大好きなイタリア。<br />渡伊5回目となる今回は、イタリアの比較的小さな町を巡ることにしました。<br />巡った町は、アッシジ、フォリーニョ、フィリーネヴァルダルノ(アグリツーリズモ)、ラヴェンナ、ボローニャ。<br />日本で調べる限り、情報が少ない町もあるので、旅行記を残します。<br />父と夫はお留守番の、母と妹との家族旅行。妹はイタリア在住経験あり、私はイタリア語の猛勉強中。<br /><br />今回の個人旅行で持って行って良かったものの一つがWifiルーター。ホテルはWifiが飛んでいましたが、全て電車移動だったため、車内で乗り換え情報などを検索する際に役立ちました。<br />Trenitalia社からViaggia Trenoというウェブアプリがリリースされており、それが意外と(?)役立ちました。

SWイタリア旅行　アッシジ、フィリーネヴァルダルノ、ラヴェンナ 2

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2016/09/17 - 2016/09/23

219位(同エリア357件中)

#街歩き

エリア

その他の都市(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

アッシジの朝。
聖フランチェスコ聖堂より、月と太陽を同時に収めることができました。
ブラザーサンシスタームーン♪
聖フランチェスコ聖堂。
美しいですね。

この日、朝にチェックアウト前に聖フランチェスコ聖堂を訪れ、見学しました(内部写真不可)。
聖フランチェスコ聖堂は珍しい2階建ての聖堂で、2階部分に有名な「小鳥に説教する聖フランチェスコ」の絵があります。

普段心の汚れている私も少しは綺麗になったかな(笑)。

アッシジの街は治安もよく、落ち着いていて、沢山の修道士の方がいらっしゃり、祈りに包まれている街でした。まだまだ訪れることができなかったフランチェスコ所縁の場所もあるので、ぜひ再訪したい街の一つです。
帰りがけのアッシジ。すっかり霧の中です。
アッシジ駅11時22分発のRVで、本日の宿泊地、フィリーネ・ヴァルダルノに向かいます。
一等車に乗りましたが、結構お構いなしに皆乗ってきて、検札の方に追い出されていました。
車内で簡単なお昼ご飯(甘いコロネと、フォカッチャ、クッキー)。

フィレンツェの手前、フィリーネ・ヴァルダルノに到着したころにはすっかり晴れ。
アッシジは山なので、天気が変わりやすいのですかね。

フィリーネ・ヴァルダルノで、予め送迎を頼んでいたアグリツーリズモ・サヴェルナノの方と待ち合わせをしました。
無事に出会えてホッ。宿は家族経営で、息子さんのCosimoの運転で、可愛らしいフィアットに乗って宿へ。お父さんのDavidは英語ができませんが、Cosimoは英語ができます。
サヴェルナノ全景。
美しいプール
ちょうどワイン用の葡萄の収穫期で、おじいちゃんとお父さんは葡萄を収穫していました。
夢のように美しいトスカーナの風景。

動物も沢山いました。まず出迎えてくれたのが9か月のトイプードル、マイヤ。次にロバ、馬。ニワトリ。

宿周辺には虫はほとんどおらず、とても清潔にされていました。
しばらくプラプラ遊んでいたら、Cosimoが、ワイン蔵を見る？と誘ってくれました。

宿では実際にワインを作っており、サヴェルナノというブランドで、主にヨーロッパで流通しているそうです。キャンティ、赤ワインのみ。試飲をする部屋、醸造する部屋、などなど見学させていただきました。あまり赤ワインは得意ではない私達ですが、夕飯とお土産に購入することを決定。
美しい宿です。この日宿泊していたのは、ドイツ人夫妻2組と私達。
夕ご飯はお天気がよければ外でサーブされるそうですが、結構寒かったので、部屋の中にセッティングされていました。
最初のラザニア。中にふわふわのチーズとインゲンが入っており、トマトソースで、美味しかったです。日本で想像するラザニアと全然違います。
チキンのローストと、ポテトチップス、トマト。
素材を生かした、素朴なお味。赤ワインによく合いました。
ティラミス！！

夜は星がとても綺麗でした。
お土産にワインを購入。

アグリツーリズモ、と言いながら、私達は農業体験等はせず、ゆっくりと田舎に宿泊する感覚で楽しみました。いそいそと観光にいそしむこともなく、ゆっくりとハンモックで本を読んで過ごす、贅沢な時間でした。一泊から受け付けてくれるアグリは少ないですし、ここはフィレンツェから電車で一本30分とすぐなので、大変おすすめです。