2017/03/19 - 2017/03/19
328位(同エリア417件中)
うつさん
昨年末に意気揚々と尋ねたら、なんと年末は休館していたという悲劇を乗り越え、3連休の中で行ってきました。
ぽかぽかと暖かい休日でしたが、やはり群馬は空っ風のせいなのか、少し寒かったです。
そして、関越道!というか高速道路!!
どうして連休になると事故渋滞するかなー。
- 旅行の満足度
- 4.0
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冒頭から違和感ある写真ですが、関越道を走っていたら暴走系のバイクがやたら多くて、なんだかなーと思っていました。
サービスエリアに入ったら、物々しい感じでお集まりになっていましたが、群馬警察の方とは和やかにお話をしていました。
若い女性もいたし、なんとコドモもいましたよ。
この方々は「旧車會」ということですよね? -
朝早く出発していますので、高崎に寄って「シャンゴ」でランチです。
このミートソース、甘目で美味しかった。シャンゴ 問屋町支店 グルメ・レストラン
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「上州富岡駅」です。新しくてきれいな駅でした。
上州富岡駅 駅
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上信電鉄、この先乗ることあるかな。
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駅の近くにある無料駐車場を利用しました。付近にいくつか駐車場はありますが、有料です。
駅前の通りを歩いて、製糸場へ向かいます。 -
途中でぐんまちゃんとお富ちゃんを発見。
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ちょっと寂しい感じの通りでしたが、近づくにつれてお土産屋さんが増えてきました。
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製糸場付近は道も狭いし人が多く歩いているので、車で近づくのは危険です。
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入口に到着しました!混んでいるときは並ぶんですね…。
入場料金は大人¥1000です。
ガイドツアーに参加をしたかったので、追加で¥200を出費。
このような歴史資産は、ガイドさんのお話を聞きながら見学するのが私のおすすめです。
パンフレットでは読み落とすような事柄が理解できるし、その施設の印象がずっと残ります。富岡製糸場 名所・史跡
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木材と煉瓦で作られた建物です。
「レンガってなにそれ。食べるもの?」という時代に、作り方を教えて、製造して積ませて・・・ということを成した、当時の日本人の技術習得がすごい。
アーチなんて本当に美しい。
教えてくれたブリュナさん(フランス人)Merci。 -
工場の入口です。
この中が驚くほど広いのです。 -
工場の中。
明治初期に、木造でこんな空間の広い工場を建設したことが驚き。
だからこそ、昭和63年まで(!)使用されていたのですね。 -
青い矢印を入れてみました。
頭上に張り巡らされたレールには、“ゆでた繭”が入ったバケツ状のものが流れてきて、その下にある漏斗みたいなものを通って、作業している手元へ流れてきます。
ところで。
その“ゆでた繭”の中に存在する“ゆであがった蚕”をどうするのか、ずっと疑問に思っていたのですが、お魚のエサにしていたそうです。
資源を無駄なくリサイクルしていたのです。 -
これ、日産製ということです。
自動織機といえばトヨタだと思っていましたが。
このような生産ラインは今でも発展途上国で活躍しているそうです。 -
工場内にビデオがエンドレスで放映されています。工程とかわかりやすく説明されています。
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この建物は、工女さんの宿舎です。
中をは畳敷きの部屋になっていました。
ガイドさんによれば、一人あたり1畳半くらいで生活していたとのこと。
今では考えられないスペースだけど、食事場所やお稽古事のための別施設もあるわけだし、この時代ならそんなに不自由ではなかったのかも。
押入れの壁に、お気に入りスターの写真が貼ってあったものが見つかっているそうで、今の10代の女の子とそう変わらない生活感がかわいいと思いました。 -
敷地の裏は鏑川が流れています。
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当時珍しい下水を流す仕組みもあって、この管から流していたようです。
それ、水質汚染になるんじゃないか? -
この建物は、設立指導者であるブリュナーさんの家。
相当大きいです。
3年くらいここに滞在して帰国。その後は学校として使用されたとのこと。 -
糸を紡ぐ実演をしていました。
左手でくるくる回して、右手で繭から糸をとって…。糸が細すぎて何が何だかわからない。 -
湯の入ったお鍋に繭が入っています。
どんどん紡がれていくと、繭がうっすら透明になっていって、黒くなったお蚕さんの気配が…(怖)。 -
【閲覧注意】
お蚕さん。生存中。 -
2つの倉庫(置繭所)の一つを見学。ここも広い。
そもそも繭って2gくらいなので、ここにいっぱい詰めても4tだそうです。 -
エンジンのレプリカ。
群馬県内や富岡のいろいろなメーカーの技術者が集まって、復元したそうです。
レプリカとはいえ動いてました。 -
西繭置所は保存修理中ですが、\200払って見学ができます。
せっかくなので入ってみました。 -
ヘルメットを被ります。
ちょっとしたことだけど、旧漢字を使っているのが味わい深いです。 -
修復しているところ等は、写真×なので、建物から見晴らせる敷地の写真しかありません。
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つまんない写真だな。
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これは日本初の鉄でできたタンクというか樽。
(鉄水溜) -
この樽の中を除く穴があって、中を見ることができます。
…特に感想はありません(笑)。 -
見学を終え、駐車場に戻ります。
製糸場が稼働していた時は、きっと賑わっていたのだろうな…と思う商店街を歩きました。 -
当時のことがわかる看板がありました。素敵です。
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「こんにゃくパーク」にも寄り道!
夕方でしたが混んでいました。 -
群馬、そしてこんにゃくパークと言えば、ヒデちゃん!
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休日でしたが、いくつかのラインは稼働していました。
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この黄色い白滝みたいなモノは、1Fの売店で“ラーメンもどき”(注:商品名は失念)として売っていました。
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お土産として、こんにゃくの様々な加工品をたくさん販売していました。
バイキング形式の無料試食ができるのですが、ものすごい行列。
考えたくないけど、夕方だったので夕食のつもりで来る人もいるのかも。
バイキングじゃなくて、少しだけ試食できる仕組みの方がいいなと思いました。
それなら味見をして、ここでこんきゃく加工品をお土産に買ったのに。
ちょっとがっかりして帰路につきました。
関越道は、おなじみの事故渋滞で4時間近くかかって帰りました。こんにゃくパーク 名所・史跡
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