ペラスト

2019/06/06 - 2019/06/06

ドヴロヴニク市内の旅行代理店でコトルとペラストがセットになっているツアー（DUGA・TOURS社）に申し込みました。
岩礁の聖母マリア教会は15世紀頃、ある漁師がこの場 所にあった小さな岩礁に聖母マリアのイコンが流れ着いているのを見つけ、その岩礁を聖なる土地として十字架を立てたのが始まりだそうです。
私は隣にある聖ジョージ教会の方が木立があり光景的に気に入りました。

エリア コトル(モンテネグロ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツアーバスはコトルの旧市街を訪ねた後は岩礁の聖母マリア教会があるペラストへ向かいます。
コトルの旧市街の観光の後はコトルから２０分ほどでペラストの街へ到着しました。

人口５０００人程が暮らす小さな街ですが観光客でいっぱいでした。

このツアーでは岩礁の聖母マリア教会への渡船は任意で参加者はボート代の１０ユーロを別途徴収されてす。

ツアー参加者はボートで５分ほどで岩礁の聖母マリア教会に到着します。

二つある島の聖ジョージ教会は修道院となっていて観光客は上陸できません。

いよいよ上陸します。

岩礁のマリア教会 寺院・教会

船はこの小さいボートです。

岩礁の聖母マリア教会から見るペラストの街
欧州らしい湖畔の街ではなく海畔の街です。

ボートは頻繁に行き交っています。

岩礁の聖母マリア教会は聖ジョージ教会と違って一本の草木も生えていません。

こちらは裏側

岩礁の聖母マリア教会の全景　
立派な塔を持つ教会ですが、多分これは「塔」ではなく「灯」だと思います。

でも灯台は隅に小さいながら別にありました。
地図で位置を確認するとコトルへの大型クルーズ船はこのすぐ横を航行します。

今では立派に護岸の上に建つ岩礁の聖母マリア教会の島全景ですですが昔は岩礁だったのです。

コトル湾のほぼ中央にありますが欧州最南端のフィヨルドとガイドブックには記されています。
フィヨルドは氷河が谷を削ってできたＶ字型の谷をイメージしますがここはコトル湾の真ん中なのです？

一角には売店らしき店もありますが売られているのは聖書、絵画ばかりです。

隣の聖ジョージ教会は木立があるのよいで被写体となります。

ペラストの街
一見、スイス、オーストリアの湖水がある街と似ていますがこちらは海なのです。

岩礁の聖母マリア教会の祭壇
思っていたより絢爛豪華です。

彫刻、絵画が壁一面に

船舶模型、人物画

帆船模型がガラスケースに

皿塔のキッチン用品

時計、ミシン、鍋等の様々な雑貨が掲示されています。

絵画の数々が展示されていますが作品名、作家等の名前が一切見当たりません。

価値のありそうな油絵

窓から外を見ています。

船舶の絵画

土器のような年代物の品々

観光客だけしかいないのです。

周囲が海であることが信じられない光景です。
どう見ても湖です。

やはり木立があったほうが素晴らしい！

オーストリアのハルシュタットを思いだす光景です。

そろそろ集合時間です。

絵になる光景です。

狭い岩礁の聖母マリア教会でしたが思ったよりも見所がありました。

名残惜しいのですがこの島に宿泊設備も飲食できる設備もありません。

狭い島内で運動不足になったのか飛び上がって発散しているお兄さん達

乗船します。

やはり聖ジョージ教会の方が絵になります。

一枚の絵画のようです。

逆光で醜い岩礁の聖母マリア教会

だんだん遠ざかります。

真横になった聖ジョージ教会

どう見ても湖にしか見えません！
海域としてはアドリア海となるのです。

ペラストの街が目の前に

ペラストの街が目の前に

上陸しました。

二つの島を一緒に

ほとんど時間は残されていませんがランドマークとなっている教会へ向かいます。

この教会とは別に

海岸沿いを歩くと

この教会です。

高い塔を持つペラストのランドマークとなる聖ニコラ教会（St. Nikola Church）

中に入りましたが集合時間が残されていません。

この景色を目に焼き付けてドゥブロヴニクに戻ります。