東欧の中でも民族色が強く、古き良き時代の面影が良く残っている北部ルーマニアのマラムレシュ地方をレンタカーで周った。<br />全体がなだらかな起伏のある北海道・美瑛のような景色で、人も素朴で良かった。<br /><br />なお、更に詳細な旅行記は下記にアップしています<br />http://www.don-quijotes.com/<br /><br />メニューの「海外レンタカーの旅」にあります。

ヨーロッパの田舎　マラムレシュ地方（ルーマニア）をドライブする−その２

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2016/06/14 - 2016/06/24

3位(同エリア7件中)

#世界遺産

ドンキホーテさん

東欧の中でも民族色が強く、古き良き時代の面影が良く残っている北部ルーマニアのマラムレシュ地方をレンタカーで周った。
全体がなだらかな起伏のある北海道・美瑛のような景色で、人も素朴で良かった。

なお、更に詳細な旅行記は下記にアップしています
http://www.don-quijotes.com/

メニューの「海外レンタカーの旅」にあります。

エリア

バヤ・マレ(ルーマニア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 3.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: レンタカー

航空会社: JAL タロム航空

旅行の手配内容: 個別手配

マラムレシュの木造教会群の後半　カリネシュティからボクダン・ボダまでとロトナ山国立公園のハイキング。
カリネシュティの木造教会。
他と同じく16世紀に建造されたものだが、なぜか世界遺産ではない。
犬にキャンキャン吠えられたせいかおばさんがカギを開けに来てくれた。
壁画は素晴らしく、保存状態も良い。
カリネシュティを見学した後、近くのヴァレニと言う村にあるペンション　Pensiunea Denisaに投宿。ご主人が英語を話すが昼間は会社に行っている。
Booking.comの評点9.7を獲得しているだけあってとても良いファミリーだった。
外観：https://goo.gl/maps/g1V5Uz8ia962

25euro、朝食・夕食は各一人前15RON
ペンションから9kmにブルサナ修道院がある。
敷地内には木造教会や木造の家屋が点在し、花も植えられて公園風。明治村みたい。
一番右の古めかしい建物が教会で世界遺産らしい。
他の教会と異なり屋根が２重構造になっている。
僧職者達の住居？
■ポイエニレ・イゼイ村の教会　世界遺産
クネクネした山道を登ってゆくとある。
おじさんがカギを開けに来てくれた。
但し、写真撮影禁止なので室内の写真は無い。
保存状態が良い、中々のものであった。
隣に近代的な教会がある。新しい教会との間の川には屋根つきの橋。
黄色いキャンピングカーはドイツ人の老人夫婦のもので80日間掛けてルーマニアを巡っていると言う。どこに行っても彼らと出会った。
ポイエニレ・イゼイへの道すがらに見た景色
丁度　牧草の刈り取り時季なのかどこでも干し草が見られた。
■イエウド　 Ieud
一旦、国道に戻りまた2.5キロほど山の方に入る。
1364年に作られ木造教会の中では最も古い。
カフェの前に駐車場と事務所を作っているらしく、工事中。
中々良い雰囲気の教会だがいくら待っても誰も来ない。
■ボクダン・ボダBogdan Voda
ここらではちょっと大きな町であり家畜市が開かれることで有名らしい。市内にも木造教会がある。
山の中の村は大型バスが入れないので、ツアーはこことブルサナでごまかすようだ。
まだまだ馬車が主力。トラックは１割にも満たない。
Pensiunea Turlas Maria ***
Săliştea de Sus

Junior Suiteで35euro/2人　朝食付
広い敷地の中にコテージ風の棟がいくつかある。
駐車場あり。WIFIあり。寝具も清潔でBooking.comの満足度も高得点。おすすめ。

ペンションへの到着が早かったので、裏山へ登ってみた。山の上まで牧草地として耕作されており、道端には綺麗な花が沢山咲いていた。
サチェルと言う村で青空市に出会った。
直径40cmはある丸もち状の農家自家製チーズ。3,000円
採れたてのサクランボ　1kg−190円

食料品は概ね日本の1/5くらい。
ロドナ山国立公園。
リフトが山頂付近まで運んでくれる。
地図を見ると、山頂部まで草原で且つ滝や池と水も十分・・・となるとスイスやドロミテと同じくお花畑が沢山あるだろうと直感していたが、なぜか殆どない。牧草地としては花は無い方が良いのだが、不思議で期待はずれ。