松代の真田信之さまのお墓へ。

2016/08/23 - 2016/08/23

前に松代に行ったときに資料館のマップに載っていて、気になっていたお墓の場所へ行ってきました。

松代のまちなかより北に行ったところにある大鋒寺です。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

ふしぎな銅鑵子（どうかんす）　のお話が書いてありました。

この地に90歳を過ぎて隠居した真田信之公が家臣の鈴木右近と金井池に網打ち（網で魚をとる）に行ったところ、なぞの物体が引っかかった。その物体は夜になると酒をうまそうに飲むので、信之は右近に「酒代は出すから大切に育てなさい」と沢山のお酒を用意した。これはいつも世話になっている右近をねぎらう粋な計らいだったという話。

鑵子というのは茶の湯で使う釜のことをいいます。

不許葷酒入山門　
「くんしゅさんもんにはいるをゆるさず」・・・でいいのかな？
ことわざで、匂いの強い野菜とお酒はお寺に持ち込まないように・・・
ということらしい。

お寺好きだけど、入り口にこういうのが書かれているのは始めて見た。

それとも今まで見逃していたのかな???

禅宗のお寺。やっぱり好き。落ち着く。

ところでこのお寺に行くのに結構細い道を入っていくのでちょっと大変でした。

信之さまの遺言で隠居所をお寺にしましたが、
二代目の信政公は先に亡くなっていたので三代の幸道のときに伽藍が建てられ、書院のところに霊屋がつくられました。
お寺の名前にある「大鋒」は信之さまの院号です。

信之さまは明暦二年（1656年に隠居して）、翌年の7月に新設の隠居所に移り、さらに翌年(万治元年)93歳でお亡くなりになったそうです。

霊屋

信之さまの信仰していた阿弥陀三尊がご本尊様になっています。

説明のところに玉形造、萱葺きである、ってあるけど、どうみても萱葺きに見えないのだが・・・

信之さまのお墓。
それと傍らに鈴木右近忠重のお墓も・・・

合掌・・・・

大鋒寺殿徹巌一当大居士

この下の基礎石の正面のところに
　
十月十七日鳥　骨頭片々即法身　万治元戌年

とあります。

次はなんとなく妻女山に来てみた

雰囲気を出そうという努力を感じます。笑

妻女山 自然・景勝地

大正天皇御手植

・・・何を植えたのか・・・

真田伯爵閣下手植

・・・枯れてしまった。

上杉謙信が第四次川中島の合戦時に陣を構えた場所だ！

武田方が啄木鳥戦法をした戦い。

妻女山 自然・景勝地

昔と比べると川が見えないです。。。

ぱのらま

妻女山 自然・景勝地

謙信の槍尻之泉（やりじりのいずみ）
妻女山の麓のところにあります。

謙信があまりにのどが渇いたので、祈ってえいや〜って槍を地面についたら水が出て来たという奇跡・・・
さすが謙信様・・・

ただ、今日は水が一滴も出てない

妻女山 自然・景勝地

説明

次になんとなく形が気になった山に来てみた。

遠くから見てほんと、気になったのです。

皆神山 自然・景勝地

来てみたら熊野出速雄神社がありました。
時間があればちゃんと下から歩いて登ってきたらよかったと思う。
（車で一気に登ってしまったので・・・）

皆神山 自然・景勝地

皆神山 自然・景勝地

皆神山 自然・景勝地

御神木　ヒムロビャクシン

樹齢は1200年。

皆神山 自然・景勝地

りっぱだな〜〜〜

皆神山 自然・景勝地

皆神山の説明もあった。

皆神山 自然・景勝地

怪しげな看板もあった

皆神山 自然・景勝地

皆神山 自然・景勝地

そして別所温泉

公衆浴場大湯はたったの150円です。
タオルと石鹸などは持参しましょう。
お湯はほのかに硫化水素のにおいがします。
循環なのがちょっと残念ですが。

疲れも取って後は運転して家に帰って寝るだけ〜〜〜
今日も有意義に過ごせたぞっ！！

大湯 温泉