行って良かった！エジプト夢紀行 (10)カイロを発ちドーハ~成田へ一路帰国

2017/02/10 - 2017/02/20

夢のような10日間の旅が終わろうとしています。幸い無事に過ごせたことに
感謝の念を新たにしました。機会があれば白ナイルの方にもどうぞと勧められました。

エジプトといえばナイル川、クレオパトラ、ピラミッド、ラクダ位しか思い浮かばなかったのですが たくさんの事を学び楽しむことができました。エジプトに敬意を表します。

今回の旅で感じたことの一つにエジプトの神話、歴史にもう少し詳しかったらより楽しく理解できただろうということです。

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

カイロ博物館での密度の濃い鑑賞を終えランチタイムに入ります。

Conrad Hotelです。

レストラン「SoLanl」2階の予約席は燦々と陽が差し込む明るい場所でした。

スモークサーモンのサラダ

チキンの野菜詰め

クリームブリュレ

とても美味しくて完食しました。

窓から遥かにカイロ市内が見えます。コーヒーを喫しながら暫し憩いました。

ナイルの流れに沿って空港目指しバスは走ります。

空港へは2時間程だそうです。

この時期は穏やかで美しい流れです。もっと濁っているかと思っていました。

16:05 カイロ空港に着きました。

ガイドのセラーグさんともお別れです。有難う「シュクラーン」

19:00 カタール航空1302便はドーハへ向かいます.

窮屈な座席でした。

パスポートに貼り付けたエシプト入国の為のビザを改めて眺めました。

入国した時 窓口で横入りが殺到しゲットするのが大変だったことなど思い出しました。

22:55・ハマド国際空港着。ドーハでの乗り継ぎはラウンジで 4.5 時間待ちです。

部屋はいくつかあってエレベーターで2階に行くとご飯や中華のライトミールが用意されていました。

奥の方にソファーで休める部屋を見つけて横になりました。

とても広く清潔で品の良いラウンジでした。

朝 3時前にはかのライトベアーの所で集まります。

03:40 カタール発 カタール航空806便の座席は横一列の並びです。

10時間後に成田到着予定です 配られたパジャマを着込んでリラックス。

長時間のフライトではいつもエアコンの冷気で脚が強張りこむら返りになります。

ソックスを重ね履きしていても目が覚めてしまいます。

眠れぬまに気に入った古代エジプト絵を眺めて過ごしました。

ラムセス2世の正妻で絶世の美女と言われ王の愛を一身に受けた王妃ネフェルタリ。

若くして亡くなった王妃のために王妃の谷に造られた墓の内壁には色鮮やかな絵がびっしりと描かれています。

オシリス神の妻でホルスの母 夫を謀殺され悲嘆にくれる未亡人、(偉大なる女魔法使い、王座を守るもの) バラバラにされた夫の遺体をかき集め再生しました。
ギリシャ・ローマ時代には「アレクサンドリア港の守護女神」「航海の守護女神」とされました 。 頭の上に乗っているのは玉座です

隼の頭を持つ天空の神・ホルス神 オシリス神とイシス神の息子。

父オシリス神を謀殺され、敵である叔父セト神と戦いを繰り返して政権を確保しました。

死者が冥界の使者アピヌス神に手をひかれ審判を受けて死後の行く道を宣告される
場面です。

朱鷺の頭を持つ 知恵の神・トト神が記録を担当しています。

心臓を左の秤の皿に乗せ右の皿に乗せた女神の羽と比べられ、軽ければ 楽園に、
重ければ待ち構える怪獣に食べてしまわれるのです。

審判を終えてホルス神に導かれ冥界と再生の神・オシリス神と妻イシス神の元へ進みます.

折を見て和定食を注文しました。

行きは数が足りないとて2人に1っと言われたのでリベンジです。

時間をおいて握り寿司を頂きました。

特別にチョコレートアイスクリームもいただきました。

成田上空で30分も旋回したので不安になりましたが、後で春2番が吹き荒れて着陸に時間がかかったのだと分かりました。前の便は大阪や名古屋に移送されたとか。

CA さんと親しくなってカタールのボールペンをプレゼントされました。

19:31 成田着。キャリーケースが破損していたので保険請求証明書を作ってもらいました。あたふたしたせいで 汗びっしょりになり風邪をひかないか心配しました。

予定通り今夜は成田東武空港ホテルで後泊です。

……長い旅日記にお付き合い頂き感謝します。……