2017/01/15 - 2017/01/22
22位(同エリア72件中)
とんきさん
2012年4月に初めてツアーでエジプトへ行き、カイロ周辺を見て回りました。その後、他の地域も見たいと思い別のツアーを申し込みましたが、政情が不安定になりキャンセルしました。
先日、たまたま阪急交通社のホームページを見ていたら、エジプト旅行のおひとり様限定のツアーがありました。
調べてみると、最近はエジプトの政情も多少安定してきているようなので申し込み、参加してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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先ずはエジプトのルクソールへ向かいます。
成田・ルクソールの間は14:00発のエジプト航空のチャーターの直行便です。
カイロから関空に来て、そこで関空までの乗客を降ろし、関空からルクソール行きの乗客の乗せて成田にやってきます。そして、カイロから成田までの乗客を降ろし、成田からルクソールへ行く乗客を新たに乗せて出発します。成田空港第2ターミナル 空港
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チャーター便なのでもっと小さい機体を想像していたのですが、想像よりも大きな機体です。成田とルクソールの間は約10000kmと長距離で、小さな機体では無理なのかも?
尚、エジプト航空の機内ではアルコールのサービスがありません。持ち込みは何もいわれませんので、お好きな方は買って持ち込みされると良いでしょう。なにしろこれから15時間の長旅です。成田空港第2ターミナル 空港
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成田を昼過ぎに出発して、ホテルに到着すると現地エジプトでは深夜です。ホテルへのチックインの時は暗くて何も見えませんでした。翌朝、朝食の後で外に出ると泊ったのはこんなリゾートホテルでした。今晩からはクルーズ船になります。何か一晩でお別れとはもったいない感じ。
シュタイゲンベルガー リゾート アクティ ホテル
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目の前はナイル川。毎朝、霞がかかるようです。この風景を見て、エジプトに来たなと実感しました。
シュタイゲンベルガー リゾート アクティ ホテル
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朝、予定通りにホテルからバスでルクソール東岸観光、先ずはカルナック神殿へ。ここも霞んでいる。
カルナック神殿 城・宮殿
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羊の参道を通り、神殿の中に入る。ガイドブックでは、スフィンクスの参道とあるが現地のガイドさんは羊だといっていた。昔、この参道は、ルクソール神殿まで続いていたそうだ。
カルナック神殿 城・宮殿
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入口の裏側。実は、工事の途中で王様がなくなり、工事が中断されてしまった。そのため、建設の時に使われた日干し煉瓦の足場(?)がそのまま残っている。ヤシの木の向こうの土の山のようなものがそれ。当時の建築方法が分かる貴重なもののようだ。
カルナック神殿 城・宮殿
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大神殿の列柱。実際に使われたころの壮大さを感じることができます。
カルナック神殿 城・宮殿
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ラメセス2世の巨大な石像。強大な権力を感じさせます。
カルナック神殿 城・宮殿
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オベリスク。元々は2本のオベリスクがあったが1本は地震で倒れて、近くに放置されている。
カルナック神殿 城・宮殿
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うーん。エジプトだな。
カルナック神殿 城・宮殿
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バスに乗り、次はルクソール神殿へ。
この写真は、ルクソール神殿の入口近く。この参道がカルナック神殿まで続いているという羊の参道。ルクソール神殿 城・宮殿
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ルクソール神殿の入口。オベリスクは元々2本あったが、一本は現在、パリのコンコルド広場に持って行かれたまま。台座だけが現在も残っている。
ルクソール神殿 城・宮殿
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立派な神殿の列柱。すごい。
ルクソール神殿 城・宮殿
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神殿の中には、3000年以上前のエジプトの象形文字や絵が綺麗に残っています。王様や神様のことが書かれているのでしょうか?
ルクソール神殿 城・宮殿
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更に、イスラム教のモスクも。
この神殿が砂に埋もれていた時にモスクが神殿の上に建てられたそうです。ルクソール神殿 城・宮殿
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でも、驚くべきは古代からのコプト教の壁画も。
このように色々な宗教の人々に使われていたということは、この場所は何か霊力を感じさせるものがあるのでしょうか?ルクソール神殿 城・宮殿
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ということで、2日目の観光は半日で終わりにしてバスで港へ。
今日からお世話になるナイルクルーズ船アルカーヒラ。手前の船で、向こうの傾いた船ではありません。 -
ナイルクルーズ船の船室。デラックスホテル並み。勿論、バス・トイレはついています。
昨日のホテル到着は深夜(日本時間は翌朝)になってしまったので、早めのチックインで、ゆっくりと体を伸ばして休む時間があり良かったです(オプショナルツアーに参加した人は別ですが)。 -
ナイルの西岸に夕日が沈んでいきます。
ロマンチックな気分になりますね。ナイル川 滝・河川・湖
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クルーズ船の中では、夜に民族舞踊などを見ることができます。勿論のこと無料です。
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ベリーダンスも。このダンサーは太めだが、それがエジプトでは良いらしい。
尚、乗客も手を引かれて踊らせられますが、中にはプロ顔負けの上手な日本人の方がいらっしゃいます。今回もそうでしたが、以前にトルコに行った時もそうでした。 -
翌朝、小舟でルクソール西岸へ。その後バスで移動します。
ナイル川 滝・河川・湖
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ルクソール西岸といえば、まずは王家の谷でしょう。ところが残念なことに撮影が禁止です。写真がないので、王家の谷とツタンカーメンの墓の入場券を載せておきます。
王家の谷の入場券一枚で王墓に3つまで入れます。他にツタンカーメンの墓の入場券が別にあります。今回はツアーなので、ガイドさんについて合計4つの王墓に入りました。どこも綺麗に彩色が残っています。 -
とはいっても、王家の谷ってどんな感じか知りたいですよね。バスの窓から撮った外の様子。王家の谷自体は、大体こんな感じです。
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ここも超有名なスポットだけあってハトシェプスト女王葬祭殿はすごい混雑。都内の鉄道の駅並みの混雑ぶりでした。
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日本でここの解説動画を見て行ったので、じっくりと見たかったのですが、人が多くとてもその雰囲気ではない。
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オシリス神列像。中央右側の3体は綺麗に形が残っている。
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壁画は未だに綺麗に色が残っていますね。人が多いので腕だけ伸ばして、スマホのカメラで撮りました。
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次はバスで船に帰る途中で写真を撮るための下車。メムノンの巨像。地震による破損や風化で、昔は風が吹くと泣くような音がしたとか。現在は修復が行われしなくなったようです。日本人の同じツアー参加者の中にはこの像に感動したとおっしゃっている方も。
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クルーズ船に戻り、昼食。船はエドフへ向け出港。
直ぐに小舟が横付けにして、何か大声で叫び始めます。顔を出して下を見ると、小舟は物売りの船です。船との間の商品やお金のやり取りはビニール袋に入れて投げ合ってします。私の乗った船ではすごく多くの方がお買い物を楽しんでいたようです。多分、小舟の商人は大繁盛で喜んでいると思います。
尚、この小舟は、暗くなっても、このままつながれてついてきました。推測では、朝にナイルを下り、クルーズ船を見つけて小舟をつなげて、夜には上流の家まで帰りつく算段なのでしょう。 -
途中、6mの高低差を上がるため、夜にエスナ水門を通過。運河に水が入ってくるスピードが思ったよりも早く、あまり時間がかからずに船は所定の高さまで持ち上げられます。
尚、恥ずかしながら、この高低差がなんであるのか良く分かりませんでした。 -
一度に2隻が水門を通れるようで、これは後続の船。
まだまだ続きがありますのが、それは「遺跡がいっぱいのエジプト(2)」に譲ります。そちらも見てください。
よろしくお願いします。
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