足まめ母娘の初めて中欧2人旅　ブダペストからプラハ③「ドナウ川クルーズと夜景・ブダ王宮の丘観光とヴルシュマルティ広場周辺」

2017/05/14 - 2017/05/20

次の旅行は・・・という話をいろいろしていてもなかなか決まらないなか、
母がテレビのプラハの旅行の映像を見て行きたくなりました。
1か所だけではもったいないので、どこか・・・香港好きの夜景好きの私たちにぴったりの「ドナウの真珠」ブダペストに決定。
飛行機は直行便がないので、ヘルシンキ経由で比較的時間の短いフィンランド航空・フィンエアーに。プラハ→ブダペストよりブダペスト→プラハのほうが運賃が安かったのでこの順番に決定。
でも、これ、後々考えると、いえ旅行中から感じてました、失敗でした。
プラハの石畳半端ない！旅行後半はこたえます。今度があったら、プラハ→ブダペストにします。プラハの石畳のダメージをブダペストの温泉で癒す・・・これだ！
英語圏ではないところなので心配してましたが、まぁ英語もぜんぜんなんですが・・・
なんとかなる？それなりに！！
いつものように、足まめいっぱいつくってきました～
いろいろあったけど、いろいろ楽しかったです。
ブダペストからプラハ③は、5月15日月曜日のドナウ川クルーズと夜景、5月16日火曜日のブダ王宮の丘観光とヴルシュマルティ広場周辺のようすです。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月15日月曜日、ホテルで少し休んで、20：15発のLEGENDA（レゲンダ）のドナウ川観光船に乗るために、19：30にホテルを出る。乗り場はマリオットホテルの目の前で、ホテルから5分とかからないことは昨日の夜に確認済み。もうすでに行列ができています。
係の女性が1人でお客さんの確認をしています。母も含めてバウチャーの人は確認して印刷してサインしてと作業がいろいろあるので時間がかかります。

ブダペストのドナウ川クルーズ アクティビティ・乗り物体験

オーディオガイドが各椅子の背もたれの後ろについていて、日本語もあります。
この日本語の声ですが、聞いたことあるなぁこの声・・・母はミッチー（及川光博さん）の声だと思ったんですが、最初に名前を言ってたかもしれないけれど、聞き逃してしまったし、調べたけどわかりませんでした。思い込みかなぁ～

まだ明るいです。マリオットホテルから離れていきます。
無事乗船できたことでホッとしてしまったのか、上にデッキがあることをすっかり忘れてしまって、船室の席に座りました。気づいた時にはもうデッキは空いてなかった。デッキは直接夜景が見れるのでいいけど、けっこう風が強くて寒そうでした。

船が動き出しましたが、まだ夕暮れという感じでしょうか。王宮の丘のライトアップもまだです。
ワンドリンクが付いています。女の子のスタッフが、ドリンクは何がいいか一人一人に聞いて行くんですが、シャンパン・ワイン・ビール・コーラ・スプライトなどのジュース類をメモも取らずに1度に20人くらい聞いて、間違いなくそれを一人一人に渡しているんです。これぞプロって感じでした。

GELLERT　朝から行ったゲッレールト温泉とホテル

ブダ側の工科大学

KONICA　MINOLTA（コニカミノルタ）　香港でもコニカは頑張ってた。

王宮の丘も夜景になりました。

セーチェーニ鎖橋　今日は白い。

国会議事堂が美しい。
写真で見るより肉眼のほうが断然美しい。

暖色系で統一された光が、ゴシック様式をよりきれいに見せてくれる。
どれだけ見ても飽きない美しさです。
1時間があっと言う間に過ぎてしまった。
もうちょっと遅い時間に乗ったほうが初めから夜景でよかったかな。

今夜がブダペスト最後の夜なのでまだまだ夜景が見たい！ドナウ川沿いを走る路面電車2番に乗って、国会議事堂へ行きました。
ほとんど人がいません。

ドナウ川沿いに来ました。すごく近いしすごいきれい。

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

近くで見ると迫力があります。

ウエディングドレス姿で撮影していました。アジア系の・・・たぶん台湾の方でしょうか。素敵だろうな～
ドナウ川沿いを歩いてくさり橋まで戻ります。

靴の銅像が・・・60足くらいありました。
ドナウ川に身を投げられた時、靴は貴重品だから脱がされたんだとか・・・
命より貴重なものってあるのか・・・
子どもの靴もあります。靴の中にコインや花がお供えされています。

ドナウ川遊歩道の靴 モニュメント・記念碑

セーチェーニ鎖橋のたもとに若者でにぎわうクラブのような所があって、音楽・歌・ダンスで盛り上がっています。
夜は特に犬を放し飼いにしてドナウ川沿いを散歩している人が多かった。それもけっこう大きな犬。夜は綿より犬が気になった。

夜の11時を過ぎてもドナウ川沿いもヴァーツィ通りもまだまだ人通りが多く、あぶないとは感じませんでした。
今日は午前中は温泉でほっこりした割にたくさん歩きました。
25359歩　17.2キロ

5月16日火曜日　しっかり朝食を食べて、荷造りしてチェックアウトです。
荷物は無料で預かってくれました。今日はブダ側の観光に行きます。
デアーク・フェレンツテールにきました。観覧車がありますが、回転が速い！乗る気にならなかった。

デアーク フェレンツ広場 広場・公園

デアーク・フェレンツテールの南側のリッツカールトン・ブダペストホテルのまん前から市バス16番に乗ります。

くさり橋を通って、ケーブルカーの横のトンネルを抜けて、

バスは王宮の丘を上って行き、中まで入って行きます。

人通りの多い道を通って、よりたくさん人のいる所でバスを降りました。

このあたりのミニチュアがあるので、位置を確認。三位一体広場で降りたみたいです。

三位一体広場 広場・公園

三位一体の像
今日は朝からすごく暑い！！観光客のみなさん、もうすでにバテ気味です。

三位一体の像 モニュメント・記念碑

マーチャーシュ教会のジョルナイ陶器の華やかな屋根は、レゴブロックに見えた。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

漁夫の砦のテラスから見る景色はきれいです。

漁夫の砦 建造物

小窓越しに見る国会議事堂がすてきです。

歩いて王宮のほうへ行きます。この辺りはお土産屋さんがたくさんあります。ディース広場を抜けると、カンカン照りのガタガタの石畳を１キロくらい歩きます。

途中、昔の建物の遺構の発掘中の所を見たり、ブダ市街の景色を見たり、さえぎるものがないから太陽が照りつけて暑い！！

大統領官邸（サンダーパレス）の側面までようやく到着。

ケーブルカー乗り場があって、

そこから見る景色もきれいです。
空が夏です！

大統領官邸の正面の真ん前がブダ王宮の門です。

王宮の丘 旧市街・古い町並み

昼の12時になったら衛兵の交代式が始まりました。

手袋にブーツに今日はさぞかし暑いだろうな。

サングラス姿が決まってます。

大統領官邸の隣で工事をしていますが、その目隠しボードは、騎馬に乗った近衛兵でしょうか？

軍服を着てかっこつけています。

この方だけ少し階級が下でしょうか？もしくは、時代が違うのか。

またガタガタの石畳を1キロ歩いて、市バス16番のバス停を目指して戻ります。
本当に暑い。暑い。

バスがなかなか来ないのでカフェで休憩します。ディース広場の角のお店。
「KORONA」

ディース広場 広場・公園

冷たくて、おいしそうな看板に誘われました。

テラス席もあるけど暑いから店内へ。ほっこりして足も休められて、トイレにも行きました。トイレを借りにだけ入ってくる人も多かったけど、店員さん何も言わないし、優しい店です。ここのカフェもそうでしたが、トイレに小さなヒーターがあるところが多かった。もちろん5月では使わないけど、冬は寒いんだろうなと思った。

娘のチョコパフェ。　まちがいない！もしかして、この旅行で1番おいしかったかも。
それぐらい暑さにまいってました。

母のいちごパフェ。　おいしい！めちゃくちゃおいしい！
どっちも1500フォリント。サービス料が10％で、合計3300フォリント、日本円で1369円。

ブタペストで驚いたことが。プラハでもそうだったけど・・・
カフェの店員さんが現金支払いの精算用のサイフを各自持っていて、そのサイフからお金を出し入れして、その場で、お客さんの目の前で精算を終わらせること。
もちろんクレジットの場合は、1度レジへ持って行くけど。

カフェのすぐそばのバス停から市バス16番に乗って、王宮の丘を下って、トンネルを抜けてセーチェーニ鎖橋を渡って、デアークフェレンツテールに戻りました。行きに乗ったリッツカールトン前とは違う場所で下車したのでちょっと迷いました。

歩いて聖イシュトヴァーン大聖堂に行きます。
近くに「WASABI」ありました。ロンドンでよく見かけたお寿司のフランチャイズ店。
オーナーは日本人ではなく、韓国人らしい。

同じ通りに、バラの花びらの形のアイスクリーム屋さん「ジェラードローザ」があって、行列ができていました。

聖イシュトヴァーン大聖堂はハンガリー建国1000年を記念して、50年かけて造られたルネサンス様式の教会。
ん？建国1000年を記念してって前にも聞いた気がする。
地下鉄1号線も英雄広場も・・・建国1000年・・・気になる。

聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会

入口の所に寄付の箱が置いてあって、おじさんが立ってました。
1人200フォリントと書いてある。寄付なのに金額決めるってなんや～
もっとしようと思っても気が失せるなぁ。

高さ96メートルのドーム型の屋根とフレスコ画。

聖エルジェーベトのステンドグラス

お土産屋をのぞきながらヴルシュマルティ広場まで戻ります。
路上駐車の数がすごい。路駐天国！

郵便局です。postaと書きます。ロゴは楽器のホルンをもとにした図柄です。
ポストは赤いけど、小さい。日本だと各家にあるサイズ。みんなあんまり手紙やはがき出さないのかな？

ヴルシュマルティ広場のカフェGerbeaud(ジェルボー）です。

ジェルボー カフェ

1858年創業のカフェで、ロココ様式の天井やシャンデリア

大理石のテーブル

入って左はレストランで右はカフェ。
トイレは左の廊下の先の階段をおりたところにありました。
今回、私たちは有料のトイレは一度も使いませんでした。暑くて汗かいたからあんまりトイレ行かなかったのもありますが。

メニューに載っているケーキをカウンターの実物を見て決めました。

GERBEAUD SZELET（ジェルボー　セレト）2250フォリント（日本円で931円）
クルミとアプリコットジャムをサンドしてある。
「柑橘系のジャムの味が強い。おいしい。」というのが、食べた娘の感想。
ブダペストにしては値段が高い気がする。テイクアウトだと半額になるらしい。

こちらはベリースムージー　1950フォリント（日本円で807円）濃厚です。

同じくヴルシュマルティ広場にある「paprika（パプリカ）」おみやげ品をいっぱい売ってます。けっこういい値段でした。近くの小さい店のほうが安かった気がします。
入口に牛？が飾ってありました。

パプリカ マーケット スーパー・コンビニ

トイレが使えるみたいです。

ヴルシュマルティ広場で買い物。
この辺には、H＆M・ZARAなどファストファッションがいっぱいです。
行ったことのない店に行くことにします。
「Pull＆Bear（プル＆ベアー）」スペインのファストファッションで、ZARAの姉妹ブランドです。

娘は自分好みの服がなかったようで、かわいい帽子を購入！プラハで日よけに大活躍しました。
母も帽子買いました。父へのおみやげでしたが、頭が入らないって、どんだけ頭大きいねん！
で、母が使ってます。2595フォリント（日本円で1074円）

「C＆A（シー＆エー）」ベルギーとドイツのファストファッション。創業1841年だからけっこう古い。

こちらは娘の好みに合ったようで、ワンピースにTシャツにバッグにたくさん買いました。
母もかわいい花の刺繡のTシャツ買いました。

大きなエコバッグも買いました。これ縦48センチ×横45センチあって持ち手も長くて気に入ってます。2490フォリント（日本円で1030円）

こっちにきて両替はしてないので、関空で手に入れた10080円分の21000フォリントだけだったのに現金（フォリント）がたくさん残っている。クレジットが使える所が多かったです。
現金消費のためホテルの隣のコーヒーショップでスプライト500MLのペットボトル2本で2180フォリント。これ、現金が足りる～よかった～と買ってしまったが、後から考えるとぼったくりでした。スプライト1本500円て・・・なんやねん！
ホテルに戻ってスーツケースを受け取って、ブダペストとお別れです。
この後は、ブダペスト東駅に行ってプラハに移動です。今日は14651歩です。

長くなってしまいました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

④「ハンガリー国鉄で予約からユーロナイト乗車」に続きます。