2016/10/18 - 2016/10/24
160位(同エリア411件中)
K子さん
幼い頃から憧れていた遥かなるシルクロードの国、ウズベキスタンへ行ってまいりました!まずはお買物記録など。
華やかな刺繍や味わい深い織物、色鮮やかな陶磁器……買って買って買いまくったんでええええええと意気込んでまいりましたが、交渉制への苦手意識とクレジットカードが使えない不安感から、いまいち後悔の残る戦果となってしまいました。
もっとモフモフの帽子とか、刺繍布や織物をアレンジしたバッグとか、シルバーアクセサリーとか欲しかったな……!
両替のレートは、2016年10月現在、約106円=1ドル=6,200スム(闇レート)でした。闇レートはいちばんいいところで6,500言われたかな?でも最初に6,200で替えた分でまかなえてしまいました。
お金事情は個人的に行く前にすごく気になったので別にまとめています。
【ウズベキスタンお金事情(2016/10):https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11185491/】
それからサマルカンド・タシケントのお買物はこちらです。
【ウズベキスタンで買ったもの(2016/10)②~サマルカンド・タシケント編~:http://4travel.jp/travelogue/11186507】
お食事記録もあります。
【ウズベキスタンで食べたもの(2016/10)①~機内-ブハラ編~:https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11189169/】
【ウズベキスタンで食べたもの(2016/10)②~サマルカンド-タシケント-機内編~:http://4travel.jp/travelogue/11190909】
ブログでは無駄に長い旅行記をぼつぼつ書いています。
よろしければこちらもご覧ください。
【K子の旅ログ→http://typekk.blog.shinobi.jp】
ウズベキスタン旅行記に辿り着くのはいつになるのかって感じですが……。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【CHANELのリップとネイル】
ウズベキスタン関係ないものも個人的な記録として残します。
今回は関空発だったのですが、関空にはCHANELのコスメの専門店があるんだ~。
そんなブランド好きとかじゃないんだけど、CHANELのコスメ(特にネイル!)だけは別のわたくしです。
今回はリップの新しいテクスチャのが気になって行ったんだけど、やっぱりネイルも買ってしまったのね……。限定色で珍しいクリアカラーです。リップはお店の人がつけてくれたように真ん中にのせてぼかすとすごいかわいい色なんですが、自分でやるのは難しい。
ヴェルニとルージュアリューリュインクで6,500円。
市価だと8,000円オーバーなので免税店さまさま~。 -
【磁器いろいろ】
ブハラのカラーンモスク沿いの露店で買った磁器たち。
おちょこみたいなのがひとつ5ドル、お茶碗が8ドル、角皿が15ドルで、母がお茶碗を2ついっしょに買ったら端数をまかってくれて、それでもなんかなんとなくぼったくりを疑い、せめて10ドルまかれ~と要求したところおちょこが2つ余分についてきて決着。
ディスカウントよりおまけ対応したいようなので、そのことを踏まえて交渉するほうがよいようです。
ブハラ到着の初日にひとり日本語の達者なねえさんがものすごくしつこくて、こういう磁器は欲しいなとは思っていたので後で後でとか言ったら(実際荷物もって歩きたくなかったし)、ジャパニーズやくそく!とか言って指きりげんまんさせられる。
しかしその日はそのままハマムに行って夜になってしまったためねえさんと再会することはありませんでした。
翌朝、約束を守る気でもなかったんだけど、朝散歩に出て、もしいたら!いたらね!!と思ってたら既に開店準備中だったので観念してねえさんの店で買うことに。
モノは気に入ってるんだけど、このねえさんはゆっくり品定めさせてくれなくて、値段言う前に次々新しい物を出してくるのでちょっと本当にこれでよかった……?と疑問が残る。値段なかなか言ってくれないし。
経緯とは別にモノは気に入ってます。おちょこみたいなのはサケ!サケ!と言われて、旅先で記念にお猪口を買っているわたしは取り敢えず購入を決めましたし。 -
角皿。縁が高いので、これはアクセサリートレイとかに使おうと思ってる。
-
普通にお湯のみに。
お茶を入れたときに中がきれいな柄なのはうれしい。 -
サケアピールのすごかった小さい……盃にしか見えないけど本来なんなの?
小さいけどきちんと磁器で、触れ合わせると澄んだ音がします。
おねえさんが実演してものすごくアピールしていました。 -
【ストール+おまけたち】
シルクカシミヤのストール、1枚35ドル。
お店で買ったら60ドルすると言う。ホントか?
おかんも1枚、お土産に1枚買って、まかれ~まかれ~と要求したところ、まずねえさん手織りの小さいイカットを1枚ずつプレゼントすると言う。それでもまかれ~まかれ~と要求すると、この皿は1枚5ドルだ!と小皿を2枚。それで決着。
ねえさんの手織りと言うのはなんとなくいいなと思ったんだけど、ねえさん的には仕入れ品より自分で作ったもののほうが採算考えなくていいからおまけしやすいんだろうな。
これらは磁器を買ったお店のねえさんが、日本語の数字に弱かったため隣のお店のねえさんが代わりに日本語で最終の交渉の詰めを行い、そのねえさんが「次!わたし!次わたしやくそく!!」とかって自分の店に連れてきた店で買いました。
ただひとつ言いたい、おめえとは約束してねえ!!
まったく買う気なかったんだけど、出してきたシルクカシミヤのストールが意外に好みに直球の品のある柄で、ウズベク製だかどうだか知らんけどドバイで1万円近く出して買ったシルクカシミヤのストールとそう手触り変わらん気がしたので、値段によっては一枚買ってもよいかもしれんと思ったらない値段じゃなかったので買いました。
一応値切ってみたら、なんかいろいろついてきたけど。
写真で見ると地味ィな柄だけど、実際は色味が繊細できれいなんですよ。
しつこくもっといっぱい買えと言ってきた以外には特に問題のないお買物でした。
ただドバイのにいさんはしつこく「ハンドウォッシュ!」って言ってたけど、ねえさんは「マシンウォッシュオーケー!」って。故にちょっと品質に疑問はあります。 -
こんな感じ。細かい柄で、モノトーンなんだけど表情があっていい。
-
で、イカットと言うかウズベキスタン風に言うとアトラス……はシルクだから、ブーズになるのかな?コットンです。これはちょっと色使いが奇抜な方だと思う。
ちょっと硬いので、インテリア用にしようかなと。 -
おまけの皿。これも澄んだいい音のする磁器でした。
日本の焼き物の産地でも行くとよく豆皿買うので、うれしいサイズ感ではある。
柄のテイストが最初のねえさんの店とは微妙に違う。 -
【カラーンモスク周辺の露店のねえさんがたはしつこい】
この後も隣の隣の店くらいまでのねえさんがたが「やくそく!やくそく!」と騒いでいましたが、絶対に約束してないしここでドルを使い果たすわけにもいかないのでそそくさと退散。通り沿いに店が並んでて、わたしたち歩いてきたとき誰も全然声掛けなくて、いちばん奥の店のねえさんだけが声掛けてきたんだよね。
なんで後になって手前の店の人が騒ぎ出してるんだ。
しかし、こういうねえさんがたってアレかな、借金か貯金してアム●ェイみたいにこういうの一括で仕入れて商売するのかな。どう考えても数年単位の在庫抱えてると思うんだけど。でもたくさん並べて売ってるほうがきれいだし、ある程度品数ないとお店として寂しいもんな。借金かな~売れた分から元締めにお金返して残りが儲けかな~。
元締めが在庫所有してるってことはないと思うんだよね。
在庫リスクかぶりたくないと思うし。だから、在庫をねえさんがたに売る(借金)→売れた分から代金を取る→残りが儲け、じゃないかな~。どうなんだろ。
なお、カラーンモスク沿いのねえさんがたはお互いに配慮しているのか、磁器なども仕入れ元が違うようで、柄の特徴とかが違う物を置いていました。 -
【コウノトリのかたちの鋏】
雌雄ひとつずつ買ってみましたよ、ひとつ12ドル。
ブハラにまだたくさんハウズがあった頃、コウノトリがたくさん飛来し、モスクのミナレットなんかに巣をかけていたそうです。かわいいだけじゃなくよく切れるよ!
これはみんなの評判を見て欲しいなと思っていたもののひとつ。結構いろんなところで売ってるんだよね。偽物もあるとかないとか、イヤ何をもって本物とするかなんですが。
歩き方先生なんかは、タキの近くのお店が賞を貰った職人がやってるとか書いてたり。
なんかそんなん言われると偽物っぽいのとかは買いたくないじゃないですか。
わたしは英語のブハラの観光情報サイトを見て、鍛冶の博物館になってるところで代々鍛治を生業にしている人が現在は指導などをしているよと言う記載をみて、そこに買いに行きました。 -
細かい細工で愛らしい。
-
【コウノトリの鋏を買ったお店①】
マゴキ・アッタリ・モスクに近いところです。
Blacksmith workshop と言うところを目指していたつもりですが、もともと目指していた場所なのかどうかは不明。なんか奥の店内には高そうな刃物が見えています。
博物館になってるとか言うからあわよくばバックヤード見学させてくれるかと思いきや、それはなかった。まあ頼みもしなかったんだけど。 -
【コウノトリの鋏を買ったお店②】
店先の鋏を見ていると、まず厚紙を切り、そして布を切り、金属の板を切り、とよく切れるアピールをしてくださいました。ここでひとつわたし心配事がありました。
わたしは左利きなのです。
世の中の両刃の鋏は両刃と言えど、右利きのひとに使いやすいようにできているのです。
さてこのコウノトリの鋏はいかに!?
…………ものすごく良く切れました。
たぶん基本右利き用なんだと思うんですけど、気にならないくらいよく切れました。
これ右利きの人が使えばもっとよく切れるとかすげえな!そんなワケではうまっちと尋ねるとひとつ12ドルと。
予めひとさまの評判で17~25ドルの範囲と予想していたので、値切らず即購入。
既にこのとき昼前だったのですが、この日ブハラは要人が訪れていた関係か団体の観光バスなどが少なく商売上がったりだったようで、わたしがおっちゃんのこの日初めての客のようでした。だから最初からいいお値段で言ってくれたのかな?
わたしの払ったお金で商品を軽く撫でていっていたので。
これって最初のお客さんのときにやるやつだよね。
あとおかんがここで30ドルくらいの折りたたみナイフ買ったんだけど、間違えたら指飛ばしそうなくらいよく切れました。宙に持った紙が切れるくらい。
なので、おすすめできるお店です。 -
【マグネット】
3つで5ドルのうちのひとつ。うーんちと高かったかな。
アブドゥール・アジス・ハン・メドレセの入口でマグネットばかりを商っていたにいさんから買う。両替も持ちかけられたけど、スムはいっぱいあったのでお断り。
作りは安っぽいんだけど、イラストがユニークで気に入りました。かつてのシルクロードを行き来した外国の商隊やティムール帝国の王族をイメージしたイラストでいろいろ。
わたしのは中央アジア風のキャラバンだったかと思います。 -
【スザニのクッションカバーとおまけ】
アブドゥール・アジス・ハン・メドレセ内のお土産屋さんで。20ドル。
表地はシルクで糸もシルク。
お土産屋のおばちゃんたちみんなあんまりやる気なくて、一箇所にたまってダベってたんだけど、ひとりやる気のある、そして少し日本語を話せるおばあちゃんがいて、刺繍は少ないけど大きな布を広げてヒラヒラさせながら遠くから、「25ドル!20ドル!!今日は15ドル!!」と控えめに声を掛けてきたのがかわいくてつい見に行ってしまう。
英語と日本語のちゃんぽんで少し話したところ、やはり今日は何らかの理由で観光客が異常に少なく商売にならないらしい。安くしておくよとのこと。
このおばちゃんはあまりせかせかせず、ゆっくり品を見せてくれました。
ひとつ手に取ると素材を説明してくれて、同じ大きさのものの柄違いを幾つか広げてくれるくらい。あとモチーフの説明とか。おばちゃんが扱っているものは、3人の娘たちとその夫のひとりが作っていて、糸はすべてシルク、生地は綿とリネンとシルクを使っているとのこと。刺繍は細かくて、クッションカバーではなく布を見せてもらうと裏の始末もとてもきれい。おばちゃんの人柄も良くてここでなにか買おう!と。 -
無着色の自然なアイボリーカラーで光沢もきれいだし、クッションは枕にすることもあるから肌触りが良いので、シルクのものから選んでお値段を尋ねると20ドル。
値切らず即決しました。リネンやコットンのものはもっと安いと思われます。
布も見せてくれたんだけど、サマルカンドでも見たいしなあと思ってやめちゃいました。が、結局サマルカンドでは買わなかったのでちょっと後悔しています。
おかんはクッションカバーとお揃いっぽい縦長の布を買っていました。 -
おまけにもらった小さい布はリネンに刺繍。小さいけどこれもかわいい。
-
【コットンの小さいスザニ】
気持ちよくお買物をして、アブドゥール・アジス・ハン・メドレセを後にしたところ背後から、
お、ね、え、さああああああん!!!!!
と迫る大声。ひとりのねえさんが布を抱えて走ってきました。
これ!2枚で5ドル!!お土産!!お土産!!!!
肩でぜえぜえ息をしながら訴える陽気なねえさんに負けて、実際お土産に気を遣わないお値段なので見てみることにしました。
自分用に少し良い物を買っていたのを見ていた&日本人はお手ごろ価格のお土産をよく買う、と言うところから売り込みにきたのでしょう。なかなかやりおる。
わたしたちが品定めを始めると、まだあるから!待ってて!!とダッシュで中に戻ってまたダッシュで更に布を抱えて戻って来ました。
我々が品物パクって逃げたらどうするんだ……。
わたしが2枚、母が4枚お買い上げ。
しかしこれ安くてきれいなんだけど、笑えるくらい裏の始末が雑で。糸がめっちゃ長く残っててむしろ勿体無いのではと心配になってしまうくらい。
あのおねえさんが自分で作ってるのだったら、いかにもでなんかちょっといいなと思ってしまう。作り手の人柄が感じられるのも刺繍のいいところかもしれない。
これは布も糸もコットンのようです。 -
【スザニについて】
わたしは真面目に見たのはブハラのウルズベクメドレセのお店くらいなんだけれども、ブハラの観光施設内のお土産物屋さんのスザニは結構品質にバラつきがあって、さっきのおばちゃんじゃないけど、自分の家族が作ってるとかそういう感じのような気がする。
おかんがチョルスー・モスクで買ったコットンのランチマットくらいの大きさのやつは、作りは多少荒かったけど、たくさん買って安くしてもらったのもあって1枚2ドルくらいだったし、いろいろです。
タキの中のお店なんかは、パッと見て分かるくらい刺繍の密度や仕上がりが違うものばかり置いてあるお店もあって、きちんとしたものを買いたい人はそういうところで見るといいんじゃないかなあと思います。でもお値段はとても高いと思われる……。
写真はそんなブハラのタキの様子。
サマルカンドの観光施設内のお土産物屋さんは、ブハラほど製造直売感はなく、ひとつのお店でいろいろな品を扱っていたので仕入れ品を売っているような感じでした。テナントの内部もきっちり近代化されててきちんとお店!って感じだったし。
だから品物も良いものが多いのではないかなと思います。
わたし、ウルグットは行こうと思って結局行かなかったんだけど、ウルグットでスザニ買おうと思ったら、「上手なハンドメイド」レベルのものから「プロの工芸品・作品」レベルの物を自分で見極めて買わなあかんのではないかなあとちょっと思ったりしました。
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