16年夏休み～クロアチア周遊二週間プラスαの旅★06 ドブロヴニクその3（スルジ山ハイク編）

2016/08/03 - 2016/08/03

ご訪問ありがとうございます。

見どころが多いクロアチアの中でも特に人気のドブロヴニク、旅行記も一冊に収めるのは困難でしたので、特にすばらしかった城壁遊歩道一周とスルジ山登山をそれぞれひとつの旅行記として独立させ、到着～街歩き編とあわせて三部構成にさせていただきました。

本編はその3（スルジ山ハイク編）です。
赤い屋根のお家が並ぶ旧市街と真っ青なアドリア海を同時に一望できるスルジ山。ロープウェイを利用して登るのが一般的ですが、今回は時間もあったので歩いての登頂にチャレンジ！
頂上の標高は412メートルあって、かなり登りごたえがありましたが、登山道からも見晴らしが利くため、少しずつ変わる景色を楽しみながら登ることができました。そして自力で登った頂上からの眺めはもちろん最高です(^ ^)

☆登山口から山頂まで1時間くらいで登れました。コースは一応整備されていますので、特に難しいことはないですが、割と急な坂が続くことから、お散歩気分で登るのはちょっと辛いかもしれません。途中の景色はかなりきれいですので、ロープウェイかタクシーで登って帰り道歩いて降りるのがベストかもしれませんね。下りるときのほうが景色もよく見えますし。

　04 ドブロヴニクその1（到着～街歩き編）http://4travel.jp/travelogue/11223335
　05 ドブロヴニクその2（城壁一周編）http://4travel.jp/travelogue/11223343
★06 ドブロヴニクその3（スルジ山ハイク編）

なお全体のスケジュールは次のとおりです。

　7月26日　伊丹→成田→　機中泊
　7月27日　→ドーハ→ベオグラード　ベオグラード泊
　7月28日　→サラエヴォ　サラエヴォ2泊
　7月30日　→モスタル　モスタル2泊
★8月1日　→ドブロヴニク　ドブロヴニク2泊
　8月3日　→フヴァル　フヴァル2泊
　8月5日　→スプリット　スプリット2泊
　8月7日　→プリトヴィッツェ　プリトヴィッツェ泊
　8月8日　→ザダール　ザダール2泊
　8月10日　→プーラ　プーラ2泊
　8月12日　→リュブリャーナ　リュブリャーナ2泊
　8月14日　→ブレッド湖　ブレッド湖泊
　8月15日　→ザグレブ　ザグレブ2泊
　8月17日　→ドーハ　空港泊
　8月18日　→羽田　東京泊
　8月19日　→伊丹

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドブロヴニク3日め、きょうの予定はスルジ山ハイクです。
きのう行った展望スポットがあるバイパスに登山口があります。
3番のバスで登山口近くのバス停まで来ました。

ここが登山口です。

入ってすぐちょっとラフめの急な階段を登ります。

そのあとはこんなふうに100メートルくらいごとに折り返しになっているジグザグ状の坂道を登って行きます。

折り返し地点ごとにこのイエス・キリストのプレートが設置されていました。
プレートの下に何番目の折り返し地点なのかを表すローマ数字が付いています。
まず1番め。登り始めてからここまでちょうど10分くらい。

2番めの折り返し地点。登山口から13分。

3番めの折り返し地点付近の景色。ラパド半島方面です。

坂の傾斜がすごいことに～(・・;)

4番目の折り返し地点。登り始めてから20分経過。

旧市街がだいぶ見渡せるようになってきました。ロクルム島も見えます。

5番め。高度がだいぶ高くなったので、西側の折り返し地点からも旧市街やロクルム島が見え始めました。

旧市街ピレ門の西側一帯。青～オレンジ～緑のバランスがキレイです。

6番めです。29分経過。またすごい急な坂です…(^ ^;;;

ロープウェイの支柱と頂上の建物がだいぶ近くに見えてきました。
高い木がほとんど無いので、常に見晴らしを楽しみながら歩くことができます。

7番めの折り返し地点。

ラパド半島側は新市街の港の入り江や、さらに向こうの島々も見えてきました(^ ^)

手前の方をよく見るとつづら折りになっている登山道が見えます。

旧市街も城壁に囲まれたエリア全体が見えるようになりました。

8番めの地点。35分経過。
かなりダイナミックな風景になってきました～

9番めです。
折り返し地点にはこんなふうに、休憩できる場所があるところもあります。

さらに登り続けます～(^ ^)

10番めの折り返し地点に到達～(^ ^)　42分経過。

下を見るとロクルム島とロープウェイ。

上を見るとロープウェイの山頂駅がだいぶ近づいてきました～(^ ^)
駅の隣のレストランのパラソル、そして右の端には大きい十字架も見えました。

11番。
今登ってきた右側の道をすべり台みたいにすべったら海まで行っちゃいそう(^ ^)

12番めだよ～登山口から50分経過。

おととい、きのうと行った旧港がこんな角度で見えます！

ロープウェイのゴンドラが間近に！

13番め。
いよいよゴールが手の届くところに近づいてきました！

そして14番めの折り返し地点。登山口からの経過時間は56分です。
イエス・キリストのプレートがある折り返し地点は多分ここが最後。

少し登ってミニ折り返し地点で折り返します。
ここはミニ折り返しなので数メートル先の次の折り返し地点が見えています。

そこでホントに最後の折り返し！

頂上っていうか、頂上にある建物に到着。
登山口からちょうど1時間かかりました。
これはテレビ塔でしょうか？

登山口から登ってくると独立戦争展示館の裏側あたりに出てくるんですが、その後の道がよくわからなくて、なんかこんな裏側っぽい場所に出ました…（笑）

とりあえず山側の眺め～笑
スルジ山頂上からの景色と聞いて誰もが思い浮かべる旧市街とアドリア海の風景とは全然違いますが、こっちはこっちできれいです。手前の方にウマさんもいますよ～(^ ^)

そして…じゃーん！　これですね(^ ^)

ロープウェイの山頂駅にある展望台からです。
ただ目で見る分にはいいんですが、写真を撮るとなるとロープウェイの線が旧市街に微妙にかかってしまいます。

スルジ山 山・渓谷

左側、ロクルム島方面はとてもキレイに見えます(^ ^)

山頂レストランの向こうの十字架と国旗がある広場に行ってみましょう～

山頂の十字架～
開けた場所にあるのでわかりにくいですが、かなり大きいです。

十字架の向こう側からは旧市街方向がバッチリ、キレイに見えます。
ロクルム島もはっきり見えて、ポスターの写真みたいでしょ(^ ^)

ロープウェイの山頂駅は3階建てくらいあって上の方は展望台になっているので、そこが一番高く、人も多く集まっていますが、眺めが良いのは十字架の広場ですね。

ロクルム島だけをアップで(^ ^)

ロープウェイのゴンドラは窓が大きいので、景色がよく見えるでしょうが、中の様子も外からよく見えてますよ(^ ^)(^ ^)

ピレ門を中心にしたエリア～

十字架と国旗～

東側も山と海との雄大な眺めでした。

山頂からのすばらしい景色を心ゆくまで堪能して、帰り道へ。
苦労して登ったからよけいキレイに見えたかな…(*´ω｀*)

展望台からはあまりよく見えなかった西側の風景が、帰り道からよく見えます。新市街からラパド半島、港の入り江、向こうの島まで一望です(^ ^)

港の部分をアップにしてみました。意外と緑が多いです。

旧市街の西側に位置するリクソス・リベルタスホテルとそのまわり。
まわりに大きい建物が少ないからホテルが巨大に見えます。

リソス プレミアム ドゥブロヴニク ホテル

ロヴリイェナツ要塞とその周辺。
右側の半島は駐車場になっちゃってるみたいですね。

最後はもう一度、旧市街のクローズアップで。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
旅行記のドブロヴニク編はここまで、このあとはフヴァル編に続きます～(^ ^)

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2017/05/07 16:09:00

  初めまして

  ahirutさん　余裕のロング周遊ですね。
  真夏のスルジ山に登ったとはお疲れさまです。結構暑かったのでは？
  ahirutさんの１年ほど前に、私たちは下山しました。どちらか一方は歩いてと思い、どちらでもよかったのですが、登るのは登山口が見つけにくいかなぁと。
  でも実際歩いてみて、下山でよかった、登るのは汗をかきそうと思いました。登ってくる何人かとすれ違いましたが、日本人はいませんでした。
  ahirutさんの旅行記にある景色がバッチリ観られて、良い思い出です。
  また訪問させてください。

  ahirutさん からの返信 2017/05/07 20:29:45

  RE: 初めまして

  ねもさん、こんばんは。はじめまして。
  
  旅行記をご覧いただきまして、また掲示板にコメントをいただき、ありがとうございます。
  
  ねもさんも夏のシーズンにクロアチアに行かれたんですね。旅行記でも触れてらっしゃるように観光地はとにかく人が多く、わたしも時期を決めるときにちょっと迷ったんですけど、でも夏の間はお天気の日が続くことを考えると、混雑を覚悟してでもお天気のほうが優先度が高いのかなと思って、8月にしましたが、結果としてはやはりよかったと思います。
  
  スルジ山ハイク、行ったのは早朝ではないですがそれでも朝8時台でしたので、気温もそれほどではなく、まあまあ余裕を持って登れました(^ ^)　あのあたりの気候では汗をかいても、しばらく日陰にいればすっとひいてしまいますしね。
  
  ねもさんは本格的な登山などもされているんですね。わたしはお散歩と大差ないくらいのハイキング専門ですが、旅先では歩いて登ったほうがあとあといい思い出になることが多いので、時間や体力が許す限り歩いて登るようにしています。
  
  では、今後ともどうぞよろしくお願いします。
  ahirut