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二条城が世界遺産になってから初めての訪問です。<br /><br />「中学校の遠足で来た」など・・みな似たようなもので4~50年ぶり?<br /><br />神泉苑は初めてで、かねてから建都にあたり風水などの影響で作られたと聞いていましたので興味を持っていました。

晩秋の京都をてくてく ②二条城と神泉苑

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2016/11/20 - 2016/11/20

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kinomukumama

kinomukumamaさん

二条城が世界遺産になってから初めての訪問です。

「中学校の遠足で来た」など・・みな似たようなもので4~50年ぶり?

神泉苑は初めてで、かねてから建都にあたり風水などの影響で作られたと聞いていましたので興味を持っていました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩

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  • 二の丸御殿 唐門。金ぴかの唐門に驚きました。

    二の丸御殿 唐門。金ぴかの唐門に驚きました。

  • 2013年に修復工事が実施され、往時の輝きを取り戻したそうです。

    2013年に修復工事が実施され、往時の輝きを取り戻したそうです。

  • 唐破風の上部に付けられた菊御紋の鬼瓦が余計なもののように感じるのは私だけでしょうか?<br /><br />江戸時代、武士の文化に京の人々はどんな反応を示したのでしょう?

    唐破風の上部に付けられた菊御紋の鬼瓦が余計なもののように感じるのは私だけでしょうか?

    江戸時代、武士の文化に京の人々はどんな反応を示したのでしょう?

  • 日光東照宮かと見まがう木彫の白い鶴と青い蝶、赤い花。<br /><br />柱の飾金具についている菊御紋の下には葵御紋があります。徳川家の建物から皇族の建物に変わったことを示す歴史の証です。

    日光東照宮かと見まがう木彫の白い鶴と青い蝶、赤い花。

    柱の飾金具についている菊御紋の下には葵御紋があります。徳川家の建物から皇族の建物に変わったことを示す歴史の証です。

  • 黒漆もぴかぴかに光っていました。

    黒漆もぴかぴかに光っていました。

  • 二の丸御殿公開中で内部見学が出来ました。金箔のふすま絵(コピー)が将軍の権威を示すのに一役かっていました。<br /><br /><br />カメラ撮影禁止。

    二の丸御殿公開中で内部見学が出来ました。金箔のふすま絵(コピー)が将軍の権威を示すのに一役かっていました。


    カメラ撮影禁止。

  • (上の写真)二ノ丸御殿 車寄の彫刻。撮影出来るのはここまで。<br /><br />唐門の彫刻に比べて色あせています。<br /><br />二ノ丸御殿も平成の大修理の対象なのでそのうちキレイになるでしょう。

    (上の写真)二ノ丸御殿 車寄の彫刻。撮影出来るのはここまで。

    唐門の彫刻に比べて色あせています。

    二ノ丸御殿も平成の大修理の対象なのでそのうちキレイになるでしょう。

  • 二ノ丸御殿をでてこれから二の丸庭園へ・・庭園入口は左。<br /><br />2つの鐘はは幕末期に、二条城内と、二条城の北にあった京都所司代との間の情報連絡用で説明板によると、実際にこの鐘を使って鳥羽伏見の戦いの開戦を知らせたそうです。

    二ノ丸御殿をでてこれから二の丸庭園へ・・庭園入口は左。

    2つの鐘はは幕末期に、二条城内と、二条城の北にあった京都所司代との間の情報連絡用で説明板によると、実際にこの鐘を使って鳥羽伏見の戦いの開戦を知らせたそうです。

  • 二の丸庭園入口にある見事な松です。

    二の丸庭園入口にある見事な松です。

  • 二の丸庭園の中央には巨大な池があり、二ノ丸御殿の各将軍の座から美しい姿が見えるよう設計されていて、これは池の南側部分。

    二の丸庭園の中央には巨大な池があり、二ノ丸御殿の各将軍の座から美しい姿が見えるよう設計されていて、これは池の南側部分。

  • 黒書院は二ノ丸御殿の奥にあり、将軍と譜代大名など選ばれた人たちとの謁見所で、

    黒書院は二ノ丸御殿の奥にあり、将軍と譜代大名など選ばれた人たちとの謁見所で、

  • 最も美しい庭園が見られるように構築されているそうです。

    最も美しい庭園が見られるように構築されているそうです。

  • 東橋、櫓門をくぐり本丸御殿へ進みました。

    東橋、櫓門をくぐり本丸御殿へ進みました。

  • 本丸御殿。<br /><br />これは、明治になってから京都御所にあった桂宮御殿を移築したもの。<br /><br />国の重要文化財。<br /><br />内部は公開されていませんでした。

    本丸御殿。

    これは、明治になってから京都御所にあった桂宮御殿を移築したもの。

    国の重要文化財。

    内部は公開されていませんでした。

  • 塀重門を通り、

    塀重門を通り、

  • 西橋を渡っています。右折して・・

    西橋を渡っています。右折して・・

  • 清流園へ・・香雲亭には宴席が設えてありました。着物姿の女性が多く、なにごとか?と思って近づくと・・

    清流園へ・・香雲亭には宴席が設えてありました。着物姿の女性が多く、なにごとか?と思って近づくと・・

  • 結婚式が行われていました。

    結婚式が行われていました。

  • お天気にも恵まれ・・佳き人生のスタートですね。

    お天気にも恵まれ・・佳き人生のスタートですね。

  • ギャラリーの観光客も拍手で祝福しました。

    ギャラリーの観光客も拍手で祝福しました。

  • そろそろ集合時刻の2時半です。

    そろそろ集合時刻の2時半です。

  • 急ぎ足で清流園を駆け抜けます。

    急ぎ足で清流園を駆け抜けます。

  • 二条城東大手門から神泉苑はすぐです。

    二条城東大手門から神泉苑はすぐです。

  • 今ではこじんまりした小さな神社なのですが、二条城もかつてはここ神泉苑の中にすっぽり収まっていたそうです。<br /> <br />

    今ではこじんまりした小さな神社なのですが、二条城もかつてはここ神泉苑の中にすっぽり収まっていたそうです。

  • 神泉苑の歴史はとても古く設立されたのが794年の平安時代で、桓武天皇が京都に都を移したころに出来たそうで元々は天皇家ゆかりの庭園だったそうです。<br /> <br /><br />

    神泉苑の歴史はとても古く設立されたのが794年の平安時代で、桓武天皇が京都に都を移したころに出来たそうで元々は天皇家ゆかりの庭園だったそうです。


  • この池には古来より龍神が棲むという龍神伝説があります。<br /> <br />その龍の名を「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)」と言い、雨を降らす龍として名高い龍だそうで神泉苑の池はどんなに日照りが続いても枯れたことが無いと言われています。<br />

    この池には古来より龍神が棲むという龍神伝説があります。

    その龍の名を「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)」と言い、雨を降らす龍として名高い龍だそうで神泉苑の池はどんなに日照りが続いても枯れたことが無いと言われています。

  • 神泉苑の中央の島に祀られている善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)。<br /><br />弘法大師空海が雨乞いのために北インドからおまねきになった神様です。<br /><br />善女様は池の中にお棲みになっておられます。

    神泉苑の中央の島に祀られている善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)。

    弘法大師空海が雨乞いのために北インドからおまねきになった神様です。

    善女様は池の中にお棲みになっておられます。

  • この橋を渡る時に心の中に願い事を1つだけ唱えながら渡ると願いが成就するそうですよ。

    この橋を渡る時に心の中に願い事を1つだけ唱えながら渡ると願いが成就するそうですよ。

  • 日本で唯一恵方に向かってクルクル回転するお社「恵方社」。<br /><br />神泉苑がパワースポットと言われるのも理解できます。

    日本で唯一恵方に向かってクルクル回転するお社「恵方社」。

    神泉苑がパワースポットと言われるのも理解できます。

  • 神泉苑には京都の有名料亭があり七五三の祝い席でしょうか?ちょうど母娘さんが出てこられたので撮らせて頂きました。<br /><br />さすが京都ですね、お嬢さんの着物も絹で色も深黄(こきき)色というのでしょうか伝統を感じさせる色選びだな~と感心しました。

    神泉苑には京都の有名料亭があり七五三の祝い席でしょうか?ちょうど母娘さんが出てこられたので撮らせて頂きました。

    さすが京都ですね、お嬢さんの着物も絹で色も深黄(こきき)色というのでしょうか伝統を感じさせる色選びだな~と感心しました。

  • 神泉苑近くで見つけたお地蔵さん。細かな細工ですねえ。

    神泉苑近くで見つけたお地蔵さん。細かな細工ですねえ。

  • 阪急大宮駅へ向かう途中・・二条陣屋(二条城や京都所司代へ行く大名の陣屋)に立ち寄りました。<br /><br />江戸後期の豪商萬屋平右衛門の屋敷で、米・両替商を行っていましたが、後に藩邸を持たない西国大名の上洛宿として屋敷を提供するようになりました。一見普通の民家に見えますが、内部は防火・防犯に優れた忍者屋敷の様な造りになっています。今でも個人宅として使用されているので見学できるのは屋敷の限られた一部となっています。<br />

    阪急大宮駅へ向かう途中・・二条陣屋(二条城や京都所司代へ行く大名の陣屋)に立ち寄りました。

    江戸後期の豪商萬屋平右衛門の屋敷で、米・両替商を行っていましたが、後に藩邸を持たない西国大名の上洛宿として屋敷を提供するようになりました。一見普通の民家に見えますが、内部は防火・防犯に優れた忍者屋敷の様な造りになっています。今でも個人宅として使用されているので見学できるのは屋敷の限られた一部となっています。

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