こんな凄いお宝を、タダで！高島屋とトヨタ自動車の創業家所有の名品が、ズラリと並んで壮観です。

2017/04/05 - 2017/04/05

展覧会は前から好きだけど、もう止まるところを知らないほどに出かけています。
去年は、最低10の展覧会に行ったと思います。今もチケットを３つ持っていて、友達と行く予定です。そして、こんな展覧会に行ったとか、行く予定とかをじゃんじゃんしゃべることにしています。大勢で行けば楽しいし、いろいろ情報ももらえるから。もちろん、教えることもあります。
今回は、友達に教えてもらいました。期間が短いので、時間がある日に急いで出かけました。
トップ写真の竹内栖鳳の作品は、見るのが３回目のように思います。栖鳳は、絵が巧すぎます。大観の富士山は、今まで見たのとは違います。「見た」「見てない」どちらにしても、名品は訴えてきます。特に気に入ったのは、山口華楊の「幻花」。色がすばらしいです。３０年以上昔に黒豹の絵を見て以来、山口華楊は特別な存在なのです。奥村土牛の、一輪のふじ色のバラの絵も素敵でした。今まで、バラの絵は陳腐だと思うことが多かったのに、やっぱり大家は違います。前田青邨の絵は、色を変えたら２年前に京都文化博物館で見損ねた作品に似ています。
着物もきれいです。しょっちゅう芸術に触れることが出来て、幸せなことです。
トラベラーの皆さんも、きれいな作品に関心があるだろうと思うので、いろいろな展覧会に行くことをお勧めします。そして、東京の旅行記に投票してくださった方にお礼を申し上げます。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

右の富岡鉄斎、色はもっとハッキリしていました。目を奪われました～
鏑木清方のアジサイの絵も、涼しげでした。東山魁夷も、もちろん、魁夷らしい山の色でした。堂本印象の水彩画が、個人的に欲しい作品です。
これからも、どんどん出かけていきます（一応、選んで行ってるつもり）。
旅行記も作るので、ご覧ください。