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明治~昭和初期の近代建築を見るのが大好きなまりも母 <br />いわゆる、「クラシックホテル」も大好きで、いつか“奈良ホテル”に泊まりたい、と 思っていました。<br /><br />今回、往復の交通は やす~いLCC航空利用で、サクッと奈良へ1泊旅行に行って来ました。<br />一番の目的は「奈良ホテル宿泊」<br />それに、奈良でのレトロ建築めぐり、ついでに、奈良のお寺もちょっと観光して来ました。<br />

LCCで行く ちょこっと奈良旅行 レトロを探して1日目

21いいね!

2017/02/01 - 2017/02/02

1669位(同エリア5392件中)

旅行記グループ 建物見物奈良県1

0

49

まりも母

まりも母さん

明治~昭和初期の近代建築を見るのが大好きなまりも母
いわゆる、「クラシックホテル」も大好きで、いつか“奈良ホテル”に泊まりたい、と 思っていました。

今回、往復の交通は やす~いLCC航空利用で、サクッと奈良へ1泊旅行に行って来ました。
一番の目的は「奈良ホテル宿泊」
それに、奈良でのレトロ建築めぐり、ついでに、奈良のお寺もちょっと観光して来ました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • “奈良ホテル”に行きたいなぁ~ でも奈良まで行くのにお金もかかる・・・と、なかなか行く事が出来ずにいましたが、<br />昨年秋、成田空港からジェットスターで北海道へ行き、LCC航空の安さを知ってしまいました。<br />はっきり言って 成田空港からLCCを使うのは、「安さだけ」がメリットです。<br />車を有料駐車場に停めて、バスで送ってもらい、第三ターミナルまで移動して・・・。<br />搭乗するまでが結構大変。<br />でも、今回は 春秋航空の春キャンペーンで、成田~関空の料金は片道737円!<br />まぁ 支払い手数料とかあるので、実際は往復で3000円程。でも激安~~。<br />これならば、目的が「奈良ホテルに泊まる」だけでも、1泊でも許せる~、と<br />ダンナと2人で、何十年ぶりかの奈良へGO!<br />

    “奈良ホテル”に行きたいなぁ~ でも奈良まで行くのにお金もかかる・・・と、なかなか行く事が出来ずにいましたが、
    昨年秋、成田空港からジェットスターで北海道へ行き、LCC航空の安さを知ってしまいました。
    はっきり言って 成田空港からLCCを使うのは、「安さだけ」がメリットです。
    車を有料駐車場に停めて、バスで送ってもらい、第三ターミナルまで移動して・・・。
    搭乗するまでが結構大変。
    でも、今回は 春秋航空の春キャンペーンで、成田~関空の料金は片道737円!
    まぁ 支払い手数料とかあるので、実際は往復で3000円程。でも激安~~。
    これならば、目的が「奈良ホテルに泊まる」だけでも、1泊でも許せる~、と
    ダンナと2人で、何十年ぶりかの奈良へGO!

  • 出かけたのは2月1・2日の平日2日。<br />全然気にしていなかったけど、このあたりは、中国の春節休暇中で、<br />春秋航空の中国便は、帰宅する中国人の方々で大混雑でした。<br />チェックインの長蛇の列を見て、ありゃ~~と思いましたが、国内線は並ぶことなく、自動チェックイン機でサクッと完了。<br /><br />今回は、せっかく安い運賃だから、往復の航空機にはお金をかけない、と 荷物も機内持ち込みだけ、座席指定も無しの最低料金に挑んで(?)みました~。<br />

    出かけたのは2月1・2日の平日2日。
    全然気にしていなかったけど、このあたりは、中国の春節休暇中で、
    春秋航空の中国便は、帰宅する中国人の方々で大混雑でした。
    チェックインの長蛇の列を見て、ありゃ~~と思いましたが、国内線は並ぶことなく、自動チェックイン機でサクッと完了。

    今回は、せっかく安い運賃だから、往復の航空機にはお金をかけない、と 荷物も機内持ち込みだけ、座席指定も無しの最低料金に挑んで(?)みました~。

  • 第三ターミナルの搭乗口までは遠いよ・・・。<br />そうそう、空港ターミナル内の移動バスが、前回成田を使った昨年9月の時と乗り場もルートも変わっていて、前より乗車時間が短く第三ターミナルに行かれました。<br />第二ターミナル1階の端(1番乗車口)から乗ればバス5分ほど。<br />歩くより楽だし、時間は徒歩10分強に対して、ずっと早くなりました。<br />どうやら、昨年10月25日から改善されたそう。<br />知らなくて、まだ、徒歩の方が早いと思って、歩いてる人も多いみたい。<br />

    第三ターミナルの搭乗口までは遠いよ・・・。
    そうそう、空港ターミナル内の移動バスが、前回成田を使った昨年9月の時と乗り場もルートも変わっていて、前より乗車時間が短く第三ターミナルに行かれました。
    第二ターミナル1階の端(1番乗車口)から乗ればバス5分ほど。
    歩くより楽だし、時間は徒歩10分強に対して、ずっと早くなりました。
    どうやら、昨年10月25日から改善されたそう。
    知らなくて、まだ、徒歩の方が早いと思って、歩いてる人も多いみたい。

  • 今日のフライトは、出発11:55分。関空には大体1時間半で到着予定です。<br />買ってきた おにぎりやコーヒーをゲート前の椅子に座って、簡単ランチ。<br /><br />CAの方たちだけでなく、パイロットと副操縦士もゲート前に集合でした。<br />なんか~パイロットの方って、かっちょえー制服に帽子も決めているのかと思ったら、<br />黒いスーツではあるものの、案外リーマンぽいお姿。<br />LCCだからかもしれないけどね。<br />ま、服装なんてどうでもいいです。安全に運行して頂けるスキルがあれば。<br />今日は、安全フライトよろしくお願いしまーす!<br />

    今日のフライトは、出発11:55分。関空には大体1時間半で到着予定です。
    買ってきた おにぎりやコーヒーをゲート前の椅子に座って、簡単ランチ。

    CAの方たちだけでなく、パイロットと副操縦士もゲート前に集合でした。
    なんか~パイロットの方って、かっちょえー制服に帽子も決めているのかと思ったら、
    黒いスーツではあるものの、案外リーマンぽいお姿。
    LCCだからかもしれないけどね。
    ま、服装なんてどうでもいいです。安全に運行して頂けるスキルがあれば。
    今日は、安全フライトよろしくお願いしまーす!

  • 搭乗券をチェックしたら、階段を下りて、地上レベルからタラップで搭乗です。<br />階段降りるのが困難な場合はどうするのかな?<br />別にエレベーターとかに案内されるのだろうけど・・・。<br />

    搭乗券をチェックしたら、階段を下りて、地上レベルからタラップで搭乗です。
    階段降りるのが困難な場合はどうするのかな?
    別にエレベーターとかに案内されるのだろうけど・・・。

  • 飛行機はボーイング737  座席は三列づつ。<br />座席指定無しで、ダンナと私 通路を挟んで 隣どおしでした。<br /><br />私の隣には20代と思われるお兄ちゃんが2人。ダンナの隣は男性1人とその奥窓際にはかなり最後の方に乗って来た女性1人。<br />で、ここで気がついたのは、私の隣のお兄ちゃん2人は、私が通路に出なくてもちょっと足を座席側に引けば、前を通れたの。<br />ダンナの方は、女性が座るのに、ダンナも隣の男性も通路に出ないと無理。<br />で、よーく見てみたら、ダンナのすぐ後ろには非常口があって、<br />非常口の前だけは、スペースがやや広いから、その分、前後の席の間が 反対側より少しづつ狭いのが判りました。<br />つまり、非常口のない側の席の方がやや余裕があるの。<br />これは、春秋航空の座席レイアウトなのか?それは判りませんが、座席指定するなら ちょっとだけ右側の方が楽チンでいいかもしれない。<br />

    飛行機はボーイング737 座席は三列づつ。
    座席指定無しで、ダンナと私 通路を挟んで 隣どおしでした。

    私の隣には20代と思われるお兄ちゃんが2人。ダンナの隣は男性1人とその奥窓際にはかなり最後の方に乗って来た女性1人。
    で、ここで気がついたのは、私の隣のお兄ちゃん2人は、私が通路に出なくてもちょっと足を座席側に引けば、前を通れたの。
    ダンナの方は、女性が座るのに、ダンナも隣の男性も通路に出ないと無理。
    で、よーく見てみたら、ダンナのすぐ後ろには非常口があって、
    非常口の前だけは、スペースがやや広いから、その分、前後の席の間が 反対側より少しづつ狭いのが判りました。
    つまり、非常口のない側の席の方がやや余裕があるの。
    これは、春秋航空の座席レイアウトなのか?それは判りませんが、座席指定するなら ちょっとだけ右側の方が楽チンでいいかもしれない。

  • 1時間半しか乗らなくてもトイレ行く人って結構いるのね。<br />私は国内線では機内トイレに入った事無いけど・・・。<br />ダンナの席の窓側の女性もトイレに立ったので、ダンナと隣の男性、出入りの時、いちいち席を立って通路に出てました。1時間半位、乗る前に済ませて我慢しろよ、と思ってしまう私は、うるさいおばちゃん化していると、自分でも思う・・・。<br /><br />関空には定刻どおりに到着~。<br />荷物も預けていないので、このまま駅へ向かいます。<br />

    1時間半しか乗らなくてもトイレ行く人って結構いるのね。
    私は国内線では機内トイレに入った事無いけど・・・。
    ダンナの席の窓側の女性もトイレに立ったので、ダンナと隣の男性、出入りの時、いちいち席を立って通路に出てました。1時間半位、乗る前に済ませて我慢しろよ、と思ってしまう私は、うるさいおばちゃん化していると、自分でも思う・・・。

    関空には定刻どおりに到着~。
    荷物も預けていないので、このまま駅へ向かいます。

  • 今回は、関空から奈良まで電車移動。<br />奈良駅は、JRと近鉄の駅があり、それぞれは離れていて、ホテルまでは近鉄奈良駅の方が近いのですが、<br />JR奈良駅の旧駅舎の建物をレトロ建築好きの私が見ない訳には行かないので、<br />行きは、JR奈良駅に着くようにします。<br />新今宮駅でJRに乗り換えます。<br />

    今回は、関空から奈良まで電車移動。
    奈良駅は、JRと近鉄の駅があり、それぞれは離れていて、ホテルまでは近鉄奈良駅の方が近いのですが、
    JR奈良駅の旧駅舎の建物をレトロ建築好きの私が見ない訳には行かないので、
    行きは、JR奈良駅に着くようにします。
    新今宮駅でJRに乗り換えます。

  • お~通天閣!初めて見た(多分)<br />このタワーだって、昭和31年(1986)内藤多仲 設計の すでに、レトロと言っていい建造物かも。<br />

    お~通天閣!初めて見た(多分)
    このタワーだって、昭和31年(1986)内藤多仲 設計の すでに、レトロと言っていい建造物かも。

  • JRの電車は・・・空いてるね。<br />関西は近鉄、阪神、阪急、南海、京阪 そういう私鉄の方が圧倒的に利用者も多くて、<br />東京でのJRとは全く感覚違うと言うけれど、<br />たしかに、車内吊り広告は少ないし、奈良まで走っている所もなんだか田舎~な景色で、<br />牧歌的なものすら感じてしまった。<br />奈良駅に着く頃は、車内には私とダンナの他 誰も居なかったかも・・・。<br />

    JRの電車は・・・空いてるね。
    関西は近鉄、阪神、阪急、南海、京阪 そういう私鉄の方が圧倒的に利用者も多くて、
    東京でのJRとは全く感覚違うと言うけれど、
    たしかに、車内吊り広告は少ないし、奈良まで走っている所もなんだか田舎~な景色で、
    牧歌的なものすら感じてしまった。
    奈良駅に着く頃は、車内には私とダンナの他 誰も居なかったかも・・・。

  • JR奈良駅到着~。<br />平成22年(2010)平城遷都1300年記念事業に合わせ、高架化と共に出来た新駅舎。<br />吉野杉で仕上げられた柱、格式ある格天井をデザインした内装、と<br />まほろばの奈良にふさわしい駅舎となっています。<br />

    JR奈良駅到着~。
    平成22年(2010)平城遷都1300年記念事業に合わせ、高架化と共に出来た新駅舎。
    吉野杉で仕上げられた柱、格式ある格天井をデザインした内装、と
    まほろばの奈良にふさわしい駅舎となっています。

  • が、私の目的としているのは、こちらです。<br /><br />奈良市総合観光案内所(旧JR奈良駅舎) <br />昭和9年(1934)大阪鉄道管理局工務課の柴田四郎(主任技師)増田誠一(担当技師)設計<br />近代化産業遺産<br /><br />高架化に伴う新駅舎建築で、一旦は解体と決まりましたが、保存の声が高まり、平成16年(2004)主屋部分を北へ18m曳家して<br />観光案内所として再生しました。<br />

    が、私の目的としているのは、こちらです。

    奈良市総合観光案内所(旧JR奈良駅舎)
    昭和9年(1934)大阪鉄道管理局工務課の柴田四郎(主任技師)増田誠一(担当技師)設計
    近代化産業遺産

    高架化に伴う新駅舎建築で、一旦は解体と決まりましたが、保存の声が高まり、平成16年(2004)主屋部分を北へ18m曳家して
    観光案内所として再生しました。

  • お寺をイメージする独特な外観。<br />屋根の上に相輪状の棟飾りまであります。<br />鉄筋コンクリートの建物でありながら、奈良という立地を最大に意識し、擬洋風でも<br />「和」の それも寺院建築の意匠が強く取り入れられたユニークな建物ですね。<br />

    お寺をイメージする独特な外観。
    屋根の上に相輪状の棟飾りまであります。
    鉄筋コンクリートの建物でありながら、奈良という立地を最大に意識し、擬洋風でも
    「和」の それも寺院建築の意匠が強く取り入れられたユニークな建物ですね。

  • 中に入ると朱塗りの柱のようなものが!<br />>平城宮跡の第1次大極殿正殿の復元の際に作られた、高さ5.3m、直径0.7mのものを再利用している<br />のだそうです。<br />これは、駅舎だった当時は無かったものですね。<br /><br />朱の色は、奈良の枕詞でもある「青丹よし」の丹→朱でありますね。<br />

    中に入ると朱塗りの柱のようなものが!
    >平城宮跡の第1次大極殿正殿の復元の際に作られた、高さ5.3m、直径0.7mのものを再利用している
    のだそうです。
    これは、駅舎だった当時は無かったものですね。

    朱の色は、奈良の枕詞でもある「青丹よし」の丹→朱でありますね。

  • 折り上げ格天井と梁のレリーフがきれいです。<br />天井が高くて、細部がはっきり見えないのが残念だけど、<br />かなり細かいレリーフがあります。<br />

    折り上げ格天井と梁のレリーフがきれいです。
    天井が高くて、細部がはっきり見えないのが残念だけど、
    かなり細かいレリーフがあります。

  • ちょっと、きれいに直され過ぎている気もしますが、<br />壊されてしまわずに良かったです。<br />また、現在は 観光案内所に使われているので<br />海外からのお客様にもアピールできる、すばらしい建物の使われ方であるとも言えますね。<br />スタバが端っこにあります。<br />

    ちょっと、きれいに直され過ぎている気もしますが、
    壊されてしまわずに良かったです。
    また、現在は 観光案内所に使われているので
    海外からのお客様にもアピールできる、すばらしい建物の使われ方であるとも言えますね。
    スタバが端っこにあります。

  • 奈良市観光協会のマスコット、「しかまろくん」<br />鹿せんべいが大好きな男の子だそう。<br />まりも母、「せんとくん」はどうも好きになれませんが、「しかまろくん」はかわいいな~と思います。<br />結構、ゆるきゃら好き。<br />

    奈良市観光協会のマスコット、「しかまろくん」
    鹿せんべいが大好きな男の子だそう。
    まりも母、「せんとくん」はどうも好きになれませんが、「しかまろくん」はかわいいな~と思います。
    結構、ゆるきゃら好き。

  • Webで調べて、プリントアウトして持ってきた<br />「奈良の近代建築歩きマップ」を参考に 奈良ホテルまで歩く事にします。<br />駅前から、三条通りを進みます。<br /><br />「ゆきめぐり 」という奈良のウォーキングコース案内の1コースにあった「奈良の近代建築を訪ねて」のマップでしたが、<br />観光協会で聞いたところ、マップも無く、詳しい事が判らないと言われました。<br />奈良観光協会のサイトなのに・・・他にもウォーキングコースが色々掲載されています。<br />ゆきめぐり<br />http://narashikanko.or.jp/yukimegri/index.html<br />

    Webで調べて、プリントアウトして持ってきた
    「奈良の近代建築歩きマップ」を参考に 奈良ホテルまで歩く事にします。
    駅前から、三条通りを進みます。

    「ゆきめぐり 」という奈良のウォーキングコース案内の1コースにあった「奈良の近代建築を訪ねて」のマップでしたが、
    観光協会で聞いたところ、マップも無く、詳しい事が判らないと言われました。
    奈良観光協会のサイトなのに・・・他にもウォーキングコースが色々掲載されています。
    ゆきめぐり
    http://narashikanko.or.jp/yukimegri/index.html

  • うわぁ~こんな渋いローソンが!<br />「町屋のローソンへようこそ」とあり、「ぜいたく豆」の看板が置いているところからして、<br />“旧ぜいたく豆本舗” だと判ります。<br />2015年閉店し、ローソンに変わったそうです。<br />明治期に建てられた、国指定登録有形文化財の建物だったそうです。<br />一応、古い建物は残されているようだけど、<br />中がコンビニってのも・・・。<br />

    うわぁ~こんな渋いローソンが!
    「町屋のローソンへようこそ」とあり、「ぜいたく豆」の看板が置いているところからして、
    “旧ぜいたく豆本舗” だと判ります。
    2015年閉店し、ローソンに変わったそうです。
    明治期に建てられた、国指定登録有形文化財の建物だったそうです。
    一応、古い建物は残されているようだけど、
    中がコンビニってのも・・・。

  • 三条通りでの目的は、ここ<br />南都銀行 本店(旧六十八銀行の奈良支店) 国指定登録有形文化財 <br />大正15年(1926)長野宇平治 設計(辰野金吾の下で学ぶ。辰野らと共に 旧日本銀行小樽支店も) <br />昭和28年(1953)背後増築<br />

    三条通りでの目的は、ここ
    南都銀行 本店(旧六十八銀行の奈良支店) 国指定登録有形文化財
    大正15年(1926)長野宇平治 設計(辰野金吾の下で学ぶ。辰野らと共に 旧日本銀行小樽支店も)
    昭和28年(1953)背後増築

  • 支店として建てられましたが、当初から いずれ本店とする事を想定していた為 堅牢性も高く、関東大震災後の設計見直しでも防火設備少々の追加で済んだという事です。<br />イオニア式オーダーの並ぶ、銀行建築らしい見ごたえある建物です。<br />

    支店として建てられましたが、当初から いずれ本店とする事を想定していた為 堅牢性も高く、関東大震災後の設計見直しでも防火設備少々の追加で済んだという事です。
    イオニア式オーダーの並ぶ、銀行建築らしい見ごたえある建物です。

  • 営業時間が過ぎていましたので、シャッターが閉められていましたが、中も気になります。<br />柱にあるレリーフには羊の頭部。<br />銀行のサイトによると、<br />>設計者の長野氏と懇意だった東京美術学校教授の水谷鉄也氏の作品<br />だそう。<br />「旧六十八銀行」は、昭和9年に他3行と合併し「南都銀行」となり、現在もここが本店となっています。<br />

    営業時間が過ぎていましたので、シャッターが閉められていましたが、中も気になります。
    柱にあるレリーフには羊の頭部。
    銀行のサイトによると、
    >設計者の長野氏と懇意だった東京美術学校教授の水谷鉄也氏の作品
    だそう。
    「旧六十八銀行」は、昭和9年に他3行と合併し「南都銀行」となり、現在もここが本店となっています。

  • “南都銀行本店”の隣は、“ひがしむき商店街”のアーケード。<br />商店街のすぐ東側には“興福寺”があり、門前町として商家が建ち並びましたが、<br />お寺さんにお尻を向けては失礼だという事で<br />西側にだけ建った事から「ひがしむき」と呼ばれる様になったと聞きます。<br />今日は、まず、ホテルに行きますので、商店街には入りません。<br />

    “南都銀行本店”の隣は、“ひがしむき商店街”のアーケード。
    商店街のすぐ東側には“興福寺”があり、門前町として商家が建ち並びましたが、
    お寺さんにお尻を向けては失礼だという事で
    西側にだけ建った事から「ひがしむき」と呼ばれる様になったと聞きます。
    今日は、まず、ホテルに行きますので、商店街には入りません。

  • 三条通りをもう少し進むと 「小梅園製墨」と看板のある建物。<br />400年以上 製墨を続けている日本最古の製墨店の製品を扱う特約支店の“梅林堂”<br />瓦屋根が むくりになっているのが、関東の商家建築とは違っているなぁ~と思いました。<br />

    三条通りをもう少し進むと 「小梅園製墨」と看板のある建物。
    400年以上 製墨を続けている日本最古の製墨店の製品を扱う特約支店の“梅林堂”
    瓦屋根が むくりになっているのが、関東の商家建築とは違っているなぁ~と思いました。

  • “興福寺”前に通りかかったので、ちょっと寄って行く事に。<br />明日来ればいいや、と思いましたが、境内を歩き、ホテル方面へ行ってみます。<br />世界遺産ですしね。国宝もどんだけあるの~?って程のてんこ盛りなのです。<br />最初に見えたのは<br />“三重塔” 治承4年(1180年)の大火の後間もなく再建されたものだと言われる。<br />興福寺最古の建造物のひとつ。国宝<br />今回は、ヘリテージングが目的の旅なので、寺院や仏像の追求はあまり考えていません。<br />と、言うのは、見られないものが多い事と<br />なにせ1泊だし、寺院建築に関しての知識が乏しいので見どころがつかめません。<br />

    “興福寺”前に通りかかったので、ちょっと寄って行く事に。
    明日来ればいいや、と思いましたが、境内を歩き、ホテル方面へ行ってみます。
    世界遺産ですしね。国宝もどんだけあるの~?って程のてんこ盛りなのです。
    最初に見えたのは
    “三重塔” 治承4年(1180年)の大火の後間もなく再建されたものだと言われる。
    興福寺最古の建造物のひとつ。国宝
    今回は、ヘリテージングが目的の旅なので、寺院や仏像の追求はあまり考えていません。
    と、言うのは、見られないものが多い事と
    なにせ1泊だし、寺院建築に関しての知識が乏しいので見どころがつかめません。

  • サクッと境内を歩き、次に<br />“北円堂 ” こちらも大火の後、承元2年(1208年)頃の再建で、伽藍の中で最も古い<br />建物のひとつ。国宝<br />堂内には、国宝指定の仏像などが納められていますが、通常公開されてはいないので、見られません。<br />

    サクッと境内を歩き、次に
    “北円堂 ” こちらも大火の後、承元2年(1208年)頃の再建で、伽藍の中で最も古い
    建物のひとつ。国宝
    堂内には、国宝指定の仏像などが納められていますが、通常公開されてはいないので、見られません。

  • 現在 興福寺では、平成30年完成予定で、中金堂再建工事が進められています。<br /><br />興福寺は、火災が多く、記録に残るものだけでも100回以上の火災に見舞われているそうです。<br />中金堂だけでも7回!享保2年(1717)に火災で失われてからは、仮堂が建てられただけでした。<br />約60億円の費用が見込まれるそうですが、平成30年に落慶を目指して再建中です。<br />

    現在 興福寺では、平成30年完成予定で、中金堂再建工事が進められています。

    興福寺は、火災が多く、記録に残るものだけでも100回以上の火災に見舞われているそうです。
    中金堂だけでも7回!享保2年(1717)に火災で失われてからは、仮堂が建てられただけでした。
    約60億円の費用が見込まれるそうですが、平成30年に落慶を目指して再建中です。

  • “五重塔” 応永33年(1426)頃の再建 国宝<br />高さ50.1m<br />いやぁ、美しいです。<br />やはり、内部は特別公開の時だけ。<br />

    “五重塔” 応永33年(1426)頃の再建 国宝
    高さ50.1m
    いやぁ、美しいです。
    やはり、内部は特別公開の時だけ。

  • 少し雲って来てしまいましたが、もう一度下から五重塔を。<br />しかし、100回を超える火災というのは、すごいものですが、木造の建造物が焼け落ちてなお、何度も再建し今に至るこのりっぱな伽藍が維持できているという事にも驚きます。<br />小さい寺ならとっくに廃寺になってますよね・・・。<br />

    少し雲って来てしまいましたが、もう一度下から五重塔を。
    しかし、100回を超える火災というのは、すごいものですが、木造の建造物が焼け落ちてなお、何度も再建し今に至るこのりっぱな伽藍が維持できているという事にも驚きます。
    小さい寺ならとっくに廃寺になってますよね・・・。

  • “南円堂” 寛政元年(1789年)の再建 国指定重要文化財<br />朱色が美しいです。<br />

    “南円堂” 寛政元年(1789年)の再建 国指定重要文化財
    朱色が美しいです。

  • “東金堂” 応永22年(1415年)の再建 国宝<br />こちらは、拝観が有料です。国宝の仏像が何対も安置されています。<br />ですが、興福寺で一番見たかった、阿修羅像は・・・なんと~国宝館が耐震工事の為1年間休館で見られないのです・・・。<br />だから、仏像ゆっくり見るのは、又の機会でいいや~な気分です。<br />なんか~どこもオリンピック前に工事を終わらせて・・・って言う事なのかな?<br />

    “東金堂” 応永22年(1415年)の再建 国宝
    こちらは、拝観が有料です。国宝の仏像が何対も安置されています。
    ですが、興福寺で一番見たかった、阿修羅像は・・・なんと~国宝館が耐震工事の為1年間休館で見られないのです・・・。
    だから、仏像ゆっくり見るのは、又の機会でいいや~な気分です。
    なんか~どこもオリンピック前に工事を終わらせて・・・って言う事なのかな?

  • “東金堂”の屋根<br />軒下から見上げる瓦屋根は、美しいものですね。<br />大体伽藍の建物は見ましたので ホテルへ向かいます。<br />

    “東金堂”の屋根
    軒下から見上げる瓦屋根は、美しいものですね。
    大体伽藍の建物は見ましたので ホテルへ向かいます。

  • 興福寺の境内 本坊隣にある “柳茶屋”懐石料理とわらび餅などが食べられるそうです。<br />「名物 奈良茶飯」ともあります。帰宅後知ったのですが、<br />こちらで食べられるのは、茶粥ではなくて、炒った大豆を砕いた物と米を茶で炊き 炊き上げ 抹茶用の粉茶を振りかけた「茶飯」なのだそうです。<br />そういう精進料理があるんだ~。茶粥はこの後、食べましたが、茶飯の方がおいしそうな気がします。<br />美しい竹の塀 縄のれんの入り口。今度は入ってみたいです。<br /><br />さて、この後、奈良ホテルにチェックインしますが、この続き 奈良ホテルの滞在中の旅行記は、まとめて「奈良ホテルの巻」とします。<br />奈良ホテルの分を抜かして、<br />ここから続けて、チェックインの後 散策へ出た、“ならまち”の町歩きを記載します。<br />

    興福寺の境内 本坊隣にある “柳茶屋”懐石料理とわらび餅などが食べられるそうです。
    「名物 奈良茶飯」ともあります。帰宅後知ったのですが、
    こちらで食べられるのは、茶粥ではなくて、炒った大豆を砕いた物と米を茶で炊き 炊き上げ 抹茶用の粉茶を振りかけた「茶飯」なのだそうです。
    そういう精進料理があるんだ~。茶粥はこの後、食べましたが、茶飯の方がおいしそうな気がします。
    美しい竹の塀 縄のれんの入り口。今度は入ってみたいです。

    さて、この後、奈良ホテルにチェックインしますが、この続き 奈良ホテルの滞在中の旅行記は、まとめて「奈良ホテルの巻」とします。
    奈良ホテルの分を抜かして、
    ここから続けて、チェックインの後 散策へ出た、“ならまち”の町歩きを記載します。

  • 一旦ホテルにチェックインした後の時間になります。<br /><br />奈良ホテルの裏門から出てすぐの場所に、かわいらしい建物が見えました。<br />レトロな住宅です。大正時代に建てられた家だそう。<br />見ると、ここは、“ゲストハウス たむら”<br />玄関あたりはブルーグレーにペイントされた洋館っぽい造り。<br />右の方は和風の建物なので、洋間の応接室付き、和風住宅って感じでしょうか。<br />ドミトリーと個室があって、安く泊まれます。<br />こういう所に泊まるのも楽しそうですね。<br />

    一旦ホテルにチェックインした後の時間になります。

    奈良ホテルの裏門から出てすぐの場所に、かわいらしい建物が見えました。
    レトロな住宅です。大正時代に建てられた家だそう。
    見ると、ここは、“ゲストハウス たむら”
    玄関あたりはブルーグレーにペイントされた洋館っぽい造り。
    右の方は和風の建物なので、洋間の応接室付き、和風住宅って感じでしょうか。
    ドミトリーと個室があって、安く泊まれます。
    こういう所に泊まるのも楽しそうですね。

  • 路地を出ると、角はお菓子屋さんでした。<br />で、目立つのはかわいい猫の写真や猫モチーフのお菓子!<br />お昼は、成田空港での軽食程度だったので、お腹は空いています。<br />でも、夕飯はフルコースディナーなので、今更 がっつり食べられないし・・・と言う事で、このお店で、和菓子を頂く事にしました。<br />

    路地を出ると、角はお菓子屋さんでした。
    で、目立つのはかわいい猫の写真や猫モチーフのお菓子!
    お昼は、成田空港での軽食程度だったので、お腹は空いています。
    でも、夕飯はフルコースディナーなので、今更 がっつり食べられないし・・・と言う事で、このお店で、和菓子を頂く事にしました。

  • 別にお菓子を ぱくっと食べ歩きでもかまわなかったのですが、<br />お店の奥さんに「ここで食べてもいいですか?」と聞くと、ちゃんとお皿に乗せ、店内のテーブル(暖かいヒーターの前)に出して、お茶も入れて下さいました。<br /><br />かわいい写真の猫ちゃんの事から、しばし、奥さんと猫談義。<br />我が家も猫を飼っていますから、話は弾みます。<br />うぐいす餅、特においしかったですねぇ。<br />

    別にお菓子を ぱくっと食べ歩きでもかまわなかったのですが、
    お店の奥さんに「ここで食べてもいいですか?」と聞くと、ちゃんとお皿に乗せ、店内のテーブル(暖かいヒーターの前)に出して、お茶も入れて下さいました。

    かわいい写真の猫ちゃんの事から、しばし、奥さんと猫談義。
    我が家も猫を飼っていますから、話は弾みます。
    うぐいす餅、特においしかったですねぇ。

  • お菓子を頂いた“とらや”さんの前から、興福寺の五重塔の見える、この場所は、「ならまち八景」のひとつであるビューポイントでした。

    お菓子を頂いた“とらや”さんの前から、興福寺の五重塔の見える、この場所は、「ならまち八景」のひとつであるビューポイントでした。

  • すでに時刻は17時を過ぎていますので、夕暮れ時 あたりもだんだん暗くなってきます。<br />日がのびたと言え、やっと2月ですから ややマキを入れて“ならまち”散策をします。<br /><br />“元興寺”の旧境内を中心とした界隈 現在「ならまち」と呼ばれる場所は、<br />江戸時代の宿場町から明治時代に栄え 多くの町屋の残る風情ある地域です。<br />町屋の建物には、格子と2階の虫籠窓が特徴です。良い雰囲気です。<br />

    すでに時刻は17時を過ぎていますので、夕暮れ時 あたりもだんだん暗くなってきます。
    日がのびたと言え、やっと2月ですから ややマキを入れて“ならまち”散策をします。

    “元興寺”の旧境内を中心とした界隈 現在「ならまち」と呼ばれる場所は、
    江戸時代の宿場町から明治時代に栄え 多くの町屋の残る風情ある地域です。
    町屋の建物には、格子と2階の虫籠窓が特徴です。良い雰囲気です。

  •  “菊岡漢方薬局”24代続く漢方専門薬局です。<br />が、元々ここで営業していたのではなく、三条通りから平成14年に移ったのだそうです。<br />江戸中期に建てられた町屋を改装した店舗です。<br />

    “菊岡漢方薬局”24代続く漢方専門薬局です。
    が、元々ここで営業していたのではなく、三条通りから平成14年に移ったのだそうです。
    江戸中期に建てられた町屋を改装した店舗です。

  • “吉田蚊帳店舗” 江戸末期 昭和中期・昭和47年頃・平成10年頃改修<br />国指定登録有形文化財<br /><br />蚊帳のれんや ふきんなど、“ならまち”あたりの主要産業であった蚊帳製品を販売、<br />道具類や資料も展示しているお店です。<br />ちょっと曲がった路地の雰囲気も良い場所です。ここも「ならまち八景」のビューポイント<br />

    “吉田蚊帳店舗” 江戸末期 昭和中期・昭和47年頃・平成10年頃改修
    国指定登録有形文化財

    蚊帳のれんや ふきんなど、“ならまち”あたりの主要産業であった蚊帳製品を販売、
    道具類や資料も展示しているお店です。
    ちょっと曲がった路地の雰囲気も良い場所です。ここも「ならまち八景」のビューポイント

  • 格子と虫籠窓の町屋は、京町屋と似た雰囲気ですね。<br />伝統的建造物群保存地区には指定されていませんし、新しい建物もそれなりに多いので、<br />今後、古い建物がどのように保存されていくのか?が気になります。<br />

    格子と虫籠窓の町屋は、京町屋と似た雰囲気ですね。
    伝統的建造物群保存地区には指定されていませんし、新しい建物もそれなりに多いので、
    今後、古い建物がどのように保存されていくのか?が気になります。

  • “元興寺” あたりに来ましたが、今日はもう時間が遅く、門も閉まっています。<br />こちらも「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されています。<br />

    “元興寺” あたりに来ましたが、今日はもう時間が遅く、門も閉まっています。
    こちらも「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されています。

  • “砂糖傳 増尾商店”<br />安政元年創業の砂糖商 <br />そろそろあたりも暗くなってきて、店内の灯りがきれいです。<br />古い金庫も見え、雰囲気の良いお店です。<br />上質の和三盆や金平糖が売られているそうです。<br />

    “砂糖傳 増尾商店”
    安政元年創業の砂糖商
    そろそろあたりも暗くなってきて、店内の灯りがきれいです。
    古い金庫も見え、雰囲気の良いお店です。
    上質の和三盆や金平糖が売られているそうです。

  • むくり屋根の向こうに銭湯の煙突発見!<br />いいよね~この銭湯名の入った煙突。<br />これを見つけたら、やはり、どんな銭湯なのか見てみたいです。<br />来た道を戻り曲がります。<br />

    むくり屋根の向こうに銭湯の煙突発見!
    いいよね~この銭湯名の入った煙突。
    これを見つけたら、やはり、どんな銭湯なのか見てみたいです。
    来た道を戻り曲がります。

  • あれ・・・もっと銭湯らしいエントランスを想像していましたが、案外さっぱり。<br />しかも、今日はお休みでした。<br />中はかなりレトロな物が残っているそうです。<br />

    あれ・・・もっと銭湯らしいエントランスを想像していましたが、案外さっぱり。
    しかも、今日はお休みでした。
    中はかなりレトロな物が残っているそうです。

  • 奈良町南観光案内所「鹿の舟」まで来ました。<br />もう閉館時間が来ていましたので、中には入れませんでしたが、<br />食堂やカフェ併設の観光施設です。<br />有料駐車場もありました。<br /><br />もう暗くなって来たのと、食事時間も予約があるので、このあたりで戻ります。<br />

    奈良町南観光案内所「鹿の舟」まで来ました。
    もう閉館時間が来ていましたので、中には入れませんでしたが、
    食堂やカフェ併設の観光施設です。
    有料駐車場もありました。

    もう暗くなって来たのと、食事時間も予約があるので、このあたりで戻ります。

  • 行きに歩いた道とは変えて戻ります。<br />唐破風のいい感じの玄関ですねぇ。<br />これは、銭湯ではないです。旅館の建物です。“静観荘”<br />夕食は用意できない、B&Bまでという旅館です。<br />大正時代に出来た建物のようで、元遊郭だったとか。<br />お庭もきれいだそう。<br />奈良にはこういった、小さな宿泊施設が、新しい感じのゲストハウスの他にも色々あるようです。<br />

    行きに歩いた道とは変えて戻ります。
    唐破風のいい感じの玄関ですねぇ。
    これは、銭湯ではないです。旅館の建物です。“静観荘”
    夕食は用意できない、B&Bまでという旅館です。
    大正時代に出来た建物のようで、元遊郭だったとか。
    お庭もきれいだそう。
    奈良にはこういった、小さな宿泊施設が、新しい感じのゲストハウスの他にも色々あるようです。

  • 緩い坂道の場所。<br />いい感じです。<br />買物も楽しそうなお店も多く、散策・買物・飲食とのんびり楽しめそうな“ならまち”でした。<br />もうちょとゆっくり歩ければよかったなぁ。<br />

    緩い坂道の場所。
    いい感じです。
    買物も楽しそうなお店も多く、散策・買物・飲食とのんびり楽しめそうな“ならまち”でした。
    もうちょとゆっくり歩ければよかったなぁ。

  • 奈良漬のお店“あしびや本舗”<br />ランチやカフェも利用できるそうです。<br />今回、時間的に“ならまち”までは散策できないかなぁ?と思っていたので、急ぎ足ながら、ざっくり町歩きが出来たのはよかったです。<br />ゲストハウスや古めかしい旅館に素泊まりして、買物や食事は “ならまち”や近くのアーケード商店街を使うのも面白そうだなぁ、と思いました。<br />初日のレトロ探索は、これでおしまい。<br /><br />旅行記の続きは、奈良ホテル宿泊の分をまとめて1冊にします。<br />この続きは、<br />LCCで行く ちょこっと奈良旅行 レトロを探して 奈良ホテルの1泊<br />

    奈良漬のお店“あしびや本舗”
    ランチやカフェも利用できるそうです。
    今回、時間的に“ならまち”までは散策できないかなぁ?と思っていたので、急ぎ足ながら、ざっくり町歩きが出来たのはよかったです。
    ゲストハウスや古めかしい旅館に素泊まりして、買物や食事は “ならまち”や近くのアーケード商店街を使うのも面白そうだなぁ、と思いました。
    初日のレトロ探索は、これでおしまい。

    旅行記の続きは、奈良ホテル宿泊の分をまとめて1冊にします。
    この続きは、
    LCCで行く ちょこっと奈良旅行 レトロを探して 奈良ホテルの1泊

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