初海外を一人旅でロシアへいってみた 5日目　サンクトペテルブルク観光2

2017/05/26 - 2017/05/26

サンクトペテルブルク市内を10時間歩き回って終えた4日目。

5日目はサンクトペテルブルクに観光へ来た方の大半がいくであろうエルミタージュ美術館へ行きます。

長文が嫌な方はげっとあうとください。

5日目 5/26
エカテリーナ美術館→サンクトペテルブルク発(夜行列車)

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝8:00オープンのピロシコヴァヤへ朝食を取りに行きます。

と宿の外に出ようにも開け方がわからない。
ちょうど部屋から出てきたロシア人が「鍵持っていないのかと」
もらってねえよw
鍵を使ったらなんなくあいた

チェックインの際鍵をもらいましょう。


※ピロシコヴァヤはこちら側の扉から入ったすぐにある一つだけのレジではスープ類等一部メニューの注文ができませんのでお気を付けください。
(3並びになっているレジは全メニューおけ、店内はつながっているのでこちらからはいってもおけ)

おいしかったボルシチ100P
キャベツと卵のピロシキ50P(じゃがいもキノコのほうが好き)
ドーナツ15P
計165P

このドーナツが今まで食べたドーナツの中で暫定1位になった。
油で揚げてしっとりもちもち。30円のクオリティじゃない。

宿に戻ってだらだらすごす。
10時にチェックアウトし荷物を預かってもらう。

これは宿ではなく集合住宅の1Fの扉の写真。

右の金の取っ手を上にあげながら
写真の中央下にある黒の取っ手を思いっきり引っ張れば開きます。

11:00シュトーレで昼飯。
今日はチキンパイスモール80P
ボルシチ150Pを注文。

チキンパイうめえ。チキン、オニオン、ハーブにその他もろもろ。
おいしゅうございます。

シュトーレ 地元の料理

シュトーレのボルシチ。
こっちはハーブが香り、スメタナ入り。

おいしいけどピロシコヴァヤのほうが好きです。

こっちがピロシコヴァヤのボルシチ。
具だくさんで肉もけっこう入っています。
100Pはお得感強い。

ボルシチランキングは
ピロシコヴァヤ>>>シュトーレ>>>>>テレモーク>>>>>>ムームーの順でした。

今日は丸々エルミタージュ美術館を見学します。

エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

貴族さんこんにちは。

誰もいない自動券売機で購入しようとすると
700Pという表示が。

値上げされていたので念のためここでは購入せず館内で買うことに。

館内のチケット売り場に行くとここでも700P
単純に値上げのようですね。

昼からでしたが列はそれほど長くなくすぐに買えました。
が、ここで1000P札を差し出すと
チケ売りおばちゃんが「No!」
popo「はぁ！？」
ばばあ「700ルピーちょうど出せ！」
popo「1000札しかないわ(おばたりあん)」
ばばあ「カード！」

ちょっとまてクソババア、俺の前のロシア人3人家族は5000P札と出して
釣りにまでくれてやって
なんで俺は1000Pがあかんねん！見とったぞクソ野郎！

とは言えず100P7枚突きつけます。

おばちゃん「センキュー！」
popo「スパシーヴァ！」

エルミタージュでお札崩しが効かない可能性あるのでお気を付けください。


※私が行った中で1000P札をくずした美術館博物館は下記の通りです
モスクワ:プーシキン美術館(5000P) 中央軍事博物館
サンクト:ロシア美術館 イサーク大聖堂
NG:エルミタージュ美術館

クロークに荷物を預けようと下に降りると
何かの行列が…

トイレかよw

※この美術館には中にもトイレがありますのでご安心を。
ロシア美術館・プーシキン美術館は
入場前及び退場後じゃないとトイレなし。

手荷物検査を行い入場します。
水は破棄させられますのでお気を付けください。

中国人ツアー客は多いですが、ほかの国のツアー客もかなりいます。

あほみたいに広いです。
さすが貴族。

こういうシックな感じのほうが落ち着くきが…

いい生活が続くと。

こうなります。

締め上げてごまかすのだあ！

がおー。

彫刻は凄いとは思いますが、好きではないですねぇ。

絵やらなんやらは上げている方がたくさんいますし
個人的に人物画はあんまり好きじゃないので撮るものは少なく。
内部の独占営業を行っているカフェリサーチw

こちらはインターネットカフェのほうです。

メニュー

サンドイッチ250P!

サラダ170P

スニッカーズ80P

コーラ110P

ケーキ250P

そしてこの…
不気味極まりないケーキ250P!
これがインターネットカフェの全貌です。


SX720HSつえええええ。

さて今度はもうひとつのカフェへ

しかしこちらはガードが堅く

メニュー1

メニュー2
荒い写真しか取れませんでした。

ちなみに市内のそこら中にある露店の価格はこんな感じ。
コーラ100P
水80P

ちなみに私はネフスキープロスペクト駅隣のキオスクで
コーラ41Pで買っていますた。

一部のスーパーより安かったです。

ホットドック100P～150P

さて戻ります
個人的に楽しめたのはコインコーナー。
399・400

わざわざ拡大鏡おいて見せる小さなコインを通貨にするなw

ちっちゃい。

ぶたさんぶーぶー。
なぜ貯金箱にぶたがえらばれたのでしょうか。

日本ゾーンもありました。

今ではなつかしの旧500円玉。

10000円玉すげえ。
これは知りませんでした。

1厘玉。

日本の展示コーナーもあります。
375・376

18-19世紀とわりと新しめのよろいでござる。

Oh!信長！

これは

代は違えどみなさんも聞いたことがある名前
市川團十郎(8代目)

最後はこちらを。
やっぱりスケールの大きさは凄いですね。

6時間ほど堪能させてもらい退館します。


美術館の好みは
ロシア美術館>プーシキン美術館>>>エルミタージュ美術館
の順でした。

エルミタージュ美術館は「どうだ！貴族だろ！豪華だろ！」感が強すぎて胸やけ起こしますw
まぁそういうところも魅力なんでしょうが、チケ売りのおばちゃんの恨みもあるので減点ですw

クロークに荷物を回収に行くと
大混雑！

そらスリも流行りますわ。

このあとは食事と宿で荷物を回収して夜行列車に乗ります。

途中ネフスキー大通り沿いにアリョンカで有名なチョコレート屋さんがあったので土産購入。

英語不可。

買ったものがこちら
板チョコ52P×3＝156P
箱のスポンジチョコ？(中身はウエハースだったそうです)104P×2＝208P
袋代10P
計374P

板チョコ1枚不足していますが家族と分け合い食べたところ
くっそ甘くてぼさぼさ。
まずいとはいいませんがおいしくはなかったですw

あとは友人二人の分。箱つぶれていますが気にしない。
こちらもクソ甘かったらしいw

サンクトペテルブルクでの最後の食事はお気に入りのピロシコヴァヤ。
ボルシチ100P
ドーナツ15P
玉ねぎと卵のピロシキ50P
計165P

3回目にしてスメタナが入ってきた!
無料トッピングであるみたいです。

玉ねぎと卵は3つ食べたピロシキの中では1番だめでした。

もう来ることもないだろうからボルシチお代わり。100P
スメタナ入りで。

ドーナツもおかわり。15P

めちゃはらいっぱいです。

宿に戻る途中、こんなハイカラな車がw

宿にお礼を言ってモスクワ駅へ。
20時前ですがこんなに明るいサンクトペテルブルク！

ばいばい。

駅に入る際は荷物検査を行い入場。
モスクワ駅の電光掲示板21:24発の列車です。
5番ホームらしい。

モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅

こちらがその列車
レトロ感ありますな。
パスポートと乗車券チェックして乗り込みます。

モスクワ駅21:24発→レニングラード駅4:51着 127A 1047P

寝台列車 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

そして私が利用したのはこちらの座席スタイル！

過去の日本人の利用者を探しましたが見つけることができず
どんなぼろい仕様なのかと若干おびえていましたが
なんのことはない普通の夜行バスや特急クラスの座席です。

私は1号車の65番を利用しましたが
33番か34番とかそこらへんの番号を境目(中央)に
椅子の向きが固定で反対向きを向いていました。
進行方向逆のまま座りっぱなしの人が嫌な方はおきをつけください。

※私が利用した経験だと進行方向から1号車2号車となっていました。

足元も狭くは感じず、
座席の下の空間が広いので割と足も延ばせました。

こちらは荷台に隙間が空いておりチェーンロック可能です！

列車は定刻21:24にモスクワ駅を出発し
23:10に減灯。
4:15に点灯し定刻4:51にレニングラード駅に着きました。

使った感想は夜行バスや、ながら等利用経験ある人なら
全く苦にはなりません。

がリクライニングはさほど倒れないのでお気をつけて。
治安も問題なく、チェーンロックが可能な分3等寝台より安心できると思います。

一応こちらもスニッカーズ等の軽食販売はありました。
シーツ等寝具の配布は一切なく、車内が寒すぎる暑すぎるということもなかったです。(5月利用時)

こちらも寝台車同様専属車掌が付きます。

私が選んだのは2・2列の日本でも一般的な座席配置でしたが
この列車編成の大半の車両は3列のコモンタイプでした。

こちらは号車が違うのでどのような形態化はわかりませんが
料金は同じでしたので、選ぶなら2・2のシートのほうが楽かと思われます。
おしまい。

前回　4日目　サンクトペテルブルク観光1
https://4travel.jp/travelogue/11248072

次回　6日目　モスクワ観光2
https://4travel.jp/travelogue/11248231