台湾一周サイクリング 中歴から台中編 1

2016/06/24 - 2016/06/25

折りたたみ自転車CARACLE-Sで海外サイクリングしてます。
この自転車は20インチですが、スーツケース（１５８ｃｍサイズ）に納まり、楽々海外に持ち出しできます。

初めての海外サイクリングには台湾を選びました。

1日目は桃園空港近くの中歴から台中まで。

飛行機は成田から台北まで、LCCのタイガーエア台湾で往復しました。

エリア 台北(台湾)

初めての自分の自転車での海外サイクリング。それを可能にしてくれたCARACLE-S。20インチの折り畳み自転車で多くの航空会社が追加料金なく扱ってくれる158センチサイズのスーツケースにご覧の通り収まる優れもの。やはり輪行袋で飛行機輪行するよりは安心です。

隙間に緩衝材代わりに服やシューズなどを20キロになるまで詰め込んでさて出発。

17時半発のLCC タイガーエア台湾に飛び乗って台湾に出発です。今回もセールで格安航空券をゲットしました。このスーツケースに相棒　CARACLE-Sが入っています。

桃園空港に現地時間の20時半に到着し、両替、あと日本から頼んでおいたWIFIルーターを桃園空港のコンビニで受け取ります。バス乗り場には中歴駅行きのバスがすでに来ていたので急いで飛び乗り40分ほどバスに揺られ、終点の中歴駅で降りて歩いて5分くらいのところにある中央飯店に到着！エクスペディアであらかじめ予約しておきました。この宿にCARACLE-Sが入っているスーツケースを預かってもらって明日から高雄までサイクリングスタートです。

6月24日朝5時半、快晴の中スタートです。すでに気温は28度。
飛行機輪行で空気を抜いていたのでハンドポンプで最低限空気を入れて、出発です。
事前の情報では台湾の派出所には空気入れや簡単な工具が置いてあるというのを鵜呑みにしてあまりタイヤに空気を入れずに３００ｍほど先の派出所を目指します。

ホテルのフロントの方に国道1号線までの出方を丁寧に教えていただきました。

３００ｍ走って中歴の派出所です。意気揚々と派出所に入って空気入れを貸してほしいといったものの怪訝そうな対応。ここには空気入れは置いてないし、派出所に空気入れが置いてあるというのは初めて聞いたとのこと（泣）

とりあえず派出所の前で気合を入れてハンドポンプで何百回もポンピング。
なんとなく固くなったのでスタート。そのうち自転車店があるだろうと信じて。

こんな感じでどんどん走っていきます。国道1号線を走り竹北市内で118号線で海岸に出ます。竹北市内の派出所でも念のため確認しましたが空気入れはありませんでした。

台湾1周のことを環島（ファンダオ）と言い、この看板に沿って行けば、台湾1周が出来ます。

１７キロ続く海沿いのサイクリングロードに出ました。向かい風強すぎです。

17キロの海岸沿いのサイクリングロードの終点。向かい風がきつくてもうツライし日差しも強くて35度くらいはありそう。汗が吹き出します。ここから61号線でどんどん進みます。

ちょうどボトルの水が無くなりかけるとセブンイレブンなどコンビニが出現するので水分や食物には困りません。

高架下の日陰で何度も休憩しました。日陰がありがたいです。

台中手前の大甲の街にあるGIANTの本社工場で一枚。中歴から１１０キロほど。

結局、道中に自転車店が見つからず、台中市内でようやくGIANTのお店を発見。
空気入れを貸していただきました。なんと空気圧が2気圧しか入ってなくてよくこんな空気圧で中歴市から140キロも走ってきたなとからかわれました。

とても親切なお店でした。

今日は台中市内のキウイエクスプレスホテルに泊まります。3000円くらいの宿でした。きれいな良い部屋でした。朝食付きですが、早朝から出発のため今回はパス。

部屋に自転車を入れて良いかフロントで尋ねたところOKとのこと。エレベーターにそのまま押し込んで部屋まで。140キロの長旅を空気の足りない状況で良く頑張ってくれました。

大甲から台中までは距離的には短いのですが、台中は丘の上にあるようで、かなり登らされました。37－38度の気温の中、もう疲れ果てて、夕食はセブンイレブンの弁当など台湾らしからぬ食事になってしまいましたが、疲れた身体にしみわたりました。明日は台中から台南の180キロ予定です。初日なのにお尻の皮がサドルに擦れてめくれてしまい痛いです（泣）