2017/05/27 - 2017/05/30
1位(同エリア29件中)
DONさん
豪奢モスクと金ピカ王国のイメージが先行するブルネイですが、そこはジャングルだらけのボルネオ島。飛び地のウル・テンブロン国立公園では、結構な運動を伴う日帰りアドベンチャーが楽しめます。
ブルネイ人の友達から「テンブロン行くには早起きしなきゃダメだよ」「ワニに喰われるかもよ」「きっと疲れるって」と激しくネガティブなご意見を頂戴しつつ、天邪鬼に火がついて「絶対いく」。結果的には程々の体力と、天候に恵まれる強運さえあれば、誰でも漏れなく大満足のジャングル探検!手放しでオススメします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日曜早朝5時半起きでテンブロン行きのジェッティーの船着き場へ
心配性のパトリックは「もう1時間早く起きるべきじゃ?」とか言ってたけどそもそも隣のモスクが未明から叩き起こしてくれたので問題なし -
仲良くなったブルネイ人は誰一人テンブロンへ行った事がなく「あ!幼馴染がガイドやってたはず」と紹介されてトントン拍子
http://trandiemarinaresorts.com/
↑複数ある同業他社と比べて割安かつプログラムはほぼ同じで大満足!但し国立公園のあるバンガール集合なのでバンダルスリブガワンの船着き場にて自分の名前を告げて自力で乗船(ネットで予約しておけば名前を言うだけで別途支払いナシ) -
バンガールまで45分程の船旅はすでにアドベンチャー!右へ左へ船体を激しく傾かせてクネクネ曲がる川を猛スピードで疾走
バンガールの船着き場でツアー会社のスタッフの運転するワゴン車に乗り込み更に奥地へ
前日単身バンガールまで来たのに「資格のあるガイドと一緒でなければ国立公園へ入れない」ととんぼ返りした台湾人のウェン君がリベンジで参戦!この日のツアー参加は我々二人のみ -
着くなりまだ温っかな軽食と紅茶で一息
ラマダン中なのに恐れ入ります -
本日の専属ガイドの超陽気なダリルによるツアー説明
マレー語と英語に加えて中国語も堪能なので他の観光業各社から引き抜きオファーが相次いでいるそうな
確かにブルネイにも中国人の皆様の姿があちこちに -
ボートに乗り込みいよいよ冒険スタート!
「濡れるから」と出発前に貴重品はカギのかかる部屋で預かってくれました -
一見軽めのキャラっぽいダリル(失敬)も経験豊富な公式ガイドで何を聞いても的確に答えてくれます
テンブロンを散策できるのはガイドを伴ったツアーの参加者のみなので予めネットで申し込んでおきましょう -
前夜はかなり激しい雨が降ったとか
天候に恵まれました(がこの先の地面はぬかるみまくり) -
「雨のせいで川の水が少し濁ってるけど綺麗で冷たいよ」とダリルが言うのでボートから乗り出しバシャバシャしてたら「あ!!ワニだ!!「?!」「ウッソー!」
ボルネオ島に生息しているもののこんな爆音たててるボートの真下には来ないとな -
川上へ向かう途中に同じようなツアー会社の建物が点在
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さらに奥へ進んでロッジ風の建物の前で一度上陸
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森に入る人は全員ここで記名する必要があります
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再びボートで数分進んで再上陸
この橋が嵐か何だかで壊れてしまったためやや遠回り -
よく整備された木の階段をのぼって行くわけですがその数なんと1000段とか
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若いウェンくんを先頭に
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十数段ごとに設けられた全ての休憩所で「休もう!」と提案するワタクシ
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本当は日本で見た事ないようなカラフルな蝶々が乱舞してたのにあまりに息があがってカメムシ的なものしか撮影しておらず
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湿度の高い熱帯雨林はそこかしこに謎めいたキノコたち
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ついに!ウル・テンブロン名物のキャノピー登場
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高さ40m以上ある塔をやや心もとない鉄パイプのはしごで延々さらに登ります
ダリルが一番後ろについて励ましてくれました(同時にあまり大人数が上に乗らないようガイド同士で調整も) -
どの木々よりも高い所へ!
あまりにヘトヘトで自分が軽度の高所恐怖症である事をすっかり忘れるほど -
いくつかの鉄塔が幅の狭い橋で結ばれ少しずつ高い場所へ進むわけですが最後の最後で「あ!やっぱり高所恐怖症だったかも」と思い出し…大ラスの最高地点はウェンくんに譲りました
そして案の定降りる方が足がガクブルするという事態に -
20代のウェンくんと張り切ってテクテク進んだおかげで「予定より30分以上早くキャノピーから降りてきちゃったよ」とダリル
次はボートで少し戻って抜群の透明度の川をバシャバシャ進み次のスポットへ -
火照った体に滝の飛沫が心地よく
油断して近付いたら案外水深があり首まで浸かっちゃいましたが
ここには天然のドクターフィッシュもいて油断すると痛い位に足の皮をついばまれます -
予定より早く進んだので他の団体さんが来ない別の静かな滝をたっぷり三人占めしてから帰途に
非ムスリムのダリルも一緒にランチして人心地 -
シャワーを借りてさっぱりしたのに余力のあるウェンくんが良からぬものを見つけてしまいました
ダリルのオフィスは宿泊施設と手作りアクティビティも備えています -
ウェンくん登って登って這い回って飛び降りてまた登る
おじさんも童心にかえって付き合ったために再び汗だく(二度目のシャワー) -
虫よけスプレーをしていたせいか森の中では平気だったのにシャワー後のオプションでなぜか自分だけ蚊にさされまくる
予定していた帰りのジェッティーの時間までみんなで昼寝してからダリルがバンガールの船着き場まで送ってくれました -
帰りも豪快にぶっ飛ばし船体が左右に大揺れするたび大歓声!隣でウェンくんは一度も起きる事なく爆睡していましたが
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「ジャングルのてっぺんから望む朝日も格別だよ」(ダリル・談)
見渡すとかなりのご高齢ドイツ人グループとかもマイペースで冒険に参加したので皆さんご安心を
ブルネイに来たなら日帰りでも一泊でも是非飛び地のテンブロンに!金ぴかモスクと真逆の体験が漏れなくついてきます
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禁酒と冒険のブルネイ
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