還暦過ぎ夫婦　2017年５月５日（2日目）歴史の中で「知と美」が結晶した都市、ウィーンを訪ねて。

2017/05/04 - 2017/05/06

写真はシェーンブルグ宮殿のグロリエッテの丘から
撮影したもの。

シェーンブルグ宮殿が眼下に見えるだけでなくウィーンの
街並が遠望できる。
右手に見える背の高い建物はシュテファン寺院の尖塔か。

5月4日（木）ウィーン、6日（土）アウト（2泊）
　　　（宿泊）ウィーンHotel Admiral(ホテル アドミラル)２泊で
　　　　２６，０１３円

５月５日朝８時：０５メトロのミュージアムスクエア駅で
　　　　ホームに入る前にチケットを刻印した。
　　　　２４ｈ乗車券７・６ユーロを前日クレジットで
　　　　購入してあった。
　　　　一駅で乗り換えてシェーンブルグ宮殿に出かけた。
　　　　　
　　　　　ここは高低差があって眺めが良かった。
　　　　　内部は写真撮影不可。

　　パリのヴェルサイユ宮殿は平地（敷地が広すぎて迷った）
　　　ロシア、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館　
　　　　（宮殿が美術館にもなっている）　　
　　　と　３大宮殿を見たことになった。ここの２か所は撮影できた。
　　写真がないと忘れてしまう。
　　やはりロシアのが一番きれいだったかな？

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は一日純粋な観光だ。

地下鉄U4でシェーンブルグ駅下車。
電車が停まっているホームで降りたら
進行方向の階段かエスカレーターを
観光客の流れに沿って登る。
写真で奥のガラス張りの渡り廊下を左側に渡る。

シェーンブルン駅 駅

シェーンブルグ駅の出口。

シェーンブルン駅 駅

出口を出て信号を渡って右側に歩く。

写真は普通の人が住んでいるアパート。
ホップオンのバス停は宮殿の前にあった。
観光バスも道に停まっていた。

何かのテレビ番組でここが紹介されていた。
年末行ったパリのヴェルサイユは門が絢爛豪華だった。
朝早く行ったのでチケット売り場もすんなり入れてよかった。

シシイチケットをクレジットで購入した。
シニア割引はない。
シシイチケット
一人２８・８ユーロで次の日シシイ博物館にも入れた。
二人で　７，５１４円

シェーンブルン駅 駅

シェーンブルグ宮殿の案内図。

庭園はパリのベルサイユ宮殿と比べると
コンパクトだが高さがあるので見晴らしが良い。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

この建物向かいでチケットを購入した。
広場を歩いてこの建物の左端からが入場です。
無料トイレも左端で庭の観光が終わってからまた入れる。
女性用は外まで並んでいるが
１０個くらいあるのであまり待たない。
一か所、トイレの便器の中に壁から落ちた
２０センチくらいの四角い金属の
流すスイッチが落ちていて入れなかった。
誰かが壊したのだろうか？
男性用はその少し奥で階段を数段上がるとの事。

日本語オーディオガイドのイヤホーンを
借りてから入場券を見せて入った。
ガイドの通り回れば良いが途中、はしょってしまった。
写真は撮れないので早く観光できる。
途中まで行くと二手に分かれる。
全部見られるチケットを購入した人はチケットを見せて
右手に行く。
その他の人は左から出るらしい。

庭へはこの建物の右から入ると良いらしい。
トイレを済ませてから自然の流れで
左側から入ったので入口が遠くて少し迷ってしまった。
プライベートと書かれている庭園があって
その先からしか入れなかった。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

観光客用の黄色いかわいい汽車が走っていた。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

孫が見たら声を上げて喜びそうだ。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

観光客用の馬車も走っている。
シェーンブルグ宮殿は馬車が良く似合う。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ネプチューンの泉だったかなあ？
ベルサイユと比べると噴水の数は少ない。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

遠くにローマ風の廃墟が見える。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルグ宮殿を背景に。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーナ・ブルネンの泉。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ローマ風の廃墟。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ローマ風廃墟。

神聖ローマ帝国の将来を予感して建造された
のであろうか？

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

ここからグロリエッタの丘に登る。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

グロリエッタの丘。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

緑の芝生に花がお行儀よく並んでいた。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

グロリエッタの丘の上からシェーンブルグ宮殿と
ウィーンの街並みを遠望する。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

丘の上までつづらおりの道を登るが若い人たちは
ショートカットして芝生の所を登っていた。
そのため芝生が剥げて赤茶けた地面がむき出しになっていた。
普通の体力があれば歩いて２０分もあれば登れると思う。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

グロリエッタの丘の上の建造物。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

庭園から見たグロリエッタの丘

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

公園内を観光用の馬車が走っている。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

６日の朝１４:３９発の列車でブダペストに行く前に
ウィーン市内のシシイ博物館に行った。
シシイチケットは一年間有効だそうだ。
ただし１施設一回のみ。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館への入口？
どこから入るのか迷った。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

フランツ2世像。

大勢の観光客が歩いていた。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

シシイ博物館。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

黄金色の豪華な陳列物。

当時の王族達が使用していたらしい。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

絢爛。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

豪華。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

貴族趣味。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

光り輝く黄金の調度。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これを使っていた人は今は何処にいるのだろう？

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

感極まって少し悲しい気持ちになる。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

日本の食器類もあった。

ジャポニクスの影響がある。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

瀟洒な陶磁器類。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

繊細なガラス細工の調度品。
中国のだったか？

ここを通ってからエリザベートの展示に行った。
日本語のオーティオガイドを聴きながら回った。

絶世の美女でドレスも飾ってあったがウエストの細い事。
息子が自殺してから不幸になって行ったとの事。
宮殿で鍛える鉄棒なども展示してあった。
それで体形を保っていた。
旅行、狩りが大好きだった。
写真は不可だから忘れてしまうだろう。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

新王宮前で撮影。
ここでも観光用の馬車が走っている。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

オイゲン公騎馬像だったかなあ？

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

女の子が記念撮影をしている。
ハプスブルクの繁栄も歴史と言う
時間の流れの中でたちまち「夢のあと」
になってしまう。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

「飲料可能」と書いた設備があった。
今日は暑いせいか水筒に水を入れている
人もいた。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

デモの行列に遭遇。

「差別をなくせ！」とシュプレヒコール
をしているようだ。

警察のバイクが先導したデモに
遭遇したが
参加人数が少なすぎ。

平和な証拠か？

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

マリア・テレジアの銅像は今何を
見下ろしているのだろう？

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術史博物館に戻ってきた。
その前で若い女性二人組がバイオリンを引いていた。
通行人がお金を上げていた。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

王宮を出てミュージアムスクエア経由でホテルに帰る。

ミュージアム クォーター 散歩・街歩き

ここでは市民が昼下がりの暖かい日光を楽しんでいる。
ここを出ると少し駅前が広場になっている。
白いグランドピアノが置かれていて通行人が次々と
引いていた。
音楽の都だなと思った。

ミュージアム クォーター 散歩・街歩き

ハプスブルク家の栄華は終わっても一般市民の
平和な生活はウィーンの街にそのまま残っていた。
アドミラルホテルに戻って休憩してからメトロの
ミュージアムクオーター駅に行った。
中央駅まで行ってブダペスト駅に行く。
地下にお寿司屋の「夢や」があったので食べようとした。
値段は安めだったが巻きずしの切り口はがたがただった。
地上からエレべーターのボタンを押し間違えたのか？
地下ホームの入口に出てしまい、そのまま刻印して
ホームに入った。
お寿司は日本でも食べられるのであきらめた。
中央駅まで行ってサンドイッチを購入して
待合室で食べた。
時間はあまりなかったので正解だった。

ホテルに近いこのメトロの駅はたくさん出口があった。
その地下で動物愛護の寄付を募っていた。
関係者の男女が数人いて
そのうち男性が犬にまたがったり、
ズボンがずれてお尻が半分見えていたりしたので
見ないふりをして通り過ぎた。

花屋さんの方からは美術館が近い。
花屋の反対側に出るとホテルに近い。
古本屋の方は地上に出るとスーパーのSPARがあった。
SPAR　野菜、クロワッサン０・４ユーロ　サラダなども売っていた。
　　　ビール　５００ｍｌ　０・５ユーロ
　　　水　　　１・５L　　０・３５ユーロ

ウィーンはきれいな街で見どころもあった。
乞食も居なかったようだ。
安心して観光できる街だと思った。

ミュージアム クォーター 散歩・街歩き