2017/01/21 - 2017/01/21
53位(同エリア440件中)
はんけんさん
世界遺産の富岡製糸場と下仁田の温泉に行ってきました。
富岡製糸場は、世界遺産のリストに登録されて3年目、しかも冬ということで、観光客の数にも落ち着きが出てきたようです。そのタイミングを狙って訪問しました。想定通り、混雑もなくゆっくり見学ができたのですが、冬なので当たり前だが、やはり寒い。特に、空っ風が吹く土地柄、風が強くて、なかなか厳しいものでした。
富岡製糸場は、富国強兵の号令の下、明治維新からわずか5年で設立され、生糸生産・輸出により外貨を稼ぐのに大貢献したとのこと。当時、生糸生産に優れた技術を有していたフランスからエンジニアらを招き、機械導入や経営を進めたようです。電気が無い当時、勤務は陽の当たる時間帯のみの8時間労働、寮やお風呂食事付きとかなり良い職場環境で、多くはエリートな女性達が採用されていたとのこと。我々が『あゝ野麦峠』で知る、女工哀史とは全く別世界だったようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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下仁田は氷点下の寒さ
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富岡インター辺りからは妙義山が見えました
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富岡製糸場近くの駐車場に停めます
最初の30分が無料、その後30分で100円です
5時間近く停めたので、900円支払いました -
駐車場には、まちなか交流館もあります
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まちなか交流に賛同された方の名前がレンガに彫られています
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富岡製糸場への道には、様々なお土産屋などが
絹のお店、シルク石鹸もウリの様です -
かいこのお店
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カリントまんじゅう
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カフェ
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レンガ色?の自販機
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和風絹しゅうまい
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富岡製糸場に到着
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10:10
土曜とはいえ、冬で寒いためか来場者はこの時間帯は少ないです
入場料1000円 -
イチオシ
富岡市のイメージキャラクターお富ちゃんがお出迎え
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ガイドツアーは30分おき、次回10:30からのツアーチケットを購入します
ガイドツアーの券売機は、東置繭所の北の奥、一人200円 -
富岡市のイメージキャラクター、お富ちゃん
往時の女工のスタイルがベースになっているようです -
富岡製糸場、英語ではTomioka Silk Mill
シルクミルなのか、、、、ミルク汁と言い間違えそうですね
ミルク汁だと牛乳こぼした時の臭さがイメージされてヤバいです -
ガイドツアー開始までの時間、東置繭所の中の展示室を見学
フランス式繰糸機の復元機 -
当時の様子
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イチオシ
上州座繰り器の実演
江戸時代末期に上州で発明されたという上州座繰り器
右手で繭の入ったお湯を回し、左手で糸を巻き取るという動きです
これは、富岡製糸場の大量生産以前の家庭での生産がメインだった頃の手法です -
20個の繭から出る生糸を撚り、それを巻き取ります
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実際に見学者も体験できるのが良いです
私も試してみました、やはり左手と右手の動きが違うので、とっても難しかったです
特に、左手の巻き取りをゆっくりやらねばならないのですが、そのために右手も遅くなってしまうというのがダメですね -
東置繭所
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東置繭所の裏にあるガイドツアー集合場所へ
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スタンプラリーあり
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無線音声器を渡され、イヤホンをはめてツアーに出発です
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ボランティアのガイドさん
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東置繭所の前からガイドツアーは開始
東置繭所は、長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8mです -
明治5年の設立です
明治維新からわずか5年、もの凄く激動の時代だったのでしょう
鎖国していた状態からドラスティックな変化、外貨を稼ぐために積極的な産業拡張ですよね -
設立には、伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一が大きく貢献したそうです
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常陸宮殿下の植樹
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レンガはフランス積み
外観からは、短いレンガと長いレンガを交互に積んでいるように見えますが、 -
(東置繭所の中に積み方の説明がありました)
実際は、同じ形のレンガをタテ、ヨコに置いて組合せています -
発電室とのこと
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中には、1956年のカレンダーが貼られています
(中には入れません。窓越しに撮った写真です) -
ガイドツアーのメイン、繰糸所
長さ140m -
繰糸所の鬼瓦
この形状は、日の出の勢いを現しているそうです -
屋根は、真ん中に柱の不要なトラス構造
両サイドに自動繰糸機が並びます
昭和62年まで稼働していたというから驚きです -
創業当時は、電気がなかったので、窓を多くし陽の光を多く取り入れる構造としていました
当時の日本はガラスを作る技術もなかったので、フランスから輸入したそうです
当時のフランスガラスが一部残っています -
ニッサン製、昭和39年から生産されている自動繰糸機
富岡製糸場には昭和41年から導入されました -
現在も自動繰糸機が稼働する碓氷製糸の映像が見られます
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診療所
現存するのは昭和15年に建てられた3代目 -
診療所の病室棟
8~10畳の部屋が5つ並びます -
イチオシ
ブリュナ館
指導者として雇われたフランス人、ポール・ブリュナが住んだ建物
フランス人が赤ワインを飲むため、「フランス人に生き血を吸われる」との噂が立ち、当初は工女の集まりが悪かったらしいです -
女工館
フランス人女性教師の住居 -
フランス建築のこれは、長崎のグラバー邸などでも見られます
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東置繭所の天井にたつ避雷針
日本初の避雷針だそうです -
検査人館
生糸の検査を担当したフランス人男性の住居 -
ガイドツアーは40分で終了
詳細豊富な説明で、時間調整してまで参加した甲斐がありました
正面入り口に戻ってきました -
まだ11:20ですが、嫁はんが「お腹、激減り」とのこと
再入場可能なことを確認し、昼食を摂ることにしました
この手書きマップで候補を探します -
趣のある建物がいっぱい
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豆腐屋さん
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お昼はこの新洋亭で
創業は大正14年、製糸場の従業員がよく食べに来たとのこと
当時からナイフ、フォークで食し、富岡で初めてネオンサインが点灯されたそうです -
イチオシ
名物は下仁田ネギコロッケ
「下仁田は下ネタって間違われちゃうよね!?」とか「イタリア女性のシモネッタさんは、日本に来たらからかわれちゃうよね!?」などとゲスな会話をしていたので、オーダ時に嫁はんが「下ネタネギコロッケ!」と言ってしまった(滝汗)
お店の人も慣れているようで「よく言われます」と笑顔でした -
ビールとお通しのひじき
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下ネタ、、、、ならぬ、下仁田ネギコロッケ、150円
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イチオシ
とんかつ定食、1030円
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カツ丼、810円
すべて美味しかった!! -
呉服店
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創業明治32年のやまだ理容
工女さんが顔を剃りにやってきた富岡最古の理容店だそうです -
歴史のありそうな割烹
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お土産屋
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おぎのやもありました
子供の頃、よく横川駅で買ってもらった釜めし
とっても懐かしいですが、釜めしは、また別の機会に! -
絹工房
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富岡製糸場に戻りました
チケットを提示して再入場 -
東置繭所の一階から見学再開
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中は説明資料がいっぱい
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東と西に104mの置繭所、その間に140mの繰糸所がコの字形に並んでいます
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世界遺産登録証書(複製)
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フランス式繰糸機の説明
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同じく世界遺産に登録された高山社跡の模型
翌日訪問しました -
他に、荒船風穴と田島弥平旧宅が世界遺産に登録されています
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当時の様子
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ぐんま黄金
光沢のある鮮やかな黄金色の繭です -
乾燥場、繭を乾燥させる建物
平成26年の大雪で半壊してしまい現在復旧作業中だそうです -
この中で
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ブリュナエンジンの復元機が稼働中
ブリュナエンジンは、創業当時に繰糸器などの動力として利用した蒸気エンジンです -
西置繭所は保存修理工事中
見学施設に200円で入ることができます -
200円で入場券を購入
というか、ヘルメット貸し出し代とのこと
ってことは、ヘルメット持参すれば無料で入れるのだろうか? -
ヘルメット貸し出し所
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ヘルメット
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中で、保存修理中の西置繭所を見ることができます
中は撮影禁止 -
外の景色のみ撮影可能です
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西置繭所
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鉄水溜
製糸場で使う大量の水を貯めていました
当時、日本では製鉄できなかったので、鉄板を輸入して横須賀造船所で基本的な造作が行われ、富岡でリベットなど最終組み立てが行われたそうです -
穴から覗きます
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直径15.2m
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水圧を利用するため、高さが必要で、ある程度の高さのある台座が支えています
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煙突も当時は建てるのが大変だったそうです
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東置繭所の二階へ
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二階の外
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二階の中
当時は、繭の保管所でした
上州の空っ風が繭を乾燥保管するのに役立ったとのこと -
一階に戻ります
回転まぶし、蚕が良い繭を作るための道具 -
桑の葉を原料とした人口飼料での飼育もあるようです
蚕は、人間が家畜化した昆虫で、家畜のため一頭、二頭と数えるとのこと -
おぉ、これは当時の工場長によるものでしょう
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さまざまなシルク
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スタンプラリー、全スタンプをゲットし、
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このバッジを頂戴しました
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最後に、敷地の南へ
大正7年築の榛名寮 -
寄宿舎
浅間寮、妙義寮 -
富岡製糸場を堪能しました
14:10「お富ちゃん家」という観光物産館へ -
お土産がいっぱい
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かいこグッズもあります
2017冬 富岡/下仁田2:下仁田の温泉宿 清流荘 地元食材を食べつくす
http://4travel.jp/travelogue/11212116
に続く
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