2016/11/26 - 2016/11/28
364位(同エリア927件中)
わいちゃんさん
- わいちゃんさんTOP
- 旅行記105冊
- クチコミ140件
- Q&A回答48件
- 219,232アクセス
- フォロワー4人
弾丸四国四県ツアーも最終日となりました。今日は高知から徳島の祖谷かずら橋、そして大歩危峡経由で金刀比羅宮参拝の予定です。まわればまわれるもんですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
イチオシ
土佐ロイヤルホテルの目覚め。昨日と打って変わってまあまあの天気です。目の前に太平洋が広がります。
-
朝5時からやってる大浴場で一風呂あびてから朝食に臨みます。予想はしてたけど激混み。
-
ブッフェなのでひととおり取ってみました。スクランブルエッグはちょっと取りすぎたかな。右側の「じゃこのサラダ」はなかなかイケました。
-
食事後に腹ごなしとばかりに外へ出てみます。部屋からライトアップされてたのが見えた教会はこんな感じ。
-
ホテルの全景はこんな感じでした。遠目にはキレイなホテルですね。デザインは少々古さを感じるかな。
-
さて、ホテルを出発して高知自動車道など経由しながら一路徳島へ向かいます。徳島といっても西のはじをちょっとかすめるだけだけど。例のごとく気を失っているあいだに、バスは西祖谷渓のかずら橋駐車場に着きました。(正しくは着いたので起こされました。)
-
祖谷渓は、平家の落人伝説のあるところで、これから訪れる「かずら橋」も派手に工事ができないため、かずらを組んで橋を作ったものとされています。紅葉の季節は過ぎていましたが、深山幽谷のムードのあるところです。
-
駐車場からかずら橋へ行くには必ずこのみやげもの屋(かなり面積が広くて立派。)を通ります。トイレもここにあります。新しい建物らしくなにもかもキレイ。
-
この駐車場、実はとんでもない場所に造られています。ガケやんけ!これを見て京都清水寺の舞台を思い出したのはワタシだけでしょうか。
-
みやげもの屋の内部。ぶっとい木の柱で組まれていて迫力があります。こちらの名物はやっぱり「そば」なんですな。
-
「祖谷のかずら橋」は、岩国の錦帯橋や甲斐の猿橋と並んで「日本三奇橋」となっているようです。変わった橋という意味ですね。
-
みやげもの屋を抜け、坂を下りていくとコンクリートの橋に出ます。かずら橋は一方通行なので、渡る側へ渡る必要があるのね。写真の奥側が渡る側にあたります。
-
コンクリ橋のそばにはオシャレな茶屋もあったりして。
-
イチオシ
そしてコンクリ橋の右側を見ると・・。あった、ありました。あれが「かずら橋」ですな。むむ、ここから見てもけっこう揺れてるな。でもなんでみんな欄干部分にへばりついているのだろう?
-
コンクリ橋を渡り切り、さっそく実地調査です。街灯?ちょうちんがカワイイ。
-
さあ、橋の入り口でコワイ顔をしているおじさんに渡橋チケットを渡してと・・・。ん?みんな腰が引けてるよん?
-
イチオシ
なんとこの橋、足元がガラ空きです。床板は角材みたいなのがかずらで組んであるだけです。人は落ちないだろうけど、靴や小物は余裕で川に落ちるでしょう。しかも人が乗ると揺れる揺れる、みんなが端っこにしがみつくワケです。
-
イチオシ
橋の上から狙ったショット。われながらうまく撮れたなあ。
-
阿鼻叫喚渦巻くなか、なんとか渡り終えました。足が弱くなった方は絶対やめたほうがいいです。
-
「かずら」とはこう書くのですな。かずら橋自体は西祖谷だけでなく東祖谷にもあるそうです。
-
逆から行こうという人はいないだろうけどな。
-
でも、これただ眺めているだけでもかなり楽しめます。静かな渓谷に時折大きな悲鳴が響きわたります。
-
「かずら橋」出口のちょっと先には「琵琶の滝」があります。平家らしいネーミングですね。
-
どこまでも続く深い谷。じっくり時間を取ってまた訪れたいものです。駐車場にもどったあと、バスで来た道を戻り吉野川沿いに大歩危を目指します。
-
ちょうどお昼のころ大歩危峡に到着しました。
-
立ち寄ったのは「まんなか」さん。ウソかホントか大歩危峡の真ん中、あるいは大歩危峡と小歩危峡の間だからということらしいです。
-
ここでいただいたのは「大歩危丼」。うなぎと鮎の甘露煮がごはんの上にのっていて、田楽と一緒にいただきます。味噌汁の具はそばの実。
-
ここは川下りの乗船場にもなっていました。どこから乗るの?
-
うわっ、ここか!さっきのチケット売り場から4~5階分くらい下った場所に船着き場がありました。乗船客がつけているライフジャケットがものものしいね。けっこう激しい流れなのかな。
-
船には乗らずに(そんな時間もないんだけど)渓谷を散歩します。流れはけっこう速いけど水はとってもキレイ。
-
通りから降りてきた階段。ところどころ崩れてるし。
-
またいつか、再訪を期して大歩危峡を後にします。途中小歩危峡も通りましたが、バスが停まれる場所が少なく観光としては割愛となりました。ありがとう徳島!また来ます!
-
そして例によって気を失っておりましたら、いつのまにかバスは「にしきや」さんというみやげもの屋さんの駐車場に入っておりました。そう、ここはもう琴平の町だったのです。
-
思ってたより人通りが少ないなあと思っていましたが、ここは表参道から少し外れていただけでした。金刀比羅宮の石段786段を登るため、にしきやさんで金剛杖(といっても竹を切っただけのもの)をお借りし、いざ出発です。
-
にしきやさんのガイドのおじさん。この人についていくのですが、このおじさん大変おもしろい方で、ギャグを飛ばしてはウケが悪いとショボンとします。自然と笑いながらになるので、ただ歩くより全然疲れ方が違います。
-
表参道の中央に出ました。月曜日のせいか人は少な目とのこと。先のほうに石段が見えますが、ここからがスタートです。
-
石段の登り始めのところに籠やさんがいました。往復で頼むと6200円くらいかかるらしいのですが、なんとてっぺんまでは連れて行ってくれない(大門のところまで)んだそうな。へー。
-
両脇に店がひしめいている中をぐんぐん進んでいきます。このあたりは石段はずっとあるわけでなく、少しずつある感じ。
-
進むに連れ、みなさんのうめき声や、はぁはぁと息を荒げる感じが増えてきました。(ワタシもです。)
-
大門が見えてきました。心なしか石段の角度がきつくなってきているように思えます。
-
大門の脇にある灯篭。おじさんはこういうところで停まって、みんなの歩くペースを見ながら(笑わせながら)進んでいきます。
-
大門です。立派な門です。石段はさらに続きます。
-
大門から下を見下ろすとこんな感じ。かなり登ってきましたね。
-
道はさらに続きます。
-
旭社の近くの厩舎には神馬がいます。カワイイ。ブルルッ!
-
こんな奉納品も。瀬戸内らしくタンカーのスクリューだそうな。でかい。
-
象さんもいます。ぱおー。
-
そして書院手前でまた石段。だんだんヒザが震えだしてきました。
-
書院には円山応挙や伊藤若冲などのたくさんの襖絵が所蔵されております。見たかったけど時間がなかったのでパス。ちなみに入館料は800円ね。
-
旭社です。森の石松が清水次郎長の代参で金刀比羅宮を訪れたとき、本殿とまちがえたとかなんとか。でも間違えるのもわかるくらい立派です。この旭社のそばにはベンチがたくさん置いてあって休憩することができます。
-
そしてさらに本殿へ向かう途中で一段だけ石段が下っているところにきました。これは金刀比羅宮の登り石段が786段あって、「なやむ」に音が通じることからわざわざ1段を下りとし、全部で785段としたということです。なんたる気遣いでしょうか。
-
そしてまさに最後の胸突き八丁、これを登り切れば本殿にたどり着けます。
-
イチオシ
本殿(正式には御本宮または本宮拝殿)にやっとたどり着きました。金刀比羅宮では社を正面から写真に撮ることは禁じられています。神様に失礼にあたるからということです。行かれる方は気を付けましょう。
-
となりの建物も含めるとこんな感じ。すばらしいですね。
-
後ろは広大な展望台となっています。讃岐富士がうっすら見えていますね。
-
拝殿の隣には馬の像が置いてあり、さわってから自分の痛いところにこすり付けると痛みが引くと言われています。外人さんも熱心そう。
-
お参りをすませ、さあここからが大変。上るより下りるほうがきついのはみなさん御承知のとおり。石段を下るときに緊張が走ります。
-
あのガイドのおじさんも下りはこまめに休憩を取ります。
-
途中、「さざれ石」がありました。各地にあるものですが、ここのは苔むしていて荘厳さがあります。
-
イチオシ
書院の先からは石段でなく神苑のなかの遊歩道を通って下ります。階段じゃないのね。助かった!ところどころ紅葉が残っていてキレイでした。
-
みなさんもホッとしたのか、リラックスして歩いていきます。
-
なんとか無事に「にしきや」さんまで帰ってきました。さすがに疲れました。でも達成感たっぷりです。にしきやさんでは讃岐うどんの試食が待っていました。ありがたや。しばらく休憩したのち一行はまたバスに乗って琴平町を後にしたのでした。
-
帰りは瀬戸中央自動車道で瀬戸大橋を経由して岡山へ戻るのですが、例によって気を失っていたので、気がついたら岡山駅に着くところでした。なんか瞬間移動しているみたい。
-
ついさっきまで観光地にいたのに、もう岡山みたいな都会に戻ってしまいました。運転手さん長距離運転ごくろうさんでしたあ。
-
イチオシ
岡山で列車を待つあいだ見つけた衣料品店のマネキン君。なんと岡山にちなんで桃太郎スタイルなんですね!なんとも愛嬌のある桃太郎がジーパンを履いてます。シュールすぎる。
-
長いようで短い3日間の旅もこの駅弁の写真で終わりです。なんと思いもよらぬことに「マツタケ」が入っているではありませんか!ひょほ~いい香り!最後の最後に得した気分のまま、またしても眠りに落ちて(どんだけ寝るんだ!)横浜へと帰ったのでした。いい旅をありがとう四国!また行くからね!最後までご覧いただきありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
琴平・金刀比羅宮周辺(香川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
66