バヤ・マレ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
表紙の写真はバイアマーレ南部にある木造教会で、ユネスコに登録されいます。ただし、名前は知られてはいません。<br /><br />バイアマーレに行くか行かないか決断が必要です。<br /><br />バイアマーレの街自体は観光的には面白みがないので行くことはないです。<br />バイアマーレに行く目的は大きく2つあり、<br /><br />①小さな村に宿泊して村の生活を体験する(欧州の旅行者はの大半がこれです)。その先駆けとなった宿泊施設がビレッジホテルです。<br />villagehotel maramures で検索するとサイトがあります。この場合は旅程に余裕のある人のみとなります。<br /><br />②世界遺産になっている木造教会を訪ねる<br />これが問題です。まず、公共の交通機関がありません。村に行くバスは1日1便、2便なので、ひとつの木造教会に行くとそれで1日は終わりです。さらに、木造教会の多くが常時開いている訳ではなく、多くの場合は閉まってます。管理人に電話をするなどしなければなりません。<br /><br />足の確保ですが、今回は観光案内所にタクシーを紹介してもらいました。1日300レイ(8400円)です。通常のタクシーでは話になりませんので、聞いても無駄な場合が多いです(3台に聞きましたが全くの無駄でした)。<br />2日間にしましたが、やはり2日目はいいかげんになりました。<br />よって、タクシーを頼む場合は1日にして、行く場所をリストにしてここに行きたいとまず伝えることが大事です。そうすれば料金もおのずと違ってきましし、1日では回れないという返事もあります。<br /><br />この地方には紹介されてない木造教会も多くあります。<br /><br />なお、陽気なお墓は自力で行き、タクシーにはしない方が良いです。場所が木造教会のある場所からかなり離れてしまうので効率的でなくなります。<br />それとシィゲトゥの街ですが、社会主義時代の刑務所(政治犯の収容所)が博物館になっています。この程度ですので。<br /><br />いずれにせよ木造教会を回るにはタクシーのチャターでかなり費用が出ます。その覚悟があれば行ってください。<br /><br />わたしはスチャバの僧院の方に行くのがお勧めです。こちらは何軒かは自力で行けますし、常時開設して見ごたえもあります。<br /><br />バイアマーレの旧市街は自由広場周辺で、この辺に宿を取ることになります。自由広場に行くバスはありません。この近くまで行くバスは1番と8番です。いずれも郊外行きのバスですのでそのまま乗っているとかなり郊外まで行ってしまいます。中心街の通りを進み、最初に外れた当たりのローターリーを回ります。回った先の最初のバス亭で降りてください。<br /><br />バイアマーレには2つのバスターミナルがあります。サツマーレやオラデアから来るバスは駅に隣接したバスターミナルです。<br />しかし、クルージュNに行くバスはFANY社ですが、こちらは専用のバスターミナルから出ます。駅からは54番のTバスで行きますが、降りる場所は他の乗客に聞いてください。駅を挟むと市街とは反対方向にあります。タクシーの方が便利です。<br />

ルーマニア旅行-16:バイアマーレ(行くか行かないか決断が必要)

12いいね!

2017/06/15 - 2017/06/18

4位(同エリア7件中)

0

69

寅

寅さん

表紙の写真はバイアマーレ南部にある木造教会で、ユネスコに登録されいます。ただし、名前は知られてはいません。

バイアマーレに行くか行かないか決断が必要です。

バイアマーレの街自体は観光的には面白みがないので行くことはないです。
バイアマーレに行く目的は大きく2つあり、

①小さな村に宿泊して村の生活を体験する(欧州の旅行者はの大半がこれです)。その先駆けとなった宿泊施設がビレッジホテルです。
villagehotel maramures で検索するとサイトがあります。この場合は旅程に余裕のある人のみとなります。

②世界遺産になっている木造教会を訪ねる
これが問題です。まず、公共の交通機関がありません。村に行くバスは1日1便、2便なので、ひとつの木造教会に行くとそれで1日は終わりです。さらに、木造教会の多くが常時開いている訳ではなく、多くの場合は閉まってます。管理人に電話をするなどしなければなりません。

足の確保ですが、今回は観光案内所にタクシーを紹介してもらいました。1日300レイ(8400円)です。通常のタクシーでは話になりませんので、聞いても無駄な場合が多いです(3台に聞きましたが全くの無駄でした)。
2日間にしましたが、やはり2日目はいいかげんになりました。
よって、タクシーを頼む場合は1日にして、行く場所をリストにしてここに行きたいとまず伝えることが大事です。そうすれば料金もおのずと違ってきましし、1日では回れないという返事もあります。

この地方には紹介されてない木造教会も多くあります。

なお、陽気なお墓は自力で行き、タクシーにはしない方が良いです。場所が木造教会のある場所からかなり離れてしまうので効率的でなくなります。
それとシィゲトゥの街ですが、社会主義時代の刑務所(政治犯の収容所)が博物館になっています。この程度ですので。

いずれにせよ木造教会を回るにはタクシーのチャターでかなり費用が出ます。その覚悟があれば行ってください。

わたしはスチャバの僧院の方に行くのがお勧めです。こちらは何軒かは自力で行けますし、常時開設して見ごたえもあります。

バイアマーレの旧市街は自由広場周辺で、この辺に宿を取ることになります。自由広場に行くバスはありません。この近くまで行くバスは1番と8番です。いずれも郊外行きのバスですのでそのまま乗っているとかなり郊外まで行ってしまいます。中心街の通りを進み、最初に外れた当たりのローターリーを回ります。回った先の最初のバス亭で降りてください。

バイアマーレには2つのバスターミナルがあります。サツマーレやオラデアから来るバスは駅に隣接したバスターミナルです。
しかし、クルージュNに行くバスはFANY社ですが、こちらは専用のバスターミナルから出ます。駅からは54番のTバスで行きますが、降りる場所は他の乗客に聞いてください。駅を挟むと市街とは反対方向にあります。タクシーの方が便利です。

PR

  • バイアマーレ南部にある教会からです。

    バイアマーレ南部にある教会からです。

  • ここはユネスコには登録されていません。また、内部は見れませんでした。

    ここはユネスコには登録されていません。また、内部は見れませんでした。

  • ユネスコに登録されているプロピシ教会

    ユネスコに登録されているプロピシ教会

  • 周囲はこんな風景です。小さな村の一角にあります。

    周囲はこんな風景です。小さな村の一角にあります。

  • 管理人さんが来ていないので内部は見れません。

    管理人さんが来ていないので内部は見れません。

  • ここまでがプロピシ教会

    ここまでがプロピシ教会

  • ここからが上の教会の近くにあるユネスコ登録のスルデジュディ教会です。<br /><br />ここはタクシーの運転手さんが管理人に電話して、来てもらい開けてもらいました。

    ここからが上の教会の近くにあるユネスコ登録のスルデジュディ教会です。

    ここはタクシーの運転手さんが管理人に電話して、来てもらい開けてもらいました。

  • ここからが内部

    ここからが内部

  • ここからがユネスコ登録のブルサナ教会

    ここからがユネスコ登録のブルサナ教会

  • ここが木造教会

    ここが木造教会

  • その内部

    その内部

  • ここからがユネスコ登録のロゴズ教会<br /><br />ここは管理人さんがいて、内部を見ることができました。1600年代の建築。

    ここからがユネスコ登録のロゴズ教会

    ここは管理人さんがいて、内部を見ることができました。1600年代の建築。

  • ここから内部

    ここから内部

  • ここはリヒナ教会 バイアマーレの郊外にある教会<br /><br />ルーマニア、ウのクライナに大勢の信者がいる教会です。<br />日曜日はもう信者で一杯になるとのこと。

    ここはリヒナ教会 バイアマーレの郊外にある教会

    ルーマニア、ウのクライナに大勢の信者がいる教会です。
    日曜日はもう信者で一杯になるとのこと。

  • 地下1Fにある内部

    地下1Fにある内部

  • これが有名な涙を流すマリア様です。この絵があることから多くの信者がいるとのこと。<br /><br />観光客が行く教会ではないですが。

    これが有名な涙を流すマリア様です。この絵があることから多くの信者がいるとのこと。

    観光客が行く教会ではないですが。

  • これはウクライナとの国境で、川を挟み国境となってます。

    これはウクライナとの国境で、川を挟み国境となってます。

  • タクシーの運転手さんがルーマニアの係官と話してくれたら国境(橋の真ん中)で行けました。<br /><br />この国境は歩いて超えれます。また、ルーマニア側は町の駅から直ぐなので、ウクライナ側から歩いて超えてきても足に困ることはありません。<br /><br />ウクライナ側の交通事情は不明です。

    タクシーの運転手さんがルーマニアの係官と話してくれたら国境(橋の真ん中)で行けました。

    この国境は歩いて超えれます。また、ルーマニア側は町の駅から直ぐなので、ウクライナ側から歩いて超えてきても足に困ることはありません。

    ウクライナ側の交通事情は不明です。

  • ここからが愉快な墓です。

    ここからが愉快な墓です。

  • 墓標に書かれているのは生前の生き方をジョクーにして書いてあるそうです。

    墓標に書かれているのは生前の生き方をジョクーにして書いてあるそうです。

  • ここがバイアマーレ自由広場(旧市街)

    ここがバイアマーレ自由広場(旧市街)

  • ここからが田舎の村にあるVILLAGE HOTELです。<br /><br />ここに泊まり田舎の村を体験します。

    ここからが田舎の村にあるVILLAGE HOTELです。

    ここに泊まり田舎の村を体験します。

  • 小さい部屋もあり1人でもOKとのこと。予約はネットのみ

    小さい部屋もあり1人でもOKとのこと。予約はネットのみ

  • これが村の周囲

    これが村の周囲

この旅行記のタグ

12いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ルーマニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ルーマニア最安 567円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ルーマニアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP