初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（６）大牟田市動物園：再会したまいちゃんはハイテンション＆もてもてそらちゃんには十分会えたけど、きらきらレンくんはすぐに寝てしまって消化不良＆キリンのプリンちゃんにも再会＆熊本から避難中のユキヒョウのスピカちゃん他

2017/02/09 - 2017/02/09

いつか行きたいと２年前くらいから思っていた山口と福岡のレッサーパンダ遠征。
ついに実現させた旅程は、３泊３日で５園＋１名勝めぐりとなりました。
２日目のレッサーパンダ動物園は、福岡県の大牟田市動物園と福岡市動物園の２園をはしごしました。

大牟田市動物園は、レッサーパンダ展示場を含めて一部はともかく、ハード面では旧態然とした檻の展示場の方が多めで、中規模でも小さなめな動物園でしたが、2016年に動物エンリッチメント大賞を受賞しているくらい、ソフト面ですばらしい成果をあげている動物園です。
レッサーパンダ展示場では、朝一番に飼育員さんが、このあいだ千葉市動物園からお嫁にきた風太くんの孫のまいちゃんの行動観察をしていて、その邪魔をしない程度にお話もうかがえました。

レッサーパンダは寒い方が元気な動物です。
まいちゃんは、気温が低いせいと、雪のせいか、絶好調のハイテンションでした！
千葉市動物園では少なくとも私が久しく見る機会がなかった、子供時代に戻ったようなはしゃぎっぷりのままいちゃんが見られました@
新しい環境の新しいやり方にもすっかりなじんでいて、屋内のあちこちに隠されたリンゴも全部見つけて完食しましたし、手作りフィーダーの中のペレットもうまく取り出して食べていました。

ただ、まいちゃんの行動観察の間、同居中のレンくんの登場が遅くなり、レンくんには十分会えた気がしないうちに大牟田市動物園を去ることになってしまいました。
いや、でもレンくんは、いったん外に出ても、中に戻ってしまった時間が長かったので、仮にもっと早く展示場に出てきても同じだったかもしれません。
レンくんは、私が写真を撮るのをあきらめた屋内展示場の方で、まいちゃんが行動観察されている間に全部食べちゃったリンゴを長いこと探し回っていましたし、屋外に出たら、まいちゃんに飛びかられたり、居場所を追われたりして、また屋内に戻ってしまったのです。

レンくんがまいちゃんといちゃいちゃしているなんて絶好の場面があったとしても、それを見るには、たった１回の２時間程度の訪問では、なかなか難しいでしょう。
それにレッサーパンダ・ファンさんのブログから、レンくんは以前よりも昼寝の時間が長くなっているのがうかがえたので、あんまりたくさん会えないかもしれないと一応覚悟はしてきました。

でも、レンくんがバックヤードから出てくるとき、飼育員さんが合図してくれましたし、レンくんはあたりの様子をうかがいながらゆっくりと出てきたので、ヘの字の口した可愛い顔はばっちり見られました。
jilllucaさんをして、きらっきらと言わしめているレンくんは、私には神戸の王子動物園で会ったミンファちゃんの面影が重なりました。
もちろん、ミンファちゃんとレンくんは姉弟なので似ていて当たり前です。

そらちゃんは、もう一つの屋外展示場でのんびり過ごしていました。
亡きショータじいちゃんやレンくんにもてもてのそらちゃんの可愛い姿は、バリエーションは少ないけれど、カメラに収めることができました。

それから、我が地元の埼玉こども動物自然公園からお嫁に来たキリンのプリンちゃんにも再会できました。
この日の朝の大牟田市動物園は、ここはほんとに九州か？　と思ったくらい吹雪いていたのて、寒さに弱いキリンが外に出ない、あるいは出さない可能性はあると思っていました。
でも、雪は入園して30分ほどしたらやみ、昼ごろまでには時々晴れ間も見られました。
プリンちゃんははじめ強風にびくびくしていたようでしたが、だんだんと慣れて落ち着いていました。

熊本から避難しているユキヒョウのスピカちゃんにも会えました。
朝一番に通りかかったときは、まだ屋内にいて、モニター越しでしか様子が見られませんでしたが、モニターの中のスピカちゃんはうろうろと歩き回り、外に出たがっているように見えました。
帰りに寄ったときは、屋外展示場でかしこまっている姿が見られました。

本日２月９日は、この冬最大の寒波到来で荒天予報の平日だったため、少なくとも午前中、「えんめい橋」の奥のレッサーパンダがいる広場では、来園者は私しかいなくて、飼育員さんを除いたら、展示動物たちは私の独占状態でした@
ただ、せっかくの子カピバラは、屋内はくもったガラス越し、屋外はがっちりした檻越しでしか会えず、可愛い姿が見えづらく、写真にも撮りづらくて残念でした。

＜ついに実現できた山口と福岡のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）新山口アクセス＆前泊編：抜群のコスパの新山口駅新幹線口目の前のホテルアクティブ！山口＆秋芳洞アクセス
□（２）日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞をひとりじめ＆タクシー運ちゃんに解説してもらった秋吉台カルスト台地
□（３）秋吉台サファリランド（前）これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験！～動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん＆レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん
□（４）秋吉台サファリランド（後）他の動物のエサやりも楽しんだ動物ふれあい広場＆エサやりバスでサファリゾーンへ
□（５）大牟田前泊ビジネスインこめや＆翌朝の雪景色の大牟田市動物園
■（６）大牟田市動物園：再会したまいちゃんはハイテンション＆もてもてそらちゃんには十分会えたけど、きらきらレンくんはすぐに寝てしまって消化不良＆キリンのプリンちゃんにも再会＆熊本から避難中のユキヒョウのスピカちゃん他
□（７）福岡市動物園：おすわりたっちの食事姿がチョー可愛いまりもちゃんと屋内でもフォトジェニックだった茶臼山以来のノゾムくん＆荒天ゆえに展示中止の動物が多い中でも少しだけ見て回れたその他の動物たち
□（８）高速バスで小倉アクセス＆小倉グルメと前泊の東横イン小倉南口＆２時間早めた帰宅で大急ぎで買った山口みやげ
□（９）到津の森公園動物園：体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑（クスクス）坊ちゃん＆展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち
□（10）周南市徳山動物園：再会したフーフーくんの美しさに目をみはる＆実物はすごく可愛かったリボンちゃん＆ちょっとだけ会えた風花ちゃんとヒコくん＆できれば屋外で会いたかった子ゾウたち他

※順不同に作成しています。

大牟田市動物園の公式サイト
http://omutazoo.org/

＜タイムメモ【全行程＆大牟田市動物園・詳細版】＞
【2017年２月８日（水）】
16:30　東京駅発新幹線のぞみ49号博多行きに乗車（指定席）
21:03　新山口駅に到着
21:10頃　ホテルアクティブ！山口にチェックイン

【2017年２月９日（木）】
07:20　起床
07:50-08:20　ホテルのバイキング朝食
08:30　ホテルをチェックアウト
08:40　新山口駅新幹線口発の防長交通路線バスに乗車（1,170円）
09:23頃　秋芳洞に到着（ほぼ定刻通り）
09:35-10:35　秋芳洞見学（1,200円）
10:40　黒谷口のタクシー乗り場からタクシーに乗車（4,000円）
11:00　秋吉台サファリランドに到着
11:10-16:30　秋吉台サファリランド（16:30閉園）（3,500円）
17:01　秋吉台サファリランド前バス停から路線バスに乗車（590円）
17:20　大田中央バス停に到着
17:49　大田中央から路線バス（スーパー萩号）に乗車（1,170円）
18:27頃　新山口駅新幹線口に到着
19:04　新山口発新幹線のぞみ41号博多行きに乗車（自由席）
19:39　博多駅に到着
20:06　博多駅発快速大牟田行きに乗車（特急券不要）
21:25　大牟田駅に到着
21:40頃　コンビニで翌朝の朝食を買ってからビジネスインこめやにチェックイン

【2017年２月10日（金）】
06:40　起床
08:40頃　ホテルをチェックアウト
09:00　配車したタクシーで大牟田市動物園へ（730円）
09:05　大牟田市動物園前に到着
【09:30-12:00　大牟田市動物園（09:30開園）（370円）】
09:45-11:15　レッサーパンダ（レン・そら・まい）
（レンくんの登場は10:30頃／11:15には全員お昼寝）
11:15-11:20　キリン（リン・プリン）
11:20-11:25　カピバラ
11:30-11:35　カンガルー
11:40-11:45　ユキヒョウ（スピカ）
11:55-12:00　買い物
12:00　大牟田市動物園を出る
12:05　配車したタクシーで大牟田駅に戻る（620円）
12:10頃　大牟田駅に到着
12:22　大牟田駅発の西鉄特急に乗車（1,020円）
13:20　薬院駅に到着（３分遅れ）
13:40頃　流しのタクシーで福岡市動物園前へ（870円）
13:45-17:00　福岡市動物園（17:00閉園）（600円）
17:09頃　動物園前から天神北行きのバスに乗車（190円）
（17:09発の博多駅行きに乗るつもりが間違えた）
18:00　天神高速バスターミナル発なかたに号に乗車（1,130円）
19:40頃　小倉駅南口のバスセンターに到着
19:40-19:50頃　小倉駅前下見
20:05-20:55　小倉駅前アイムの華咲庵でのんびり夕食
21:20頃　東横イン小倉南口にチェックイン

【2017年２月11日（土）建国記念の日】
06:45　起床
07:35-07:50　ホテルのバイキング朝食
08:00　ホテルをチェックアウト
08:05　小倉駅バスセンターから八幡駅行の路線バスに乗車（260円）（定刻08:00）
08:35　到津の森公園前バス停に到着
09:00-11:20　到津の森公園動物園（09:00開園）（800円）
11:20　配車したタクシーで小倉駅に戻る（1,550円）
11:40　小倉駅に到着
（徳山に停車しない11:49発の新幹線のぞみに乗りかけた）
11:50-12:10　新幹線駅構内でランチ
12:21　小倉発新幹線のぞみ28号に乗車（自由席）（２分遅れ）
12:52　徳山駅に到着・みどりの窓口で帰りの指定席を変更
13:05　在来線口から駅前のタクシーで周南市徳山動物園へ（790円）
13:10-16:00　周南市徳山動物園（閉園16:30）（410円）
16:00　配車したタクシーで徳山駅に戻る（1,190円）
16:15　徳山駅新幹線口に到着
16:15-16:25　徳山駅改札前のみやげ屋で買い物
16:33　徳山駅発新幹線のぞみ46号に乗車（指定席）（５分遅れ）
（当初は18:34発のぞみ58号に乗る予定だった）
20:55頃　品川駅に到着（定刻だと20:46着）
23:15頃　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 大牟田(福岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

大牟田駅からタクシーを利用したので開園20分前には到着した大牟田市動物園

レッサーパンダのレンくんや、亡きショータじいちゃんのエピソードから目をつけていたけれど、当時は九州までレッサーパンダ遠征するとは思わなかったので、訪問することはないだろうと思っていた動物園です。
ついにやってきました！

正門からまもないところにあったゴマフアザラシのプール

レッサーパンダがいるのは、細長く展開している大牟田市動物園の一番奥なので、まっしぐらに向かうつもりでしたが、アザラシたちが朝一番から気持ち良さそうに泳いでいたので、ちょっと覗いてみました。

すすーいすい、と泳いでいたゴマフアザラシ

２頭のゴマフアザラシがつかず離れず、すすーいすい

本日２月９日（木）は九州四国近畿の日本海側を中心に、この冬最大の寒波が到来！

私にはなかなかチャンスのない、雪の中のレッサーパンダが見られるぞ、と思いつつも、横殴りの雪が真っ直ぐにカメラのレンズの中に飛び込んでくるので、閉口しました。

粉雪をかぶった白ラマさんは、粉砂糖をかけたケーキのよう@

アンデスの高地に生息するラマは、寒さに強いのでしょうか。
それでもこのラマさんは、この雪にじっと耐えているようでした。

ほんとにここは九州か？

熊本から避難しているユキヒョウのスピカちゃんには会いたかったけれど

朝一番だったので、まだ展示場に出ていませんでした。
ユキヒョウもその名のごとく雪の降るアジアの高山地帯に生息するので、動物園が開園するくらいなら、外に出すはずです。
モノターの中のスピカちゃんは、そわそわと外に出たそうにしていました。

雪に染まったレッサーパンダ展示場

jilllucaさんの旅行記やレッサーパンダ・ファンさんのブログでしか見たことがなかった大牟田市動物園の展示場に、ついにやってきました！

白くふちどりされた木もステキ

朝一番、ほとんど寄り道をせずに真っ直ぐにやってきたのですが、まだレッサーパンダたちは外に出ていませんでした。

2017年２月現在大牟田市動物園にいるレンくん・まいちゃん・そらちゃんの説明

説明看板に雪がかかっていて読めなかったので、手で払った上で写真を撮りました。

２面あるレッサーパンダの屋外展示場

jilllucaさんの旅行記やレッサーパンダ・ファンさんのブログで写真は見ていましたが、なるほどこうなっておりましたか、としみじみ。

千葉市動物公園からお嫁に来たまいちゃんの様子を見るのも楽しみ！

でもまだレッサーパンダが出ていません。
昼までしかいらないので、まだかな、まだかな、とそわそわしていたら、

本日の大牟田市レッサーパンダの布陣

これによると、みんな外に出て来るはずなのに、単にこれはきのうのままってことはないわよね？
と心配になりました。

屋内展示場にあった大牟田市レッサーパンダの体重

あらあらまあ、まいちゃんが一番重いようです。
写真で見ていても、たしかにレンくんは小柄に見えましたが、そらちゃんはもっと大きいかと思っていました。

このときまいちゃんは、屋内展示場にいて、飼育員さんがまいちゃんの行動観察をしていました。
飼育員さんは、まいちゃんが室内のりんごを探して食べるようすをじっと観察しながら、観察日誌をつけていました。
私が立ち会っていたのは15分ほどでしたが、その際に飼育員さんの話をうかがうことができました。

屋内展示場は曇っていて、薄暗くて、深い霧の中のような写真しか撮れなかったので、屋内で写真を撮るのはあきらめました。

ひさしぶりのまいちゃん、可愛くなった！

千葉市動物園で、およめいりするまいちゃんのお別れ会で会って以来です！

関連の旅行記（2016年11月13日）
「お嫁入りするまいちゃんのお別れ会に出たくて千葉市動物公園へ（１）レッサーパンダのまいちゃんのお別れ会の飼育員さんのレクチャーと妹のみいちゃんの方がたくさんもらっていたリンゴのプレゼント」
http://4travel.jp/travelogue/11189792

外に出てきたまいちゃんはハイテンション！

雪が積もった枝の上をうきうき歩くまいちゃん

雪が積もり始めた地面を歩くときも、嬉しそう@

要所要所でくんくんまいちゃん

上を向いて一瞬立ち止まったポーズがチョー可愛い@

雪の様子を見ていたのでしょうか。

足の裏にも毛が生えているレッサーパンダは、雪の上でもへいちゃら

一人でころころ暴れ出したまいちゃん@

そんなまいちゃんを見るのは、小さいとき以来です。

興奮のあまり立ち上がったところ

ひとしきり暴れた後のまいちゃんだけど、まだわくわくしているみたい@

たった一人のお客さんの私をじーっ

隣の展示場で、毛づくろい中に顔を上げ、輝く笑顔を見せてくれたそらちゃん

ぺろっと可愛く舌を出し

そしてまた毛づくろいに入ったので、顔を伏せてしまいましたが、可愛い瞬間をとらえることができて良かったです。

雪を味わうように散策するまいちゃん

そして雪の上で可愛く立ち止まる

縦横無尽に闊歩するまいちゃん

好奇心旺盛なまいちゃんも久しぶり@

そしてまたじーっと目線をくれたまいちゃん

たっちして隣の展示場の様子を探る

そこからだと、隣の展示場で飼育員さんが出入りする気配が探りやすいのだと思います。

モートのそばで見上げてくれたまいちゃん

あたりをじーっと探るまいちゃん

またまた私の方を見てくれたまいちゃん

別の場所でも私のことを観察してくれたまいちゃん@

飼育員さんがお手製のフィーダーを設置する

このあとレンくんが出すと予告してくれました。

隣の展示場で、少しだけ地上を散策したそらちゃん

ついにレンくん登場！

ついに本物のレンくんに会うことができた瞬間です。

あたりの様子をうかがいながらゆっくり出てきたレンくん

おかげで写真が撮りやすかったです！

一方、フィーダーを前に嬉しそうなまいちゃんは、まだレンくんが出てきたことに気付いていない

フィーダーを揺らして中から取り出したペレットを食べるまいちゃん

ちなみに、このときレンくんは、そろりそろりと展示場内を散策しては、すぐに屋内に戻ってしまっていて、うまく写真が撮れませんでした。
レンくん、屋内展示場で、まいちゃんが完食してしまったリンゴが残っていないか、探したりしていました。

再び出てきたレンくんをぱちり！

王子動物園にいるミンファちゃんによく似ていると思いました。
弟なので当然ですが、美形姉弟だなぁとつくづく感激しました。

※ミンファちゃんの写真がある関連の旅行記
2015年２月11日
「今度こそレッサーパンダのミンファちゃんに会いに神戸の王子動物園へ（２）ミッションNo.１：レッサーパンダのミンファちゃんとガイヤくん＆ミッションNo.２：コアラの母子２ペアも！」
http://4travel.jp/travelogue/10982998
2016年１月11日
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（４）王子動物園（１）レッサーパンダ特集：単身赴任のガイヤくん＆きらきら母子のミンファちゃんとティアラちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/11098528

きらきら王子さまなレンくん

やっと屋外展示場を散策し始めてレンくん

レンくんの聞きしに勝る整ったお顔@

レンくんとまいちゃんは、はじめはお互い素知らぬ顔して歩き回っていました。
ニアミスのすれ違いもしていましたが、上手くお互いを避けていました。

目をきゅっとつぶったところも可愛い！

笹を食べ始めたまいちゃん

まいちゃんの方はマイペースでしたが、レンくんの方がだんだんとまいちゃんのことを意識し始めました。

まいちゃんが笹を食べているところに

背後から近づくレンくん

ところが、レンくんに気付いたまいちゃんは、レンくんを「がうっ！」と追い払ってしまいました。
レンくんは、しゅぱっと逃げました。

東屋の屋根の下で休もうとしていたレンくんのしっぽ

ところがここにいたレンくんをまいちゃんが追い出してしまいました。
そしてしばらく後で見に行ったら、まいちゃんの方がここで昼寝してしまいました。

途中でレッサーパンダ展示場の隣のキリンたちにも会いに行く

プリンちゃんは、我が地元の埼玉こども動物自然公園生まれで、私が初めて同動物園で見たキリンの赤ちゃんです。
４択でしたが、名前の応募にも参加したので、一応名付け親の一人なのです。

雪降る中、まだ小屋の中にいたリンくん、

この時点では、まだリンくんが外に出られないようになっていました。

雪が似合うリンくんのちょっぴりさみしそうなたたずまい

しばらくすると、リンくんは雪が降っていても外のエサを食べに来てた@

雪が止んだ頃、外に出ていたプリンちゃん

ただこのときは風がびゅーびゅー吹いていて、プリンちゃんはその風の音に少しびくびくしていたように見えました。

だんだん落ち着いてきたプリンちゃん

キリンの模様はお母さんのものに似るそうです。
リンくんと比べると、プリンちゃんの方が模様が茶色っぽいし、模様も顔付きどこか見覚えがあったので、こちらがプリンちゃんだとすぐに分かりました！

ぺろっとしたプリンちゃん

模様で見分けがつくなんて、などと自分を内心ほめていましたが、リンくんとプリンちゃんとでは、プリンちゃんの方があきらかに小さいので、模様うんぬん依然に、そっちの方で一目瞭然でした（苦笑）。

キリン展示場の隣のカピバラ展示場

まいちゃんはたくさん写真が撮れたましたが、まだ撮り足らなかったレンくんは、この時点でもう屋内展示場で昼寝に入ってしまいました。
なので、私が大牟田市動物園を去るまでに起きてこないか淡い期待を抱いて、少し周辺の他の子たちも見て回ることにしました。

カピバラの赤ちゃん、見たい！

９月21日生まれということは、そろそろ５ヶ月たっているので、だいぶ大きくなっていると思いますが、それでもカピバラの赤ちゃんは可愛いです。

屋内にいたリアちゃんと赤ちゃんたち

ガラス越しでぼんやりとしか撮れませんでした。
しかも、赤ちゃんたちが枝に隠れてしまってよく見えません。

かろうじて見えた赤ちゃん

鼻にわらをひっかけて無造作なところが、たまらなくキュートです！

大きなお母さんのそばで、安心したようにごはんを食べる赤ちゃん

せめて屋外でガラス越しでないところで赤ちゃんたちが見たいなぁと思ったのですが……。

カピバラの屋外展示場

モートの向こうにあんなにがっちりした檻があったので、あれでは赤ちゃんが外に出て来ても、まともな写真は無理だと思いました。
カピバラを展示するにしては、警戒が厳重すぎる展示場のような気がするので、以前は別のもっと猛獣系の動物がいたのかもしれません。

赤ちゃんの名前はなごみくんとくるみちゃん@

帰るときに見てみたら、赤ちゃんが外でごはんを食べていた！

でもやっぱり写真はこんな風にしか撮れませんでした。残念。

カピバラ展示場の向かいにあったカンガルー展示場

中に入ってみることにしました。

じーっと注目されちゃった@

アカカンガルーですが、グレーっぽいので、全員女の子でしょう。
というか、このように半放し飼いのエリアの中に来園者が入れるのは、女の子のカンガルーグループがいるところだけだと最近気付きました。
オスのカンガルーは気性が荒くて、オス同士の力比べのケンカをするので、危ないですからね。

丁寧な個体紹介あり

みんな奥に固まっちゃって@

あっ、小屋の中から覗いている子が……！

外に出ようかどうしようか、私の方を見ながら迷っていた様子がとっても可愛かった@

カンガルーエリア全体の様子

もう一度、レッサーパンダ展示場に戻ってみると……

さきほどの東屋の屋根下で、まいちゃんがお昼寝前の毛づくろいをしていました。
やがてお昼寝に入ってしまいました。
たくさんはしゃいでいたもんね！

レンくんは屋内展示場

屋内でかろうじて寝顔が拝めたレンくん

もっともっと活動しているレンくんが見たかったです。
まいちゃんとのからみがなくてもいいから、せめて起きていたらなぁ……。

本日は昼に福岡市まで移動して、午後は福岡市動物園を行く予定なので、タイムリミットは12時です。
残念ながらそろそろ正門に戻らなければなりませんでした。

レンくん、ばいばい。
またいつか会いに来られるといいな。

正門に向かう途中で見つけたフィーダーの解説

動物にあわせていろんな形のフィーダーがあったようです。
レッサーパンダ向けは、この一番大きいやつでした。

底の穴から食べ物が出てくるしくみ

ひなたぼっこしていたユキヒョウのスピカさん

朝はモニター越しでしか会えなかったので、もう一度寄ってみてよかったです！

正面から見ると、けっこう険しいお顔@

眠そうなあさひくん

窓越しにささっと撮りました。
お隣のホワイトタイガーはよく動いていたので写真を撮っている余裕はありませんでした。

最初に見たゴマフアザラシさん、腹を魅せて泳いでいた@

あんまり気持ち良さそうだったので、急いでパチリ。

お腹を見せながら仲良く泳ぐ

水は浅いので、仰向けの子は浮かんでいるというより、プールの底に背中をつけていました。

ひょいと起き上がって一瞬可愛い顔を見せてくれた@

また気持ち良さそうにおなかを仰向け@

ぎりぎりまで粘ってしまいましたが、配車しておいたタクシーで、大牟田市駅に戻り、福岡市へ向かいました。
今朝の吹雪だと交通機関への影響が心配でしたが、昼にはもう、雪なんてどこぞ？というくらいに晴れました。
同じ福岡市内とはいえ、１日に２園はしごするには、予定の交通機関が予定どおり走ってくれないと困るので、ほんとにひやひやしましたが、このあと福岡市動物園へは予定どおりに移動することができました。

「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来（７）福岡市動物園：おすわりたっちの食事姿がチョー可愛いまりもちゃんと屋内でもフォトジェニックだった茶臼山以来のノゾムくん＆荒天ゆえに展示中止の動物が多い中でも少しだけ見て回れたその他の動物たち」へとつづく。
ただし、旅行記は順不同で作成しています。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/03/05 19:15:08

  寒さ苦手ですよね〜

  こんばんは、まみさん
  
  レッサーパンダ☆彡
  まみさんの旅行記で見るたびに、いつもいつも癒されます♪
  本当に素朴なお目めが可愛くて、愛らしくて抱っこしたい〜
  でも、寒いのって苦手でしたよね。
  そう思うと、雪のレッサーパンダ、、、、
  ちょっと気の毒に思えたり。
  早く暖かくなってほしいって思っているのかしら？
  
  　　たらよろ

  まみさん からの返信 2017/03/06 23:01:35

  RE: 寒さ苦手ですよね〜

  たらよろさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
  
  最近の旅行記はレッサーパンダだらけです。でもたまにお花もね。
  レッサーパンダ可愛いでしょ@　ほんとに癒されます。
  実はレッサーパンダは寒いの苦手じゃないんです。暑い方が苦手です。なにしろあのもふもふの毛ですから。
  なので涼しくなる秋から暑くなる前の春が、レッサーパンダ日和なんです。
  レッサーパンダは雪は大好きです。けっこうはしゃぐようです。
  もちろん、お年寄りになると、寒さには弱くなります。
  でも若い子はだいじょうぶみたいですよ。この子もまだまだ若いんで@
  雪とレッサーパンダは似合うので、ファンの間でも雪深い中でもがんばって雪の動物園に出かける人がよくいます。
  しかし最近の私は寒さが昔よりも苦手になりました。最近だいぶ春めいてきましたが、今年の冬は寒かったですよねー。
  まさか九州に訪れて雪に見舞われるとは思わなかったのですが、無事にたどり着いてしまえば、なかなか雪とレッサーパンダのとりあわせを撮りにいくチャンスはないので、いい好機だと思いました。
  またレッサーパンダの写真集の旅行記をアップしますが、ぜひ見に来てくださいね。
  
  > こんばんは、まみさん
  >
  > レッサーパンダ☆彡
  > まみさんの旅行記で見るたびに、いつもいつも癒されます♪
  > 本当に素朴なお目めが可愛くて、愛らしくて抱っこしたい〜
  > でも、寒いのって苦手でしたよね。
  > そう思うと、雪のレッサーパンダ、、、、
  > ちょっと気の毒に思えたり。
  > 早く暖かくなってほしいって思っているのかしら？
  >
  > 　　たらよろ