北アフリカのモロッコへ！！ その４ マラケシュのスークへ。

2017/04/29 - 2017/05/03

ジャマ・エル・フナ広場を楽しんだ後は、いよいよスーク（市場）へ。
スークは、フナ広場の北側に広がる3,000以上の路地がある旧市街です。
迷路のようなスークは地図を見ていても絶対迷うので、旅行者は皆、ガイドさんの後を歩くか、スマホのナビを見ながら歩くかです。
私たち夫婦は、それぞれのスマホのグーグルマップで現在位置を確認しながら迷路のようなスークを歩き回りました。
今回の旅の一番の目的でもあります。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フナ広場からスークへの入口はいくつかありますが、一番大きなこの入口から入ります。

いろんなもの売ってます。

香辛料はこうやって売られています。

買おうと思ったけど、最初の提示価格があまりに高くて交渉する以前の問題でした。

スークのイメージは、昔の上野のアメ横を巨大にした感じかな？

このお店で家内はバッグを２つ買いました。
一つは布で編み上げた大きめのトートバッグ。もう一つは羊革のショルダーバッグ。
２つで5.000DHと言われましたが、2,900DHまで値切りました。
2,900DH=6,380円
まだまだ値切れたのかなー？

絵が面白い。
「写真に撮ってもいい？」
英語は通じませんが、デジ一眼を持ってるので理解します。
絵は１枚900DH＝10,200円とのこと。
高くない？？？
90DH＝1,080円が交渉スタート価格だと思ったのですが、甘かったのかボロウとしたのか？
写真撮って５DH払います。

でも素敵な絵です。

こんな路地に出ました。

壁の文字。
全く読めず、、、、、

カメラを向けるわけにはいきませんが、真黒なブルカを着て目だけ出して顔を隠した女性が歩いていましたが、凄く絵になります。。
後姿を撮ろうとするとそちら側から歩いてこられるブルカを着た女性がいたりして、撮れず！

ぐるっと回って迷って出た広場はバブ・プトゥ広場です。

ロバ！

生活雑貨が多く売られている広場です。

フナ広場は大道芸人が多く観光客相手ですが、この広場は地元の方々のための広場のようです。

籠の中には亀。

撮影して５DHお支払い。

活気があります。

賑やかです。

ヨーロッパやアジアとは全く違った雰囲気の市場です。

モロッコはモロッコならではの市場なんですね。

再び迷路の中へ。

すぐに迷います。

でもスマホのナビがあれば大丈夫。

見て回るだけで楽しいです。

雰囲気あります。

家内はこのお店で３足購入。

悩んで悩んで５０分。
家内はたーくさんお試しで履いてました。

スリッパを1足とサンダルを２足。
計３足を、
350DH＝4,200円を120DH＝1,440円に交渉。
全ての買い物は交渉次第！
この買い物が高かったのか安かったのかはわかりません。
しかし、家内は満足の買い物だったようです。
家内はここで買ったスリッパを既に履いてます。

このスークは世界最大規模。

大西洋沿岸都市とサハラ砂漠との中継基地として発展してきました。

このスークの物の豊富さを見ると、北アフリカの中でいかに重要な商業都市であったかを感じます。

また、文化の多様さも感じます。

色々な、様々な人々が往来をして繁栄してきたことでしょう。

グローバルな文化を感じます。

アラブっぽさが一番の印象ですが、元フランスの植民地だった為、フランスっぽい部分がかなりあり、時々アフリカっぽいです。

だいぶ暗くなってきました。
この時間の子の景色、絵になります。

絵を売ってます。

素敵な絵ですね～
たぶん高いので５DHだけ払って遠めに撮影。

夜のスークになりました。

なかなか素敵です。

こんな絵（写真ではありません）も売ってます。

網目のように巡られてているスークはラビリンスの世界。

こんな素敵な店も。。。。

再びジャマ・エル・フナ広場に戻ってまいりました。

夜のフナ広場は昼とは違います。

夜のフナ広場ははっきり言って凄いです！

写真には撮れませんが、様々な大道芸が繰り広げられています。
お酒を飲んでいるのは外国人だけのはずなんですが、、、

アクロバット、ベルベルダンス、サル使い、へび使い
楽しめます！！！

もう２０時３０分なのにこんな感じの空。

いい雰囲気です。

カッコイイ～～～

クトゥピアの前に着きました。
私たちのホテルは通りを挟んで反対側。

私たちのホテルは目の前。

私たちのホテルのレストランで夕食を戴くことに。。

こんな入口。

メニュー

ホテルには英語メニューがあります。
良かったーーー

ほとんどのお店はフランス語メニューです。

英語メニュー

モロッコではお酒は禁止ですが、外国人は飲むことができます。
これは「カサブランカ」と言うモロッコ産のビール。
外国人向けに生産されています。

結局２人で６本飲みました。

小瓶だから１本でグラス１杯分。

飲んべえの家内は不服そうですが、、、

笑顔でかんぱーい！

さて、料理は、、、

テーブルからの景色。
ススキ越しにクトゥピア。
ライトアップされていて素敵です。

まずはパン。
流石元フランス領のモロッコ。
パンはクロワッサンやバケットを含め美味しかったです。
これは元フランスの植民地であったラオスにおけるパンの印象と同じです。

ブルスケッタは味が薄かったかな？

こんな雰囲気のお店です。

生演奏開始。。

鶏肉のタジン鍋。
これ！
美味！
六本木や新宿で戴くモロッコ料理より美味しかったです。

モロッコ料理の定番！
クスクスです。

モロッコ音楽です。

写真には撮っていませんが、モロッコには美味しいワインがあります。
外国人向けにフランス統治時代に生産が始まったようです。
安くて美味しいモロッコ産白ワインをフルボトルで２本飲んじゃいました。
だって安いんですもん。。。

この旅行記へのコメント （7）

• pedaruさん 2020/07/25 05:47:46

  スーク

  nichiさん　おはようございます。
  
  スークを歩くのが今回の旅の目的とおっしゃっているように、驚くような数の商品の並んだ店を撮影されましたね。この雰囲気は日常では決して体験できるものではありません。ガイドもつけずに自力で巡るなんてさすがです。
  私は迷うのが怖くて、とば口だけで帰ってきてしまいました。残るのは後悔ばかりです。
  サアード朝の墳墓群旅行記も拝見しました。とっても参考になりました。
  タイルの美しいこと、たくさんの写真から改めて実感しました。
  
  pedaru

  nichiさん からの返信 2020/07/25 16:45:59

  Re: スーク

  2017年のゴールデンウィークにモロッコに行った時の旅行記でございます。
  コメントいただきありがとうございます。
  
  マラケシュのスークはそれこそラビリンスの世界でしたね。
  スークの中はスマホのGoogle mapがあったから周れました。なければ無理です。
  pedaruさんはタブレットをリスボンで盗難に、、大変でしてね。
  と言うか、タブレット無しでのモロッコ個人旅行は厳しいものがあったのでは？？
  私らシニア夫婦には無理ですね～
  
  モロッコは楽しかったのですが、家内に仕事のトラブル発生で、急遽予定を変更してパリに戻らなければならず、pedaruさんのようにアイドベンハドゥやサハラ砂漠、トドラ渓谷に行けなかったことが残念でした。
  それでもって、パリに戻る前日もマラケシュのホテルでトラブル。ホテルの対応にウンザリ。危ない目には遭いませんでしたが、余りにも常識が違いすぎて呆れてしまいました。
  ご興味がおありになれば私の旅行記をご覧ください。
  
  pedaruさんもレシートを要求しても出てこなかったり、頼んでもいない量のカタツムリが出てきちゃったり、勝手にホテルの場所を案内されお金を要求されたり、いろいろおありになったようですね。
  でも危険な目に遭わずお互い良かったですね。
  
  今は基本は地元の横浜ステイ。
  歩いて行ける関内や山下公園、みなとみらい で我慢していましたが、先週末、神奈川ステイに広げてシニア夫婦で箱根の温泉に泊まって来ました。
  勤務は夫婦共に東京ですが、テレカンリモートワークとなり夫婦それぞれ出社は週に2日か3日です。
  
  旅行らしい旅行ができないので、4月以降は昔の旅行の写真を整理して旅行記に備忘録としてアップしております。
  
  早く自由に旅行できるようになるといいですね。
  これからも宜しくお願い申し上げます。

• yamayuri2001さん 2017/05/18 17:19:09

  nichiさん こんにちは！

  このゴールデンウィークは、なんと！！！
  アフリカ！！！
  nichiさんご夫妻は、いつも、サクッと
  遠い国へ行ってしまうのが　すごいと思います。
  マラケシュまで行くと、本当に文化圏の違いを
  感じますね。
  でも、食べ物は結構おいしいんですね。
  北アフリカは、気候的にドライなのではないでしょうか？
  
  何カ国　制覇なさるんだろうと、
  nichiさんの旅に、一層興味がわいてきました！
  
  yamayuri2001
  

  nichiさん からの返信 2017/05/20 10:31:07

  RE: nichiさん こんにちは！

  いつもコメントありがとうございます。
  家内がゴールデンウィーク直前までパリに出張中であったため、パリで家内と合流し、今回はパリから行きやすく、しかし私らが行ったことのない国としてモロッコを訪れました。
  私はすでに役職定年になった身。
  現役バリバリの家内に合わせての旅になりました。
  
  アフリカと言っても北アフリカは中東アラブのような世界。
  永いことフランスの植民地であったがためにフランスの影響を強く受けている国です。
  元フランスの植民地と言っても、ベトナムやラオス以上にフランスらしさが残っていました。
  
  家内と今までどれぐらいの国々を訪れたか数えてみましたところ、８０ケ国を超えていました。
  若いころ、ヨーロッパに赴任していた８０年代〜９０年代に一番様々な国々を訪れておりました。
  
  これからも家内と様々な国々を訪れたいと思います。
  今後ともよろしくお願い申し上げます。

• picotabiさん 2017/05/18 13:52:35

  いい雰囲気^ ^

  スーク？めっちゃ素敵です！
  行きたくなってきました。路地裏の雰囲気、売られてるもの、空の色、この場所に行くだけの目的でプランたててもいいかも。
  
  気候はどんな感じなのですか？年中暑いのでしょうか。
  

  nichiさん からの返信 2017/05/20 10:17:45

  RE: いい雰囲気^ ^

  いつもコメントありがとうございます。
  
  スークはラビリンスの世界。
  巨大迷路のようで、めちゃ楽しかったです。
  家内にとっては買い物天国。
  バッグ、靴、小物　etc,,,
  
  人が多くて写真が撮れなかったり、お店が撮影NGだったり、フォートラに挙げられない写真も多くあります。。。。
  
  気候ですが、寒暖の差が激しく、その傾向はカサブランカよりマラケシュは顕著です。
  朝晩は寒く、家内は半袖に長袖のカーディガン。
  でも昼は３０度越え。
  しかし湿度は低いため日蔭は涼しく、日本の夏より楽です。
  
  マラケシュの南には、４千メートルえお超えるアトラス山脈があり、山頂には雪を頂いていました。

  nichiさん からの返信 2017/06/18 08:53:58

  RE: いい雰囲気^ ^

  picotabiさんおはようございます。
  
  質問にお答えしたいのですが、メールが送れない状態になっていらっしゃいませんか？