四万温泉リフレッシュひとり旅【後編】　☆四万ブルー 絶景の奥四万湖☆

2016/10/21 - 2016/10/22

2日目は、チェックアウトの時間まで宿の周辺にある日向見薬師の足湯や、国の重要文化財に指定されている真田信之の武運長久を祈って建立された日向見薬師堂、四万川ダム、奥四万湖を見て周りました。
美しすぎる湖の色や色づき始めた山々の景色などの自然を存分に堪能できた旅となりました。

＜前編の旅行記＞
四万温泉リフレッシュひとり旅【前編】　～温泉街の散歩と木の香りと貸切風呂の新しい宿 ひなたみ館～
http://4travel.jp/travelogue/11183693

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ひなたみ館に宿泊した翌日の朝。

さっそく貸切露天風呂へ。

1人でゆったり、まったり。あ～～、気持ちいい。

温泉に入った後は、8時からの朝食。

夕食と同様に時間の10分前に連絡があり、お部屋に運ばれてきた。

ヘルシーな和食。

優しい色合いの器が食欲を増す。

この茶わん蒸しが美味しかった。

食後のコーヒー。

チェックアウトまで時間があるので、宿周辺を散策することに。

「御夢想の湯」は無料で入れる男女別の共同湯。
源頼光の家来、碓氷貞光（うすいのさだみつ）の夢のまくらに童子が立ち、四万の病脳を治す霊泉を教えられたという伝説から名付けられた古湯。坂上田村麻呂が東夷征伐の途中に入浴されたと言われ、四万温泉発祥の地とされている。
人が入っていたので写真は撮れなかったが、中は綺麗なトイレと階段を降りたところに石をくり抜いた2名ぐらい入れる湯船があった。

営業時間：9：00～15：00
泉質：石膏泉

温泉の前の足湯。紅葉を眺めながらの足湯は気持ちがいい。

源泉名：湯の泉・山鳥の湯の混合泉
泉質：カルシウム・ナトリウム－硫酸塩泉

横には赤いポストと絵馬掛けが。

町の重要文化財に指定されているお籠堂（おこもりどう）。
薬師様に病気が治るよう、人々がお祈りをするために泊り込みをしたのだという。

奥には、単層寄棟造り茅葺き屋根の日向見薬師堂があり、国の重要文化財に指定されている。

かつての上州真田家領地だった四万温泉。
日向見薬師堂は、NHK大河ドラマ「真田丸」で大泉洋が演じた真田幸村の兄・真田信之の武運長久を祈り、慶長３年（１５９８年）に建立された群馬県最古の寺院建築。

本尊の薬師如来の像を祀っている。

薬師堂の近くにあるカフェ「あづまや」。

宿から「熊の出没情報が出ているので持って行ってください」と渡された熊除けの鈴。

鈴を鳴らしながら歩く。

熊が出たらどうしようとドキドキしながら見る景色。

日向見公園にやってきた。

四万川ダムが見える。群馬県が運営するダムとしては、堤高が89.5mと最も高い。

上まで歩いて行ってみましょう。

10分ほどかかって四万川橋に。上り坂でちょっとキツかった～。

上から見た景色。

綺麗なダム。

色づきはじめた山々。

日向見公園を眺める。

可愛いニホンカモシカの絵のマンホール。

橋の反対側は、美しすぎる青い湖「奥四万湖」。

コバルトブルーとシアンを混ぜたような不思議な色。

午前中が綺麗に見えるようだ。

電車のレールのようなものはインクラインと呼ばれる管理用の船の上げ下げに使用する設備。

水面に浮いているのは、湖に流れ込んだ木やゴミが、ダムの放流設備に入り込まないようにしている網場と呼ばれるもの。中央付近にあるのは、管理用の船が通るためのゲート。

四万ブルー。写真だと微妙に色が違うのが残念。実際に見た方が断然に綺麗。

好きなだけ自由に写真が撮れる時間。1人旅の醍醐味。

この鮮やかな色に見えるのは、ダムに注ぐ四万川に湯の泉が混入して、アロフェンなどの懸濁微粒子を含むことにより、青の光が散乱・反射するためだとか。

こんなに美しい景色が見られるなんて。ほんとに来てよかった。

鳥が泳いでいる。

ダムの近くにある日帰り温泉のこしきの湯。

横にある階段の上は展望台になっている。

錆びた熊避けの鐘。
今年は熊の目撃情報が多いらしく、猟友会の方が5頭も捕獲したようだ。

ベンチがあるので休憩できる。

少し違った角度から見る景色。

湖の色と紅葉のコントラストが美しい。

場所や時間によって変化する湖の色。

管理用の船が通るゲートがよく見える。

充分楽しんだのでそろそろ戻りましょう。

車で来る人がほとんどの為、歩いている人がいない。

行きは10分かかったが、熊に出会いたくないので早歩きしたら、5分で日向見公園まで戻ることができた。

熊出没注意の看板がある。
山の方からカサカサと何かの気配が!!!

熊っ… w(ﾟﾛﾟ;w(ﾟﾛﾟ)w;ﾟﾛﾟ)w…？？？

…と思ったら、猿だった。

あ～、びっくりした。

結局、熊には出会わず。毎回のことだが、よく歩いた。

無事に宿へ。

もう一度お風呂に入ろうかと思ったら、入浴可能時間が終了していたll(-_-;)ll

12時のチェックアウトは、ゆっくりできて嬉しい。

温泉街まで送迎していただいた。

帰りの高速バスは13時45分発なので、それまで温泉街を散歩。

四万温泉は、見どころがたくさんある。

この細い道を進むと足湯があるようだ。

川を渡った先に見えるのが足湯。

山口 川音の足湯。

誰もいないので入ってみよう。

お湯はぬるめ。熊が出たら怖いので、さっと入って出る。

「香茶房おきなや」。
お店の前にある無料の足湯は、玉石が敷いてあり足の裏が刺激されて足ツボ効果がある。

源泉名：塩の湯
泉質：ナトリウム・カルシウム－塩化物・硫酸塩泉

中に入ってちょっと休憩。

美味しいコーヒーをいただく。

気さくな店主さんが色々お話をしてくれた。

楓月堂で四万温泉開湯の伝説を基に作られた和菓子の夢まくらを購入。

柔らかい求肥で餡を包んだ小さな和菓子。胡桃餡と柚子餡の2種類が詰め合わせになっている。

前日のスイーツ巡りでスタンプが集まったので、四万温泉協会でクジをひいたら、当たったのはメモ帳だった。
ボディーソープや四万の湯などの景品があったようなのでちょっとがっかり。

世のちり洗う四万温泉。綺麗な宿に宿泊し、自然を堪能してリフレッシュ。
透明度抜群の四万川にさよならをして、東京行きの高速バスに乗った。


～～最後まで見ていただき、ありがとうございました～～

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2016/11/21 23:51:50

  一人旅

  こんばんは、まめ猫さん
  
  心から癒される穏やかな気持ちになれる
  四万ブルー ☆彡
  何とも言えないコバルトブルーで美しいわね〜♪
  
  もう一度、帰る前にお風呂に、、、
  って思っていたのに、入浴時間が終わってた。。。は
  ちょっと残念だったけれど、
  お一人様で癒し旅。
  もしかして癖になっちゃうのでは？？(笑)
  
  　　たらよろ

  まめ猫さん からの返信 2016/11/22 21:39:39

  RE: 一人旅

  たらよろさん
  
  こんばんは。
  コメント、ありがとうございます。
  
  > 心から癒される穏やかな気持ちになれる
  > 四万ブルー ☆彡
  > 何とも言えないコバルトブルーで美しいわね〜♪
  
  不思議なブルーの湖に魅せられました♪
  レトロな街の雰囲気もよかったですが
  自然豊かな四万温泉の景色で癒されました。
  
  > もう一度、帰る前にお風呂に、、、
  > って思っていたのに、入浴時間が終わってた。。。は
  > ちょっと残念だったけれど、
  > お一人様で癒し旅。
  > もしかして癖になっちゃうのでは？？(笑)
  
  最後にもうひとっ風呂したかったですね〜。
  一人旅歓迎の宿でしたので
  宿の方も気を使ってくださり
  とても過ごしやすかったです。
  ホントに癖になってしまいそう…。
  
  　まめ猫