また今年も？　ＡＮＡ特典航空券で行く、初老夫婦のバンコクぶらり旅　Ｐａｒｔ③ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ～　プラトゥーナム・トンロー通り散策　　　さらに緊急のお土産オーダーにオヨヨなドタバタ最終日　　　　　　　ん～やっぱりもう一回来る？～

2017/01/21 - 2017/01/24

バンコク三日目の街歩きです。
　　三日目の行動予定

　・朝食
　・チェックアウト
　・トンロー通り散策＆昼食
　・スパorマッサージ
　・エカマイへ移動ーチュムチュム＆ルーフトップバー
　・荷物ピックアップ
　・空港へ

と、なるはずでしたが…。

朝からいきなり奥さんから強烈なリクエスト。
その後も次から次へと予定を変更し、結果チュムチュム
も、あわよくばフカひれも…などいうオッサンの企みは
脆くも消え去ってしまった１日となりました。



ただ、この滞在中は気候も味方してくれて、湿気が低い
ように感じ、街歩きも昨年に比べれば楽で、雲泥の差が
あったように感じました。

そんな中、初老夫婦の街歩き、ダラダラといった感じで、
これっと言ったポイントはありませんが、ご覧いただけ
れば幸いです。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル１階ロビーのオブジェ。

エレベーターで部屋に戻る際、いつもお手で「ワン！」

ヒルトン スクンビット バンコク ホテル

本日もエグゼクティブラウンジでコーヒーとサラダ・フルーツ
を頂き、その後「ルンルアン」へ。

ルン ルアン 地元の料理

お店の日本語表記メニューですと、ポークヌードルとスープ無し
トムヤムヌードルをオーダーしました。「

見たところ昨日と同じに見えますが、毎日同じだとワザがな
いので、本日は麺を変えてみましたよ。

こちらバーミー（中華麺）

汁なしはお米の麺、いつものセンレック（細麺）


是非機会があれば、汁ありとなしを、さらに種類の違う麺を
楽しんでみて下さい。　
調味料でアレンジするのもお忘れなく！

チェックアウトを終え、早くも予定変更で伊勢丹前まで
無料バスにて移動。


予定とは真逆の方向です。

奥さんの「どーしても藤製のバックを購入したい」のリク
エストで、思い当たる所もなくなく、ならプラティナム・
ファッションモールへと思い来てみました。

昨年の旅行の時も探したんですがねぇ～、ここにも多分
ないと思うよ…と、言葉に出さずにつぶやくオッサン。

プラティナム ファッションモール ショッピングセンター

広い店内をあちこち探すもカバン自体のお店は余りありません。

「孫の土産にどう？」などと、ここにはないと薄々気付い
ているのでしょう、目的外行動をし始める奥さん。

１１時を少し過ぎた頃、やっと諦めたようで、折角来たの
で「フードコートでも覗いて行こう」と言うことに。

２００THBのカードを購入、取りあえずフルーツジュースが飲みた
くて７０THB使用。

一周するもコレというのがなく、カオムーデンのお店の近くのテー
ブルが空いていたので、そちらで購入決定。

ご飯の上に三種類の肉、その上から甘めのタレをかけた料理です。

フードコート（プラチナムファッションモール） 地元の料理

スープに玉子も添えられて、意外や肉が美味しかったです。
特に鴨っぽいのが美味しかったけど、欲を言えば豚はもう
少し柔らかければ…。

フードコートはターミナル２１以来でしょうか、子連れの
皆さんが楽しんでいる姿をみて、子供が小さかった若かり
し頃の自分達をちょっと懐かしく思ったりして…。

しかし、タイの「食」の底力恐ろるべし！

モールの外へ出ると、何とまたコジャレた屋台が。

ドリンク・フルーツ・ハンバーグやサンドイッチなどなど

そそります。

生ビールにハンバーガー、デザートにマンゴーと、この屋台を
先に知っていたらと、ちょっぴり残念に思うのでした。

シャレてますよね～。

こちらデザートのお店。


どれもこれも…、み～んな素敵です。

が、来た道戻って、ショッピングはまだまだ続くようです。

Water Gateを見ながらセントラルワールドからサイアム方面
のデパートへと足を延ばしました。

せっかくサイアムまで来たからには、マンゴタンゴへも
寄ってみたいですよね。
マンゴスムジーと共に頂きましたが、甘くて美味しい。

と、ここで娘より突然緊急指令が入りました。

ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡと言うブランドのトートバックの
バンコクバージョンが欲しい…との指令。

マンゴタンゴ (サイアムスクエア店) スイーツ

「そんなブランド知らんし、どこに売ってるの？」に対し
「セントラル・エンバシー」との返事。

慌てたオッサン、ここから写真を撮るのも忘れ必死に探します。
初のＣ・エンバシーへ急ぎ、入り口の案内板では店舗が何階か
見つけられず、各階フロアーを歩き回りやっとの思いで商品を
ゲット出来ました。ヤレヤレ疲れました～。

ってことで一安心。
近くで休もうと「確かオークラの１階にカフェがあったよね？」
ってことでプルンチット駅すぐのパークベンチャービルへ…。

セントラル エンバシー 百貨店・デパート

こちらのお店でコーヒーブレイク。

このお店の店名は「ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡ」…？？？

しかも店舗の入口には先ほど買ってきたトートバックと同じ
商品が、ななっ何とディスプレイされているじゃあ～りませ
んか。

ハラホロヒレハレ～っとズッコケる初老夫婦なのでした（汗）。

ディーン＆デルーカ (パークベンチャーズ店) カフェ

バンコクの滞在時間もあと僅かとなりました。

最後に訪れたのは久しぶりのトンロー、駅の上から懐かしい
ソイ３８を眺めます。

スクンビット・ソイ 38の屋台村 露店・屋台

時間もあまりないので、こちらサイドへは行きませんでしたが
この奥に屋台があるんでしょうか？

我々はトンロー通り（ソイ５５）へ出て、お馴染みトンローの
赤バスに乗って目的地へ向かいます。（どこで降りても７THB）

歩いても直ぐですが、一度経験しておこうと乗車。

トンロー・ソイ５で降車して２０ｍ、こちらのお店で帰国に
備えて早めの夕食です。

「Ｂａａｎ Ｉｃｅ」というお店です。

バーン アイス アジア料理

左は牛角、右側も日本名の名前のお店です。

時刻はまだ４時少し前、両側のお店は休憩中。

入口を入って上を見上げると吹き抜けになっています。

そして右手には写真のようにいろいろな額が飾られています。

二階席をリクエストしましたがダメと言われ、一回の奥の方の
席へ。

入って左側の席を陣取りました。

写真付きのメニューですので指差しでＯＫ。

ビールのあと最初にオーダーしたのは、グランパズ カオ
ヤム（ライスサラダ）と表記されているカオヤム。
（訳：おじいちゃんのカオヤム）

黒っぽい豆の入ったライスの上に色彩りどりの野菜や薬味が
のり、それを混ぜて頂くライスサラダなのですが、撮影前に何
と混ぜちゃいました。


～全体像は上のメニューの写真で想像して下さい～

右上の皿の淵に残っているのは唐辛子です。

ライムをかけて、好みのタレをかけて頂きましたが、確かに
サラダな感じで中々美味しいです。

新人ぽい娘にメニューを見ながらいろいろ聞くも、的確な答えが
返ってこず、面倒になったオッサンは無難そうなカニとエビの料理
を二品ほどオーダーしてみました。

こちらカニの身をニンニクと独特な調味料で炒めたもの。

カニの身たっぷりでプチ贅沢、美味しゅうございます。

こちらはエビの炒め物。

基本的にカニと同じ味付けで、多少濃いのと辛味が強い感じです。

エビがぷりっぷりでこちらもビールによく合います、美味しいです。

今回の旅では珍しく、トムヤムクンを食べていなかったので
最後にオーダー。

少し上品なお味のトムヤムクンって感じで、大きいエビも７～
８匹入っていたでしょうか、お得感ありました。

こちら「バーン　アイス」は、バンコクに４店舗を展開する
南部料理店ということです。


今回の唯一のコジャレたお店での食事でしたが、ビール４本と
料理４品＋ライスで税込1,749THBでした。
お店の感じとトンローという場所柄、もう少し高いのかなぁ～
って思っていましたが、たまにはこの様なお店も良いですね。
のんび～り美味しく頂きました、ご馳走様！

お店を出ると暑くもないので、赤バスには乗らず駅まで歩いて
帰ります。

途中に美味しそうなマンゴのお店が、高いのは２００THBと書いて
あります。

買ってどこかで食べようかな？って思うも、後はホテルへ戻って
帰るだけだし、泣く泣くあきらめました。

ホテルから空港へはタクシー、メーターをはなっから使わない
運ちゃんでしたが、愛嬌があり笑顔に免じて５００THBの支払い。

空港にも大きいな国王の祭壇が飾られていました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

出国を済ませコンコースＤのタイ航空のラウンジへ。

昨年ここを利用した時は、Ｄのラウンジはビジネス利用者のみ
って聞いていましたし、実際かなり空いていたような気がしま
したが、今回はエコノミーのオッサンにも使用が許されるくら
いですから混んでいて、ちょっと残念。

評判の良いエバーのラウンジへ移ろうと思うも、お疲れの
奥さんが既にコックリしているので、ここで時間まで過ごし
ました。

ロイヤルシルクラウンジ (スワンナプーム空港内) 空港ラウンジ

２泊３日の短い滞在もいよいよ終わり、搭乗時間が近づき
Ｄ７搭乗口へ向かいます。

奥さんがトイレへ行っているうちに搭乗開始、ダイヤ様がずらずら
と優先で搭乗して行きました。

我々はほとんど最後尾での搭乗。

どうせこうなるんで…。

過去の旅、どんなに早く予約しても絶対取れない席。
いつかはこの席へ…なんて思って、マイルを貯め始めた
ものですが、初バルク席の通路側を予約。
窓側が空くかなぁ～？はありませんでしたが、座った方は
初老夫婦がふぞりかえって狭そうで可哀そうでした。

それにしても、前までこの距離。

前にこんなに余裕があるのに、やっぱ横は狭いなどと思わず
愚痴ってしまうオッサン。　充分やろ！

朝の食事、和食の部。

おかゆとそば。

洋食の部。

オムレツ、そばが付いてます。

かくして、結果２泊５日の初老夫婦のバンコクぶらり旅も羽田
空港で無事終了となります。

あまり眠れず、ホント疲れてます。

朝の羽田空港、うっすら明かりがさし始めました。

無地に運んで頂きまして、ありがとう。

入国審査も早々に抜け、荷物のピックアップ。

タイでは恩恵に与れませんでしたが、さすがファーストタグ
二十番目少し前で出てきました。

国内線移動の前、下に降りると誰だろう？カメラが一人の男性を
追っています。

こりゃ大物か？


外人のようでしたが、誰だかまったく分からず。　　拍子抜け！

お疲れさま、見慣れた国内線は落ち着きます。

思えば最後のバンコク旅行と奥さんを説得して実行に至っ
た今回の旅でしたが、いつかまた誘った際には、多分奥さ
んはＯＫと言うのではないか？と実感した、そんな楽しい
旅となったのではと思います。

今回の旅行に際して、黒色のリボンを作って持って行こうか？
などと話していましたが、結局向こうで買おうってことになり
ましたが、それらは杞憂に終わりました。

しかしバンコクでは多くの人が、未だに仕事へも黒の服で通勤
したりと弔意を表す姿勢が顕著ですので、その辺の国民感情は
十分理解の上旅行を楽しんだ方が無難ではないかと思いました。