2016年11月 岩手宮城周遊(1)　一関市

2016/11/19 - 2016/11/19

土日を使って用事を済ませに仙台へ．
空き時間で文化財散策．
11月19日土曜は夕方仙台に着くように一関をブラブラと．
いつもは通過点の一関も見所が結構あることが分かった．
金曜退勤後盛岡まで走り翌日朝一で一関へ．

エリア 一関(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したパシフィックホテル盛岡．繁華街に近い．

パシフィックホテル盛岡 宿・ホテル

この日入った居酒屋．たらきくの天麩羅旨かった．

浜味屋 グルメ・レストラン

翌日(11/19)チェックアウト後ホテル隣接の写真館が気になる．
1913(T2)年創業の佐藤写真館．建物は1928(S3)年の建造．

佐藤写真館の斜向かいにはライト写真館．
創業は1926(T15)年，建物は1933(S8)年の建造．
佐藤写真館同様に「写真館」の文字は「寫眞館」．

一関へ向かう．

南へ約100km移動，一関市東山町松川字滝ノ沢平の旧東北砕石工場．
1924(T13)年創業の石灰製造のための石灰石砕石工場．
1978(S53)年操業を停止している．
宮沢賢治が勤務していたことに因み市立博物館「石と賢治のミュージアム」が隣接している．

旧東北砕石工場 美術館・博物館

旧東北砕石工場．
1924(T13)年建造，木造・鉄骨造平屋建，亜鉛メッキ鋼板葺，国登録有形文化財．

旧東北砕石工場 美術館・博物館

旧東北砕石工場．ＪＲ大船渡線が近接してい走っているが，操業時の引き込み線の跡と思われる．

旧東北砕石工場 美術館・博物館

旧東北砕石工場．
勤務していた宮沢賢治に関する説明板．

旧東北砕石工場 美術館・博物館

旧東北砕石工場．
近接するＪＲ大船渡線一ノ関方．陸中松川駅がすぐである．

旧東北砕石工場 美術館・博物館

旧東北砕石工場から東へ約11㎞，一関市大東町摺沢字八幡前の摺沢八幡神社へ移動．カーナビだと境内まで車で入れる感じだったが，急勾配の未舗装道路だったので神社下のコンビニに駐車し参拝した．
創建は11世紀の中頃に源頼義が前九年の役の戦勝祈願成就で社殿を建立したことと伝わる．集落の鎮守社．主祭神は誉田別命．
境内拝観自由．

息を切らしながら急勾配の石段(200段程度か)を上り社殿に．

摺沢八幡神社本殿．
1686年建造，入母屋造，桟瓦葺，岩手県指定文化財．

摺沢八幡神社本殿説明板．

摺沢八幡神社から東へ約4㎞，一関市大東町曽慶字西ノ沢の曽慶熊野神社に移動．
718年熊野大権現の分霊を勧請したのが創建と伝わる．
主祭神は天照大神，伊耶那岐，伊耶那美．
境内拝観自由．

摺沢八幡神社に続く丘の上に鎮座するために石段を上る．
中腹に建つ仁王門．
こういった田舎ほど明治の神仏分離の影響が少ないのだろう．

曽慶熊野神社拝殿．石段上りが続いているので息は上がりっ放し．
拝殿奥には覆屋の中に本殿が鎮座する．
1679年建造，切妻造妻入，栩葺，岩手県指定文化財．

曽慶熊野神社の境内社．
こちらも覆屋の中に鎮座する．冬は雪が積もるのだろう．

摺沢八幡神社付近まで戻り南下．曽慶熊野神社から13.5㎞ほど走り，一関市千厩町千厩字北ノ沢の八幡神社へ．
由緒等は不明，境内拝観自由．
またまた石段を上らねばならない．

八幡神社拝殿．
桁行二間，梁間三間，寄棟造，向拝一間付．

八幡神社拝殿(右)と本殿覆屋(左)．
覆屋の中には本殿が鎮座する．
1633年建造，1901(M33)年移築，一間社流造，板葺，岩手県指定文化財．

八幡神社から西へ2kmほど一関市千厩町千厩字北方の千厩酒のくら交流施設に．
旧横尾酒造と経営した佐藤家の住宅を解放した施設である．
多くの国登録有形文化財の建造物を有する．
見学時間10:00～16:00，無料，月曜休館，駐車場なし．
車は近隣の産直施設に停めた．
写真は佐藤家住宅正門及び石塀．
大正時代の建造，石造，間口3.5m，塀延長45m，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

千厩酒のくら交流施設案内板．
東日本大震災にて被災し解体した建物もあるが，それらもまだ記載されたままである．
旧横尾酒造は大東町の横屋総本家から分家し創業している．
主要銘柄は「玉の春」．現在は岩手銘醸株式会社が「玉の春」を造り続けている．
また陸前高田で津波被災した酔仙酒造が工場再開まで間借りし酒造りをしていたとのことだ．当時そんなニュースがあったことを思い出した(場所までは記憶に無かったが)．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅西洋館．正門奥に正面に建つ．
1924(T13)年建造，木造2階建，寄棟造，桟瓦葺，正面玄関庇附属，国登録有形文化財．
1階が事務所と売店になっている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋．西洋館北側に接続．
1901(M34)年建造，1927(S2)年改造，木造2階建，切妻造，桟瓦葺，外壁大壁造，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋内部玄関部，お洒落にタイルが敷き詰められている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋内部広間，欄間の彫刻．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋内部座敷．
皇族の方も泊まられたそうだ(戦前)．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋内部の展示物．
ポンプとカメラかな．
2階は催事のため上がることができなかった．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅主屋の庭．
紅葉はすっかり落ちてしまっていたが，絨毯になっていた．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

千厩酒のくら交流施設の紅葉．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅旧車庫．西洋館裏に建つ．
大正期の建造，木造平屋建，切妻造妻入，桟瓦葺，国登録有形文化財．
観光案内所の看板があがる．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅新蔵．旧車庫の北側に建つ．
1922(T11)年建造，土蔵造2階建，切妻造妻入，桟瓦葺，壁面煉瓦積及び漆喰塗，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅原田門．新蔵北側に2つの蔵に挟まれ建つ．
敷地外側から撮影．
江戸末期の建造，大正期移築，木造一間一戸薬医門，鉄板葺，国登録有形文化財．
もとは田村藩家老原田氏の屋敷にあったものと伝わる．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅文庫蔵．新蔵北側に建つ(奥に妻面が写るのが新蔵)．
1923(T12)年建造，土蔵造2階建，切妻造妻入，桟瓦葺，壁面煉瓦積及び漆喰塗，国登録有形文化財．
造りはほぼ新蔵と一緒と思われる．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅味噌蔵．文庫蔵北側に建つ．
大正期の建造，土蔵造2階建，切妻造平入，鉄板葺，国登録有形文化財．
馬事博物館として公開されている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅浴室手洗場．味噌蔵北端前に建つ．
大正期の建造，木造平屋建，切妻造，四方庇附属，鉄板葺，国登録有形文化財．数奇屋風の意匠でまとめられている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造ビン詰工場．浴室手洗場の北側が酒造スペースになる．
1881(M14)年建造，木造平屋建，入母屋造及び切妻造，鉄板葺，国登録有形文化財．
もともとは役場の建物だったようだ．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造東蔵．ビン詰工場の西側に建つ．
1902(M35)年建造，土蔵造平屋建、切妻造，桟瓦葺，外壁漆喰塗，腰人造石洗い出し仕上げ，国登録有形文化財．
桁行約44mの長大な建造物．内部は間仕切壁で貯蔵場と濾過場に分かれている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造釜場．東蔵の西側に建ち，西側には造り蔵があるので蔵に挟まれ建っていることになる．
明治期の建造，木造平屋建，切妻造，鉄板葺，真壁造，国登録有形文化財．
酒蔵スペースには近づけないので立ち木が邪魔になる．
(断りを入れれば近くで見れるかは不明)

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅小蔵．主屋北側，通りに面して建つ．
小蔵の北側が造り蔵の南側妻面になる．
1902(M35)年建造，土蔵造2階建，切妻造，桟瓦葺，外壁漆喰塗，腰洗い出し仕上げ(道路側海鼠壁)，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅庭門及び石塀．正門から通りに出て北側の通り沿いに建つ．
写真右の海鼠壁が前掲の小蔵．
大正期の建造，石造，間口1.2m，塀延長2.6m，国登録有形文化財．
下部の白い部分が花崗岩，上の黄色っぽいのが凝灰岩だそうだ．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造造り蔵．手前の塀は前掲の庭門先の石塀．
1902(M35)年建造，土蔵造2階建，切妻造，桟瓦葺，国登録有形文化財．
東蔵同様に桁行約44mの長大な建造物．内部は間仕切壁で酛場と酒造場に分かれている．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造正面蔵．造り蔵及び東蔵の北端に接続．
3つの蔵でコの字形に配置されている．
写真は西側妻面．
1902(M35)年建造，土蔵造2階建，切妻造，桟瓦葺，外壁漆喰塗，国登録有形文化財．桁行約41m．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造麹室．敷地北端，正面蔵北側に並び建つ．
1902(M35)年頃の建造，石造平屋建，切妻造，桟瓦葺，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造タンク置場．麹室東側に接続．
1899(M32)年建造，木造平屋建，切妻造，鉄板葺，国登録有形文化財．
震災の影響か傷みが激しい．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

タンク置場の東側には空地が．
案内板やパンフレットによると精米所，旧精米所，物置という3棟の国登録有形文化財建造物があるはずだが更地になっていた．
震災の影響で解体されたようだ．文化財の登録も解除されている．
(佐藤家住宅では西洋館南に建っていたはずの呑切り場も同様に解体，文化財登録解除されていた)

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

横屋酒造枯し場．ビン詰工場北側，東蔵東側に建つ．
主屋側からは見えなかった．
大正期の建造，木造平屋建，切妻造，鉄板葺，吹き放し，国登録有形文化財．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

敷地裏の路地を進むと横屋酒造通用門及び石塀があった場所に．
これも前述精米所などと同様に震災にて解体，文化財登録を解除されている．
熊本地震の熊本城のようなセンセーショナル過ぎるほどではなかったが，東日本大震災でも多くの文化財(建造物に限らず)が被害を受けている．
左側に写る蔵は文庫蔵と味噌蔵．左に原田門という位置関係．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

佐藤家住宅新蔵(右)と旧車庫(左)．
原田門前より裏面を撮影．

千厩酒のくら交流施設(旧横屋酒造 佐藤家住宅) 名所・史跡

千厩酒のくら交流施設から北へ150mほど(北端の麹室からは4～50m程度か)のせんまや街角資料館．
建物は旧専売局千厩葉煙草専売所．
葉たばこ関連の資料や生活文化資料が展示されている．
開館時間9:00～16:30，無料，月曜休館，駐車場なし．

せんまや街角資料館 美術館・博物館

旧専売局千厩葉煙草専売所の説明板．
1897(M30)年建造，1934(S9)年移築，木造平屋建，寄棟造，瓦葺，国登録有形文化財．

車に戻り一関市街へ向かう．

せんまや街角資料館 美術館・博物館

千厩から西へ約23km，一関の市街地へ入り日本基督教団一関教会．
所在地一関市田村町．
1929(S4)年建造，木造平屋建，鉄板葺，尖塔附属，外壁下見板張，国登録有形文化財．

教会の2軒北隣には旧沼田家武家住宅．
江戸後期に一関藩家老を勤めた沼田家の旧宅．
一関市が指定文化財として一般に公開している．
開館時間10:00～15:00(冬季)，無料，月曜休館，駐車場あり．

旧沼田家武家住宅 名所・史跡

旧沼田家武家住宅．寄棟造，茅葺．
中にも入ることができる．

旧沼田家武家住宅 名所・史跡

北へ250m移動，世嬉の一酒造へ．
1918年に横屋酒造として創業，現在の名前は閑院宮より賜ったとのこと．
千厩に続いてこちらも横屋酒造で当主は佐藤さん．出身も大東町なので関係ありそうだ．
写真は旧店舗・事務所．
1919(T8)年建造，土蔵造2階建，切妻造，瓦葺，国登録有形文化財．
カフェとして利用されている．

世嬉の一酒造 専門店

世嬉の一酒造場旧売場倉庫．旧店舗事務所の南側に建つ．
1919(T8)年建造，土蔵造平屋建，切妻造，瓦葺，国登録有形文化財．
現在は商品(酒)の直売所になっている．

世嬉の一酒造 専門店

世嬉の一酒造場旧槽場・売場倉庫．旧売場倉庫南側に建つ．
1919(T8)年建造，石造平屋建，切妻造，鉄板葺，国登録有形文化財．
窓回りの額縁に焼過煉瓦を用いている．
現在は非公開．

世嬉の一酒造 専門店

世嬉の一酒造場旧仕込蔵・酒母室．
旧売場倉庫と旧槽場・売場倉庫の間を西側に入って正面に建つ．
1919(T8)年建造，土蔵造及び木造2階建，切妻造，瓦葺及び鉄板葺，国登録有形文化財．
現在は酒の民俗文化博物館となっている．
開館時間9:00～17:00，入館料\300，火曜休館(要確認)．

世嬉の一酒造 専門店

世嬉の一酒造場旧作業場・釜場．旧仕込蔵・酒母室の北側に建つ．
1919(T8)年建造，木造平屋建，スレート葺，国登録有形文化財．
現在はレストランになっている．

世嬉の一酒造 専門店

世嬉の一酒造場旧原料米置場・精米所．
旧作業場・釜場の北側，旧店舗事務所の西側に建つ．
1919(T8)年建造，石造平屋建，瓦葺，国登録有形文化財．
現在はイベントホールになっている．
西側に並び建つ旧びん詰貯蔵庫・麹室(現在は地ビール工場)も国の登録有形文化財である．
敷地西側に駐車場あり．

世嬉の一酒造 専門店

一関の市街から西へ約10km，一関市厳美町字南滝の上の長者滝橋．
磐井川に架かる橋，景勝厳美渓の中に位置する．
1939(S14)年建造，竹筋コンクリート造2連アーチ橋，造取付桁橋附属，橋長61m，幅員3.9m，国登録有形文化財．
鉄筋の代わりに竹筋が使われている．鋼材不足の時代の遺構である．

長者滝橋の説明板．南詰に立つ．

長者滝橋橋上より上流側の景色．
厳美渓の一部となる．
栗駒山の噴火により堆積したデイサイト質凝灰岩が浸食され形成したものである．

厳美渓 自然・景勝地

長者滝橋橋上より下流側の景色．
500mほど行くとレストハウスなどがあり観光地っぽくなる．

厳美渓 自然・景勝地

厳美渓付近の道の駅で昼食をとった後一関市街経由で4号線を南下．
約16km走り宮城県に入り，栗原市金成字有壁の旧有壁本陣に到着．
江戸時代参勤交代の藩主や幕府・仙台藩の巡見使などが宿泊した場所である．
現在は非公開のようである．

旧有壁宿本陣 名所・史跡

有壁本陣の灯篭．

旧有壁宿本陣 名所・史跡

有壁本陣から東へ約6km，再度岩手県に戻り一関市花泉町金沢字大柳の宝持院に．
1393年創建，本尊十一面観音の曹洞宗寺院．
境内拝観自由，駐車場あり．
写真は山門．1711年建造，三間一戸楼門，入母屋造，銅板葺，岩手県指定文化財．

宝持院山門安置仁王像．

宝持院山門説明板．

宝持院本堂．山門潜って奥石段の先に建つ．
入母屋造，正面入母屋破風付，銅板葺．

宝持院境内の阿弥陀如来？かな．

散策はここまで用事に間に合うように仙台へ向かう．

この旅行記へのコメント （2）

• みーみさん 2017/01/08 01:58:36

  こんばんは。

  いつも楽しく拝見しておりす。
  
  東北地方には、まだ一回も行ったことがないのですが、千厩酒のくら交流施設は、みごたえ
  
  がありそうですね。
  
  もう少し時間に余裕ができたら、東北めぐりをしてみたいです。
  
  
  
  
  
  

  ブランメル伊達さん からの返信 2017/01/08 18:42:02

  RE: こんばんは。

  こんばんは．ご丁寧にどうも．
  
  東北にもいい所が多いのですが如何せん交通の便が良くないところが多いです．一関の各施設も車が無いとなかなか行けませぬ．
  話題にしていただいた千厩酒のくら交流施設もすばらしい所ですが，人が多く来ている様子はありません．
  千厩や近隣の大東(摺沢)の古い街並みはなかなかいいです．
  是非食い物と空気の旨い東北へお越しあれ．