2010夏ブリットレイルパスで英国縦断旅行その３　コレを撮りに来たのだよ！セブンシスターズ

2010/08/29 - 2010/08/29

2010年の夏は鉄道パスを使ってイギリスを縦断しました。
ブリットレイルパスは英国内の鉄道が期間内乗り放題になります。座席指定が必要な場合は窓口へ行く必要がありますが、鉄道移動が多い場合その都度料金を気にしなくて良いので安心。ヒースローエクスプレスが対象なのも嬉しいです。

３日目はドーバー海峡に面したブライトンとセブンシスターズへ日帰り旅行。

セブンシスターズは白亜の岸が連なる景勝地。７つの崖が連なる様子が７人の修道女に見えるところからこの名がつきました。

ロンドンから列車で１時間のブライトンから１２・１２A・１３Xなどのバスで東へさらに１時間、Park centreで下車して３０分ほど海に向かって歩くと到着です。

エリア セブン・シスターズ周辺(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

バスは海岸線を進み、30分ほど揺られると白亜の岸壁が見えてきます。

料金は片道３ポンドで運転手さんに直接払います。
１０ポンド札を渡したらお釣りがないと言われ、そのまま「乗れ乗れ」とジェスチャーされて乗っている間ずっとモヤモヤしてましたが、降りる際に「お釣りください」と言ったら何の問題もなく７ポンド返ってきました。

焦ったー！けど良かったー！

ビジターセンター

Park centreというバス停で降りて少し坂を上がると見えてきます。

お土産や本は売っているのですが無料地図はありませんでした。

セブンシスターズ　カントリーパーク 国立公園

海岸目指していざ出発！

まだまだ見えてきません。

不安でしかない・・・

私有地のような入口から入ります。

合ってるのかな・・・

空はどんより、海岸は遠そう。

不安でしかない（２回目）

カックミア川に沿って海を目指します。
でもこの川のどちらを行くかで撮れる景色や体験できることが違ってきます。

途中、数人とすれ違いながらひたすらあぜ道のようなところを歩きます。
足元は悪いです。拓けているけど誰かに襲われても逃げ場もない感じ。
一人はツラいかも。

薄暗くてわかりづらいですが、川の向こうには鳥や羊の群れがいました。
あちら側にも海へ向かう道が２本ぐらいあるようでした。

途中でカックミア川を渡ることはできません。

この道はまだ綺麗な方です。

やっと海辺に着きました！

振り返れば海岸とは思えない草原。

日本とは違いますねぇ。

その草原をずんずん登り、撮りたかった景色にやっとたどり着きました！

「地球の歩き方」で見てからずっと実際に見て見たかったのです。

この画が撮れて大満足！寂しさに耐えた甲斐がありました（泣）

振り返って一息入れました。

やっと晴れ間が見えてきました。

白亜の壁が太陽光を反射しています。

眩しい！

でこぼこしているのがシスターひとりひとりに見立てられたんだそうです。

・・・想像力が豊かだわ。

余裕が出てきたので魚眼レンズを取り出してみました。
あんまり特徴が出なかったなぁ。

越えられないカックミア川には杭が打たれています。

あの丘を登りたかったんだけどな・・・

草原では牛が放牧されていました。

さて、いい写真も撮れたのでブライトンへ帰ります。

バスの２階席の先頭に座れました。

ちょうどブライトンからのバスとすれ違いました。

帰る頃に快晴とか・・・くそー！

ブライトンのパブで一息。

駅のすぐ近くのパブでしたが店名を撮っていませんでした。

初めてのパブでも落ち着くわぁ。

ヴィクトリア駅に着いてからthe pasty shop　http://www.thepastyshop.com/menu/　のコーニッシュパスティを食べました。
イギリス西部コーンウォール地方の郷土食です。

ジャンクフードですがわりと好きなんですよね。

中身は牛肉だったり内臓だったり野菜だったり、大小数種類から選べます。
生地はパイよりもどっしりしていて手のひらよりも大きく、餃子のような半円形で生地の縁がぐりっと盛り上がっているのでかなり重量感があります。

ロンドンでは主な国鉄駅に入っているので食べてみてください。http://www.thepastyshop.com/locations/

ヴィクトリア駅 駅