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サンクト・ペテルブルクの4日目、楽しみにしていた「エルミタージュ美術館」での美術品鑑賞。<br />想像していた以上の広大な建物、展示品の数やその内容にも圧倒されました。<br />全ての展示品を見るのは一日では無理、興味ある分野を中心にじっくり見て回ることにしました。<br />この美術館、ドイツ出身のエカテリーナ2世の懐古心がコレクションのきっかけだったのか?。<br />ロシア革命により、シチューキンなどの収集品が没取されたことにより充実した内容になったようです。<br />

2017 真冬のロシア(4)「エルミタージュ美術館」

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2017/02/15 - 2017/02/20

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カンゲン

カンゲンさん

サンクト・ペテルブルクの4日目、楽しみにしていた「エルミタージュ美術館」での美術品鑑賞。
想像していた以上の広大な建物、展示品の数やその内容にも圧倒されました。
全ての展示品を見るのは一日では無理、興味ある分野を中心にじっくり見て回ることにしました。
この美術館、ドイツ出身のエカテリーナ2世の懐古心がコレクションのきっかけだったのか?。
ロシア革命により、シチューキンなどの収集品が没取されたことにより充実した内容になったようです。

旅行の満足度
4.5

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  • 3日目の朝、ホテルで朝食を済ませる。<br />バスの出発時間(9:30)まで時間があるので地下鉄の乗車体験するためホテルを出る。<br />雪の残る道を6分、4号線ノヴォチェルカスカャ駅に<br />

    3日目の朝、ホテルで朝食を済ませる。
    バスの出発時間(9:30)まで時間があるので地下鉄の乗車体験するためホテルを出る。
    雪の残る道を6分、4号線ノヴォチェルカスカャ駅に

  • ノヴォチェルカスカャ駅<br />

    ノヴォチェルカスカャ駅

  • 窓口でジェトンを2枚購入、これで帰りの購入手間が省けた。<br />1枚43ルーブル、日本円で80円位。<br />

    窓口でジェトンを2枚購入、これで帰りの購入手間が省けた。
    1枚43ルーブル、日本円で80円位。

  • エスカレーターでホームへ、通勤時間帯で混雑しています。<br />それにしても深いです。

    エスカレーターでホームへ、通勤時間帯で混雑しています。
    それにしても深いです。

  • ホーム、都心部に向かう列車は超満員です。<br />

    ホーム、都心部に向かう列車は超満員です。

  • 反対側に向かう列車はガラガラだったので飛び乗りました。<br />車内の様子です。<br />

    反対側に向かう列車はガラガラだったので飛び乗りました。
    車内の様子です。

  • 一つ目の駅、ラドーシスカヤ駅で下車<br /><br />この駅から都心方向に戻りましたが、乗車してすぐに3人のスリらしきグループに取り囲まれました。<br />ガイドさんに「スリが多いので気をつけるよう」言われていましたので持ち物はカメラとタブレットだけ、現金は少額しか持って来なかった。<br />余裕でチラチラ見ていたら遠ざかっていきました。<br />

    一つ目の駅、ラドーシスカヤ駅で下車

    この駅から都心方向に戻りましたが、乗車してすぐに3人のスリらしきグループに取り囲まれました。
    ガイドさんに「スリが多いので気をつけるよう」言われていましたので持ち物はカメラとタブレットだけ、現金は少額しか持って来なかった。
    余裕でチラチラ見ていたら遠ざかっていきました。

  • アレサンドラ・ネフスコヴォ駅で下車<br />時刻は8時54分、グーグルマップで歩いても30分、歩いて帰ることにしました。<br />

    アレサンドラ・ネフスコヴォ駅で下車
    時刻は8時54分、グーグルマップで歩いても30分、歩いて帰ることにしました。

  • アレサンドラ・ネフスコヴォ駅

    アレサンドラ・ネフスコヴォ駅

  • ネフスキー大通りで<br />

    ネフスキー大通りで

  • アレクサンドル・ネフスキー修道院前<br />

    アレクサンドル・ネフスキー修道院前

  • 工事中、寒そう<br /><br />

    工事中、寒そう

  • アレクサンドル・ネフスキー橋から凍結したネヴァ川を<br />雪道を転ばぬよう急いでホテルに向かう<br />

    アレクサンドル・ネフスキー橋から凍結したネヴァ川を
    雪道を転ばぬよう急いでホテルに向かう

  • エルミタージュに向かうバスの車窓から<br />旧KGBのサンクト・ペテルブルク支局だそうです。<br />KGBと聞くと冒険小説が大好きの私はドキドキします。<br />

    エルミタージュに向かうバスの車窓から
    旧KGBのサンクト・ペテルブルク支局だそうです。
    KGBと聞くと冒険小説が大好きの私はドキドキします。

  • 宮殿広場に到着、文字通り「冬の宮殿」です。<br />

    宮殿広場に到着、文字通り「冬の宮殿」です。

  • 「エルミタージュ美術館」の向かい側は「旧参謀本部」です。<br />

    「エルミタージュ美術館」の向かい側は「旧参謀本部」です。

  • 旧参謀本部とアレクサンドルの円柱<br />

    旧参謀本部とアレクサンドルの円柱

  • 10時30分、開館時間になりました。<br />やはりこの時期、見学者も少ないようです。<br />いよいよエルミタージュ美術館に入ります。<br />

    10時30分、開館時間になりました。
    やはりこの時期、見学者も少ないようです。
    いよいよエルミタージュ美術館に入ります。

  • クロークに持ち物を預け、「大使の階段」で2階に<br />

    クロークに持ち物を預け、「大使の階段」で2階に

  • 大使の階段で<br />

    大使の階段で

  • 大使の階段の天井画<br />

    大使の階段の天井画

  • 「将軍の間」のシャンデリア<br />

    「将軍の間」のシャンデリア

  • 「ピヨートル大帝の間」で<br />絵は、ピョートル大帝と並ぶ女神ミネルヴァ。<br />

    「ピヨートル大帝の間」で
    絵は、ピョートル大帝と並ぶ女神ミネルヴァ。

  • 「紋章の間」です。<br />コリント様式の円柱が建っています。<br />

    「紋章の間」です。
    コリント様式の円柱が建っています。

  • 「1812年祖国戦争の画廊」<br />ナポレオン戦争に参集した多数の将軍の肖像画です。<br />

    「1812年祖国戦争の画廊」
    ナポレオン戦争に参集した多数の将軍の肖像画です。

  • 白馬にまたがるのはクトゥーソフ元帥<br />

    白馬にまたがるのはクトゥーソフ元帥

  • 「王座の間」で<br />上部のレリーフは、ロマノフ朝の守護神である聖ゲオルギーだそうです。<br />

    「王座の間」で
    上部のレリーフは、ロマノフ朝の守護神である聖ゲオルギーだそうです。

  • 「パヴィリオンの間」で、孔雀のからくり時計<br />エカテリーナ2世の愛人、ポチョムキンからの贈り物<br /><br />そう言えば「戦艦ポチョムキン」というえいがありました。

    「パヴィリオンの間」で、孔雀のからくり時計
    エカテリーナ2世の愛人、ポチョムキンからの贈り物

    そう言えば「戦艦ポチョムキン」というえいがありました。

  • 「ダビンチの間」で<br />ベヌアの聖母<br />

    「ダビンチの間」で
    ベヌアの聖母

  • リッタの聖母<br />

    リッタの聖母

  • 「ラファエロの回廊」<br />

    「ラファエロの回廊」

  • 「古代絵画の歴史画廊」で<br /><br />

    「古代絵画の歴史画廊」で

  • 光と影の魔術師「レンブラントの間」で<br />ダナエ<br />

    光と影の魔術師「レンブラントの間」で
    ダナエ

  • 十字架降下<br /><br />

    十字架降下

  • この絵をひと目見て思ったのは、佐倉市の「DIC川村美術館」にある『広つば帽を被った男』。<br />20数年前、アメリカの美術館からの「婦人の肖像画」と並んで展示されたのを見たことを思い出しました。<br />

    この絵をひと目見て思ったのは、佐倉市の「DIC川村美術館」にある『広つば帽を被った男』。
    20数年前、アメリカの美術館からの「婦人の肖像画」と並んで展示されたのを見たことを思い出しました。

  • <br />「古代エジプト文化の間」で<br /><br />


    「古代エジプト文化の間」で

  • エルミタージュの窓から対岸の「ペトロパブロフスク大聖堂」がみえました。<br />ツアーガイドのエレナさんのお話では、ニコライ2世の末娘、アナスタシア皇女も数年前に埋葬されたそうです。<br /><br />アナスタシアといえば、バーグマンの映画「追憶」が思い起こさせられました。<br />

    エルミタージュの窓から対岸の「ペトロパブロフスク大聖堂」がみえました。
    ツアーガイドのエレナさんのお話では、ニコライ2世の末娘、アナスタシア皇女も数年前に埋葬されたそうです。

    アナスタシアといえば、バーグマンの映画「追憶」が思い起こさせられました。

  • エルミタージュ美術館の別館は、旧参謀本部ビルの中にあります。<br />本館3階にあった印象派絵画がこちらに移されました。<br />パンフレットでは、そのままになっております。

    エルミタージュ美術館の別館は、旧参謀本部ビルの中にあります。
    本館3階にあった印象派絵画がこちらに移されました。
    パンフレットでは、そのままになっております。

  • エレベーターで最上階に上がります。<br /><br />「セルゲイ・シチューキンとモロゾフ兄弟」ギャラリー<br />小さな表示がありました。<br />彼らがいなかったらこの美術館の存在は?<br /><br />モスクワ在住の大富豪シチューキンは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、<br />パリに頻繁にやって来てはモダンアートの作品をどんどん買った。<br />モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マティス、ピカソ・・・・・・いま買ったら天文学的な金額になる画家たちの作品は、当時はまだ評価されず、購入するには勇気が必要だった。<br />それをシチューキンはものすごい勢いで買い集めたのである。<br /><br />(出典:「やっぱり食べに行こう」原田マハ 2017年3月5日毎日新聞より抜粋させて頂きました。)<br />

    エレベーターで最上階に上がります。

    「セルゲイ・シチューキンとモロゾフ兄弟」ギャラリー
    小さな表示がありました。
    彼らがいなかったらこの美術館の存在は?

    モスクワ在住の大富豪シチューキンは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、
    パリに頻繁にやって来てはモダンアートの作品をどんどん買った。
    モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マティス、ピカソ・・・・・・いま買ったら天文学的な金額になる画家たちの作品は、当時はまだ評価されず、購入するには勇気が必要だった。
    それをシチューキンはものすごい勢いで買い集めたのである。

    (出典:「やっぱり食べに行こう」原田マハ 2017年3月5日毎日新聞より抜粋させて頂きました。)

  • マチスの部屋<br /><br />

    マチスの部屋

  • ピカソの部屋<br />

    ピカソの部屋

  • 絵付けですか?

    絵付けですか?

  • ゴーギャンの部屋<br />

    ゴーギャンの部屋

  • ドガ<br />

    ドガ

  • セザンヌの煙草を吸う男<br /><br />

    セザンヌの煙草を吸う男

  • モネ<br />

    モネ

  • 別館の窓越しに宮殿広場と、冬宮が見えます。 <br />

    別館の窓越しに宮殿広場と、冬宮が見えます。

  • 別館に入ったところにあった気になるもの。<br />

    別館に入ったところにあった気になるもの。

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