奈良散歩　Vol.１・・・（奈良県奈良市：奈良公園あたり）

2017/06/18 - 2017/06/20

観光もいいけど、のーんびり歩くにも良いところだよ。奈良。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(春日大社、清浄門前で)

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぶつぶつと大仏殿の裏手を…。

何度も人災を浴びた東大寺。度に難を受けた大仏を想いつ。

「まさしく御仏の…」である。

この辺りは、平重衡の南都焼き討ち(1180年)や松永久秀の東大寺大仏殿の戦い(1567年)でも戦災被害を免れた。

「まさしく御仏の…」である。

が、二月堂は江戸期(1667年)にお水取り行事の最中に焼失した。で、その二年後には早くも旧態通り再建されている。

「まさしく御仏の…」である。

見方は味方。御仏はさまざまを気にしない。
私は「流れ」だと想っている。

正面は大仏殿、で後ろに広がるのが生駒。
……○o。.こらシカ

お水取りの夜、松明を掲げた僧侶がこの登廊を駆け上がってくる。

手前は良弁杉。

樹齢600年の初代は1961年に倒れたそうだ。どういう訳か早や4代目。

「受け継ぎ絶やさぬ姿こそ…」かなあ。

二つの堂を繋げた三月堂(手前が天平建築)。

「受け継ぎ絶やさぬ姿こそ…」かなあ、…かなあ。
まあいいか、綺麗だし。
…本丸瓦(俗語だけどね)っていうんだよ。流れてるだろう。

鎌倉期、東大寺の創建前からあった金鍾寺の遺構に当時建てた新築を繋げたそうだ。…それって増築？(だ・か・ら、前のに後で建てたのを繋げたんだってば。そこが重要。)

三月堂横から二月堂方向を臨む。

二月・三月ほどは有名じゃないが、四月堂。
二.三.四月に行する堂が、たまたまここに集まっている。…で、何が言いたい。

この瞬間に、五月堂を探す。
妄想の始まりだが、そういう自由は失いたくはないなあ。
…逆もある。

例えば
●奈良期の鐘へ鎌倉期に堂が築られた、(堂が古くなったからかなあ、と想う)
●奈良期の鐘へ鎌倉期の堂がｺﾗﾎﾞする、(何かの理由で、がそれは何でしょう)
とまあ、そういう事実があって「奈良太郎」が今、ここにある。
私的には今ある姿報告だけでよさそうだが、「何か曰く因縁めいた」そんな風に表現されやすそうな、素材。ゴーーン。。。

大仏殿をおおまわりにうろうろし、

勝手にぶつぶつと…。(お散歩TIMEだからね)

が、南大門は修学旅行以来と聞き、そこはしっかり記念にと、…だった。

綺麗ってのは、見上げてみてのそれかなあ。
もしかして綺麗ってのは「恐れ」をも抱かせる対象なのかなあ。
いやあそれはともかく「思わぬ」っていう、その揺れ動きか。

それとも整然とか法則的な、流れか。

一点の変化。…綺麗とかでなくセンスの範疇かなあ。
リ・ズ・ム。

だ・か・ら「あ」って。

「うん」。

太極拳ギャラリーが多くて…、さすがに照れくさい(次は私目線から撮ってみるかなあ)。

大きな茶の世界もいいけれど、もっともっと広い青と緑も。
色が多いと、綺麗かなあ。

私的には左後ろのシカさんに焦点を合わせた方が、って感じだが……Ｈってか。

まあ、夏ですので。

お姉ちゃんが夏バージョンにカットしてくれた。ライオンカットだそうだが、少しトラ？(特別出演)

暑い中でも鮮やかな赤。
細かくは朱色だろうが本朱は本殿に使ってる色で、もっと細かくは鉛丹(えんたん)色。
とかまあ暑い中だからか、どうでもいい話(笑。

ならば緑の中に。

前のグレーもﾀﾞｲﾅﾐｯｸ感いいし、とか。
…ちょいと埃っぽいし、もっと左下からのがいいかなあ。

奈良観光で欠かせない猿沢の池、の前で写真。は、実はなぜ欠かせないのか。

大好きな三重塔。

これは鎌倉建築だ。他の地域ならその建築年だけで脚光を浴びようが、ここは奈良だからなあ。
だからのひっそり感も、落ち着く。

一度は、扉を開けて入ってみたい感…。

うろうろしてるうち、修学旅行で泊まったという「大文字旅館」跡地を発見！

「大間々にいる真由美ちゃんと写真を撮った」場所ということで、
なにはともあれ「アタシは嬉しい！」ポーズ。

思いっきり戻すけど…、嬉しいってのは変化があるから湧いてくる感情だろうネ。
つまりは…、だ。
というか「そこんところの程度というか塩梅」…だろうかなあ。綺麗。人生。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*2017.6.20(火)の10:00-18:00