兵馬俑に会いに行く！悠久の古都　西安、大雁塔に登って霞んだ景色を見る　夜は恒例のスーパー③

2016/11/03 - 2016/11/06

１１月３日～６日まで中国の悠久の古都、西安に行ってきました。
最大の目的でもある兵馬俑鑑賞後、昼食を終えて西安市街にもどってきました。
PM2,5の影響かスモッグか…晴天とは言えない西安市内を観光します。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

バスは西安市街に戻ってきました。格安のこのツアー、お土産物屋巡りは必須です。
それがストレスでもあるけれど、フリーでもツアーでも利害関係が一致してセレクトしたのだから仕方ない。

見事な絨毯が展示されたお店にやってきました。頼む・・・誰か買ってくれ～(*'ω'*)

トルコでも連れていかれた絨毯屋、でもあれは羊毛絨毯でした。西安はシルクロードの出発点、絨毯は全て絹織でした。友人曰く確かに物はよく安いらしいですが、彼女が家を新築しインテリアを一新した1年前ならお買い上げだったろうなあ～

堅実なのか・・・誰も買いません・・・そりゃそうだ、小さいものでも旅行代金を越えてしまう。

結局、1時間も拘束されて、捕まった誰かがご購入してくださった。ありがとうございますm(__)m

明日は土曜日で混雑が予想されるので、陝西歴史博物館の拝観を本日に持ってこようと、ガイドさんから説明があったものの大雁塔が明日、行事のために見学ができないことが分かり、急遽『大雁塔』見学に変更になる。
弾丸ツアーは時間との戦い・・・予定変更は想定内です。『大雁塔』は三蔵法師ゆかりの寺。日本ではTVドラマ『西遊記』で有名になりました。

大雁塔 建造物

夏目雅子演じた三蔵法師が、インドから持ち帰った経典が保存されているという。
TVの影響か日本では三蔵法師を女性だと思っている人が多いみたい。
塔の高さは64メートル、希望者だけ個人的に登ります。階段数は200少々・・・先日の神護寺と比べると軽い軽い～勿論、登ります。
ちょっと心配な友人は下で待っています。

霧なのかPM2,5の影響か、さして曇ってもいないのにこのような霞空。
旅行中、西安の空はずっとこんな感じでした。

大雁塔 建造物

塔の中はこのような朱塗りの急な階段が続く・・・

大雁塔 建造物

間隔が狭いので登りと下りが交差すると非常に危険です

大雁塔 建造物

途中階にあった宝物、一緒に登ったご夫婦が４トラの読者だと聞き、早速私のハンドルネームをお知らせした。
読んでくれていますか～？

大雁塔 建造物

登ること自体は元気な人には問題ないですが、折角の景色も霞でこの通りです。高くなるほど景色は霞む・・・途中階で撮った風景が一番きれいでした。

大雁塔 建造物

本堂の大雄宝殿です。ご本尊のお釈迦様、ご覧の通りキンキラキンです。

大雁塔 建造物

でもあまりに眩くて一見の価値はあります。

大雁塔 建造物

これにて今日の観光は終了です。夕食は精神料理のレストランへ向かいます。

昼食とどう違うのかわかりませんが、大皿に盛られた野菜中心の中華の炒め物が続きます。なじみ深い中華料理、精神料理ですからヘルシーさも手伝って、とても美味しくいただきました。

さてここからはOPで夜景を見に行く人達と、フリータイムを楽しむ我々に分かれます。参加しないのでホテルまで送ってもらい、フロントで近所のスーパーを教えてもらい地図をもらいます。団体ツアーだと気が緩んでいっさい下調べしなかったせいか迷いまくりました(笑)　こんな大きな横断歩道でも信号もない・・・帰国後、グーグルマップのストリートビューで調べたけれど、アジアは出てこないことが多いのです(´;ω;｀)

道行く人に尋ねても、英語は一切通じない・・・中国語で道ぐらい尋ねられなければ中国本土はきついことを実感しました。徒歩10分ほどで、やっと着いたスーパー『人人采』、ここも日本のスーパーの構造とは違い、地下ではなく上の階に生鮮食品売り場がありました。

日本と比べてもさして目新しいものがあるわけでもありませんでした。
食品は中国製というだけで、気にする人も多いだろうし、今回も会社には秘密で来ているので、お土産も買いませんでした。
こんなに買い物しなかった海外旅行も珍しいくらいです(^^)/　
飲み物だけ買い、レジは愛想はないけれどおまけしてくれる・・・日本じゃ出来ないだろうけど、中々どうして親切なお国柄です。

ホテルまでの帰路にて日本でいう300円ショップや倒産品の店を覗きます。

きれいな店もあるけれど、汚いままの店もある。倒産品は日本でもそうですが、破格値にて商品を提供しています。重すぎるので持って帰れませんけどね・・・

買おうか迷った緩いぬいぐるみ？
結局、使い道もないので止めたけれど、私も癒されたいのよね～( 一一)

いつもは気楽に散策するのが楽しいのですが、友人に大丈夫？私たちの言うスーパーとは違うんじゃない？たどり着いて違ってたらモンク言わないでよと小言を言われる。
迷うのも旅の楽しさなのでモンクなんて言うわけない。
なんとなくいつもと違う窮屈さを感じて、疲れた１日でした。