のいるアンタルヤで暫く過ごし、更にはギリシャのコス島に飛んで行くというパワフルな人。
1度目のミールはチキンw/ペンネとのチョイスで「蒸しサーモン&鱸 タラゴンソース」。
魚2種類って新しくない?
日本発なのにフレッシュレモネード載ってた! -
アメニティは変わらずINSTITUT KARITE。
シアバターが有名な仏ブランド。
ポーチの色が今日はネイビー。
前回はモスグリーンだった。
最近ANAはブランドカラー崩さず形を変えて頑張ってるけど、やっぱり形同じで色違いの方がコレクション欲をくすぐると思うな。 -
体力温存のため映画は我慢してひたすら寝る。
てかまともに寝られるのが先週末振り。平日はプライベート0と覚悟してるけど、殺人的業務量が睡眠時間をも侵食して来てる・・・。
朝ご飯はオムレツとのチョイスで和食の鰈。
コレ、前も食べたけどあんま好きくないんだよねー。
自分の旅行記見返したら、前年同月と2食とも全く同じだった。
相変わらずTKのYメシは最強だと思うけど、3X+1月(と思われ)はイマイチ。 -
3:28、40分以上早着でアタテュルク。(日本時間-6時間)
サクっと出発階に回り、TKラウンジへ。
再訪ラウンジでは普段あまり写真撮らない主義だけど、ここは毎回撮っちゃう。
ホント美しい☆ -
元々4時間乗り継ぎのところ更に時間ができたんで、まずはゆっくりシャワーだね。
湯上がりはバスローブ・スリッパ姿でノンビリお化粧して、髪を乾かすとこまで完了(^^)v -
5:00になると全ブース一斉に朝ご飯の提供を開始。
個人的にこのラウンジのミールで一番注目なのは1階のこちらのコーナー。
何故って基本フードは1階と2階で同じものを揃えてあるけど、このコーナーはココだけで(だよね?)、しかも必ずティピカルなトルコ料理をその場で調理してサーブしてくれるから。生地をこねるトコからだよ。
調理台の上の大きな傘(換気扇?)が目印。
Ayranサーバもあるとこね。 -
朝メニューはGozleme。トルコ風お食事クレープってとこ?
おばちゃん一人で生地作りから焼くとこまでやってるので、行列ができちゃうと全く捌けない。
フレーバーいくつかあって、これはネギっぽいの入ってた。
出来立てを食べて不味いハズないでしょー。 -
本屋に行く時間も取れないからガイドブック無しでいいや、って思ってたのに今更心変わり。
お、Lonely Planetまたセールやってるじゃん♪
モンテネグロをチャプター買いして、$3.21。
速攻iPadとiPhoneにDownload。 -
時間を置いて少しお腹を減らしてからガッツリ系。
朝ご飯メニューはこの時間帯に来た時しか食べられないからね。
恐ろしいサイズのバターのブロックを落として焼いてくれるオムレツ。具は全部入れ!
そしてチキンのパニーニ。 -
8:05発モンテネグロの首都ポドゴリツァ行き。
成田便より座り心地の良い革張りシート。
飛行時間は僅か1時間25分なのでミールはトマトとチーズのパニーニ。
お腹いっぱいなので味見にとどめ、大好きなチェリージュースを楽しむ。
テイクオフ順番待ちで30分くらいロスしたにも関わらず3分遅れの8:58にはポドゴリツァ。
モンテネグロはトルコより1時間behind。 -
イミグレは仕事が遅そうだったけどY最前列に座っていたので9:15にはタクシーを捕まえ15分ほどでAutobuska Stanicaバスターミナルへ。12ユーロ。
次のコトル行きのバスは9:55発、7ユーロ。
往復割引もあったけど、バス会社を揃えなきゃなんないと言うので片道購入。
これで12時頃にはコトルに着ける!
想定した最短スケジュールで事が進みご機嫌(*^^*) -
明日の折り返しフライトで帰るから約24時間のモンテネグロ滞在ってことで、私にとっちゃ普通だけど、コトルはポドゴリツァから2時間もかかる。
飛んで入った街以外に弾丸って普段意外にやってないかも。
本当は今回もTivatに飛びたかったけど、スケジュールが合う許容できるキャリアがなく断念。
でもこんな絶景ドライブだったから結果オーライかな。
リゾート地Budvaと対岸のニコラ島ね。
最後BudavaからKotor区間が大渋滞で、2時間20分ほどかかりコトルのバスターミナルに到着。 -
バスターミナルから旧市街への入り口までは徒歩5分ほど。
途中チェーンスーパーのiDEAを見つけて寄り道。
めっちゃ喉乾いた!炭酸水飲みたーい、と思ってたのに・・・
可愛さにやられたw
ブルガリアやギリシャとお隣の旧ユーゴ圏はヨーグルトが美味しいんだよね。甘くないヤツ。
このシリーズだけで7種類も。45セントのをお買い上げ♪ -
旧市街の南門、The Gurdic Gateに到着。
13世紀~18世紀のものらしい。
早速大物感出てるね~。
これは期待が高まるわ(((o(*゚▽゚*)o)))
女の子の人形はちょっと気持ち悪いけど。 -
入り口はこんな小っちゃいのね。
ヴェネツィア共和国時代の中世の街並みが残るコトルは、もちろん世界遺産。 -
めっちゃ雰囲気いいねー。
好みど真ん中な感じだわ!
この門の先にどんな光景が広がっているんだろう?!?! -
うーん、素敵!
これがイメージ通りのコトル!!
石畳の小路にかわいらしい無数のお店やカフェが軒を連ね、見上げると果てしなく青くて高い空。 -
迷路のように入り組んだ路地を歩くのに地図は不要。
ただ気の赴くままに歩き回り、気付いたらまたさっきの広場に戻っている。
そんな魅惑の街。
まあドブロヴニクと同じようなもんだと言われればその通りなのだけど、あれから10年以上経ってるし、今の私にはめっちゃ新鮮。 -
今日のお宿にチェックイン。
古い建物をそのまま活かしたOld Town Hostel。
レセプションからして雰囲気出てて、一目見て気に入っちゃった。
かなり規模が大きそうで、アットホームさには欠けるけど、スタッフさん達もフレンドリー♪ -
6ベッドドミがHosterworldのデポジット無料キャンペーンで18.51ユーロ。
この国の物価からすると結構高めだとは思うけれど、エアコンも付いてて、バスルームもめちゃんこ綺麗、各ベッドにコンセントや小物置く台など付いたハイクウォリティ宿。
何よりお部屋にもオリジナルの壁が残っているところが素敵。 -
キッチンの抜けるとパティオもあるよ。
昼間は暑くて厳しいかな・・・。
アクティヴィティ系も充実で、ディナーやpub crawlもレセプションで申し込み可。 -
機内モードから開放的な服装に着替えて街歩きにgo!
宿のすぐ傍にある可愛らしいSALATE広場。
何故か箒が宙を舞っている。 -
旧市街のほぼ中央に位置する大きなSv. Tripuna広場。
終日たくさんの観光客で賑わう。
韓国人の団体さんで溢れ四方八方から韓国語が・・・。 -
コトル全体を見渡しても一際目に付くのがこの広場に立つ聖トリファン大聖堂。
St. Triphon's Cathedral, 1166
何度も地震で倒壊してしまっていて、バロック式の鐘楼は17世紀に付け加えられたものだって。 -
ピンクの石が温かい印象を与えるカトリック教会。
祭壇に掛かってる金箔を貼った彫刻はコトルで一番値打ちがあるそうで。 -
小さなお店がひしめき合う賑やかな通りも楽しいけど、やっぱ心惹かれるのはこんな静かな雰囲気のある通り。
見上げると洗濯物がはためき、ここが観光地というだけでなく、人々の生活の場であることが感じられる。 -
そんな静かな通りのpubにお邪魔して、ちょっと休憩。
とにかく暑いからね、もう喉カラカラ。
オーダーはローカルビールのNiksicko。
小さいサイズが2ユーロ。 -
喉も潤ったところで再び出発。
北外れの広場、RJACA OD DRVA。
この辺りは流石に人も少なめで落ち着くな。 -
北門The River Gate(1540)から一度旧市街を出る。
北側にはお堀があって、写真じゃ汚く見えるかもだけど、めっちゃ水キレイ。魚もいっぱい泳いでる。
Skurda Riverって川?でもすぐそこ海だからほぼほぼ海水かと。 -
やって来たのはコトルのビーチ。
砂浜じゃなくて大きめの石のビーチだけど、リゾート感は十分。
デッキチェアやカバナの貸し出しもあるよ。
大型客船を眺めながらの海水浴もいいね。
接岸は無理そうだからクルーズの観光客はボートで上陸して1日コトルで遊んで行くんだろうな。 -
水はなかなかの透明度。
ホステルの今夜のイベントは深夜1時にこのビーチで泳ぐらしい・・・。
あと、この前にも1軒良い感じのユースあり。
かなり迷ったけど、明日の朝バスターミナルまで遠いのが面倒で、旧市街の中の方をチョイス。 -
ビーチと旧市街の間には便利なショッピングモール。
前の大きな木。コレ、絶対クリスマスツリーにするでしょ。
右奥の山肌にさ、木のてっぺんの同じくらいの高さまで城壁が張り巡らされているのが分かる?
後であそこに登るから!! -
お堀の外から望むコトル旧市街。
コトルって街も海も綺麗だけど、山も凄いよね。
モンテネグロ(黒い山)って言うだけあるよ。 -
来るの最後になっちゃったけど、メインゲートはこの西門、The Sea Gateの模様。
確かに船で着いたらここが正面だもんな。
ちなみに写真左の観光案内所で配っている1枚ペラの地図があればガイドブックは不要と思う。
日本語含めかなりの言語バージョンもあるし、英語版であればホテルのフロントでも貰えるんじゃない? -
ゲートの脇にある巨大イス!!
座ってるのが子供だから大きく見えるんじゃないよ。
本当に巨大なの。 -
メインデートから入場すると正面に立つ旧市街の顔は時計塔。
Oruzja広場はいつも観光客で賑やかな広場。
クルーズ船から集団で上がって来たのであろうツアー客みたいな人達でいっぱい。 -
幾分涼しくなって来た気もする(?)16時。
さ~、登りますよ、Town Walls!
旧市街からの登り口は2ヶ所。
こちらのゲートから入場。 -
なだらか坂の先に係員が座ってて、8時から20時までの間は3ユーロの入場料を徴収される。
10月から4月のオフシーズンは終日無料。
24時間入場可能で夜景が綺麗なのかは知らないけど、夜はオススメしないかも。
足元かなり悪い。 -
15分ほど登れば結構な高さに。
海の青と屋根の赤のコントラストが絶品!
聖トリファンは上から見ても圧倒的な存在感だな。
ホステルの建物も見える♪
旧市街が三角形なのがよく分かるね。 -
キョーレツな日差しの下、ほとんど日陰もない坂道をひたすら登るのは地獄だ(>_<)
アドリア海から深く入り組んだコトル湾、
中腹に立つChurch of our Leady of Remedy, 1518、
全ての絶景がグラグラと揺らいで見える。 -
The Small Fortまで辿りついた。やっと半分くらいかな・・・。
ここからは本当に城砦って感じで日陰も少し増えるけど、マジ無理かも。
色んな国でこの手の高台に登ってきたけど、ここはハードル高い。
なんか「足が痛い」とか「息が切れる」という次元ではなく、心臓がキューっと締め付けられるような感じで、身体が異常サインを発している。 -
この高さでも十分綺麗だしねー。
ていうか、もうちょっと低い方が建物一つひとつまで確認できて面白いくらいだしねー。
諦めようか・・・いや、やはり諦めることなんてできない。
意地でも頂上まで登ってやる! -
日射病&熱射病にも要注意だよ。
どうやってこんな所まで上がってきたのか知らないけど、猫ちゃんも僅かな日陰を見つけてグダーっと。
私は例によって水は200mlくらいしか持って来てないしね。
まあ、本当に脱水になりそうになったらたまにドリンク売りのおじさん&おばさんがいるから安心。
そんなに法外な値段でもないし。 -
そして終に頂上まであと一歩という地点に。
ここは例外的にそれなりの日陰があるのでここでガッツリ休憩。
本当に体力の限界を感じるわ。
写真に写ってる多国籍のお兄さん達は20kg超えと思われるバックパック背負って登ってた。信じられない! -
ここからの眺めがベストなのかな。
コトル湾全景が一望できる。旧市街は小さすぎてよく見れないけど。
この後、モンテネグロ国旗が掲揚されたCastle St. John . Illyrian Fortまで行ってきたけど、頂上は残念な眺めだったw -
帰りは余裕♪
写真をパシャパシャやって、これから登っていく人達にエールを贈りながら楽しく下山。
このアングル、ロンプラ表紙のパクリw -
だいぶ夕日っぽくなってきたね。
西側も山に囲まれているから、サンセットは拝めない角度。
やはり辛くても日中登るのが正解なんじゃないかな。
こうして2時間程度かけて無事海抜ゼロメートルに帰還。 -
コトル観光はほぼほぼ満足したけど、そういやあちこちからドームが見えてた正教会にまだ行ってないな~。
ニコラス教会
St. Nicholas Church, 1909(旧教会は17世紀半ば~19世紀末)
正教会の匂いがする(≧∇≦) -
広場を隔てて向かいに立つのは聖ルカ教会。
St. Luke's Church, 1195
最初に建てられた時はカトリックの教会だったけど、1657年~1812年にかけてはカトリックと正教の祭壇が並び、順番にミサが行われてたという。
その後、正教会に。
クロアチア(カトリック)-セルビア(正教)関係の歴史を物語る、このエリアらしい教会だね。 -
コトルって猫が有名。
Cats Museumなるものまであるよ。
Kotor's cats sourvenir shop前でそうと知ってか知らずか戯れるネコ多数。
オーナーの飼い猫なのかもしれないけど。 -
当然お土産も猫グッズが豊富。
左のエコバッグかわいい!
各国の言葉で「ネコ」って書いてあって、らしい格好した猫が描かれてるの。 -
街角でふと上を見上げると、こんな所にもいた!
-
ジュエリーショップのショーウィンドウ前を陣取る子w
-
昼はパスだったし(朝ごはん食べ過ぎだからだけど)、早めのディナー。
宿から一番近いSALATE広場のお店にしよう。箒がぶらさがってるトコね。
小っちゃな旧市街の中に星の数ほど飲食店がひしめき合うコトルだけど、基本的にヨーロッパの観光地としてはかなりリーズナブル。
メインコースでも20ユーロを超えるものはそうそう無く、10ユーロ以内でも十分探すことが可能。 -
食べたいものはイメージできてる!
イタリアの対岸、アドリア海に面したこのエリアでのオーダーと言えばシーフードのパスタでしょう。
適当に呼び込みにあったイタリアンレストランのテラス席でイメージ通りのパスタ。
モンテネグロの白ワインと供に。
味はいたって普通な感じだけど、盛り付けキレイ☆ -
5月のバンクーバーもそうだったけど、目一杯遊ぼうと思って日の長い時期に来ると、疲れて夜景になるまで起きていられない・・・。
めっちゃ運動した後にお酒飲んじゃったから余計。
しゃあない、一回寝るかな。
1時間後にアラームかけて19:30にベッドへ。そして想像通り1時間では起きられず、22時に頑張ってお出かけ。
夜の聖トリファン大聖堂。 -
数時間で見つくせると言われるコトルに泊まりがけで来たかったのは、夜景目当て。
昼とはまた違った顔を見せてくれるからね。
Brasna広場に通じる小路がいい雰囲気☆ -
遅めのディナーを楽しむ人、バー&クラブにくり出す人で日中と変わらない賑わい。
ホステルに戻ったら「今、ディナーが終わってゲームタイムだからjoinしなよ!え、早朝出発?なら寝なきゃいいじゃん」って誘われたけど、体力が・・・。
以前の私なら確かにオールしてた。
すいません、寝ます(( _ _ ))..zzzZZ -
日曜の朝は4:20起きで4:40チェックアウト。
5:00のバスに乗るべくターミナルに向かう。
ついさっきまで続いていたのであろうどんちゃん騒ぎもお開きになって、流石にこの時間は通りもひっそり静まりかえってる。
とは言え危険な匂いは一切せず、私じゃなくても女の一人歩き問題ナシ。
まあ宿から10分かからない距離だからね。 -
空が少し明るくなって来る頃。
本当は6:00でも間に合うのにちょうど良いバスがなくって。
3連休ヨーロッパはいつもこんな早朝出発だけど、あくまで3日目の早朝だからね。
2日目の早朝に目的地を発たなきゃいけない今回のスケジュール最悪。
その分イスタンブールでも遊べるんだけどさ。てかコトルとイスタンブールで動ける時間、ほぼ一緒。
もしTivat or Podgoricaからこの時間FRAに飛べるんなら、コトルって土日で来れるってことだね。
小さい街だし、滞在時間はOKだったもん。 -
フライト2時間前にはチェックイン。
インビが発行され「ラウンジあるんだー」と喜んだのも束の間。
衝撃!!
出発ロビーを一部区切っただけのラウンジは、オデッサやボゴタでも経験ある。
けど、この殺風景感はハンパないわー。
これならカフェクーポンタイプの方がマシ。 -
食事はカフェから持ってきてくれるそうで。
昨日飲みそびれて気になってたNiksickoのDarkとハムチーズパン。
私は一番乗りで、「飲み物は何がいいですか?コーヒー、ジュース、アルコール何でもいいですよ」とか「何か召し上がります?甘いのとしょっぱいのどちらが?」って聞いて貰えたけど、直ぐに満席になり、紙コップのコーヒーとサンドイッチが機会的に配られてた。
追加注文は厳しい雰囲気。
まあカフェがモンテネグロにしてはかなり強気の価格設定なので十分有難いけど。 -
9:50発TKイスタンブール行き。
昨日同じ最前列アイル。
ミールはトマトとチーズのホットサンド。
フレッシュOJは載ってないと言われ「じゃチェリーでいいです」って言ったら、わざわざCからフレッシュレモネード持ってきてくれた☆
10分強遅れの12:41、アタテュルクにランディング。 -
がっつりトランジットがあるので無料ホテルを利用。
ちょうど良いタイミングだったと見えて、殆ど待たずに名前を呼ばれる。
連れて来られたのはCourtyard by Marriott。
空港ホテルだからお手頃価格なんだろうけど、自分じゃ泊まらない広々キングベッドの部屋にテンション上がる\(^o^)/
車で飛ばしても10分、とても徒歩圏ではないから出掛け際は空港までタクシー往復でかえって高く付くものの、深夜便の前にゆっくりバスタブ浸かれるのは有難過ぎるでしょ。
前日どんな高級ホテル泊まっていようが、チェックアウト済みだもんね。 -
30分ほど休憩して、14時にはタクシーで空港にとんぼ返り。
メトロM1で市街地に向かおうとしたら、トークン販売機がクローズ。イスタンブールの公共交通機関はsuica的なものに一本化しようとしてる、って聞いてた気がするんで「遂に実行されたか?」と一瞬戸惑ったら、その様子を目敏く捉えたローカルが、
「今日はタダだよ!」
と話し掛けて来た。え、そうなの?メトロもトラムも全部??めっちゃラッキー!
その流れで隣に座り色々お喋り。
アンタルヤ出身の29歳警察官。現在は日本で言うところの市長みたいな人(?)の警護を担当してるけど、その前は入管やってたんだって。 -
いつも通りAksarayで降りて、彼とちょっとだけお茶することに。
駅近のトルコ式カフェでご馳走になる。
バナナ・チャイがあって、トルコ人でもそんなの聞いてことないらしく、2人して注文。
うん、意外に自然な甘みでイケるかも!
私が写真撮ってたら店主が「コレも並べて撮りなさい」とキウイ・チャイをサービスしてくれた。
酸味が強くて味は悪くないけど、この着色料は戴けないな。 -
再び1人に戻って、お馴染みトラムT1。今日はガラタ橋付近では降りず終点のKabatsまで。
Taksimとを結ぶF1(Funicular Line)に乗ってみたかったから!
せっかく無料なので、今回は乗ったことのない路線に挑戦したい♪
長年1リラ台だった運賃が一気に4リラに上がってからというもの、アクサライから先はトラム乗らずに歩いてたから笑。
この電車、凄くない?
名前の通り車体が初めっから斜めのケーブルカーなんだけど、地下鉄のケーブルカーって珍しいよね。 -
構内を出たら目の前はタクシン広場。
政治集会みたいのはチラホラやってるけど、混乱は無いみたいで良かったε-(´∀`; )
行きの機内でMeltemに言われて気付いたんだけど、昨日7/15はクーデター未遂事件からちょうど1年だった。
去年も海の日の連休だったから同じ便に乗ってたんだね。
中心となったこの広場には当然犠牲者の祈念碑も立ってるし、ちょっと日が悪いかなとも思ったけど。
公共交通機関が無料なのもこの件絡みだって。 -
それでも今日はIstiklalを歩きたいと思ってた。
新市街の目抜き通りで、イスタンブール随一のショッピングストリート。
乗り継ぎが短い時はどうしても旧市街側から出ないからね。
電車タダなこともあってか物凄い人。
車内も終日ラッシュアワー状態だったしな。 -
歩き出して早々、行列できてる気になるレストラン発見!
もう17時だけどランチにしようかなー。
ワンパターン回避の為に鯖サンドは封印なの。
具体的に何食べるって決めてた訳じゃないけど、求めてたものはコレだ(((o(*゚▽゚*)o))) -
トルコで食事と言えばLokantaロカンタだよね。
日本語で言うところの「カフェテリア形式」の大衆食堂。
イスタンブールの中心街はかなり英語通じるから言葉の壁はないけれど、やっぱり実物見て選ぶのが一番確実。 -
絶対外せないのは大好物のアジュルエズメ。一人でこんな沢山抱えて食べられるなんて幸せっ☆
メインは見た目重視で選んだコチラ。インパクト大!
何だか判らず頼んだら下はガッツリ肉(チキン)で5分の1ほど食べてギブ。
上はマッシュしたポテト(マッシュポテトではない)に野菜を混ぜて、チーズをかけて焼いたもの。
パンはフリー、トータル24リラ(800円くらい)で安くはないけど、大満足のランチだった。 -
食後はイスティクラルの続きをぶらぶら。
こんな素敵なパッサージュがあったのね!
壮麗な西欧風建物の中にシーシャやスパイスの香りが立ち込める摩訶不思議な街。
ヨーロッパでもアジアでもミドルイーストでもない場所。
イスタンブールはやっぱり魅力的。 -
ヨーロッパ人や中東人、アジア人などはもちろんのこと、世界でもそうそう出逢うことのない中央アジア人やコーカサス人が沢山いるのが他の大都市との大きな違いだと思う。
地理的要因もあるし、ここが世界でも限られたムスリム社会の大都市というのも理由でしょう。
イスタンブールって色んな意味でユーラシアの中心かもね。
またまたお初路線乗っちゃう♪
SishaneからメトロM2でVezneciler。金角湾を渡る景色もトラムとちょっと違うわ。 -
ここで下車した目的は当然グランドバザール。
1.復路で 2.乗り継ぎ時間ガッツリ っていう滅多にないチャンスなんだから今日はお買い物モードよ!!
って張り切ってたのに、まさかの定休日(>_<)
そっかあ~、 グランドバザールって日曜定休なんだ・・・。今まで当たんなかったのが奇跡だな。
折角キャッシュ用意したのに(←カードより交渉力が上がるから)、次回に持ち越しだ。
イスタンブール大学眺めて諦めよう。 -
普段なら当然歩く距離でも、BeyazitからT1に乗ってAksarayに帰還。
アクサライは近年すっかりシリア人に乗っ取られちゃって、地元の人達からすると由々しき事態みたい。
大好きなシリア人がそんな風に言われちゃうのは悲しいけど、ローカルの立場になればそうだよな。
このエリアがシリア人だらけになって来ていることは、よそ者の私でさえ来るたびにヒシヒシと感じてた。
メトロで空港に戻り、出発階からタクシーつかまえホテルへ。
出発までは長風呂しながらネットしてめっちゃリラックス。 -
23時にお迎えが来て空港へ。
ボーディングパスはコトルで貰ってるから即ラウンジ。
残念ながらこの時間、例のお気に入りトルコ料理ブースは終了してるので、グリルコーナーからキョフテとパスタコーナーから焼きそばを持ってくる。
普段スルーなキョフテもちょうど焼き立てだったので文句無しだし、似非アジアンな焼きそばも生姜焼きみたいな味付けでガチ美味しい。 -
ラストは01:40発成田行き。
往路同様最前列窓。
とんでもない時間にサーブされる1度目の食事はチキンのグリルとのチョイスで自ずとマカロニチーズ。一口しか食べないけど。
5月の旅行記に「 マカロニチーズなんて栄養が偏ったものヨーロッパ人は食べない」って書いたけど、食べるね(^^;;
リガトーニ攻めはやめたのか?! -
outboundアメニティも変わらずChopardのまま。
この黒の、持ってたの人にあげちゃったから、またゲットできて良かった。
シルバーとブラックしか当たらないけど、他に何色があるのかな。 -
またまた映画は諦めてひたすら寝てた(_ _).。o○
到着前のミールはキョフテとのチョイスでナスのペンネ。
リガトーニには敵わないけど、安定の美味しさで完食。
20分以上早着で19:08成田ランディング。
これで家に帰ったらまた夜で、普通通りに寝られる。
平日が激務過ぎて体調管理が難しくなってきているけど、まだ何とか弾丸は続けて行けそうだわ。てか絶対やめたくない!
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この旅行記へのコメント (10)
-
- CHLOEさん 2017/08/10 05:28:20
- まだまだ未踏の地ばかり
- Marielさん
お久しぶりにコメントさせていただきました^ ^
3日間でコトルとイスタンブール…自分がいかに守りに入っているか痛感します(^^;
クロアチアに行ってから、旧ユーゴは気になる存在でしたが、今回Marielさんの旅行記で、コトルの風景が豊かに描写されてて、「なぜこの夏に行かなかったんだ~!」と、やや後悔です。。
もう、
ヨーロッパ旅行ビギナーを連れて旅行→雰囲気のわかる所
と、夏前半の旅は守りに入ってました。。
後半年のヨーロッパ生活です。
旅先を吟味して、Marielさんの旅行記を読むときのようなワクワク感のある旅をしていきます(o^^o)
素敵な旅行記、ありがとうございました☆
- MARIELさん からの返信 2017/08/19 15:09:41
- 残り半年楽しんで☆
- CHLOEさん、
おはようございます。
ヨーロッパ最後の夏を満喫されているようですね♪
折角そちらに住まれているんですから、突飛なことはせずに王道いってくださいw
日本からのお客様も多いでしょうし、誰もが知っている風景を見せてあげたいですものね!
コトルは夏は暑過ぎるし、観光客も多過ぎなので、意外にこれからのシーズンが良いかもですよ〜。
土日でサクっといかがですか?!
ユーゴは面白いですよね。トルコと違って明らかにヨーロッパの中にあるイスラム圏。
残り少なくなって来ましたが、これからは秋、そしてクリスマスと素敵なシーズンがやって来ますね!
こんなチャンスは皆んなに巡ってくるものではありませんから、最後までマックス楽しんで帰って来てください。
どこに行かれるのか楽しみにしています。
Mariel
-
- はるのうららさん 2017/08/06 23:55:58
- はじめまして!
- Marielさん、はじめまして。
いつも旅行記を拝見していますが初めてコメントを送ります。
実は私も往復同日のNRT-ISTに搭乗していました!
アメニティのポーチですが、私は往路は水色、復路は(同じ)黒でした。
同じフライトでも座席の場所によって色が異なるかもしれないです。
コトルにはいったことがありませんが、すごいところですね。機会があれば是非行ってみたいと思いました。
お仕事がお忙しいみたいですが、お身体にお気をつけて旅を楽しんでください。
- MARIELさん からの返信 2017/08/07 21:21:46
- メッセージありがとうございます
- はるのうららさん、
こんばんは、初めまして!
いつもご訪問ありがとうございます。
処女作を拝見して、色々ツボが似てる方だなと思いました。
私も昨年12月にストラスブールとコルマール行ったんですよ〜。
なんと今回は往復同じフライトだったんですね。
シートも近いし、ANAラウンジや TKラウンジでも絶対すれ違ってると思うのですが!
同じフライトでポーチの色が違うのは珍しいですね。RとLの違いでしょうか。
水色や黒も欲しいです♪
またTK乗ってコトル行って下さい。
スケジュール悪いですが、イスタンブール観光ももれなく付いてきますのでw
ではでは、今後とも宜しくお願いします。
Mariel
- はるのうららさん からの返信 2017/08/08 00:04:48
- RE: メッセージありがとうございます
- コメントありがとうございます。
また、私の初投稿までご訪問下さりありがとうございます(o^^o)
ツボが似ているとコメントいただきうれしいです。
TKのポーチの色はどういう基準なのかよくわかりませんが、
同じワゴンに2種類 の色が乗っているのを前に見たので、
LとRで違うというのはあるかもしれません。
今回光栄なことに機内やラウンジですれ違っていたと思いますが、
またニアミスする機会がありましたらよろしくお願いします。
今後もMARIELさんの投稿を楽しみにしています。
- MARIELさん からの返信 2017/08/09 21:39:20
- RE: RE: メッセージありがとうございます
- 旅行記面白かったです〜。
CDGinFRAoutなのまで一緒で…。
沢山旅されてそうなのに、今までの旅行記が無いのが勿体無いですね。
TKは線対称なシートに座ってらしたんですよね。
私、チラッとその辺りを見やった気がします笑。
予定を上げてますので、もし被ったら是非ご連絡下さいませ〜。
どこかのラウンジで乾杯でもしませんか⁈
Mariel
-
- tomo-hさん 2017/08/02 08:33:16
- 楽しみにしています。
- 初めまして。
記事がアップされるたび楽しく拝見させていただいてます。
弾丸トラベルなのに充実していますね。うらやましい限りです。
いろいろ参考にしたいのですが、なにぶん初心者ですので時々??なことがあり!
これからも参考にさせて頂きます。
- MARIELさん からの返信 2017/08/06 00:30:17
- 旅行記お読み頂きありがとうございます☆
- tomo-hさん、
こんばんは!
メッセージありがとうございました。
弾丸なので、有名観光地をスキップすることも多く、そもそも僅かな時間を観光に充てず出会った人と飲んだくれたりしてるので、旅行記は薄いです。(旅は濃いつもりではありますが笑)
> 時々??なことがあり!
ごめんなさい。略語多用ですかね?!
毎回説明付けてもくどいかな、とかなり雑で申し訳ありません。
どんどんツッこんで頂けたら光栄です♪
Mariel
-
- ニコニコさん 2017/07/31 10:26:42
- 懐かしいですね、コトル♪
- MARIELさん
お久しぶりです^^
毎日の激務に耐えられ、3連休にいらしたんですね、コトル♪
私達は2009年にツアーで行ったのですが、ドヴロクニクも
それはそれは素敵でしたが、モンテネグロのコトルは
大好きなこじんまりとした町で、美しい入り江が印象的でした。
MARIELさんは山の頂上まで上ったんですね!
階段があってかなりの急こう配で太ももが痛くなり、
私達は途中でギブアップ、というか、そこからの景色に十分に
満足して、それ以上登りませんでした^^;
下りながら、民家の路地に入り、地元のおじちゃんや
猫に会ったりで、良い一日でした。
コトルはまた訪れてみたいですね。
ニコニコ
- MARIELさん からの返信 2017/08/06 00:20:47
- そんな前にコトルいらしてたとは!
- ニコニコさん、
こんばんは!
お返事遅れてスミマセン。
2009年にいらしたんですね。
結構先取り!ですよね?
そっか、ドブロヴニクと一緒に行くと、こじんまりに感じるのですね。
実はドブロヴニクは記憶がかなり薄れており・・・。
あのリアス式の入り江は確かにコトルならではの風景でした。
ニコニコさんも途中まで城壁登られましたか。
あれ、本当にタフですよね!
途中何度も心が折れそうになりましたよ。
しかも仰る通り、中腹でも十分美しく、それ以上登っても景色が変わらないことが想像できるだけに・・・。
あったものは意地だけです。
ドブロヴニクもコトルも普通に地元の人の生活感が感じられるところが魅力ですね。
多くのお年寄りがお住まいの様子でした。
猫もいっぱいですね!
クルーズじゃなきゃアクセスも良くないですけど、私もおばあちゃんになったらまた行ってみたいかもです。
Mariel
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