宮島&錦帯橋 羽田から日帰りお花見弾丸ツアー　　 ～桜に魅せられた吉香公園～

2017/04/12 - 2017/04/12

羽田から始発の岩国行きの飛行機に１人飛び乗り、宮島と錦帯橋の桜を見てきました。見所もフォトジェニックな場所も多い所なので本当はゆっくり滞在したかったのですが、訳あって今回は日帰り！文字通りの弾丸ツアーでしたが、岩国空港からは意外とアクセスが良く、天気にも恵まれ満開の桜を満喫してきました。

旅の後半は錦帯橋。満開の桜と橋の写真が撮れればと思っていましたが、錦帯橋の奥にある吉香公園の桜がこれまた素晴らしかった！　満開の桜、散り桜、そして花筏と桜三昧でした（＾＾）
あまりに美しかったので、錦帯橋とは別に写真をアップすることにしました。

エリア 錦帯橋周辺(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

錦帯橋を渡った先には城下町の雰囲気がそこかしこに残っています。

また、岩国藩主だった吉川家の邸宅跡が吉香公園として整備されており、散策に最適です。

こちらは香川家長屋門

岩国藩の家老であった香川家の長屋門で１６９３年建立

香川家長屋門 名所・史跡

この長屋門の設計・建築を行ったとされる大屋嘉左衛門は錦帯橋架橋事業に参加し、元禄時代の架け替えでは棟梁を務めた人物だそうです。
錦帯橋で発揮された匠の技がこの重厚な建物にも活かされているのかもしれません。

吉香公園には牡丹園や菖蒲園がありますが、この時期は桜が見事！

吉香公園 公園・植物園

青空をバックにもう１枚

山頂には岩国城の天守閣

園内のロープウェイで上ることができます。またロープウェイ山麓乗り場近くには岩国美術館や「シロヘビの館」という天然記念物の白ヘビが見られる施設などがありました。いずれも今回は時間がなくスルーしましたが、爬虫類が苦手なクッシーは時間があってもヘビの館には行かないかな（＾＾；）

吉香公園の堀に面して立つ錦雲閣

錦雲閣 名所・史跡

岩国市観光協会のサイトによると
明治18(1885)年に旧岩国藩主吉川家の居館跡が公園として開放された際、旧藩時代の矢倉に似せて造られた旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る吉香神社内にある絵馬堂とのこと。

趣ある建物に桜が似合いますね。

お堀にも桜

散り桜の中を鯉が泳いでいます。

このソメイヨシノは明治19年1月に吉香公園に植えられたもののひとつで、案内板によると「日本で２番目に古いソメイヨシノ」だそうです。

ちなみに１番古いのは明治15年に植えられたという弘前城の桜ですが、いずれにしても樹齢120年越えはすごい！

この桜も明治19年に植えられたもの

吉香神社の狛犬

厳島神社でも撮りましたが、なんか狛犬を見ると写したくなるんですよね（笑）

美しい日本庭園

手入れされた桜も見事ですが・・・

山に自生した野生の桜やミツバツツジも目を楽しませてくれます。

このあたりはまるで桜の苑

デートにもってこいですね！

とは言っても、夕方5時近くだったので訪れる人もほとんどいなくなり・・・

思う存分写真が撮れました（＾＾）

贅沢な空間でもう1枚

桜の苑にすっかり魅せられました。

えっ、お堀に白鳥！？

地元の方たちにやけになついているような・・・

地元の方にお話しをうかがったところ、白鳥はこのお堀の住人なんだそうです。

なるほど、お堀の中に立つ小屋が彼らの家？

それにしてもこの場所は桜と緑のコントラストが絵になります（＾＾）

縦のアングルでも1枚

お～っ、風で花びらが舞い始めました！

キレイだ～！！

さらにお堀に沿って歩くとまたまた絶景！

満開の桜と散り桜のコラボ、花筏もできているじゃありませんか♪

桜三昧のスポット

しかもほぼ独占状態

錦帯橋が目的で来たのに思わぬ収穫です（＾＾）

弘前城のスケールにはかないませんが・・・

素晴らしい場所に出会えました（＾＾）

この辺りの水面はすっかりピンク

時折コイが花びらの中から口をパクパクさせるのもご愛敬

このスポットも気にいって何枚も撮ってしまいました

良い時期に来れたことに感謝です。

お堀に沿って歩いてきたら再び錦雲閣が見えてきました。

さきほど見たのとは反対側からの姿ですが、やはり桜とのコラボは互いを引き立てていますね。

公園から錦川へ戻る途中で出会った佐々木小次郎の銅像

小次郎については諸説ありますが、吉川英治の小説「宮本武蔵」では岩国で生まれたことになっているので、この像があるのでしょう。なかなかのイケメンです。

佐々木小次郎の銅像 名所・史跡

吉香公園、本当に桜がきれいな場所でした。桜の時期に錦帯橋を訪れたら、是非是非足を延ばしてみてください。