初めての東北は夏の青森　「奥入瀬渓流」を見たかったの！（その２）奥入瀬　石ヶ戸～屏風岩

2016/07/18 - 2016/07/23

東北旅行に行くとして、思い浮かんだのが「奥入瀬渓流」「十和田湖」
緑の中、サラサラと流れる渓流沿いを歩いてみたい。
そして美しい紅葉で有名な十和田湖とは、どういうところでしょうか。

宿泊した「奥入瀬渓流ホテル」では、マイクロバスが１時間おきにホテルから送迎してくれるというサービスがあって、それを利用して、渓流散策をして来ました。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

待ちに待った奥入瀬渓流。
「石ヶ戸」から散策を始めます。

「石ヶ戸」には、奥入瀬のことについての展示のコーナーがあります。

ベンチもあったりして、１時間に１本の送迎バスを待ったりするのにはとてもいいです。

トイレはこの奥にあり、キレイなトイレでした。

奥入瀬は散策はトイレが少ない。というか、ほとんど無い。。。
私は、無いというと、すごく緊張するタイプ。
嫌だなぁ〜〜〜…

私と同じに緊張する方は、この「石ヶ戸」周辺の渓流を散策するだけでも十分奥入瀬を楽しむことが出来ると思います。

３０分とか１時間も歩くことが苦手な方も、この辺だけでもＯＫ！

そんな、奥入瀬渓流の石ヶ戸付近の様子をお届けします。

さて、まずは「石ヶ戸」。
すぐそこにありました。

大きな石の上から、また木が生えていて、
自然ってすごい！って、感じるひと時です。

緑一色の奥入瀬の景色もステキ！

大きな大きな岩があって、そこを曲がっていくと

奥入瀬の流れのすぐそばに…

緩やかな流れ〜
癒されます…

雨が降るとこのような結構なぬかるみ。
天気によっては靴などに注意です。

私たちの前に進んでいる家族の方は、このように長靴を履いていられて、これはナイスだな〜って、思っていました。

渓流沿いの道は上り道あり、

下り道ありで、バラエティに富んでいます。

長靴だったら、川のほとりに行かれるんだけど…

きれいな水に触れてきたいと思いませんか？

車道に出ました。

さっきの流れと違って、早い流れ

「石ヶ戸の瀬」
奥入瀬渓流の散策路には、こうして見所のところに杭が立ってあります。

石ヶ戸の瀬

奥入瀬の流れ

ここは結構迫力あり
（阿修羅の流れまで行かれない方は、ここを見ておけばいいと思います）

そうそう、ここにはくいう面白い形をした木もあったりして。

渓流散策の道は、また川沿いに入ります。

川幅が狭くなりました。

石を抱いた木

倒れた木

この木もすごい！根なの木なのか？
石をつかんで離さないという感じ。

これは直角！
よそ見していて、頭をぶつけないようにね〜。

少し流れが急なところ

石が真ん中！
底の部分が削られてもいます。

ここはこうして、写真を撮っておきたいと思うところです。

森の中を流れる川

この趣きのある橋。いいね〜

丸太木を寝かせて欄干にしています。

カーブを作って雰囲気の歩道に

穏やかな水のほとり

こうした休憩のベンチセットがありました。

ちょうど、木漏れ日も出てきたりして、
足を止めるにちょうどいいところです。

紫陽花の小道

７月の下旬ですが、こうして見頃のものもあったりして…

ほんと、いい雰囲気のところです。

奥入瀬渓流の散歩道の中で、印象に残った場所です。

でも、見て！
木にこういう落書きを残す人がいるのですよ。
木が痛そう…

ここは、石ヶ戸から７００ｍのところ。

木道を通って、さらに行こうとすると…
あの車の向こうの方から声がします。。。

で、行ってみると、

滝がありました。
先ほどの家族の方々が見つけられていました。

反対側にも見所があったのですね。
声がしなかったら、気づかなかったかもしれません。

滝はこうして向こうの山から流れ落ち

道路の下をくぐって、奥入瀬渓流に合流します。

滝の反対側の奥入瀬の景色

穏やか〜

大きな羊歯の葉

苔の生えた石

木漏れ日がいい〜！

渓流の景色は、そこここで違った場面を作っています。

同じようで、同じではない。

屏風岩

この辺は「トクサ」といって、竹に似ている植物。
竹のように節があり、その節は、節のところでポキポキ折れるというか、空洞で節と節を引っ張るとポンと抜ける。

昔、子供のころ、それで遊んだ記憶がある。
人んちの植物。ポキポキ折って、よくぞ怒られなかったもんだ。
せっかく生えていたトクサの折られた残骸を見て、悲しい気分になっていたでしょう。
いま思うと、とても悪いことしたと思っています。。。

屏風岩

そういえば、今年はクマがよく出没している。
奥入瀬もクマが出たとの情報も。
http://sukeroku.blog55.fc2.com/blog-entry-4159.html
こういう岩があるところは大丈夫だと思うけど、
人が少ないと結構ドキドキ…

石ヶ戸辺り玉簾の滝あたりは情報も有り気をつけたい。

実は、昨年駒ヶ根のホテルで買ったクマ除けの鈴をダンナに付けてもらっている。
チリン、チリンって、ひっきりなしに鳴るけど、ちょっと心強い。
奥入瀬の下流の出会い橋あたりもクマが出たらしい。

奥入瀬散策は楽しいけど、出没情報があるところは気引き締める必要もあるかも知れません。

子宝たくさんの木

反対側も絶壁があるのだろうか。

フキがたくさん生えた小道

結構狭い…
でもこの道は楽しい。

絡まりついた枝

この辺の渓流は自然そのまま！

石が多いからかも知れません。

水も深いみたいです。

屏風岩辺りの流れ

こちらも…

馬門岩

この辺が「石ヶ戸」と「雲井の滝」の半分

ここまで、ゆっくりのんびり写真を撮りながら歩いて５０分

馬門橋です。

馬門橋で奥入瀬渓流は、道の反対側になります。

反対側になった渓流

「阿修羅の流れ」は、この橋を渡ってすぐにあるのですが、

実は、私、ここでトイレにいきたくなったの〜〜〜！！

涼しいのはいいのだけれど、汗が冷えて体が冷たくなったのよ・・・

デリケートあんみつは、一目散に引き返します〜〜！
石ヶ戸まで所要時間２０分！
本当は、雲井の滝まで行きたかったけれど、
阿修羅にも雲井にもトイレは無いの〜！

だから、こういうところは苦手なの…
トイレの少ないところは嫌なの…

気にするから、近くなる…って（泣）
昔、バス旅行で地獄の目にあったトラウマ…

ひたすら、早歩きで石ヶ戸まで、本当に２０分くらいかかった…
でも、帰りのバスに５分前で到着したので、とりあえずホッ！
先にいた家族の方もそのバスに乗っていました。
阿修羅まで行ったのかな？それとも雲井の滝まで行ったのかしら。

送迎のバスは、雲井の滝・阿修羅の流れ・石ヶ戸・三乱の流れの４ヶ所で乗り降りできます。
そして見所ではほんの少し停車してくれます。
これは「三乱の流れ」

星野リゾートに到着

バス到着のロビーには、フリードリンクの場所があって

ここでちょっと、ゆっくりしました。

星野の渓流テラスでは、のんびりしている人もいます。
それぞれの休日の過ごし方。

１泊の方は、早朝６時くらいに渓流散策に行ってから、朝ごはんにして、
そしてチェックアウトされる方もいられるようです。
（駅までの無料バス出発時間は１０時ごろ）

青空が出てるいい天気！

これからまた、レンタカーで残りの渓流と十和田湖に行ってきます。