2016/11/20 - 2016/11/23
22781位(同エリア25670件中)
武内村長さん
さて・・・
当初の予定では、『DMZツアー』から市内へ戻って来るのが午後3時過ぎになると想定していました
それが、ロッテホテルに1時過ぎに早目に戻って来れたのでナント二時間ほどフリータイムが増えました
Kさんにお腹の空き具合を尋ねたところ『結構空いている』との返事だったので、実は夕食用に検討していた(予定ではなくあくまでも選択肢の一つとして)「鐘路の楽園洞」にある『ユソンチッ』へ行く事に急遽決定
マイクロバスの中で日本語ガイドの金さんに『ユソンチッ』の住所を示して情報を聞いてみましたが、『楽園洞は広いから住所を見てもちょっと分かりません』との悲しい返事でした
【分からない時はホテルに聞け!】という定石通りマイクロバスを降りてからロッテホテルのコンシェルジェへ行きパソコンで店の位置を調べて貰いました
そして、ロッテホテルの担当者の名刺の裏に「そのお店の名前と住所」を書いて貰い、ロッテホテル前のタクシー乗り場からタクシーに乗り『ユソンチッ』を目指しました
ロッテホテルのタクシー乗り場には、今朝ピックアップに来たタイプと同じようなデラックスワンボックスカーのタクシーが客待ちで停まっていました
『まあ近いから多少高くてもいっか!それにこの乗り場からなら変な遠回りなんかしないだろうし・・・』と見込んで太っ腹の気分でGO
鐘路の大通りで降ろされた時に、『そのお店は通りの反対側にありますよ』と教えてくれました
支払いは昨日チャージした「Tモニー」でしましたが、料金は基本の500円で済みました(値のある500円でした!)
大通りを横切ってから何軒かの露店や一般のお店のおばちゃんやおじさんにロッテホテルで書いて貰った名刺を見せて尋ねてみましたがなかなか目的のお店に行き当たりません
店を探し出すのにやや苦労しましたが何とか1時半過ぎには件のお店まで辿り着けました
店は仲通りにある古い年季の入った建物でしたねぇ~
玄関の三和土で靴を脱いで上がるタイプのお店で、歩くと床が沈み込んで撓むようなアブナイ普請でした
店内には二組の先客(二階へ続く階段もありましたが、二階にはお客さんが入っている気配は窺えませんでしたね)
一組は五、六人のおじさんグループで鍋を囲んで昼間から焼酎を結構ぐいぐい飲っていましたわ
もう一組はそこそこ若い男女のペア(アベック?⇨死語)
席に着くとおばちゃんがメニューを持って来たので、メニューの中からテキトーな『補身湯セット』を頼み、例によってビールで乾杯
一時間半程飲み食いをして午後3時頃になってやっと【ソウルに来たフツーの観光客】らしく南山の「ソウルタワー」を目指します
尚、『ユソンチッ』の支払いは一人当たり2700円でした(今回の旅行の中ではここが一番高い食事代でした。昼飯なのにね!ビール二本に締めの「おじや用のご飯」追加。勿論、バンチャンどっさり付き)
『補身湯のお味』はというと・・・、柔らかくて臭みも全く無くかなり美味しかったですよ(食わず嫌いをせずに、是非一度お試しあれ!)
鐘路からタクシーでソウルタワーのロープウェイ(ケーブルカー?)入り口に到着(タクシー代の支払いも例のTモニーにて)
ロープウェイで上まで昇り、更にそこからソウルタワーの展望台まで上がりました
展望台のチケット売り場で、ダメ元だと思って『何か割引はナイの?』と聞いてみたら、年は幾つですかと聞かれたので67歳と答えるとナント「シニア割引」が適用になって1000円が800円になりました(ロープウェイでは聞くのを忘れましたが往復定価は850円でした。合わせると結構イイ値段になりますよね)
一時間ほど展望台と土産物売り場をブラついてからロープウェイを降りるとロープウェイの降り口の右手に見慣れぬ乗り物『ナムサンオルム(箱型エスカレーター)』を偶然発見(そういうものがあるのは事前に調べて知っていましたが正確な場所までは調べていませんでした)
乗り物には目の無い私は早速チャレンジ(これは無料です!)
下に到着してからKさんに、『私はもう一回乗って来るけれどどうしますか?』と聞いたら、『私はもう結構ですので下で待ってますわ』という返事なので私一人でもう一度上がって降りて来ました
時間も既にもう5時近かったのでタクシーで青瓦台ちかくの『青瓦台サランチェ(青瓦台の別館?)』まで行く事にしました
ソウルの現地生情報では、「月曜日から金曜日(の夕方)迄はデモはやっていない」という話でしたが青瓦台の近く迄行けば若しかしたら小規模デモでもやっているのではないかという淡い期待を抱いて出掛けました
案の定、デモは全然やっていませんでしたが「青瓦台サランチェ」の近くまで行くと警察官が車を一台一台止めて検問をしているじゃありませんか
『どこへ行くのか?』と聞かれたので、『青瓦台サランチェへ観光に来ました』と言うとそのまま通してくれましたね(一応、警察の警備体制からは緊迫した現地のホットな雰囲気だけは若干実感出来ました)
「青瓦台サランチェ」では閉館の午後6時ギリギリまで粘ってから最寄りの地下鉄駅(景福宮駅)まで歩く事にしました
恐らく、仮にもう一度「青瓦台サランチェ」迄行く機会があったとしても、その時にはもう絶対確実に『朴槿恵大統領のお出迎えビデオ』は観られないでしょうね
道を歩いていると警察官があちこちに屯ろしていますし、警察マークのついた大型バスが道路脇に二台並んで駐車していてその中には警察官が大勢待機しているのを見付けました
一応、中にいた警察官に『カメラでバスの写真を撮っても構いませんか?』と尋ねると、責任者に確認を取ってからOKという返事が貰えたのでこれも何かの記念にと何枚か写しておきました(スマホで撮るのを忘れていましたね)
3号線の「景福宮駅」から地下鉄に乗り、「鐘路三街路駅」で1号線に乗り換えて「回基駅」に着いたのが午後7時
二人で部屋で軽く一眠りしてからKさんに、『地下鉄の隣駅の駅前にあるチンジルバン(サウナ)へ行って一風呂浴びて来ませんか?』と勧めましたが、『私はこのまま部屋で休んでいますわ』という返事
そこで、Kさんから残りのTモニーも頂いて、着替えと風呂道具をエコバッグに入れて私一人で「回基駅」の隣の「清涼里駅」へ向かいました
「ベニキアホテル」のフロントでパソコンからプリントアウトして貰った地図を片手に「清涼里駅」で降りてうろうろとチンジルバン(サウナ)を探しました
程なくして探し当ててビルの地下一階に降りて受付に行くと受付のおじさんは流暢な日本語を話していましたね
今回は「垢すりナシの入浴コース」だったのでお代は700円でした(8時前の入場なら500円?)
「浴槽」が四つに「乾燥サウナ」と「ミストサウナ」もありました
ちょっと変わっていたのは、「サウナ」のドアの近く天井からヒモがぶら下がっていて、そのヒモを引っ張ると上から冷水がドバーッと落ちてくる仕掛けになっていた事です(勿論、フツーの「水風呂」も別に備わっています)
風呂上がりの休憩所では、これもチンジルバン(サウナ)に付き物の『プロ野球テレビ観戦のおじさん達』が一杯いましたね
午後9時半にホテルを出てホテルに戻って来たのは11時頃でした
尚、二人のTモニーの残額はホテル近くのコンビニで「バナナ牛乳」と「いちご牛乳」を買って(不足分は現金を足して)キレイに全部使い切って空のTモニーだけは旅行のお土産の一つとして持ち帰りました
最初に二人共、取り敢えず1000円分だけをチャージしましたが、もし2000円分チャージしていたらコンビニで山ほど買い物をしなければ使い切れなかったでしょうね
都合、地下鉄にKさんは三回と私は五回(途中乗り換えも四回アリ)とタクシーに三回とあれだけの距離を乗って2000円まで掛からなかった事になります
ソウルの交通インフラはベラボーに安いですわ(若しこの他にバスにも乗っていたら、恐らくもっともっと安さを実感していたでしょうね)
私がホテルの部屋に帰ってから、二人でソウル最後の夜をもう一度『パジョン』で締める事に決めて「パジョン街」のもう一軒の人気店『ナッソパジョン店』へ行きました
初日の『イモネワンパジョン店』で「Cセット」のボリュームに圧倒されたので、今夜はおとなしく「パジョン」だけを注文する事にしました
ビールとパジョンを注文してから、メニューを見ているうちに「同じパジョン」ではなくて「二種類のパジョン」に変更しようとおばちゃんに、『さっき注文したのを変更してこれとこれと一つずつに替えてして欲しい』と頼んだら『うちのパジョンは凄く大きいよ』というような事を言われました
メニューには確か800円と書いてあったので学生街にしては随分高いなぁ~とは思ったのですが、後で精算して分かったのですがその値段はどうやら一人前の料金ではなく二人前の料金だったようです
初日のパジョンも大きかったけれど、この店のパジョンは大袈裟でなく本当にホットプレート位の大きさがありました
昼飯に鱈腹食べてまだそんなにお腹もすいていませんでしたので、最後は二人で丁度一切れずつだけ残してしまいました
特大パジョンにバンチャン(おかず)たっぷりにビール1本にマッコリ1本で〆て一人当り800円也(韓国のB級グルメの飲み食いは正直ヤバいですわ!)
ソウル最後の夜も結局ホテル帰着は微かに午前様になってしまいましたね
オータムソウル 四日間(その三)【続き】終わり
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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