2015/04/23 - 2015/05/02
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May822さん
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この日はザルツブルグからドイツ・ミュンヘンを経由して、フュッセンへ向かいます。
いよいよこの旅一番の目的、子供の頃からあこがれていたノイシュヴァンシュタイン城とご対面!
タクシー、電車2回乗り換え、バスを乗り継いでの大移動。
さらにミュンヘンでは乗り継ぎの合間に一旦駅を出て、翌日宿泊のホテルにスーツケースを預ける予定。
電車の本数が限られていることもあり、計画通りに行かない場合到着が結構
遅くなってしまいます。
ホーエンシュヴァンガウのホテルはどこも高かったりあまりピンと来るところがなくて、ネットで発見した情報がほとんどないホテルを直接予約。お値段はリーズナブルだし、1泊位なら多少変な宿でも我慢できると覚悟はしましたが、自分的には難関だらけ。
はたしてうまく行くのか?いろんな意味でドキドキの一日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます!
朝から雨。これから向かうドイツ南部のお天気も悪そう。
でも、ホテルの朝食会場は明るくて爽やか~。
楽しいローゼンヴィラの朝食タイムです。
Hotel Rosenvilla
http://www.rosenvilla.com/en/
今朝のお姉さんは、卵が欲しかったら焼くわよ?オムレツでいい?と、卵を焼いてくれました。
料理の説明も食材を持ってきて見せてくれたりして、とってもフレンドリー。私が朝食の写真を撮っているのを見て、あなたを撮ってあげましょうか?と、写真も撮ってくれました。
一人旅の貴重な自分写真。感謝です。 -
昨日と同様とっても凝ったラインナップ。沢山食べられないのが本当に残念。
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このほかにデザートも平らげて、朝からおなかいっぱい。
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なかなか良い宿だった。いろいろお世話になりました~。
昨日予約していたタクシーに乗って、駅に向かいます。ドライバーは感じのよいおじ様です。 -
朝の道路状況を心配していたのですが、特に混雑もなく(日本とは違うのね)
10分ほどで駅に到着。ここでお昼を仕入れようかと思ったら、パン屋さんがすごい混雑。
美味しいのかな~。
荷物もあるので食料はミュンヘンで仕入れることにして、ホームへ。 -
チケットはネットで購入済みのバイエルンチケットを利用。
準備編にも詳しく書いたので重複してしまいますが、これとってもお得なチケットでオススメです!
チケット購入など諸々の準備、参考にしたサイトに関しては準備編で。
http://4travel.jp/travelogue/11033632
この電車はなんだったかな?これに乗ったのかどうか忘れました。 -
ミュンヘンまでは意外と近くて1時間ちょっと。旅の資料を整理していたらあっという間についてしまいました。
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電車はガラガラで、赤ちゃんがずっと車両内をいったりきたり。
よちよちなので、お母さんもずっと後をついて回って、かわいかったけど、大変だな~。 -
ミュンヘン駅に到着!
まずは後日泊まるホテルを目指します。
乗り換え時間は40分ほど。駅から5分のホテルはストリートビューで確認済みだったので迷わず到着。
フロントのお兄さんに事情を話すと快くスーツケースを預かってくれました。よかった~。
ここは事前確認していなかったのでちょっと心配だったのですが。
ほとんど手間がかからず5分で預けて5分で駅に戻れたので、ちょっと余裕が出来ました。 -
ミュンヘン駅は大きくて人も多く、フードコートや売店も充実。パン屋さんで食料と飲み物を購入して、
地下の有料トイレにも行ってみました。お金を入れてゲートを通ると次回利用時の割引券が出てきます!
面白い仕組み。広くて明るいし、常時清掃員がいるので入りやすい印象。
乗り換えるフュッセン行の電車が出るホームは駅の一番端っこにあります。
あんまりのんびりしていると乗りそびれそうなので、早めにホームへ。 -
車内は観光客らしき人たちでにぎわってました。ここもアジア率高し。
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直通も何本かありますが、私が乗った電車は途中駅で乗り換え有り。心配していたけど、大勢降りるし同じホームに乗り換え列車が着くので、とてもスムーズ。
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さあ、これで一安心。買ってきたサンドイッチを食べながら、一路フュッセンへ。
フュッセンは終点なので、おりそびれる心配も無し。
フュッセンに到着して電車を降りると、ホームの向こう側にお城があるホーエンシュヴァンガウ行きのバス乗り場がありほとんどの人がこれに突進します。
電車の時間に合わせて何台か来てくれるので、乗れないことはないと思います。 -
電車もバスもスムーズで、乗り換えその他の移動も事前のバーチャル下見のかいがあり迷うことなくたどり着いて、予定通り昼過ぎには無事ペンションに到着。
Martha-Maria-Hotel Hohenschwangau
https://www.martha-maria.de/hotel-hohenschwangau/wer-wir-sind.php
あまりデータがなくて心配だったけど、なんだかかわいいじゃないか~。しかも後ろにはお城が見えてる!
と、ちょっとわくわくしながらフロントに向かったら入り口のドアが開かない…。
ドアの前でおろおろしていたら中でお茶を飲んでいた子供会のグループみたいな人たちがドアを開けてくれたが、フロントには誰もいない。
英語で話しかけたら、一人だけアジア系の女の子が英語がわかるようで返事をしてくれた。
その子が他の人に聞いてくれたところによると、フロントは2時すぎないと開かないらしい…。え~。そんなの聞いてないし。
後から分かったけど11時半から14時までは休憩時間なんだそうで(長い…)。
それ言っておいてよ!!せっかく早く着いたのに。
まあ、あと15分くらいなのでエントランスの隅っこに置いてあった椅子に座って待ちます。
やっとフロントのお姉さんがやってきたんだけどその辺にいた知り合いのお客さんとおしゃべりしていてなかなか業務体制にならず。
私のよどんだオーラを感じたお客さんが譲ってくれてや~っとチェックイン。 -
こちらがホテル本館。フロント、朝食会場などはこちら。
敷地内に広いお庭もあって、子供連れとかによさげ。
相変わらずの雨模様なので、お城観光は明日にした方がいいのか迷い、お姉さんに明日の天気を聞いたんだけどweatherが通じず(泣)、
「つまり、今日は雨だ。もし明日晴れなら明日城に行きたい。」とがんばって説明
すると、「は?雨なんていつ降るかわかるわけないじゃない」と。
ああ、そうですか。そうですね。 -
カギをもらって、ネットワークのID(2ユーロ)をもらいやっとお部屋へ
部屋が別棟だというので向かったがその入り口の鍵が開かない。
部屋の鍵で回してみたけど開かないのでもう一度フロントに戻って聞いてみると、
お姉さんがため息をつきながら一緒に来てくれて、結局部屋の鍵で開けてくれた。
回し方が逆?コツがあるようだが良くわからず…。
宿泊棟別館。私はこちらの一階のシングルルーム。 -
最初から入口もこの鍵で開くとか教えてくれればもうちょっと頑張ったんだけど。いやいやここでは多くを求めちゃいけないに違いない。
まあ、そんなこんなで部屋に落ち着くまでにいろいろありせっかく早めに到着したのに、時間がかかってしまいました。
お部屋の窓がかわいい。TVやサービスのお水もあって、清潔で快適。大き目の机もあって使い勝手よし。 -
お風呂はシャワーのみ。アメニティーは石鹸だけだったと思います。
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ベッドはちょっと小ぶりだけど、私も小柄なので、問題なし。
小さなテラスにテーブルと椅子のセットもありました。
窓が大きくて明るいしテラスからはホーエンシュヴァンガウ城がちらっと見えます!
フロントの対応でどうなることかと思ったけど、お部屋はよかった。
ここはカトリック教会か宗教系の団体が老人ホームや病院と合わせて経営している施設で、ペンションというよりどうもユースホステルみたいなノリらしい。
パンフレットを見るといろんな宗教行事やそれに絡んだイベントを定期的に開催してるみたい。
でもそんなことはたいした問題じゃなくて、フロントの状況などが最初から分かっていればどうってことはありません。施設は豪華さはないけど建物はかわいいし、お城も近いしきれいでリーズナブルで雰囲気もよし。
そんなことより問題は翌朝でした。
この旅最大のピンチが私を待ち構えているのですが…
まあその話は次回。この宿に目を付けた方は是非翌日の旅行記が書きあがってからご判断を。 -
結局ネットで詳しい雲の動きをあれこれ調べると明日の午前9時~10時頃は晴れ間が出る模様。
今日はとりあえずお城を外から見て、明日は内部見学することに。
実は本日16時の入場チケットをネットで予約してあったので、まずはこのチケットの変更に行きます。
ホーエンシュヴァンガウにはかわいい建物がいっぱい。 -
チケット売り場周辺は完全に観光地で、ホテルやレストランが沢山。団体客、大型バスがガンガン。さすが~。
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旅行した方のブログで、チケットセンターで予約バウチャーを見せれば時間を変更してもらえるという情報があったので、チケットセンターの予約済みカウンターへ。黒人の強そうなおじさんが座っています。
明日の朝の入場に変更したいと伝えバウチャーを見せると、確認後に返されて明日入場したい1時間前くらいにここに来いと。
「へぇ~、それでいいんだ~」なんて思って散歩に出かけましたが、これが甘かった。良くわかっていなかったのですが、これではダメだったのです。
この旅で上から2番目のピンチに。そうなんです、終盤になって立て続けにいろいろ起こります。
といっても私のピンチは英語ができないが故のもので、言葉のできる人は全く問題ないでしょう。
予約なしの窓口はこの天気だというのに長蛇の列。予定が決まっているならやはり予約がオススメ! -
ノイシュヴァンシュタイン城、街のあちこちからこの姿が見えます。
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ホーエンシュヴァンガウ城
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馬車は観光客に大人気。
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さて、まずはコロマン教会を目指します。
草原の中に建つ教会で、これも何かで写真を見てとっても絵になるので、
ぜひ行きたいと思った場所。
ノイシュヴァンシュタイン城はまたあとで~! -
しかし、結構遠いいんだな、これが。歩き出したものの、ふきっさらしの草原で雨と風の攻撃、そして道が悪い…
細い道なのに、大型観光バスがガンガン飛ばしながら走り、傘を差してよろよろ歩くのはかなり危ない…
怖いので半分以上道ではなく畑の中を歩いていました。靴はドロドロ。何やってんだか。 -
こんな空模様だもの…
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でもこの道、ずっとお城が見えて楽しいです。晴れていたら気持ちの良いお散歩になっていたことでしょう。
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結局そんなんで30分は歩いたかな、やっと教会が見えてきた~!
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平日の14時~16時くらいは中に入れることがあるという情報を発見したけど、今日はメーデーだからか閉まっていました。残念。
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思った通りの素敵な教会。
出来れば青空が良いけど、今日の曇り空もなんだか似合ってる。 -
教会から見える山並み
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裏に回って、教会とお城を一緒に眺めてみました。
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しかし、ここからまた戻るのか…、やれやれ。
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帰りは車が減ってだいぶ歩きやすかったかな。少し遠回りだけど別の道もあるので、そちらを通った方がいいのかもしれません。
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ふもとまで戻ってきたら、雨が止んで、少し雲が薄まった気が。
せっかくだからこのままお城まで行ってみることに。我ながら良く歩く… -
まあ、このために来たのですから、今日も明日も見ちゃいましょう。
雨の後なので、皆さんが悩まされた馬の落し物はにおいも埃も控えめ。
ちなみにHPを見て事前にわかっていたのですが、5月中旬まで道路工事のためお城までのシャトルバスは運休。
歩くか、馬車か、2択です。私は勢いで歩きました。 -
お城が見えてきた!
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途中にあったかわいらしいレストラン&お土産屋さん。
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宿泊もできます。ここに泊まったら、朝とか、夕焼けとか素敵なお城の写真が撮れそう。晴れていれば。
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入口が近づいてきました~。
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少し手前に休憩スポット。ここからの眺めもすばらしい。さっき行ったコロマン教会が!
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草原にぽつんと。
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迫力!
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お城はチケットが無くても中庭までは入れます。
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中を見るのは初めて。
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こんな立派なお城なのに、ほとんど住んだことがないなんて。
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雨でも大勢の人が入場待ち中。
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王様はあっちに見えるホーエンシュヴァンガウ城から、このお城が出来ていくのを眺めていたんだとか。贅沢な趣味だなぁ。
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今はマリエン橋をめざします。
案内の地図がありました。 -
夕方なので人もそんなに多くありません。
ここはどうしても自分の写真も欲しくて、バイクで観光して回っているというカップルの美人なお姉さんにお願いしたら、笑顔に対するダメ出しが厳しく(汗)
「笑顔が固いわ!もっと笑って~」みたいな。
一生懸命5枚くらい撮ってくれたけど私の笑顔はやっぱり微妙だった…。 -
いや~しかしこの景色をこの目で見られる日が来るとは…。晴れていたらもっと良かったけど。
ちょっと先の高台に30分くらい登るとまた違った角度でお城が眺められるようですが、雨のあとで足元が悪いのと時間が遅くなってきたのであきらめて戻ることにしましょう。 -
明日晴れたらリベンジかな。
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同じ道を降りるのもつまらないので、途中から木の階段になっている別ルートを降りてみます。
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こちらの方がちょっと急坂。降りてみたらなんと宿の近くの駐車場に出ました。
明日はこっちから登ってみよう! -
再び雨がひどくなってきたので、一旦宿に戻ります。
夕食はミュンヘンで買ってきたパンと果物。今日も質素。 -
しばらくお部屋でのんびり、20時過ぎていい感じに日が暮れ始め、お城がライトアップされているのが見えたので再び写真を撮りに繰り出します。
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あんなに人でごった返していたのに、夜はしーんとして人通りもありません。
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ライトアップされたお城をきれいに撮りたかったけど、暗くてボケ気味。
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うーん、夜で遠い。こりゃーもっといいカメラじゃないと無理ですねぇ。
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雨に濡れた夜の街、これはこれできれいかも。
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ホテルに戻りながらなんとかいい写真が撮れないかと、あちこちの角度で挑戦してみましたが…。うむむむ。
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ホテルの灯りがいい感じ。
ようやくたどり着いたあこがれの場所。ここに来られたいろんな状況に感謝です。お天気が悪いのはなんとも残念、
明日は少しでも晴れ間が出ますように!
それでは、お休みなさい。
2015あこがれのオーストリア・ドイツ一人旅ーその11 フュッセンからミュンヘン
http://4travel.jp/travelogue/11232818
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