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毎年1~2月に結氷する屈斜路湖。<br />今年もいよいよその絶景を見られる季節がやって参りました。<br />さらにはその屈斜路湖の全景を見渡せる藻琴山登山もしてみました。

2017屈斜路湖クリスタル結氷と絶景の冬山登山(藻琴山)

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2017/01/13 - 2017/01/15

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tomoさん

毎年1~2月に結氷する屈斜路湖。
今年もいよいよその絶景を見られる季節がやって参りました。
さらにはその屈斜路湖の全景を見渡せる藻琴山登山もしてみました。

旅行の満足度
5.0

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  • 朝の7時台、車の温度計はマイナス25℃を記録。<br />屈斜路湖のコタン付近は岸から20mほどが氷に覆われていました。<br /><br />

    朝の7時台、車の温度計はマイナス25℃を記録。
    屈斜路湖のコタン付近は岸から20mほどが氷に覆われていました。

  • 湖ではけあらしが発生。<br />その中を白鳥さんが悠々と泳いでいきます。<br />

    湖ではけあらしが発生。
    その中を白鳥さんが悠々と泳いでいきます。

  • 凍っている部分はそれほどクリアではないですが、大きめのフロストフラワーがそこら中に咲いていました。<br />

    凍っている部分はそれほどクリアではないですが、大きめのフロストフラワーがそこら中に咲いていました。

  • まだ凍っていない部分との境目近くまで来ましたが、それほど割れる感じはしません。<br />とはいえ、一歩間違うと危険ですので、経験者と一緒のほうが安全です。<br />それにしても湖の青さと氷の白さのコントラストがなんともいえない美しさです。

    まだ凍っていない部分との境目近くまで来ましたが、それほど割れる感じはしません。
    とはいえ、一歩間違うと危険ですので、経験者と一緒のほうが安全です。
    それにしても湖の青さと氷の白さのコントラストがなんともいえない美しさです。

  • 場所を変えて仁伏温泉付近へ。<br />こちらはまだ岸のあたりも凍結していませんでしたが、沖では大規模なけあらしが発生していました。

    場所を変えて仁伏温泉付近へ。
    こちらはまだ岸のあたりも凍結していませんでしたが、沖では大規模なけあらしが発生していました。

  • そして今度は藻琴山登山です。<br />屈斜路湖を上から眺められる標高1000mの山。<br />登り口はハイランド小清水の入り口付近です。

    そして今度は藻琴山登山です。
    屈斜路湖を上から眺められる標高1000mの山。
    登り口はハイランド小清水の入り口付近です。

  • スノーシューを履いてさっそく登山開始。<br />この山は登り口から頂上までの標高差が少なく、夏ならば1時間程度で登れますがスノーシューを履いての登山となるとやはり多少夏より時間がかかります。<br />

    スノーシューを履いてさっそく登山開始。
    この山は登り口から頂上までの標高差が少なく、夏ならば1時間程度で登れますがスノーシューを履いての登山となるとやはり多少夏より時間がかかります。

  • そしてさっそく屈斜路湖の展望が開けてきました。<br />まだらに凍っている様子がよく分かりますね。

    そしてさっそく屈斜路湖の展望が開けてきました。
    まだらに凍っている様子がよく分かりますね。

  • 反対側には斜里岳から知床連山方面の景色が。<br />こちらも絶景ですね~。

    反対側には斜里岳から知床連山方面の景色が。
    こちらも絶景ですね~。

  • 冬の斜里岳はなかなか手ごわそうです。

    冬の斜里岳はなかなか手ごわそうです。

  • だいぶ上まで登ってきました。<br />同行者の皆さんも絶景にしばし見とれます。

    だいぶ上まで登ってきました。
    同行者の皆さんも絶景にしばし見とれます。

  • そして目指す頂上が手の届くところまでやって来ました。<br />この藻琴山は樹氷で有名ですが、今年は吹雪が少なかったせいか頂上付近が少し樹氷になっている程度。<br />それでもこの真っ白さには心洗われるものがあります。

    そして目指す頂上が手の届くところまでやって来ました。
    この藻琴山は樹氷で有名ですが、今年は吹雪が少なかったせいか頂上付近が少し樹氷になっている程度。
    それでもこの真っ白さには心洗われるものがあります。

  • その樹氷帯に突入~。<br />ここを抜ければ・・・

    その樹氷帯に突入~。
    ここを抜ければ・・・

  • ついに山頂に到着しました!<br />屈斜路湖も全景が見えます。<br />この日は風もほとんど無く快適な登山でした。<br />気温はおそらく朝方はマイナス30℃超えてたと思いますが、お昼の時間帯にはマイナス10℃くらいでしょうか。<br />

    ついに山頂に到着しました!
    屈斜路湖も全景が見えます。
    この日は風もほとんど無く快適な登山でした。
    気温はおそらく朝方はマイナス30℃超えてたと思いますが、お昼の時間帯にはマイナス10℃くらいでしょうか。

  • 同行した友人も満足そうでした。<br />マイナス何十度というととんでもなく寒いように感じるでしょうが、実際には耳や指先、足の防寒をしっかりしていればそれほど寒くはありません。<br />途中暑くて防寒着全部脱いでスポーツシャツ1枚で歩いてたぐらいです。<br />ただ、靴の中には靴用の使い捨てカイロを使うと良いでしょう。<br />足の指が冷えるとさすがにきついです。<br /><br />

    同行した友人も満足そうでした。
    マイナス何十度というととんでもなく寒いように感じるでしょうが、実際には耳や指先、足の防寒をしっかりしていればそれほど寒くはありません。
    途中暑くて防寒着全部脱いでスポーツシャツ1枚で歩いてたぐらいです。
    ただ、靴の中には靴用の使い捨てカイロを使うと良いでしょう。
    足の指が冷えるとさすがにきついです。

  • 同行者が持ってきてくれた水筒のお湯でカップヌードルの昼食です。<br />立ち止まっているとさすがに冷えてくるため、この暖かい食事が最高!<br />友人に感謝です。<br />もちろんゴミはしっかり持ち帰りましたよ。

    同行者が持ってきてくれた水筒のお湯でカップヌードルの昼食です。
    立ち止まっているとさすがに冷えてくるため、この暖かい食事が最高!
    友人に感謝です。
    もちろんゴミはしっかり持ち帰りましたよ。

  • 翌日、また屈斜路湖のコタンに行ってみました。<br />昨日から1日たっただけですが、遥か沖まで見渡す限り結氷していました。

    翌日、また屈斜路湖のコタンに行ってみました。
    昨日から1日たっただけですが、遥か沖まで見渡す限り結氷していました。

  • 氷も、昨日水だったエリアは透き通ったクリスタルな氷となって、素晴らしい美しさです。

    氷も、昨日水だったエリアは透き通ったクリスタルな氷となって、素晴らしい美しさです。

  • 安全確認できた場所は、大人が数人乗っても割れません。<br />皆さん透き通って湖底が見える状態に最初は恐る恐るでしたが、慣れてくるとこの貴重な体験に大興奮!<br />とはいえ危険が無いとは限らないので本当に慎重に。

    安全確認できた場所は、大人が数人乗っても割れません。
    皆さん透き通って湖底が見える状態に最初は恐る恐るでしたが、慣れてくるとこの貴重な体験に大興奮!
    とはいえ危険が無いとは限らないので本当に慎重に。

  • まさに空中散歩というか、広大なガラスの上を歩いているようです。

    まさに空中散歩というか、広大なガラスの上を歩いているようです。

  • この後、気温が上がって湖面は一度解氷してしまいました。<br />1/29現在はまだ全面結氷していません。<br />しかし今後1週間ほどは再び気温が下がる予報になっているので、うまくいけばまたクリスタル結氷してくれるかもしれません。<br />一生に一度は見たい絶景ですので、チャンスのある方はぜひ!<br />私もこの後はまた全面結氷するまで時おり屈斜路湖に出没したいと思います。

    この後、気温が上がって湖面は一度解氷してしまいました。
    1/29現在はまだ全面結氷していません。
    しかし今後1週間ほどは再び気温が下がる予報になっているので、うまくいけばまたクリスタル結氷してくれるかもしれません。
    一生に一度は見たい絶景ですので、チャンスのある方はぜひ!
    私もこの後はまた全面結氷するまで時おり屈斜路湖に出没したいと思います。

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